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270 バイト追加 、 2017年12月27日 (水) 05:52
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:彼女の最終目的はSE.RA.PHと一体化し、地球の内核に到達して星と同化、これを以て人類救済を成すというもの。
 
:彼女の最終目的はSE.RA.PHと一体化し、地球の内核に到達して星と同化、これを以て人類救済を成すというもの。
 
:この計画を阻まんとした主人公達を一度は圧倒するが、BBの90秒分の時間逆行によって取り逃がす。実は一度キアラと戦い敗れるも命からがら一人逃げ延びていたメルトリリスの報告を受け、BBが密かに作っていた秘密兵器、アンチR-18フィールド『Wisdom Hold Intelligence Powered』───メルトちゃんデスwhipの力を借りて再挑戦した主人公たちの前に敗北。主人公の勝利を認めながらもSE.RA.PHから主人公たちを切り離し、単独で地球の核へと潜行し始める<ref>この時、SE.RA.PH内の魔神柱の反応も虚数空間から溢れ出すほどに増大しており、時を待たず爆発増殖して海域一帯が魔神柱の雨で埋め尽くされかねない危機的状況であった。魔神柱を殲滅することは当然現実的ではなく、1秒の間に44本魔神柱を殺さないと間に合わないとされている。…ちなみにこのペースは冠位時間神殿の戦いで管制塔バルバトスが討伐される速度とほぼ同等だったりする。</ref>。
 
:この計画を阻まんとした主人公達を一度は圧倒するが、BBの90秒分の時間逆行によって取り逃がす。実は一度キアラと戦い敗れるも命からがら一人逃げ延びていたメルトリリスの報告を受け、BBが密かに作っていた秘密兵器、アンチR-18フィールド『Wisdom Hold Intelligence Powered』───メルトちゃんデスwhipの力を借りて再挑戦した主人公たちの前に敗北。主人公の勝利を認めながらもSE.RA.PHから主人公たちを切り離し、単独で地球の核へと潜行し始める<ref>この時、SE.RA.PH内の魔神柱の反応も虚数空間から溢れ出すほどに増大しており、時を待たず爆発増殖して海域一帯が魔神柱の雨で埋め尽くされかねない危機的状況であった。魔神柱を殲滅することは当然現実的ではなく、1秒の間に44本魔神柱を殺さないと間に合わないとされている。…ちなみにこのペースは冠位時間神殿の戦いで管制塔バルバトスが討伐される速度とほぼ同等だったりする。</ref>。
:だが、これを予見していたメルトリリスが、パッションリップとの合体宝具「ヴァージンレイザー・パラディオン」により捨て身の追撃を敢行したことで致命傷を負い肉体の崩壊が始まるも、メルトリリスを魔神柱の髪で捕縛、霊基を乗っ取った上で主人公を消し再起を図らんとする<ref>ただしメルトリリスのみならずパッションリップとBBのリソースを取り込んでも、ビーストⅢラプチャーに変生したキアラ程の霊基には届かない。</ref>
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:だが、ここまでの展開を予見していたメルトリリスがパッションリップとの合体宝具「ヴァージンレイザー・パラディオン」で捨て身の追撃を敢行、直撃で受けて致命傷を負い肉体の崩壊が始まる。
:しかしそれも死に体だった[[エミヤ〔オルタ〕]]の銃撃を受けて失敗。崩れる腕でメルトリリスを捕まえようとするが、ある要因による判断の遅さから、[[エミヤ〔オルタ〕|アーチャー]][[トリスタン|たち]]によってメルトリリスをワイヤーで離脱させる時間を作ってしまう。その巨体では浮上もかなわず、鉄の塊のように沈みながら分解され消滅した。
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:そこでメルトリリスを魔神柱の髪で捕縛、霊基を乗っ取った上で主人公を消し再起を図らんとする<ref>ただしメルトリリスのみならずパッションリップとBBのリソースを取り込んでも、ビーストⅢラプチャーに変生したキアラ程の霊基には届かない。</ref>も、もはや死に体だった[[エミヤ〔オルタ〕]]の不意打ちの銃撃を受けて失敗。それでも崩れる腕でメルトリリスを捕まえようとするもここで行動に移すのが遅かったせいで隙を作り、[[エミヤ〔オルタ〕|アーチャー]][[トリスタン|たち]]によってメルトリリスをワイヤーで離脱させられてしまう。その巨体では浮上もかなわず、そのまま鉄の塊のように沈みながら分解され消滅した。
 
