14行目: |
14行目: |
| | | |
| | | |
− | 2012年7月7日、小説としての再始動が発表。<br>2012年冬発売のTYPE-MOONエース Vol.8で第一巻発売に先駆けてプロローグが掲載、2012年12月29日のコミックマーケット83にて「TYPE-MOON」の書籍ブランド「TYPE-MOON BOOKS」より第一巻が発行。<br>「Fate/complete material IV Extra material」にて公開されていたサーヴァントの内、数騎が没案となり、新規に追加された者と入れ替わっている。<br> | + | 2012年7月7日、小説としての再始動が発表。<br>2012年冬発売のTYPE-MOONエース Vol.8で第一巻発売に先駆けてプロローグが掲載、2012年12月29日のコミックマーケット83にて「TYPE-MOON」の書籍ブランド「TYPE-MOON BOOKS」より第一巻が発行。<br>「Fate/complete material IV Extra material」にて公開されていたサーヴァントの内、坂田金時、武蔵坊弁慶、ダビデ、ゲオルギウスが没案となり、新規に追加された[[モードレッド|"赤"のセイバー]]、[[アキレウス|"赤"のライダー]]、[[ケイローン|"黒"のアーチャー]]、[[アヴィケブロン|"黒"のキャスター]]、[[天草四郎時貞|もう一人のルーラー]]と入れ替わっている。<br>なお、没となった四騎は後に『[[Fate/Grand Order]]』に登場している。 |
| | | |
| | | |
42行目: |
42行目: |
| | | |
| ;[[ジーク]] | | ;[[ジーク]] |
− | :もう一人の主人公。<br>ユグドミレニア一族により、アインツベルンの技術を流用して作り出されたホムンクルスの少年。<br>その中性的な容姿とは裏腹に、一人称は「俺」。 | + | :もう一人の主人公。<br>ユグドミレニア一族により、アインツベルンの技術を流用して作り出されたホムンクルスの少年。<br>その中性的な容姿とは裏腹に、一人称は「俺」。<br> |
| | | |
| ===黒の陣営=== | | ===黒の陣営=== |
64行目: |
64行目: |
| | | |
| ;[[六導玲霞]] | | ;[[六導玲霞]] |
− | :黒の陣営でただ一人ユグドミレニアの人間ではない女性。アサシンのマスター。飛び入り参戦の一般人で、年齢は23歳。<br>ユグドミレニア一族に連なる日本人の魔術師、相良豹馬から偶然奪い取る形でアサシンのマスターとなった彼女は聖杯戦争についてさしたる興味も持たず、ただ可愛い「娘」であるアサシンの望むままに獲物の物色を手伝い、残虐な「食事」を傍観する。 | + | :黒の陣営でただ一人ユグドミレニアの人間ではない女性。アサシンのマスター。飛び入り参戦の一般人で、年齢は23歳。<br>ユグドミレニア一族に連なる日本人の魔術師、相良豹馬から偶然奪い取る形でアサシンのマスターとなった彼女は聖杯戦争についてさしたる興味も持たず、ただ可愛い「娘」であるアサシンの望むままに獲物の物色を手伝い、残虐な「食事」を傍観する。<br>その立場上、ユグドミレニアとも赤の陣営ともジーク・ジャンヌ達とも敵対して聖杯大戦の勝利を目指す。 |
| | | |
| ===黒のサーヴァント=== | | ===黒のサーヴァント=== |
− | ;[[ヴラド三世 (Apocrypha)|ランサー]] | + | ;[[ヴラド三世 (Apocrypha)|"黒"のランサー]] |
− | :ダーニックのサーヴァント。『串刺し公』の異名を持つルーマニアの王。 | + | :ダーニックのサーヴァント。『串刺し公』の異名を持つルーマニアの王。吸血鬼と呼ばれる事を嫌悪する。 |
| | | |
− | ;[[ケイローン|アーチャー]] | + | ;[[ケイローン|"黒"のアーチャー]] |
| :フィオレのサーヴァント。広大な森のような気配を持つ青年。<br>常に礼儀を持って接する好青年で、誰に対しても柔らかな物腰を崩さない。<br>本来なら英霊より格上の存在だが、生前の事情と真名を隠蔽するために大きく霊格が落ちている。 | | :フィオレのサーヴァント。広大な森のような気配を持つ青年。<br>常に礼儀を持って接する好青年で、誰に対しても柔らかな物腰を崩さない。<br>本来なら英霊より格上の存在だが、生前の事情と真名を隠蔽するために大きく霊格が落ちている。 |
| | | |
− | ;[[フランケンシュタイン|バーサーカー]] | + | ;[[フランケンシュタイン|"黒"のバーサーカー]] |
