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*'''[[Fate/Zero|ウロブチ]]製ランサー'''で、どう見ても令呪で強制的に使わされそうな宝具を持つなど彼の未来を不安視するファンは多かったが、'''事実は予想よりも遥かに酷かった'''。[[ランサー (第四次)|ディルムッド]]と違い心の内を正直に話し、味方には公正な振る舞いで接し、一番能力を発揮できるクラスで、魂の色が似ているマスターに召喚されてさえ、報われない最期を遂げてしまった。<br>おまけに、信頼していた[[アーチャー (Apocrypha・黒)|アーチャー]]や[[キャスター (Apocrypha・黒)|キャスター]]も、ルーラーの命令とは言え迷うことなく積極的に集団リンチに参加している。踏んだり蹴ったりである。
*'''[[Fate/Zero|ウロブチ]]製ランサー'''で、どう見ても令呪で強制的に使わされそうな宝具を持つなど彼の未来を不安視するファンは多かったが、'''事実は予想よりも遥かに酷かった'''。[[ランサー (第四次)|ディルムッド]]と違い心の内を正直に話し、味方には公正な振る舞いで接し、一番能力を発揮できるクラスで、魂の色が似ているマスターに召喚されてさえ、報われない最期を遂げてしまった。<br>おまけに、信頼していた[[アーチャー (Apocrypha・黒)|アーチャー]]や[[キャスター (Apocrypha・黒)|キャスター]]も、ルーラーの命令とは言え迷うことなく積極的に集団リンチに参加している。踏んだり蹴ったりである。
**アーチャーとキャスターの対応は薄情な物に見えてしまうが、これは仕方のない事である。何しろ[[ルーラー]]の[[令呪]]を用いた命令で、正当な英霊である2人には吸血鬼の大量発生を見逃す理由もない。<br>また彼自身、吸血鬼化させられた時点で既に自我が消滅しており、乗っ取ったダーニックもほとんど人格が崩壊しており、彼らに配慮する必要も従う義務ももうない。むしろ、「赤の陣営との戦いに決着をつけ、その後改めて聖杯の所有権を巡る」という聖杯大戦の暗黙の了解を破り、勝手に聖杯を使おうとしたヴラドとダーニックの方が彼らにとっては裏切り者である。<br>それでも、一切の躊躇なくゴーレムで殴りつけられ、全身を射られる彼の姿は哀しいものである……。
**アーチャーとキャスターの対応は薄情な物に見えてしまうが、これは仕方のない事である。何しろ[[ルーラー]]の[[令呪]]を用いた命令で、正当な英霊である2人には吸血鬼の大量発生を見逃す理由もない。<br>また彼自身、吸血鬼化させられた時点で既に自我が消滅しており、乗っ取ったダーニックもほとんど人格が崩壊しており、彼らに配慮する必要も従う義務ももうない。むしろ、「赤の陣営との戦いに決着をつけ、その後改めて聖杯の所有権を巡る」という聖杯大戦の暗黙の了解を破り、勝手に聖杯を使おうとしたヴラドとダーニックの方が彼らにとっては裏切り者である。<br>それでも、一切の躊躇なくゴーレムで殴りつけられ、全身を射られる彼の姿は哀しいものである……。
**EXTRAのヴラド三世は相性の良いマスターと巡り会い、まともな最期を迎えているのでなおさらこっちのヴラド三世が悲惨。吸血鬼ドラキュラの方が恵まれているとか、Apocryphaのヴラド三世は泣いても良い。
*ダーニックからは「扱いにくい」と評されているが、実際は凄く良い王様。何しろ他の王様は、<br>「[[セイバー|マスターの意向を無視して、敵陣に突撃して返り討ちに遭う。]]」<br>「[[ギルガメッシュ|気に入らないことがあればすぐにマスターを切り捨て、陣地の守りを放棄して漫遊に明け暮れ、その上慢心して敗れることも少なくない。]]」<br>「[[ライダー (第四次)|破天荒な行動で始終マスターを悩ませ、自身の真名も迷いなく言い晒す。]]」<br>「[[セイバー (EXTRA・赤)|無駄使いの権化であり、ジャイアンリサイタルを開いてご満悦。]]」<br>「[[アサシン (Apocrypha・赤)|夫の仇を討つ為に王を毒殺して王位を簒奪し、1人の男の為に戦争を起した暴君。]]」<br>と、'''余りに酷い'''。しかし、こんな王様達に仕える位なら彼の方が遥かにましだと、ダーニックが気付く時は永遠に来なかった。
*ダーニックからは「扱いにくい」と評されているが、実際は凄く良い王様。何しろ他の王様は、<br>「[[セイバー|マスターの意向を無視して、敵陣に突撃して返り討ちに遭う。]]」<br>「[[ギルガメッシュ|気に入らないことがあればすぐにマスターを切り捨て、陣地の守りを放棄して漫遊に明け暮れ、その上慢心して敗れることも少なくない。]]」<br>「[[ライダー (第四次)|破天荒な行動で始終マスターを悩ませ、自身の真名も迷いなく言い晒す。]]」<br>「[[セイバー (EXTRA・赤)|無駄使いの権化であり、ジャイアンリサイタルを開いてご満悦。]]」<br>「[[アサシン (Apocrypha・赤)|夫の仇を討つ為に王を毒殺して王位を簒奪し、1人の男の為に戦争を起した暴君。]]」<br>と、'''余りに酷い'''。しかし、こんな王様達に仕える位なら彼の方が遥かにましだと、ダーニックが気付く時は永遠に来なかった。