38行目: |
38行目: |
| :同じくセラフィックスを活動拠点に定めたゼパルによって、隠れ蓑という形で取り憑かれ、その中で最も特異な運命にあった『[[Fate/EXTRA CCC|月世界]]』――月の裏側と呼ばれた虚数空間でムーンセルを手に入れたキアラと、狂乱するセラフィックスで嬲られるだけだったキアラを繋げられた。 | | :同じくセラフィックスを活動拠点に定めたゼパルによって、隠れ蓑という形で取り憑かれ、その中で最も特異な運命にあった『[[Fate/EXTRA CCC|月世界]]』――月の裏側と呼ばれた虚数空間でムーンセルを手に入れたキアラと、狂乱するセラフィックスで嬲られるだけだったキアラを繋げられた。 |
| :その結果、『Grand Order』のキアラは『EXシリーズ』のキアラと同じ運命を辿ることになり、[[海洋油田基地セラフィックス|セラフィックス]]はSE.RA.PHに変換されてしまうが、取り込んだゼパルを逆に自分のものにし、SE.RA.PHを利用して自分自身が特異点となってビーストⅢへと変生させ、『EXシリーズ』の彼女に取り込まれたアルターエゴをセンチネルとして利用した。 | | :その結果、『Grand Order』のキアラは『EXシリーズ』のキアラと同じ運命を辿ることになり、[[海洋油田基地セラフィックス|セラフィックス]]はSE.RA.PHに変換されてしまうが、取り込んだゼパルを逆に自分のものにし、SE.RA.PHを利用して自分自身が特異点となってビーストⅢへと変生させ、『EXシリーズ』の彼女に取り込まれたアルターエゴをセンチネルとして利用した。 |
− | :『深海電脳楽土 SE.RA.PH』では既に故人となったマーブルの遺体を隠れ蓑として「マーブル・マッキントッシュ」として主人公と共に行動しているが、終盤にて唯一の生存者であるアーノルドと共にエミヤ・オルタに銃撃されるが、逆にこれを取り込んで、主人公を倒すように嗾けた。 | + | :『深海電脳楽土 SE.RA.PH』では既に故人となったマーブルの遺体を隠れ蓑として「マーブル・マッキントッシュ」として主人公と共に行動しているが、終盤にて唯一の生存者であるアーノルドと共にエミヤ・オルタに銃撃されるが、逆にこれを取り込んで、主人公を倒すように嗾けた。エミヤ・オルタが退けられた事で姿を――正体を現した。彼女の目的はSE.RA.PHと一体化し、地球の内核に到達して星と一体化し、それを持って人類を救済するというもの。 |
− | :エミヤ・オルタが退けられた事で姿を――正体を現した。彼女の目的はSE.RA.PHと一体化し、地球の内核に到達して星と一体化し、それを持って人類を救済するというもの。
| |
| :初戦で主人公に協力したサーヴァントを退け、主人公を手にかけるもBBによって失敗。2戦目ではメルトリリスの報告から構想を組み立て、集めたKPで作った秘密兵器、アンチR-18フィールド『Wisdom Hold Imtelligense Powered』――メルトちゃんデスwhipによって弱体化を食らい、敗北を喫したキアラはSE.RA.PHから主人公たちを切り離し、単独で地球の核へと潜行し始める<ref>この時、BE.RA.PH内の魔神柱の反応も虚数空間から溢れ出す位に増大しており、このままでは爆発増殖して海域一帯が魔神柱の雨で埋め尽くされる。当然現実的ではなく、1秒の間に44本魔神柱を殺ないと間に合わない。</ref>。 | | :初戦で主人公に協力したサーヴァントを退け、主人公を手にかけるもBBによって失敗。2戦目ではメルトリリスの報告から構想を組み立て、集めたKPで作った秘密兵器、アンチR-18フィールド『Wisdom Hold Imtelligense Powered』――メルトちゃんデスwhipによって弱体化を食らい、敗北を喫したキアラはSE.RA.PHから主人公たちを切り離し、単独で地球の核へと潜行し始める<ref>この時、BE.RA.PH内の魔神柱の反応も虚数空間から溢れ出す位に増大しており、このままでは爆発増殖して海域一帯が魔神柱の雨で埋め尽くされる。当然現実的ではなく、1秒の間に44本魔神柱を殺ないと間に合わない。</ref>。 |
