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*彼女が反旗を翻したのは赤セイバーことネロがローマを統治していた頃であるが、人間としては好感を抱いているためか少し含みはあるものの友好的に接している。
*彼女が反旗を翻したのは赤セイバーことネロがローマを統治していた頃であるが、人間としては好感を抱いているためか少し含みはあるものの友好的に接している。
*近代以降の英国で篤く奉られたことにより、英霊としての彼女の精神は過去の戦いの折の激しさを失っており、慈愛と母性に満ちた本来の彼女となっている。
*近代以降の英国で篤く奉られたことにより、英霊としての彼女の精神は過去の戦いの折の激しさを失っており、慈愛と母性に満ちた本来の彼女となっている。
*プラスダクス王が存命の間は統治を認めていたローマが王の死後に侵略を行ったのは、ローマが法律上女性に対して財産などの継承権を認めておらず、彼女たちから領地や財産を没収する大義名分があったため。
*プラスダクス王が存命の間は統治を認めていたローマが王の死後に侵略を行ったのは、ローマが法律上女性に対して財産などの継承権を認めておらず、また共同統治者として相続権があり彼女たちから領地や財産を没収する大義名分があったため。
**しかし、型月では当の[[ネロ・クラウディウス|ローマ皇帝]]が女性。大義名分も何もなく、あったのは理不尽なジャイアニズムということになってしまった。
**しかし、型月では当の[[ネロ・クラウディウス|ローマ皇帝]]が女性。大義名分も何もなく、あったのは理不尽なジャイアニズムということになってしまった。
**もっとも、これに関してはネロだけではなく財政官たちの負債回収など、様々な理由が絡んでくるので、型月においても単なるジャイアニズムによる制圧、とまでは言い難い。事実、ネロ自身は彼女の事情をまったく知らず、『Fate/Grand Order』終章で出会った際も「おそらく代官の暴走の類いだろう」と自分の責は認めつつも直接の原因とは認識していない様子であった。まあ、何にせよローマに振り回された悲劇の人であることは変わりがないのだが。
**もっとも、これに関してはネロだけではなく財政官たちの負債回収など、様々な理由が絡んでくるので、型月においても単なるジャイアニズムによる制圧、とまでは言い難い。事実、ネロ自身は彼女の事情をまったく知らず、『Fate/Grand Order』終章で出会った際も「おそらく代官の暴走の類いだろう」と自分の責は認めつつも直接の原因とは認識していない様子であった。まあ、何にせよローマに振り回された悲劇の人であることは変わりがないのだが。
*祖国イギリスでは「勝利の女神」の伝説で知られている。「Victory」の語源になったとも。
*一時は歴史のかなたに忘れ去られた彼女だがルネサンス期に「再発見」され祖国イギリスでは「勝利の女神」の伝説で認知されるようになった。ただし「Victory」の語源は明らかにラテン語のVic([[カエサル]]のアレ)及びVictor(勝利者)である。一方でアイルランド語やウェールズ語には語源を同じくする単語が残っている。
*空の境界コラボイベントにおいてローマへの復讐心に身を焦がす状態の彼女が敵として登場したが、その際のクラスは何とバーサーカー。どうやら後述する反乱時の数々の苛烈な逸話からかバーサーカークラスへの適性も持っている様子である。
*空の境界コラボイベントにおいてローマへの復讐心に身を焦がす状態の彼女が敵として登場したが、その際のクラスは何とバーサーカー。どうやら後述する反乱時の数々の苛烈な逸話からかバーサーカークラスへの適性も持っている様子である。
**サーヴァントとしての適正は宝具「約束されざる勝利の剣」の存在からセイバーの適正もあると思われる。
**サーヴァントとしての適正は宝具「約束されざる勝利の剣」の存在からセイバーの適正もあると思われる。