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| ;能力 | | ;能力 |
− | :主武装は鎖付きの短剣。戦闘スタイルはアクロバティックな軽業による空中戦で、ビル街での戦いで[[セイバー]]を翻弄する。また細腕ながら異常な『怪力』を持ち、体格で上回る[[アサシン (第五次/真アサシン)]]を振り回し圧倒する。<br />ただ白兵戦の技量が余り高く無い上に、特殊能力や宝具に頼っているため、セイバーと平地で戦った際は一瞬で切り伏せられている。<br />その目は目視した相手を石化する[[魔眼]]「キュベレイ」。発動キーは「目を合わせる」ではなく、「裸眼で目視する」こと。石化できないレベルの相手であっても、「重圧」をかけて能力を低下させる。<br />彼女自身でも制御できない魔眼で、見たものを片っ端から石にしてしまうため、戦闘時は「暗黒神殿」を利用した眼帯で、平常時は魔眼殺しの眼鏡を使って封印している。<br />少なくとも半径4m程度の近距離に居ると、魔力Bでも気を抜くと高い対魔力も伴っていない限りは全身が石化してしまう。<br />とはいえ、それなりに距離を保った相手を即座に石化させることは不可能で、明らかに魔力がCも無い士郎でも直接魔眼を見ない限りは思うように身動きが取れない程度で済んだ。<br />[[死徒]]でも[[真祖]]でもないが吸血種であり、「鮮血神殿」は、それを大規模に無駄なく行使するためのものである。当然、個人単位での吸血も可能で、[[美綴綾子]]などがその犠牲となった。<br / >自らの血液を触媒にして、ペガサスを召喚することが可能。空中を自在に飛び回りさらに高い機動力を得られるばかりか、「騎英の手綱」によって強化して強力な突貫攻撃を繰り出すことができる。 | + | :主武装は鎖付きの短剣。戦闘スタイルはアクロバティックな軽業による空中戦で、ビル街での戦いで[[セイバー]]を翻弄する。また細腕ながら異常な『怪力』を持ち、体格で上回る[[アサシン (第五次/真アサシン)]]を振り回し圧倒する。<br>ただ白兵戦の技量が余り高く無い上に、特殊能力や宝具に頼っているため、セイバーと平地で戦った際は一瞬で切り伏せられている。<br>その目は目視した相手を石化する[[魔眼]]「キュベレイ」。発動キーは「目を合わせる」ではなく、「裸眼で目視する」こと。石化できないレベルの相手であっても、「重圧」をかけて能力を低下させる。<br>彼女自身でも制御できない魔眼で、見たものを片っ端から石にしてしまうため、戦闘時は「暗黒神殿」を利用した眼帯で、平常時は魔眼殺しの眼鏡を使って封印している。<br>少なくとも半径4m程度の近距離に居ると、魔力Bでも気を抜くと高い対魔力も伴っていない限りは全身が石化してしまう。<br>とはいえ、それなりに距離を保った相手を即座に石化させることは不可能で、明らかに魔力がCも無い士郎でも直接魔眼を見ない限りは思うように身動きが取れない程度で済んだ。<br>[[死徒]]でも[[真祖]]でもないが吸血種であり、「鮮血神殿」は、それを大規模に無駄なく行使するためのものである。当然、個人単位での吸血も可能で、[[美綴綾子]]などがその犠牲となった。<br>自らの血液を触媒にして、ペガサスを召喚することが可能。空中を自在に飛び回りさらに高い機動力を得られるばかりか、「騎英の手綱」によって強化して強力な突貫攻撃を繰り出すことができる。 |
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| == [[宝具]] == | | == [[宝具]] == |
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| : ランク:B<br>種別:対軍宝具<br>レンジ:10〜40。<br>最大捕捉:500人 | | : ランク:B<br>種別:対軍宝具<br>レンジ:10〜40。<br>最大捕捉:500人 |
| : 由来:ギリシャ神話の王女アンドロメダ。 | | : 由来:ギリシャ神話の王女アンドロメダ。 |
