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== [[宝具]] ==
 
== [[宝具]] ==
 
; 幻想大剣・天魔失墜(バルムンク)
 
; 幻想大剣・天魔失墜(バルムンク)
: 柄に青い宝玉が埋め込まれた黄金の大剣。聖剣のカテゴリーに属する。真名を解放することで、大剣を中心とした半円状に拡散する黄昏の波を放つ。
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:竜殺しを為した、黄金の大剣。原典である魔剣『グラム』としての属性も持ち、手にした者によって聖剣にも魔剣にも成り得る。柄に青い宝玉が埋め込まれており、ここに神代の魔力(真エーテル)が貯蔵・保管されていて、真名を解放することで大剣を中心とて半円状に拡散する黄昏の剣気を放つ。またグラムと同じく、竜種の血を引く者に対しては追加ダメージを与える。
    
; 悪竜の血鎧(アーマー・オブ・ファヴニール)
 
; 悪竜の血鎧(アーマー・オブ・ファヴニール)
:竜の血を浴びることで得た常時発動型の宝具。Bランク以下の攻撃を完全に無効化し、更にAランクの攻撃でもその威力を減少させ、竜種由来の肉体強度と治癒能力が合わさり、赤のランサーの槍撃を受けても微傷程度で済む頑強な肉体を誇る。<br>但し、伝承の通り背中にある、葉の様な形の跡が残っている部分のみその効力は発揮しない。
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:悪竜の血を浴びることで得た常時発動型の宝具。Bランク以下の物理攻撃と魔術による攻撃をを完全に無効化し、更にAランク以上の攻撃でもその威力を大幅に減少させ、Bランク分の防御数値を差し引いたダメージとして計上する。竜種由来の肉体強度と治癒能力が合わさり、赤のランサーの槍撃を受けても微傷程度で済む頑強な肉体を誇る。<br>但し、伝承の通り背中にある、葉の様な形の跡が残っている部分のみその効力は発揮せず、その個所を隠すことも出来ない。
    
== 登場作品 ==
 
== 登場作品 ==
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== メモ ==
 
== メモ ==
 
*キャラクターデザイン原案はKN。設定制作を担当したのはTYPE MOON。
 
*キャラクターデザイン原案はKN。設定制作を担当したのはTYPE MOON。
*北欧神話の大英雄シグルズがジークフリートのモデルという説と、同一人物という説がある。Fateシリーズでは以下のような扱いをされている。<br>『stay night』:[[ギルガメッシュ]]の宝具解説にて、シグルズの持つ魔剣グラムはバルムンクの別名という設定がある。<br>『Apocrypha』:『ニーベルンゲンの歌』の設定が彼の人物設定と明記されている。しかし作中における彼の経歴は、ジークフリートとシグルズの伝承がごちゃ混ぜ。<br>『CCC』:ブリュンヒルデの説明にて「シグルズ(ジークフリート)」と表記され同一視されている。<br>これらの設定から、TYPE-MOON設定では後者の説を採用していると思われる。<br>なおグラムは「魔剣」とされているのに対し、バルムンクは「聖剣」とされているが、由来が同一の宝具でも担い手によってその性質が変わることはままあるため、際立った矛盾ではない。
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*北欧神話の大英雄シグルズがジークフリートのモデルという説と、同一人物という説がある。Fateシリーズでは以下のような扱いをされている。<br>『stay night』:[[ギルガメッシュ]]の宝具解説にて、シグルズの持つ魔剣グラムはバルムンクの別名という設定がある。<br>『Apocrypha』:『ニーベルンゲンの歌』の設定が彼の人物設定と明記されている。しかし作中における彼の経歴は、ジークフリートとシグルズの伝承がごちゃ混ぜ。<br>『CCC』:ブリュンヒルデの説明にて「シグルズ(ジークフリート)」と表記され同一視されている。<br>これらの設定から、TYPE-MOON設定では後者の説を採用していると思われたが、最新刊のバルムンクへの解説で「原典である魔剣グラム」という表現が登場し、別物として扱われている。一体これは……?
 
*マスターであるゴルドは、彼の真名に関して、過剰に警戒しすぎていたと言わざるを得ない。確かに聖杯戦争において真名の秘匿は基本中の基本であり、セイバーの背中の弱点には十分に留意する必要が有った。<br>だが無防備な背後から攻撃を受けるのは、特殊な防御能力を持たない限り、どのような大英雄でも敗北必至の危機的状況であり、彼の弱点も所詮は「'''当たり前の事'''」に過ぎなかった。<br>真名の秘匿のみを重視し、サーヴァントとまともにコミュニケーションを取ろうともしなかったゴルドの失点は余りに大きい。
 
*マスターであるゴルドは、彼の真名に関して、過剰に警戒しすぎていたと言わざるを得ない。確かに聖杯戦争において真名の秘匿は基本中の基本であり、セイバーの背中の弱点には十分に留意する必要が有った。<br>だが無防備な背後から攻撃を受けるのは、特殊な防御能力を持たない限り、どのような大英雄でも敗北必至の危機的状況であり、彼の弱点も所詮は「'''当たり前の事'''」に過ぎなかった。<br>真名の秘匿のみを重視し、サーヴァントとまともにコミュニケーションを取ろうともしなかったゴルドの失点は余りに大きい。
 
**尤もそれはその関係を良しとしたセイバー自身にも非があると言える事でもある。互いにコミュニケーションを取っていれば、あの結末を回避出来た可能性がある事が示唆されている。
 
**尤もそれはその関係を良しとしたセイバー自身にも非があると言える事でもある。互いにコミュニケーションを取っていれば、あの結末を回避出来た可能性がある事が示唆されている。

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