| :カウレスのサーヴァント。白いドレスを着た華奢な少女。<br>狂化しながらもある程度の理性は残しており、他者に対して不満げに呻ったり首を振ったりするなどの意思疎通が可能。 | | :カウレスのサーヴァント。白いドレスを着た華奢な少女。<br>狂化しながらもある程度の理性は残しており、他者に対して不満げに呻ったり首を振ったりするなどの意思疎通が可能。 |
| | | |
− | ;[[ジークフリート|セイバー]] | + | ;[[ジークフリート|"黒"のセイバー]] |
| :ゴルドのサーヴァント。燦然と輝く鎧に身を包み、大剣を背にする長身の青年。<br>数多の冒険を成し遂げた英雄であり、ランサーでさえ彼の追従には特に歓喜している。 | | :ゴルドのサーヴァント。燦然と輝く鎧に身を包み、大剣を背にする長身の青年。<br>数多の冒険を成し遂げた英雄であり、ランサーでさえ彼の追従には特に歓喜している。 |
| | | |
− | ;[[アストルフォ|ライダー]] | + | ;[[アストルフォ|"黒"のライダー]] |
| :セレニケのサーヴァント。派手に着飾った中性的な少年。<br>好奇心の塊のような存在で、常に実体化したがる。<br>真名が暴かれても何の問題もないサーヴァントといわれる。 | | :セレニケのサーヴァント。派手に着飾った中性的な少年。<br>好奇心の塊のような存在で、常に実体化したがる。<br>真名が暴かれても何の問題もないサーヴァントといわれる。 |
| | | |
− | ;[[アヴィケブロン|キャスター]] | + | ;[[アヴィケブロン|"黒"のキャスター]] |
| :ロシェのサーヴァント。蒼いマントと無貌の仮面をつけた男性。ロシェと共に、大戦に必要なゴーレムを作成している。 | | :ロシェのサーヴァント。蒼いマントと無貌の仮面をつけた男性。ロシェと共に、大戦に必要なゴーレムを作成している。 |
| | | |
− | ;[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|アサシン]] | + | ;[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|"黒"のアサシン]] |
− | :玲霞のサーヴァント。露出の高い服を着た、あどけない口調で話す少女。 | + | :玲霞のサーヴァント。露出の高い服を着た、あどけない口調で話す少女。<br>ジークと対比的な「純粋さ」を持つ。 |
| | | |
| ===赤の陣営=== | | ===赤の陣営=== |
| ;[[獅子劫界離]] | | ;[[獅子劫界離]] |
− | :フリーランスの死霊魔術師。セイバーのマスター。<br>強面に違わぬ歴戦の「魔術使い」であるが、サーヴァントとの信頼関係の構築を最重要視していて、召喚したセイバーとも早期に打ち解けている。 | + | :フリーランスの死霊魔術師。セイバーのマスター。<br>強面に違わぬ歴戦の「魔術使い」であるが、サーヴァントとの信頼関係の構築を最重要視していて、召喚したセイバーとも早期に打ち解けている。<br>シロウや"赤"のアサシンが何かを企んでる事に直感で勘付いた"赤"のセイバーの忠告を聞き届け、シロウ達とは別行動する。 |
| | | |
| ;[[天草四郎時貞|シロウ・コトミネ]] | | ;[[天草四郎時貞|シロウ・コトミネ]] |
115行目: |
115行目: |
| | | |
| ===赤のサーヴァント=== | | ===赤のサーヴァント=== |
− | ;[[モードレッド|セイバー]] | + | ;[[モードレッド|"赤"のセイバー]] |
− | :獅子劫のサーヴァント。重厚な全身鎧に身を包んだ白銀の騎士。<br>見目麗しい少女だが、普段は粗雑で自信過剰なところがある。<br>マスターの指示には忠実で、シロウやアサシンのような不気味な存在にはいち早く反応し、民草を犠牲にするのを良しとしない高潔さを持つ。 | + | :獅子劫のサーヴァント。重厚な全身鎧に身を包んだ白銀の騎士。<br>見目麗しい少女だが、普段は粗雑で自信過剰なところがある。<br>マスターの指示には忠実で、シロウや"赤"のアサシンのような不気味な存在にはいち早く反応し、民草を犠牲にするのを良しとしない高潔さを持つ。 |
| | | |
− | ;[[セミラミス|アサシン]] | + | ;[[セミラミス|"赤"のアサシン]] |
| :シロウのサーヴァント。暗闇のようなドレスを身に纏った退廃的な美女。<br>セイバーによれば「母上と同じ匂いがする」らしく、かなりの陰謀家。 | | :シロウのサーヴァント。暗闇のようなドレスを身に纏った退廃的な美女。<br>セイバーによれば「母上と同じ匂いがする」らしく、かなりの陰謀家。 |
| | | |
