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;人物
 
;人物
:狂化によって理性を失い殺意や憎悪といった負の感情に身を任せた存在になっているが、戦闘中であっても、セイバーの姿を目に止めたらすぐに戦闘を中断して襲撃をかけるほど、かの王に対して執着を見せる。<br>アルトリアのことを恨んでいたわけではなく、非があるのは自分で王には欠片も恨みを抱いていなかった。円卓分裂の一因となり、ギネヴィアも救えなかった自分は裁かれるべきと考えていたため、狂気に駆られた彼が彼女に「恨めなかった恨み」とでも言うべき憎悪を見せて執拗に攻撃するのも王の断罪を求めてのことだった。<br>だがランスロットを信頼していた彼女にはその真意は通じていなかったため、アルトリアは聖杯戦争中に彼から向けられた怨恨を、本音と誤解してしまうこととなった。<br>「お願い!アインツベルン相談室」や「とびたて!超時空トラぶる花札大作戦」では狂化の外れた本来の人格を見ることが可能。一見落ち着いた礼儀正しい言動ながら、アーサー王への歪んだ感情や雁夜に対する毒舌などなかなかの残念ぶりを見せつける。
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:狂化によって理性を失い殺意や憎悪といった負の感情に身を任せた存在になっているが、戦闘中であっても、セイバーの姿を目に止めたらすぐに戦闘を中断して襲撃をかけるほど、かの王に対して執着を見せる。<br>アルトリアのことを恨んでいたわけではなく、非があるのは自分で王には欠片も恨みを抱いていなかった。円卓分裂の一因となり、ギネヴィアも救えなかった自分は裁かれるべきと考えていたため、狂気に駆られた彼が彼女に「恨めなかった恨み」とでも言うべき憎悪を見せて執拗に攻撃するのも王の断罪を求めてのことだった。<br>だがランスロットを信頼していた彼女にはその真意は通じていなかったため、アルトリアは聖杯戦争中に彼から向けられた怨恨を、本音と誤解してしまうこととなった。<br>本編では消滅寸前の狂化から開放された時や、番外的な「お願い!アインツベルン相談室」や「とびたて!超時空トラぶる花札大作戦」では狂化の外れた本来の人格を見ることが可能。本編以外では一見落ち着いた礼儀正しい言動ながら、アーサー王への歪んだ感情や雁夜に対する毒舌などなかなかの残念ぶりを見せつける。
    
;能力
 
;能力
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== [[宝具]] ==
 
== [[宝具]] ==
 
;騎士は徒手にて死せず(ナイト・オブ・オーナー)
 
;騎士は徒手にて死せず(ナイト・オブ・オーナー)
: ランク:A++<br> 種別:対人宝具<br> レンジ:1<br> 最大捕捉:30人<br> 由来:相手の策によって丸腰で戦う羽目になったとき、楡の枝で相手を倒したエピソード<br>手にしたものを自身の宝具として扱う宝具能力。どんな武器、どのような兵器であろうとも(例えば鉄パイプでも、銃でも)手にした時点でDランク相当の擬似宝具となり、元からそれ以上のランクの宝具を手に取れば従来のランクのまま彼の支配下に置かれる。<br>ただし、この能力の適用範囲は、原則として彼が『武器』として認識できるものに限られる(例として、戦闘機は宝具化できても空母は『武器を運ぶもの』という認識になるため宝具化できない)。 <br>他の英霊の宝具を奪って使うことも可能だが、真名解放まで行えるのかは不明。仮にできたとしても、「狂戦士」のクラスでは言語能力を失っているため実行できない。
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: ランク:A++<br> 種別:対人宝具<br> レンジ:1<br> 最大捕捉:30人<br> 由来:相手の策によって丸腰で戦う羽目になったとき、楡の枝で相手を倒したエピソード<br>手にしたものに「自分の宝具」として属性を与え扱う宝具能力。どんな武器、どのような兵器であろうとも(例えば鉄パイプでも、銃でも)手にし魔力を巡らせることでDランク相当の擬似宝具となり、元からそれ以上のランクの宝具を手に取れば従来のランクのまま彼の支配下に置かれる。<br>ただし、この能力の適用範囲は、原則として彼が『武器』として認識できるものに限られる(例として、戦闘機は宝具化できても空母は『武器を運ぶもの』という認識になるため宝具化できない)。 <br>他の英霊の宝具を奪って使うことも可能だが、真名解放まで行えるのかは不明。仮にできたとしても、「狂戦士」のクラスでは言語能力を失っているため実行できない。
    
