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− 主人公・[[氷室鐘]]のクラスメートの一人。+
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− :聖杯戦争に参加していないことを除いて、背景はほぼPrototype開始時点と同様。この世界では、イギリスで「[[ウェイバー・ベルベット|プロフェッサー・カリスマ]]」と呼ばれる人物に師事した結果、ウィッチクラフトの素材を植物をメインにするよう助言され、生贄の動物殺しの罪悪感から解放された。さらに遠坂家が手放した極上の龍脈直上に家が建っているのも幸いし、ウィッチクラフトの腕が鍛え上げられた(メロンブックス限定コミックス6巻購入特典『氷室の天地 MINIMUM material』)。+
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− :好物なのかどうかは不明だが、学外で氷室に会う時によくお好み焼き屋にいるところを襲撃される。また、文化祭では弓道部のお好み焼き屋の全メニューを制覇している。お好み焼き以外にも、体育祭のホットドッグ早食い競争で優勝している。いわゆる「痩せの大食い」タイプ。+
− :しばしば自分の体格をはるかに上回るサイズのリュックが一杯になるほどの量の山野草を採集している。本人は趣味と称しているが、採取している野草の内容が食用というよりは薬用であり、素人目に見ても怪しい。
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− :ロンドンに一人で旅行に行っただけあって英語力は抜群で、London☆STARとの通訳を無難にこなしていた。+
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== 沙条 綾香 (氷室の天地 Fate/school life) ==
== 沙条 綾香 (氷室の天地 Fate/school life) ==
穂群原学園の生徒で、クラスは2年A組。主人公・[[氷室鐘]]の他、[[蒔寺楓]]、[[三枝由紀香]]、[[遠坂凛]]、[[美綴綾子]]らがクラスメイト。担任は[[葛木宗一郎]]。<br>魔術師ではあるが、一般人である氷室視点で描かれている本作では、正体不明の不思議系森ガールと化している。
;略歴
;略歴
:2年A組に所属する穂群原学園の生徒。今作は一般人である氷室&蒔寺視点で進むので、本編では正体不明の不思議系森ガールと化している。
:飄々と生きる謎の不思議系眼鏡ッ娘。<br>本編開始当初は主人公の氷室鐘とは普通のクラスメイトという関係だった(球技大会や調理実習でチームを組むなど、決して疎遠だったわけではない)が、「他に適任者がいない」という理由によって氷室から「許嫁探し」の手伝いを頼まれ、次第に彼女と深く関わっていくことになる。<br>その正体は魔術師だが、「『氷室の天地』本編にて魔術サイドの話がメインになる予定は微塵もない」と作者から言われており、謎は謎のままに描かれている。<br>コミックス6巻購入特典としてメロンブックス限定で配布された『氷室の天地 MINIMUM material』にて僅かに触れられているところによれば――<br>遠坂凛が手放す羽目になった極上の龍脈上の土地に家を建てて暮らすようになった(それ以前から[[冬木市]]に住んでいたのか、それとも越して来たのかには触れられていない)。<br>とある縁でイギリス[[魔術協会]]にて「[[ウェイバー・ベルベット|プロフェッサー・カリスマ]]」と呼ばれる人物に師事している。<br>彼女の過去や家族構成など、『Prototype』と何がどの程度共通していて何が共通していないのか、詳細は不明。ただし、「いずれ聖杯戦争に強制的に参加せねばならない」というくびきからは解放されている、とのこと。
;人物
;人物
:眼鏡っ娘。基本的にはあまり他人と深くは関わることをせず、飄々と生きている……のだが、氷室の「許嫁探し」の頼みをはっきりと断れなかったり、本質的なところではお人好しな面を覗かせる。魔術の上達によってか、Prototype綾香のような劣等感・鬱屈感はほとんど見られない。
:眼鏡っ娘。基本的にはあまり他人と深くは関わることをせず、飄々と生きている……のだが、氷室の「許嫁探し」の頼みをはっきりと断れなかったり、本質的なところではお人好しな面を覗かせる。『Prototype』と違って劣等感・鬱屈感はほとんど見られない。<br>彼女の「不思議系キャラ」は基本的には「一般世界に対応したペルソナ」であり、多少ポカをしでかしたところで違和感を与える危険性が低いという理由で演じている。<br>「痩せの大食い」タイプで、体育祭ではホットドッグ早食い選手権で優勝、文化祭では弓道部のお好み焼き屋の全メニュー制覇などの武勇伝を持つ。好物なのかどうかは不明だが、学外で氷室に会う時によくお好み焼き屋にいるところを襲撃される。行きつけの店は「鍾馗」。また、闇鍋に並々ならぬこだわりがある。<br>野草の採集を趣味と称しており、しばしば自分の体格をはるかに上回るサイズの大きなリュックが一杯になるほどの量を抱えているのを目撃される。採取している野草の内容は食用というよりは薬用であり、素人目に見ても怪しい。
;能力
;能力
:一般人である氷室たちの前で披露する場面はほとんどないが、Prototype版と同じく呪術使い。その関係で古代の呪術に造詣が深く、氷室たちの雑談をダークな方向に導くことも。<br>ほかにも未来をちょっと予知したり円蔵山で珍獣を捕まえたりしている。しかしその魔術的背景が今作で語られることはない。
