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== 概要 ==
 
== 概要 ==
「[[キャスター|魔術師]]」の[[サーヴァント]]。カルデアに到達した後に「[[ルーラー|裁定者]]」へのクラスチェンジがなされている。
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「[[キャスター|魔術師]]」の[[サーヴァント]]。カルデアに到達した後にいつのまにか霊基が変化して「[[ルーラー|裁定者]]」へとクラスチェンジした。
    
; 略歴
 
; 略歴
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: そこでカルデア一行に2004年に冬木で起きた聖杯戦争の勝利者や[[マシュ・キリエライト|マシュ]]と融合した英霊の真名、[[女神ロンゴミニアド|獅子王]]の[[聖槍]]の正体とその目的を教え、ソロモンの人格や人理焼却を行った理由に対する考察を残し去って行った。
 
: そこでカルデア一行に2004年に冬木で起きた聖杯戦争の勝利者や[[マシュ・キリエライト|マシュ]]と融合した英霊の真名、[[女神ロンゴミニアド|獅子王]]の[[聖槍]]の正体とその目的を教え、ソロモンの人格や人理焼却を行った理由に対する考察を残し去って行った。
 
: 亜種特異点Ⅰでは西暦1999年の新宿に赴き、[[巌窟王 エドモン・ダンテス]]の姿に変装して行動、悪のモリアーティに扮した[[魔神柱|バアル]]に捕まった主人公を救出し、[[ジェームズ・モリアーティ]]ら主人公のサーヴァント達と合流。
 
: 亜種特異点Ⅰでは西暦1999年の新宿に赴き、[[巌窟王 エドモン・ダンテス]]の姿に変装して行動、悪のモリアーティに扮した[[魔神柱|バアル]]に捕まった主人公を救出し、[[ジェームズ・モリアーティ]]ら主人公のサーヴァント達と合流。
: その後は主人公と行動を共にしていたが、最終盤では本来の使命を思い出したモリアーティの奇襲を許してしまい、吸収されてしまう。『新宿幻霊事件』解決後は、活動限界を悟りカルデアに身を置くことを選んだ。
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: その後は主人公と行動を共にしていたが、最終盤では本来の使命を思い出したモリアーティの奇襲を許してしまい、致命傷を受けてそのまま魔力源として吸収されてしまう。『新宿幻霊事件』解決後に何とか復活できた後は、活動限界を悟りカルデアに身を置くことを選んだ。
:レムナントオーダー完遂後の二部序章においては、サーヴァント達が退去していく中でダ・ヴィンチ以外で唯一残留。魔術教会のカルデアへの介入に対する万が一の保険として、主人公達をサポートする伏兵となる。
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:レムナントオーダー完遂後の二部序章においては、サーヴァント達が退去していく中で事実上の責任者であるダ・ヴィンチ以外で唯一残留。外部勢力がカルデアに介入してきた場合に対する万が一の保険として、カルデアの記録上から存在を消した上で密かに主人公達をサポートする役割を引き受ける。
 
; 人物
 
; 人物
: 比較的イケメンな天才肌の青年。
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: 清潔感と物静かさを感じさせる白い肌と落ち着いたハンサムな顔立ちが特徴的な天才肌の青年。
 
: インバネスを着込み、片手にパイプを持った長身痩躯の男。服の袖口などから先にルーペの付いた細い機械腕のようなものが何本も覗いている。
 
: インバネスを着込み、片手にパイプを持った長身痩躯の男。服の袖口などから先にルーペの付いた細い機械腕のようなものが何本も覗いている。
 
: 思案的かつ行動的、大胆かつ緻密。そして冷静沈着。探偵らしく論理的な思考を重視し、深い洞察を持って対象を観察しようとする。
 
: 思案的かつ行動的、大胆かつ緻密。そして冷静沈着。探偵らしく論理的な思考を重視し、深い洞察を持って対象を観察しようとする。
: その在り方は最早、人の域を超えて、“賢き者”“明かす者”の具現でさえある。探偵らしく論理的な思考を重視し、深い洞察を持って対象を観察しようとする。
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: その在り方は最早、人の域を超えて、“賢き者”“明かす者”の具現でさえある。ただひたすら探偵らしく論理的な思考を重視し、深い洞察を持って対象を観察しようとする。
: 天才特有の嫌味な面も若干あり、確証が持てない事は身内にも黙っていたり途中まで言いかけて言葉を濁したりと付き合いづらい面もある。
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: ただ、天才特有の嫌味な性格から起因する困った部分もそれなりにはあり、仰々しく回りくどい喋り方や空気の読めない発言は日常茶飯事、確証が持てない事は身内にも黙っていたり途中まで言いかけて言葉を濁したり、逆に必要とあらば周囲に碌な説明もせずに独断行動や顰蹙や誤解を招きかねない言動を躊躇なく取ることさえよくある、とお世辞にも取っつきやすい人物とは言い難い。
: 「実際の危険が無い」と判断した場合は平気で他人に危険に見える行為をさせるという黒い面もあり、奇しくもこの点はライバルであるモリアーティと類似している。
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: 特に、自分が「実際の危険が無い」と判断した場合は平気で他人に危険な行為や無茶振りを強要するという黒い面もあり、奇しくもこの点はライバルであるモリアーティと類似している。
: カルデアに身を置いた後、暇な時には薬を打ってるらしい。
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: カルデアに身を置いた後、暇な時には薬(おそらくはコカイン)を打ってるらしい。
 
; 能力
 
; 能力
 
: キャスター時点ではスキルなどの詳細は不明ながら、「明かす者」の代表を名乗るだけあり初対面の一同の真名までも看破し、僅かな手掛かりから様々な情報を導き出している。
 