:そして散り際に同じ『快楽』から生まれながら、快楽に沈んだ己自身と快楽の湖面から飛んだメルトリリスとの違いを見つけようと、自分もまたアルターエゴとして一時の召喚に応じる顛末を受け入れるのだった。
 
:そして散り際に同じ『快楽』から生まれながら、快楽に沈んだ己自身と快楽の湖面から飛んだメルトリリスとの違いを見つけようと、自分もまたアルターエゴとして一時の召喚に応じる顛末を受け入れるのだった。
 
;人物
 
;人物
:セラフィックスの職員の頃のキアラは紛れのない聖人であり、人生を狂わせた当のゼパルからも「偽りなく聖女」「救世主の器を持ってさえいた」と評されていた。この魔神柱の干渉がなかったら慎ましやかだが幸福な人生を送り、セラフィックスのような小さなコミュニティにおいて、最後まで人々に敬われるに足る人物であることは<ref>竹箒日記でも「ゼパルさえ現れなければセラフィックスの職員たちの荒れた心はキアラに癒やされていた」と語られている。</ref>確かだっただろう。
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:セラフィックスの職員の頃のキアラは紛れのない聖人であり、自身の人格を書き換えたゼパルからも「偽りなく聖女」「救世主の器を持ってさえいた」と評されていた。この魔神柱の干渉がなかったら慎ましやかだが幸福な人生を送り、セラフィックスのような小さなコミュニティにおいて、最後まで人々に敬われるに足る人物であることは<ref>竹箒日記でも「ゼパルさえ現れなければセラフィックスの職員たちの荒れた心はキアラに癒やされていた」と語られている。</ref>確かだっただろう。
:しかしゼパルの手により自由意思を剥奪された上善性を封じ込められ、ムーンセルのキアラと同期させられたことでそれと同様の魔性と化してしまい、全てが暗転してしまう。その後の彼女は狂乱状態に陥ったセラフィックスの人々をみて悦に入ったり、SE.RA.PHで召喚されるサーヴァントのマスターを死体がすり切れるほどに悪夢を見せる形で酷使している<ref>残酷な夢に関しても70回を越えたあたりから数えるのをやめたと語っている。</ref>。
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:しかしゼパルの手により自由意思を剥奪された上善性を封じ込められ、ムーンセルのキアラと同期させられたことでそれと同様の魔性と化してしまい、全てが暗転してしまう。その後の彼女は狂乱状態に陥ったセラフィックスの人々をみて悦に入ったり、SE.RA.PHで召喚されるサーヴァントのマスターを死体がすり切れるほどに悪夢を見せる形で酷使するような悍ましい性格へと変貌する<ref>残酷な夢に関しても70回を越えたあたりから数えるのをやめたと語っている。</ref>。
 
:彼女は人間を愛する、と心の底から語り、救いたいとも述べていたが、変貌したキアラは「人間」とは'''自分だけであり、それ以外の人間は人の形をした獣か虫に過ぎない'''、と認識する自己愛の怪物になってしまった。彼女は誰よりも人間を愛し、そのために他の全ての命を利用する。
 
:彼女は人間を愛する、と心の底から語り、救いたいとも述べていたが、変貌したキアラは「人間」とは'''自分だけであり、それ以外の人間は人の形をした獣か虫に過ぎない'''、と認識する自己愛の怪物になってしまった。彼女は誰よりも人間を愛し、そのために他の全ての命を利用する。
 
:本来なら救世主にもなれる資質の全てを自分への愛だけで使い潰し、有り余る慈愛も、心を癒す言葉も、美しく見える真心も、全て自分のためだけに使っており、変貌後はその外見が聖母のようと周囲が誤認したに過ぎない。
 
:本来なら救世主にもなれる資質の全てを自分への愛だけで使い潰し、有り余る慈愛も、心を癒す言葉も、美しく見える真心も、全て自分のためだけに使っており、変貌後はその外見が聖母のようと周囲が誤認したに過ぎない。
 