− | : 形なき島を覆った血の結界。<br>内部に入った人間を融解し、血液の形で魔力へと還元して、使用者が吸収する。形はドーム状をしており、巨大な眼球に取り込まれたように見える。ただし、結界外からは敵に察知されないために、そのようには見えないようになっている。土地の霊脈を傷つけるため、同一の場所に連続して施すのは不向き。<br />死徒や真祖といった吸血鬼とは異なるが、吸血種である彼女が効率よく血を摂取するためのもの、とされる。マスターが桜に戻ったあとは威力が段違いになっており、凛や士郎でも長くは持たない。 | + | : 形なき島を覆った血の結界。<br>内部に入った人間を融解し、血液の形で魔力へと還元して、使用者が吸収する。形はドーム状をしており、巨大な眼球に取り込まれたように見える。ただし、結界外からは敵に察知されないために、そのようには見えないようになっている。土地の霊脈を傷つけるため、同一の場所に連続して施すのは不向き。<br>死徒や真祖といった吸血鬼とは異なるが、吸血種である彼女が効率よく血を摂取するためのもの、とされる。マスターが桜に戻ったあとは威力が段違いになっており、凛や士郎でも長くは持たない。 |
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| ; 自己封印・暗黒神殿(ブレーカー・ゴルゴーン) | | ; 自己封印・暗黒神殿(ブレーカー・ゴルゴーン) |
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| :凛と桜の付き添いで来店。[[ウェイバー・ベルベット]]に絡む。危険を感じて途中退店。 | | :凛と桜の付き添いで来店。[[ウェイバー・ベルベット]]に絡む。危険を感じて途中退店。 |
| ;[[コハエース]] | | ;[[コハエース]] |
− | :作者の趣味で、第1話から毎回のように登場する。嫌々出ている節があり、事ある毎に帰りたがる。サクラが絡むと冷静な態度が一変、擁護する為熱くなりがち。途中からメガネからコンタクトに移行。 | + | :作者の趣味で、第1話から毎回のように登場する。<br>嫌々出ている節があり、事ある毎に帰りたがる。<br>サクラが絡むと冷静な態度が一変、擁護する為熱くなりがち。途中からメガネからコンタクトに移行。 |
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| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
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| ;[[セイバー]] | | ;[[セイバー]] |
− | :基本的には互いにソリの会わない相手。衛宮邸で一緒に暮らすようになってからは、双方とも一応相手を尊重する態度で接しつつ、あまり深く関わらないようにしているものの、小さな喧嘩は絶えない。<br>というか、もし彼女がセイバーの四次時代のバイクに関するエピソードを知ってしまったら、仁義無き乗り物バトル勃発の危険性があるのだが。 | + | :基本的には互いにソリの会わない相手。<br>衛宮邸で一緒に暮らすようになってからは、双方とも一応相手を尊重する態度で接しつつ、あまり深く関わらないようにしているものの、小さな喧嘩は絶えない。<br>というか、もし彼女がセイバーの四次時代のバイクに関するエピソードを知ってしまったら、仁義無き乗り物バトル勃発の危険性があるのだが。 |
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| ;[[琥珀]] | | ;[[琥珀]] |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
| === Fate/stay night === | | === Fate/stay night === |
− | ;「腹立たしい事ですが、兵は上官を選べない。ここは不満を口にするより長所を探す方が前向きでしょう。...まぁ、そんなものがあれば、の話ですが。」 | + | ;「腹立たしい事ですが、兵は上官を選べない。<br>ここは不満を口にするより長所を探す方が前向きでしょう。<br>...まぁ、そんなものがあれば、の話ですが。」 |
| + | |
| ;「何気無い仕草ですら、癇に障ります。」 | | ;「何気無い仕草ですら、癇に障ります。」 |
| :初っ端からこの調子で、もはや慎二をマスターとして見なしていません。 | | :初っ端からこの調子で、もはや慎二をマスターとして見なしていません。 |
| + | |
| ;「ふふっ。凛、腰が入っていませんよ、腰が。」 | | ;「ふふっ。凛、腰が入っていませんよ、腰が。」 |
| :慎二に顔パンをおみまいした凛へ心の中でアドバイス。遠くから眺め微笑む姿はどこか妖艶である。 | | :慎二に顔パンをおみまいした凛へ心の中でアドバイス。遠くから眺め微笑む姿はどこか妖艶である。 |
