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== [[宝具]] ==
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;乙女の貞節(ブライダル・チェスト)
;乙女の貞節(ブライダル・チェスト)
:ランク:C
:種別:対人宝具
:レンジ:1
:最大捕捉:1個
:樹の枝状の放電流を纏う戦槌(メイス)。普段は打撃武器として使用する。<br>打撃用武器としての用途はむしろ副次的なもので、重要なのは魔力の吸収機能。自分や周囲から漏れる魔力を効率よく回収し蓄積するため、周囲に余剰の魔力が豊富に発生し続ける戦闘時は「ガルバニズム」と合わせて疑似的に"第二種永久機関"の動作をする。<br>全力で行動するとたちまち魔力を枯渇させるバーサーカーのクラスのサーヴァントにとって非常に便利な宝具で、魔術師として力量が不足気味のカウレスの助けにもなっている。<br>先端の球体は彼女の心臓そのものであり、戦闘時以外も肌身離さず所持している。
:樹の枝状の放電流を纏う戦槌(メイス)。普段は打撃武器として使用する。<br>打撃用武器としての用途はむしろ副次的なもので、重要なのは魔力の吸収機能。自分や周囲から漏れる魔力を効率よく回収し蓄積するため、周囲に余剰の魔力が豊富に発生し続ける戦闘時は「ガルバニズム」と合わせて疑似的に"第二種永久機関"の動作をする。<br>全力で行動するとたちまち魔力を枯渇させるバーサーカーのクラスのサーヴァントにとって非常に便利な宝具で、魔術師として力量が不足気味のカウレスの助けにもなっている。<br>先端の球体は彼女の心臓そのものであり、戦闘時以外も肌身離さず所持している。
;磔刑の雷樹(ブラステッド・ツリー)
;磔刑の雷樹(ブラステッド・ツリー)
:ランク:D~B
:種別:対軍宝具
:レンジ:1〜10
:最大捕捉:30個
:「乙女の貞節」を地面に突き立て、全リミッターを解除して行う全力放電。<br>聳え立つ大樹のシルエットで降り注ぎ、拡散し敵を追尾する。 敵が単体かつ近距離であれば「乙女の貞節」がなくとも発動可能。<br>全リミッターを解除して、最大出力で使用した場合、使用者は生命活動を完全に停止する。<br>リミッターを解除しないで使用した場合、威力は落ちるが彼女の生命活動が停止する事は無い。カウレスがスペックを計測するため、ロシェから譲り受けたゴーレムを威力測定の目安として行った実験では、この時の威力は良くてC、悪くてDランク相当。標的から離れれば離れるほど雷撃の威力は弱まり、逆に至近距離ではリミッター解除して使用すれば大抵のサーヴァントを討ち果たせる威力があるとカウレスは推測した。<br>この雷撃はただの雷ではなく彼女の意志が介在する力であり、令呪の補助を受けて使用した場合、標的が同じく令呪の効果で空間転移を行っても回避できないほどの速度と精密さで中心点に引き込む。<br>また使用時、低い確率で第二のフランケンシュタインの怪物を生む可能性がある。作中ではジークがこの電撃によって蘇生、覚醒した。<br>企画段階では使用すれば確実に絶命する自爆宝具だったが、小説版では流石にそれでは使い勝手が悪すぎるという配慮か、リミッターによる使用リスクの軽減が行われている。
:「乙女の貞節」を地面に突き立て、全リミッターを解除して行う全力放電。<br>聳え立つ大樹のシルエットで降り注ぎ、拡散し敵を追尾する。 敵が単体かつ近距離であれば「乙女の貞節」がなくとも発動可能。<br>全リミッターを解除して、最大出力で使用した場合、使用者は生命活動を完全に停止する。<br>リミッターを解除しないで使用した場合、威力は落ちるが彼女の生命活動が停止する事は無い。カウレスがスペックを計測するため、ロシェから譲り受けたゴーレムを威力測定の目安として行った実験では、この時の威力は良くてC、悪くてDランク相当。標的から離れれば離れるほど雷撃の威力は弱まり、逆に至近距離ではリミッター解除して使用すれば大抵のサーヴァントを討ち果たせる威力があるとカウレスは推測した。<br>この雷撃はただの雷ではなく彼女の意志が介在する力であり、令呪の補助を受けて使用した場合、標的が同じく令呪の効果で空間転移を行っても回避できないほどの速度と精密さで中心点に引き込む。<br>また使用時、低い確率で第二のフランケンシュタインの怪物を生む可能性がある。作中ではジークがこの電撃によって蘇生、覚醒した。<br>企画段階では使用すれば確実に絶命する自爆宝具だったが、小説版では流石にそれでは使い勝手が悪すぎるという配慮か、リミッターによる使用リスクの軽減が行われている。