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**ただ「リリィ」の「性別」には言及していなかったので、こちらでも女性である事は知っていたとも解釈できる。'''女装'''と受け取られた可能性もあるが。
**ただ「リリィ」の「性別」には言及していなかったので、こちらでも女性である事は知っていたとも解釈できる。'''女装'''と受け取られた可能性もあるが。
*『Character material』での設定では男性だが、あくまで試作の設定に過ぎず、完成品である小説版では女性になっている。<br>元は自分を王に認めさせることしか頭に無い、東出氏曰く「ヤンデレ系」の不気味なキャラクターであった。小説版では反抗期まっさかりで、「父ちゃんなんて大嫌い!」というノリの親しみやすいキャラクターに改善されている。それを象徴しているのが2013年のエイプリルフール企画「路地裏さつき」での[[セイバー]]の回想で、かなりのお転婆娘だったのが伺える(ただし、エイプリルフール企画での話題なので鵜呑みには出来ない)。<br>ただ、設定を全く参考としていない訳ではなく、ユグドミレニアの戦闘用ホムンクルスに襲撃を受けた際、僅かながら躊躇が見られ、 『Character material』の設定を踏襲していることが分かる。
*『Character material』での設定では男性だが、あくまで試作の設定に過ぎず、完成品である小説版では女性になっている。<br>元は自分を王に認めさせることしか頭に無い、東出氏曰く「ヤンデレ系」の不気味なキャラクターであった。小説版では反抗期まっさかりで、「父ちゃんなんて大嫌い!」というノリの親しみやすいキャラクターに改善されている。それを象徴しているのが2013年のエイプリルフール企画「路地裏さつき」での[[セイバー]]の回想で、かなりのお転婆娘だったのが伺える(ただし、エイプリルフール企画での話題なので鵜呑みには出来ない)。<br>ただ、設定を全く参考としていない訳ではなく、ユグドミレニアの戦闘用ホムンクルスに襲撃を受けた際、僅かながら躊躇が見られ、 『Character material』の設定を踏襲していることが分かる。
**もっとも、そんな尾崎豊マインドで国を滅ぼされたセイバーは堪ったものではなく、上述のエイプリルフール企画でも怒り狂っていた。ただ、コハエースでは「私だって顔合わせづらいんですよ」とそれなりに気まずい模様。<br>そしてギャグ抜きの実際の設定はと言えば、「Character material」では「貴公を憎いと思った事は一度も無い。」と反乱時のモードレッドに対して語っており、「Apocrypha」での回想でもモードレッドに対しては憎しみを抱いていなかった。しかし、その事がモードレッドをより激怒させる事になったのだが……。
**もっとも、そんな尾崎豊マインドで国を滅ぼされたセイバーは堪ったものではなく、上述のエイプリルフール企画でも怒り狂っていた。ただ、コハエースでは「私だって顔合わせづらいんですよ」とそれなりに気まずい模様。<br>そしてギャグ抜きの実際の設定はと言えば、「Character material」では「貴公を憎いと思った事は一度も無い。」と反乱時のモードレッドに対して語っており、「Apocrypha」での回想でもモードレッドに対しては憎しみを抱いていなかった。しかし、その事が自身に無関心と感じたモードレッドをより激怒させる事になったのだが……。
**コハエースでは大好きな父上と微笑ましい親子喧嘩を繰り広げている。まさかコハエースが誰かを幸せにするとは……。
**コハエースでは大好きな父上と微笑ましい親子喧嘩を繰り広げている。まさかコハエースが誰かを幸せにするとは……。
*伝承ではアーサー王がランスロットと戦うためにブリテンを留守にする間、統治の代行を任ぜられた。結果として彼女が反旗を翻した時、殆どの豪族がアーサー王を見限り味方に付いたため、為政者の資質や人望はそれなりにあったのではないかと推察される。<br>一方で、騎士としての実力はよく分かっていない。ガウェインを討ち取り、アーサー王に致命傷を与えたとされるが、両者ともランスロットとの戦いで疲弊していた上に、乱戦の最中のため不明瞭な点が多い。<br>また指揮官としても微妙で、ギネヴィアに執拗に自分との婚姻を迫るも彼女は当然拒絶して城に立て篭もってしまい、対策を考案している最中にアーサー王に背後から攻められるなど危機意識に欠ける部分がある。
*伝承ではアーサー王がランスロットと戦うためにブリテンを留守にする間、統治の代行を任ぜられた。結果として彼女が反旗を翻した時、殆どの豪族がアーサー王を見限り味方に付いたため、為政者の資質や人望はそれなりにあったのではないかと推察される。<br>一方で、騎士としての実力はよく分かっていない。ガウェインを討ち取り、アーサー王に致命傷を与えたとされるが、両者ともランスロットとの戦いで疲弊していた上に、乱戦の最中のため不明瞭な点が多い。<br>また指揮官としても微妙で、ギネヴィアに執拗に自分との婚姻を迫るも彼女は当然拒絶して城に立て篭もってしまい、対策を考案している最中にアーサー王に背後から攻められるなど危機意識に欠ける部分がある。