| :メルトリリスとパッションリップとの合体技「ヴァージンレイザー・パラディオン」で致命傷を負って肉体の崩壊が始まるが、再起を図るためにメルトリリスを髪で捕縛し、主人公を消した後に姿を隠して機会を待つ<ref>メルトリリスだけでなく、パッションリップとBBのリソースを取り込んでも、ビーストⅢラプチャーに変生したキアラ程の霊気には届かない。</re>。 | | :メルトリリスとパッションリップとの合体技「ヴァージンレイザー・パラディオン」で致命傷を負って肉体の崩壊が始まるが、再起を図るためにメルトリリスを髪で捕縛し、主人公を消した後に姿を隠して機会を待つ<ref>メルトリリスだけでなく、パッションリップとBBのリソースを取り込んでも、ビーストⅢラプチャーに変生したキアラ程の霊気には届かない。</re>。 |
51行目: |
50行目: |
| :一方で学生時代から年上扱いされたことを気にしており、そこを突かれると感情的になる一面を見せた。 | | :一方で学生時代から年上扱いされたことを気にしており、そこを突かれると感情的になる一面を見せた。 |
| ;能力 | | ;能力 |
− | :ビーストとして未だ蛹である為自由に動けないという制限があるものの、魅了スキルやビーストのスキルを有している。 | + | :ビーストとして未だ蛹である為自由に動けないという制限があるものの、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚。五感全てを誘惑し、一つでもその色香に惑えばたちまち相手を妄信的な信徒にする魅了スキルやビーストのスキルを有している。 |
| :『ロゴスイーター』は知性体なら問答無用でテクノブレイクし、欲望あるものはどんな生命体であれ彼女に勝ち目はない。 | | :『ロゴスイーター』は知性体なら問答無用でテクノブレイクし、欲望あるものはどんな生命体であれ彼女に勝ち目はない。 |
− | :視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚。五感全てを誘惑し、一つでもその色香に惑えばたちまち相手を妄信的な信徒にするチートスキルを有している。
| |
| :実際に初戦では主人公に協力したサーヴァントをいとも簡単に葬って敗北に追い込み、[[BB]]の助けで危機を脱したものの<ref>その方法は『やられる前』から90秒分時間逆行してやり直していた。</ref>、その後の会議でロビンやBBからは「サーヴァントが100騎いても太刀打ちできない」「現状ではビーストⅢを倒すことは困難」と評されていた。 | | :実際に初戦では主人公に協力したサーヴァントをいとも簡単に葬って敗北に追い込み、[[BB]]の助けで危機を脱したものの<ref>その方法は『やられる前』から90秒分時間逆行してやり直していた。</ref>、その後の会議でロビンやBBからは「サーヴァントが100騎いても太刀打ちできない」「現状ではビーストⅢを倒すことは困難」と評されていた。 |
| :SE.RA.PHにはいくつもの防衛機構があり、その一つであるセンチネルに植えつけられたキアラの因子KPをすべて消去してようやく、キアラの全能に翳りができる。 | | :SE.RA.PHにはいくつもの防衛機構があり、その一つであるセンチネルに植えつけられたキアラの因子KPをすべて消去してようやく、キアラの全能に翳りができる。 |
144行目: |
142行目: |
| :以上の動機をもって彼女のクラスは決定された。 | | :以上の動機をもって彼女のクラスは決定された。 |
| :聖女なぞ偽りの一面。其は人間を救済させ、<RUBY><RB>人類史</RB><RT>この世</RT></RUBY>でもっとも利己的に人類を愛する大災害。 | | :聖女なぞ偽りの一面。其は人間を救済させ、<RUBY><RB>人類史</RB><RT>この世</RT></RUBY>でもっとも利己的に人類を愛する大災害。 |
− | :その名もビーストⅢラプチャー。七つの人類悪のひとつ、『快楽』の理を持つ獣である。 | + | :その名も'''ビーストⅢラプチャー'''。七つの人類悪のひとつ、『快楽』の理を持つ獣である。 |
| :他の人間を人間とみなさない、悍ましい自己愛の化身。それこそが殺生院キアラの獣性である。--> | | :他の人間を人間とみなさない、悍ましい自己愛の化身。それこそが殺生院キアラの獣性である。--> |
| ===その他=== | | ===その他=== |