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| ;「マズイッ、トドメは私が。」 | | ;「マズイッ、トドメは私が。」 |
− | : アニメ版DVD特典『ライダーの慎二観察日記』より。<br />追い詰められる慎二をみて零れた一言。ライダーさん、心の声がだだ漏れですよ。 | + | : アニメ版DVD特典『ライダーの慎二観察日記』より。<br>追い詰められる慎二をみて零れた一言。ライダーさん、心の声がだだ漏れですよ。 |
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| === Fate/hollow ataraxia === | | === Fate/hollow ataraxia === |
| ;「サクラは、すごいですよ」 | | ;「サクラは、すごいですよ」 |
− | :桜と二人でプールに行く士郎への忠告にて。<br />Fate屈指の巨乳キャラであるライダーをしてここまで言わしめる桜のバスト。士郎曰く宝具だとか。 | + | :桜と二人でプールに行く士郎への忠告にて。<br>Fate屈指の巨乳キャラであるライダーをしてここまで言わしめる桜のバスト。士郎曰く宝具だとか。 |
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| === フェイト/タイガーころしあむ === | | === フェイト/タイガーころしあむ === |
− | ;「ですが!しかし!それよりももっと許せない悪があるとするならば!それは貴方のような自己中心的男性優位思想ですッッ!!<br /> 『眼鏡を外した方が可愛いから僕の前では外しておけ』…?横に美人がいた方が僕の見栄えが良くなるんだよ!…という考えですよね!?<br> あくまで女性は男性の道具。物を見たり考えたりする事はどうでもいいから添え物として美しければ良い!…という傲慢な考えですよね。<br> いいですかシンジ!誰にも、人間を、モノ呼ばわりする権利はないのです!!その腐った認識、すべて貴方に返します!!」 | + | ;「ですが!しかし!それよりももっと許せない悪があるとするならば!<br> それは貴方のような自己中心的男性優位思想ですッッ!!<br> 『眼鏡を外した方が可愛いから僕の前では外しておけ』…?横に美人がいた方が僕の見栄えが良くなるんだよ!…という考えですよね!?<br> あくまで女性は男性の道具。物を見たり考えたりする事はどうでもいいから添え物として美しければ良い!…という傲慢な考えですよね。<br> いいですかシンジ!誰にも、人間を、モノ呼ばわりする権利はないのです!!<br> その腐った認識、すべて貴方に返します!!」 |
− | :自身のルートにて、眼鏡萌えを否定した慎二に対して。[[氷室の天地 Fate/school life|シナリオライター]]の魂の叫びが暴走している台詞(ちなみに、文面はある漫画のパロディである)。 | + | :自身のルートにて、眼鏡萌えを否定した慎二に対して。<br>[[氷室の天地 Fate/school life|シナリオライター]]の魂の叫びが暴走している台詞(ちなみに、文面はある漫画のパロディである)。 |
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| ;「はい……ワカメ狩りの時間ですね」 | | ;「はい……ワカメ狩りの時間ですね」 |
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| === その他の作品 === | | === その他の作品 === |
| ;「目を覚ましてくださいサクラ。憎悪に身を任せては、私と同じ怪物になってしまう」 | | ;「目を覚ましてくださいサクラ。憎悪に身を任せては、私と同じ怪物になってしまう」 |
− | :『unlimited codes』での対桜戦勝利時台詞。<br />自身の経験からくる、彼女なりに桜を案じていることが窺える言葉である。 | + | :『unlimited codes』での対桜戦勝利時台詞。<br>自身の経験からくる、彼女なりに桜を案じていることが窺える言葉である。 |
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| == メモ == | | == メモ == |