:ビーストとなった動機も、ゼパルが持っていた時間神殿での戦いの記憶が彼女には夢のように映り、「自分も星の数ような英霊たちに責められ殺されたい」と願ったが、人の身はおろか魔神の身となってもその願いが叶えられない、という常軌を逸した物。
 
:ビーストとなった動機も、ゼパルが持っていた時間神殿での戦いの記憶が彼女には夢のように映り、「自分も星の数ような英霊たちに責められ殺されたい」と願ったが、人の身はおろか魔神の身となってもその願いが叶えられない、という常軌を逸した物。
:一方で善性を封じられた影響なのか、CCCにおけるキアラと比較すると、他者に対する言動に悪意が目立ち、諦めの悪さが散見される。
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:一方で善性を封じられた影響なのか、CCCにおけるキアラと比較すると他者に対する言動に悪意が目立ち、かなり往生際が悪い。
:他、学生時代から年上扱いされていたことを気にしており、そこを突かれると感情的になる一面を見せた。
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:学生時代から年上扱いされていたことを気にしているらしく、年増呼ばわりされるとムキになる。
 
;能力
 
;能力
 
:ビーストとして未だ蛹である為自由に動けないという制限、加えてSE.RA.PHに依存していたことから、単独個体の強さに関しては『EXTRA CCC』のキアラには及ばなかった。
 
:ビーストとして未だ蛹である為自由に動けないという制限、加えてSE.RA.PHに依存していたことから、単独個体の強さに関しては『EXTRA CCC』のキアラには及ばなかった。
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;[[アーノルド・ベックマン]]
 
;[[アーノルド・ベックマン]]
 
:セラフィックスでの同僚。
 
:セラフィックスでの同僚。
:事件発生時は(おそらくセラピーを通じて)彼をノセることでコミュニティのリーダーに仕立て上げ、集団のカルト化を裏から押し進めていた。
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:事件発生時は(おそらくセラピーを通じて)彼を背後から操ってコミュニティのリーダーに仕立て上げ、集団のカルト化を裏から押し進めていた。
 
;[[パッションリップ]]、[[メルトリリス]]
 
;[[パッションリップ]]、[[メルトリリス]]
 
:『EXTRA CCC』では彼女たちを取り込んでいたが、『Grand Order』の『深海電脳楽土 SE.RA.PH』においてはムーンセルのキアラの中に取り込まれたリップやメルトをサルベージし、センチネルにした。
 
:『EXTRA CCC』では彼女たちを取り込んでいたが、『Grand Order』の『深海電脳楽土 SE.RA.PH』においてはムーンセルのキアラの中に取り込まれたリップやメルトをサルベージし、センチネルにした。
120行目: 120行目:  
;[[エミヤ〔オルタ〕]]
 
;[[エミヤ〔オルタ〕]]
 
:彼のプロフィールにていずこかの世界のキアラが彼を失墜させた原因であることを示唆されており『深海電脳楽土 SE.RA.PH』ではさらにそのことについて踏み込んでいる。
 
:彼のプロフィールにていずこかの世界のキアラが彼を失墜させた原因であることを示唆されており『深海電脳楽土 SE.RA.PH』ではさらにそのことについて踏み込んでいる。
:最終的には彼の妨害を受けて[[メルトリリス]]の吸収は失敗に終わり、止めを刺された。
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:一度は不意打ちで仕留め、そのまま傀儡にして主人公一行と力尽きるまで戦わせたが、最終的には満身創痍で再起した彼に土壇場で一杯喰わされ、共に海の藻屑と消えながらも断末魔を上げて悶え苦しむ自身を嘲笑われる。
 
;[[主人公 (Grand Order)]]
 
;[[主人公 (Grand Order)]]
:ビースト時、メルトリリスの認識上に於ける一回戦目において殺害に成功している。この時はメルトリリスの添え物扱いで大して意識していなかった。
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:ビースト時、メルトリリスの認識上に於ける1周目の戦いで彼女を庇った所を殺害する。この時はメルトリリスの添え物扱いで大して意識していなかった。
    
===その他===
 
===その他===
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