:得意科目は生物と科学。また、ロンドンに旅行へ出かけたり、「英雄史大戦」のプレイヤーでイギリス国籍である「[[ウェイバー・ベルベット|London☆STAR]]」の通訳を無難にこなすなど、英会話のスキルも高い。運動能力に関しては詳しい描写はないが、球技大会において必勝を期していた氷室がチームを組む程度にはある模様。<br>魔術師としては、魔女術(ウィッチクラフト)の使い手。氷室の婚約者探しで指輪の送り主を調べたり、柳洞寺裏の池での大物釣りで餌に呪いを付加するなど、こっそりと使用している。また、氷室達が陸上部の文化祭の出店について話し合っていたところに口を挟んで、蟲術の一種として古来の呪術を紹介する一幕(あまりに残酷な内容のため直接描写は避けられ、由紀香には「もう料理でもなんでもなくなった」と悲鳴をあげられる)もある。<br>『氷室の天地 MINIMUM material』によると、『Prototype』と同様に彼女の本来の適性は元素変換(フォーマルクラフト)であり、彼女の教師であるプロフェッサー・カリスマもそれを見抜いているものの、現在体得している魔女術をいきなりかなぐり捨てて方向転換させるよりも、ある程度は今のまま育てつつゆくゆくは元素変換へとソフトランディングで軌道修正し、最終的に魔女術と元素変換のハイブリッドな形に到達させようと目論んでいるらしい。……が、この教師が優秀すぎるためと、「生贄用の動物を殺すことに抵抗があるなら植物をメインにやっていく方向もある」という助言、そしてその助言によって罪悪感から解放されたことで「やれば出来る子」というもともと持っていた実力が発揮され、更には家が極上の龍脈直上の土地に建っている、という複数の要因が重なった結果、魔女術においてもメキメキと実力をつけて大成しつつあり、教師を悩ませている。今はプロフェッサーも「なんだかもう、これはこれで……」な気分になっているとか何とか。<br>基本的には一般人を装っているが、第109話で氷室に「予知夢」を見ると告白し、限定的ながら異能者であることを明かした。ちなみにこの発言は、一般人である氷室にわかりやすく説明するために行った方便にすぎず、実際に綾香がどのような術で未来を知るに至ったのかは不明。
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==
;[[Fate/Prototype]]
;[[Fate/Prototype]]
;[[ウェイバー・ベルベット|London☆STAR]]
;[[ウェイバー・ベルベット|London☆STAR]]
:ロンドン在住の知り合い。「英雄史大戦」のプレイヤーで、アレキサンダー王を主力にしたデッキを扱う。
:イギリス国籍の知り合い。「英雄史大戦」のプレイヤーで、アレキサンダー王を主力にしたデッキを扱う。
== 名台詞 ==
== 名台詞 ==
*前世占いによると、前はクラゲ大好きな眼鏡っ娘で、その前は手から日本刀を出す眼鏡っ娘で、その前はパフェ大好きツンデレ海賊眼鏡っ娘………どんだけ眼鏡で繋げる気だ。ちなみに、全て中の人繋がり。来世の千葉県のサーバーの中にいる情報生命体や、オカルト大好き憑依体質眼鏡ッ娘(雑誌連載時の柱の文章)、[[蒔寺楓|マキジ]]が適当に言い放った「がしゃどくろ」も同様。
*前世占いによると、前はクラゲ大好きな眼鏡っ娘で、その前は手から日本刀を出す眼鏡っ娘で、その前はパフェ大好きツンデレ海賊眼鏡っ娘………どんだけ眼鏡で繋げる気だ。ちなみに、全て中の人繋がり。来世の千葉県のサーバーの中にいる情報生命体や、オカルト大好き憑依体質眼鏡ッ娘(雑誌連載時の柱の文章)、[[蒔寺楓|マキジ]]が適当に言い放った「がしゃどくろ」も同様。
*氷室版は現在の所、聖杯戦争に関わりを持たない唯一の魔術師である。ただし聖杯戦争に向けて裏で何らかの活動をしている節もあり、彼女が五次においてどういう立ち位置に納まるかは現在の所不明となっている。
*氷室版は現在の所、聖杯戦争に関わりを持たない唯一の魔術師である。ただし聖杯戦争に向けて裏で何らかの活動をしている節もあり、彼女が五次においてどういう立ち位置に納まるかは現在の所不明となっている。
*遠坂凛とは仲があまり良くはない。綾香の家の立地はかつて遠坂家が手放した極上の龍脈直上の土地であり、プライベートで事ある毎に凛から「土地を返せ」と言われていることと、凛が演じている優等生の仮面を綾香が「効率悪い」と馬鹿にしたことが原因。綾香はポカミスをしても周囲に違和感を与えにくいという理由で不思議キャラを演じている。
*遠坂凛との関係は、最悪とまでは言わないもののあまり良くはない(基本的に学校では見せない裏の関係なので、氷室達には気づかれていない)。理由は主に二つある。一つは土地の問題で、綾香の家はかつて遠坂家が手放した極上の龍脈直上の土地であり、プライベートで事ある毎に凛から「土地を返せ」と言われていること(この件に関して綾香は凛を「泥太坊か」とか思っている)。もう一つは、綾香が自身の演じている「不思議キャラ」に比べて凛が演じている「完全無欠のお嬢様キャラ」のことを「なにあれ効率悪い、ばーかばーか」とうっかり馬鹿にしたことが過去にあること(前述のように、綾香はポカミスをしても周囲に違和感を与えにくいという理由で不思議キャラを演じている)。
*6巻にあった「予知夢を頻繁に見る」という発言は、異能者である綾香が一般人である氷室にわかりやすく説明するために行った方便にすぎない。実際に綾香が何をもって未来を知るに至ったのかは全く不明。
*『Prototype』と違って、眼鏡を外して性格スイッチなどという技能はない、パーフェクトナチュラル眼鏡ッ娘。彼女が眼鏡なのは単純に視力が弱いため。薄暗い地下室で植物関連の書籍を読みまくったせいだとか。
== 商品情報 ==
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