− | ;[[ウィリアム・シェイクスピア|キャスター]] | + | ;[[ウィリアム・シェイクスピア|"赤"のキャスター]] |
| :中世ヨーロッパ風の洒脱な衣装の伊達男。<br>世界随一の劇作家であり、会話の節々に自作のセリフを引用した奇妙な話し方をする。 | | :中世ヨーロッパ風の洒脱な衣装の伊達男。<br>世界随一の劇作家であり、会話の節々に自作のセリフを引用した奇妙な話し方をする。 |
| | | |
− | ;[[カルナ|ランサー]] | + | ;[[カルナ|"赤"のランサー]] |
− | :英雄王と同等の力を持つ不死身の大英雄。<br>肉体と一体化した黄金の鎧と胸元に埋め込まれた赤石が目を引く、赤の陣営最強のサーヴァント。 | + | :英雄王と同等の力を持つ不死身の大英雄。<br>肉体と一体化した黄金の鎧と胸元に埋め込まれた赤石が目を引く、赤の陣営最強のサーヴァント。<br>『本来のマスター』の身の安全を優先にする一方、緒戦で戦った"黒"のセイバーとの決着を付けようとする。 |
| | | |
− | ;[[アタランテ|アーチャー]] | + | ;[[アタランテ|"赤"のアーチャー]] |
− | :翠緑の衣装を纏った野性味と気品を併せ持つ少女。<br>話し方は非常に古風。超一流の狩人であり、神域の弓術の使い手。 | + | :翠緑の衣装を纏った野性味と気品を併せ持つ少女。<br>話し方は非常に古風。超一流の狩人であり、神域の弓術の使い手。<br>報われぬ子供達は救われるべきだと考えている。 |
| | | |
− | ;[[アキレウス|ライダー]] | + | ;[[アキレウス|"赤"のライダー]] |
− | :いかなる攻撃でも疵を受けず、三頭の神馬に牽かれた戦車を駆る無双の武人。 | + | :いかなる攻撃でも疵を受けず、三頭の神馬に牽かれた戦車を駆る無双の武人。<br>"黒"のアーチャーとは何かしら因縁があるらしい。 |
| | | |
− | ;[[スパルタクス|バーサーカー]] | + | ;[[スパルタクス|"赤"のバーサーカー]] |
| :全身に数え切れないほどの傷跡を持つ筋骨稜々とした戦士。<br>虐げられる者たちのために戦い続けた紛れも無い英雄だが、戦闘中もずっと微笑を絶やさないため、敵味方問わず不気味がられている。 | | :全身に数え切れないほどの傷跡を持つ筋骨稜々とした戦士。<br>虐げられる者たちのために戦い続けた紛れも無い英雄だが、戦闘中もずっと微笑を絶やさないため、敵味方問わず不気味がられている。 |
| | | |
184行目: |
184行目: |
| :赤のセイバーの父である「騎士王」。彼女にとっては憎み、挑み、敬い、愛すべき存在。 | | :赤のセイバーの父である「騎士王」。彼女にとっては憎み、挑み、敬い、愛すべき存在。 |
| ;[[モルガン]] | | ;[[モルガン]] |
− | :赤のセイバーの母。 | + | :赤のセイバーの母。アルトリアを蹴落とす事に必死な姿は、"赤"のセイバーから嫌悪されていた。 |
| + | ;[[マーリン]] |
| + | :アルトリアを導く存在。赤のセイバーの夢に登場する。 |
| + | |
| ;[[イスカンダル]] | | ;[[イスカンダル]] |
| :かつてウェイバーのサーヴァントであった「征服王」。冬木市ではない別の聖杯戦争で召喚されたが、ウェイバーとの関係は平行世界とも変わらず、決して揺らがぬ絆を築いていた。 | | :かつてウェイバーのサーヴァントであった「征服王」。冬木市ではない別の聖杯戦争で召喚されたが、ウェイバーとの関係は平行世界とも変わらず、決して揺らがぬ絆を築いていた。 |
| | | |
| ;[[ヴィクター・フランケンシュタイン]] | | ;[[ヴィクター・フランケンシュタイン]] |
− | :「フランケンシュタインの怪物」こと、黒のバーサーカーの創造者。<br>後に赤のキャスターによって幻影として召喚される。 | + | :「フランケンシュタインの怪物」こと、黒のバーサーカーの創造者。<br>後に赤のキャスターによって幻影として召喚され、黒のバーサーカーを惑わせる。 |
| + | |
| + | ;[[ヘクトール]] |
| + | :トロイア戦争においてトロイア防衛の総大将を務めた大英雄。<br>赤のライダーと生前因縁があり彼の回想に登場する。赤のライダーからは「オッサン」と呼ばれていた。 |
| + | |
| + | ;[[ジル・ド・レェ]] |
| + | :かつて百年戦争において聖女と共にオルレアンを奪回した英雄。<br>後にルーラーの前に立ちはだかる赤のキャスターによって「クラスのない英霊」として召喚される。 |
| | | |
| ===オンラインゲーム版=== | | ===オンラインゲーム版=== |