;己が栄光の為でなく(フォー・サムワンズ・グロウリー)
 
;己が栄光の為でなく(フォー・サムワンズ・グロウリー)
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;無毀なる湖光(アロンダイト)
 
;無毀なる湖光(アロンダイト)
 
: ランク:A++<br> 種別:対人宝具<br> レンジ:1〜2<br> 最大捕捉:1人<br> 由来:ランスロットの愛刀アロンダイト<br>バーサーカー本来の宝具。<br>上記二つの宝具を封印することによって解放できる。絶対に刃が毀れることのない名剣。「約束された勝利の剣」と起源を同じくする神造兵装。もとは聖剣だったが、[[セイバー (EXTRA・白)|同胞だった騎士]]の親族を斬ったことで魔剣としての属性を得てしまった。<br>全てのパラメーターを1ランク上昇させ、また、全てのST判定で成功率を2倍にする。更に、竜退治の逸話を持つため、竜属性を持つ者に対しては追加ダメージを負わせる。
 
: ランク:A++<br> 種別:対人宝具<br> レンジ:1〜2<br> 最大捕捉:1人<br> 由来:ランスロットの愛刀アロンダイト<br>バーサーカー本来の宝具。<br>上記二つの宝具を封印することによって解放できる。絶対に刃が毀れることのない名剣。「約束された勝利の剣」と起源を同じくする神造兵装。もとは聖剣だったが、[[セイバー (EXTRA・白)|同胞だった騎士]]の親族を斬ったことで魔剣としての属性を得てしまった。<br>全てのパラメーターを1ランク上昇させ、また、全てのST判定で成功率を2倍にする。更に、竜退治の逸話を持つため、竜属性を持つ者に対しては追加ダメージを負わせる。
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=== 擬似宝具 ===
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;鉄柱
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:[[金ピカ>ギルガメッシュ]]が登場時に乗っていた街灯のポールが、バーサーカーに投げつけられた王の財宝の宝具で2mほどの長さに切り飛ばされた物。元々はただの鉄柱でしかないが、擬似宝具化することで『約束された勝利の剣』とすら打ち合う強固さを見せた。“槍”として用いてセイバーと打ち合ったが、魔力による強化を無効化するランサーの『破魔の赤薔薇』に斬り飛ばされて短くなった後は持ち方を変えて剣としても使用しようとした。
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;F15J
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:領海哨戒中だった戦闘機。仰木一等空尉の乗っていた“ディアボロI”。一機で百億円以上という凄まじい値段の最新兵器。自分の宝具としての属性を与えていることで、本来の使用法であるコックピットに座らずに背部に掴まったまま機体を運用することが可能。隅々にまで魔力が浸り宝具としての属性を得ることで全体的に性能も向上・変化している。<br>元々搭載されている兵装はAIM7スパロー四発、AIM9サイドワインダー四発、M61バルカン砲940発。本来レーダーによる追尾を行う電子兵器であるミサイルがバーサーカーの憎悪の対象を猟犬の如く追尾する呪装兵器化し、囮の熱源を放つ装置であるフレアディスペンサーが燃え盛る火球を撒き散らす追尾性の焼夷兵器と化すなど兵装自体も凶悪化している。<br>ランサーの『破魔の赤薔薇』によって無力化するが、その直前にバーサーカーによってバルカン砲のユニットのみをもぎ取られ使用されようとした…がギルガメッシュの不意打ちで不発に終わった。
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;短機関銃
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:[[言峰綺礼]]が監督役としての職権で用意した二丁のサブマシンガン。銃身も弾倉も憎悪の魔力に浸され、サーヴァントでさえも脅かす凶悪な破壊力を持つ。<br>騎士にあるまじきFPS脳でセイバーとダンスったがセイバーの奇襲を防ぐために捨てられた。
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== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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*奈須氏によると、円卓の騎士達の大部分はアルトリアが実は女性であることを知らず、ランスロットも例外ではなかったとのこと。彼はギネヴィアからその事実を関係を持った後に暴露され、今まで一人の少女に王の重荷を背負わせてきた罪悪感に苛まれる事になった。<br>「お願い!アインツベルン相談室」でも「誰かが、彼女を救わなければいけなかったのです。」とアルトリアの身の上を嘆いていた。そして、それを分かっていながら、自らの苦悩に負け狂戦士に身を堕としたと語った。
 
*奈須氏によると、円卓の騎士達の大部分はアルトリアが実は女性であることを知らず、ランスロットも例外ではなかったとのこと。彼はギネヴィアからその事実を関係を持った後に暴露され、今まで一人の少女に王の重荷を背負わせてきた罪悪感に苛まれる事になった。<br>「お願い!アインツベルン相談室」でも「誰かが、彼女を救わなければいけなかったのです。」とアルトリアの身の上を嘆いていた。そして、それを分かっていながら、自らの苦悩に負け狂戦士に身を堕としたと語った。
 
**僅かな苦悩・怨恨に抱いた故に狂気に身を委ねて召喚された事を考えると、あるいはバーサーカーである彼は「ランスロットのダメな部分」が狂化によって強調された姿であるのかもしれない。
 
**僅かな苦悩・怨恨に抱いた故に狂気に身を委ねて召喚された事を考えると、あるいはバーサーカーである彼は「ランスロットのダメな部分」が狂化によって強調された姿であるのかもしれない。
*一般には寝取り男のような扱われ方もされているが、実際のところ型月世界におけるランスロットは<br>''「国のために同性と偽装結婚し、王妃として努力したがやはり寂しかったギネヴィア」がランスに転んでしまう→ランス、王妃に夫との不仲を相談されていたらいつのまにか王妃と恋仲になっていた、何を言っているか分からないが(以下略 状態''<br>という俗にいうポルナレフ状態の過程を経て不倫に至ってしまっており、どちらかというと王妃に巻き込まれた立場(彼自身もそれ以前からギネヴィアを異性として愛してはいたのだが、臣下としての距離感は保っていた)である。<br>そしてアーサー王が女であるという真実に追い討ちをかけられ、重ねて罪の意識に苛まれるが、基本的に人が好く王を裏切ったギネヴィアの気持ちもわかるため、更にランスロットは苦しむのであった。
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*一般には寝取り男のような扱われ方もされているが、実際のところ型月世界におけるランスロットは<br>''「国のために同性と偽装結婚し、王妃として努力したがやはり寂しかったギネヴィア」がランスに転んでしまう→ランス、王妃に夫との不仲を相談されていたらいつのまにか王妃と恋仲になっていた、何を言っているか分からないが(以下略 状態''<br>という俗にいうポルナレフ状態の過程を経て不倫に至ってしまっており、どちらかというと王妃に巻き込まれた立場(彼自身もそれ以前からギネヴィアを異性として愛してはいたのだが、臣下としての距離感は保っていた)である。<br>そしてアーサー王が女であるという真実に追い討ちをかけられ、重ねて罪の意識に苛まれるが、根本的に人が好く王を裏切ったギネヴィアの気持ちもわかるため、更にランスロットは苦しむのであった。
 
*キャラクターデザイン(鎧)は、武内崇氏ではなくこやま氏。Fateシリーズでは主に武器類のデザインを担当している氏らしく、非常に複雑な形状をしている。
 
*キャラクターデザイン(鎧)は、武内崇氏ではなくこやま氏。Fateシリーズでは主に武器類のデザインを担当している氏らしく、非常に複雑な形状をしている。
 
**アニメ版ではフルCGで描かれている。「己が栄光の為でなく」のエフェクトもあるため、1日に2カットしか(!)撮影できないらしい。虚淵氏によれば、本編でバーサーカーが動くと雁夜おじさんの寿命が削られ、アニメで彼が動くとアニメーター、撮影班の命が削られる、とか。
 
**アニメ版ではフルCGで描かれている。「己が栄光の為でなく」のエフェクトもあるため、1日に2カットしか(!)撮影できないらしい。虚淵氏によれば、本編でバーサーカーが動くと雁夜おじさんの寿命が削られ、アニメで彼が動くとアニメーター、撮影班の命が削られる、とか。
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