: キャスター時点ではスキルなどの詳細は不明ながら、「明かす者」の代表を名乗るだけあり初対面の一同の真名までも看破し、僅かな手掛かりから様々な情報を導き出している。
 
: 如何なる謎や犯罪、陰謀もホームズの目から逃れる事は出来ない。恐るべき殺人者であろうと、いにしえの呪いであろうと、闇夜の怪物であろうと、超国家規模の秘密結社であろうと、彼はすべての真実を明かし、必要とならばそれを以ってうち倒す。そのこともあってか計画を打ち砕くのは得意であるが、計画の立案に関してはモリアーティに劣る。
 
: 如何なる謎や犯罪、陰謀もホームズの目から逃れる事は出来ない。恐るべき殺人者であろうと、いにしえの呪いであろうと、闇夜の怪物であろうと、超国家規模の秘密結社であろうと、彼はすべての真実を明かし、必要とならばそれを以ってうち倒す。そのこともあってか計画を打ち砕くのは得意であるが、計画の立案に関してはモリアーティに劣る。
: 手段は不明ながらも特異点内での自身の存在の証明が不十分で力の行使がほとんど出来ない状態のまま、様々な時代や場所を渡り歩きながらの調査を行っていたらしく、アトラス院で主人公らに接触するまでに様々な情報を人知れず集めていた。判明しているのは、何度も独力でのレイシフトを繰り返した結果で霊基数値の著しい低下を招いていたことである。
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: 手段は不明ながらも特異点内での自身の存在の証明が不十分で力の行使がほとんど出来ない状態のまま、様々な時代や場所を渡り歩きながら調査を行っていたらしく、アトラス院で主人公らに接触するまでに様々な情報を人知れず集めていた。判明しているのは、何度も独力でのレイシフトを繰り返したせいで霊基数値や戦闘能力の著しい低下が起こっていた事のみである。
: 亜種特異点Ⅰではマスターよりちょっと強いだけのレベルまでランクダウンし、戦闘時でも特殊な外装を纏っている。得意とする変装で巌窟王に変化することでサーヴァントとしての戦闘もある程度こなしてはいたが、その際の戦闘能力は巌窟王本人のものと比べて随分と下がっていた模様。
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: 亜種特異点Ⅰでは戦闘力がマスターよりちょっと強いだけのレベルまでランクダウンし、戦闘時でも特殊な外装を纏っている。得意とする変装で巌窟王に変化することでサーヴァントとしての戦闘もある程度こなしてはいたが、その際の戦闘能力も巌窟王本人のものと比べて随分と下がっていた模様。
 
: ルーラーとしての戦闘においては背中のルーペの付いた細い機械腕で直接攻撃したり光線を放ち、光る杖で戦う。
 
: ルーラーとしての戦闘においては背中のルーペの付いた細い機械腕で直接攻撃したり光線を放ち、光る杖で戦う。
 
: B++ランクの「バリツ」スキルは東洋武術とボクシングを組み合わせた打撃術であり、カウンターや投げも得意技の内として含まれる。打・投・極の全方面対応型護身術という代物であり、生前の段階でキメラを投げ飛ばせるほどの腕前を持ち、条件が揃えば宝具の真名解放級の絶技としても用いられる。[[ジェームズ・モリアーティ|モリアーティ]]曰く「腰が入っていないようでキレがある」。
 
: B++ランクの「バリツ」スキルは東洋武術とボクシングを組み合わせた打撃術であり、カウンターや投げも得意技の内として含まれる。打・投・極の全方面対応型護身術という代物であり、生前の段階でキメラを投げ飛ばせるほどの腕前を持ち、条件が揃えば宝具の真名解放級の絶技としても用いられる。[[ジェームズ・モリアーティ|モリアーティ]]曰く「腰が入っていないようでキレがある」。
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; [[ロマニ・アーキマン]]
 
; [[ロマニ・アーキマン]]
 
: 自身の調査を持ってしても来歴が完全に不明であった他アトラス院で得た情報もあって彼の存在に不信感を抱いていたため、彼に自身の情報を漏らさないように念を押した。
 
: 自身の調査を持ってしても来歴が完全に不明であった他アトラス院で得た情報もあって彼の存在に不信感を抱いていたため、彼に自身の情報を漏らさないように念を押した。
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; [[レオナルド・ダ・ヴィンチ]]
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: カルデアに来てからの仕事仲間。カルデアの二大頭脳として彼女の膨大な仕事や調査、未来に起こる問題への事前対策作業などを手伝うも、あまりにも「面白くない」仕事が多い上に馬車馬のようにこき使われたりする事については不満な模様。
 
; [[ベディヴィエール]]
 
; [[ベディヴィエール]]
 
: 同郷の人間として親近感を覚えるも、ベディヴィエールが特殊な事情から彼のことを知らなかったために残念そうな表情を浮かべていた。
 
: 同郷の人間として親近感を覚えるも、ベディヴィエールが特殊な事情から彼のことを知らなかったために残念そうな表情を浮かべていた。
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:「人理焼却」という事件の捜査を彼に依頼した人物。自由が奪われる前の僅かな時間を賭け、捜査を依頼したのだという。
 
:「人理焼却」という事件の捜査を彼に依頼した人物。自由が奪われる前の僅かな時間を賭け、捜査を依頼したのだという。
 
; [[ゲーティア]]
 
; [[ゲーティア]]
: 「人理焼却による霊長の抹殺」という、前代未聞の殺人事件の犯人。主人公やマシュから得た情報により彼の特性については把握したものの、その最終目的までは想像もつかず、人理を焼き尽くした上で次に何に取り掛かっているのかが恐ろしいと語った。
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: 「人理焼却による霊長の抹殺」という、前代未聞の殺人事件の犯人。主人公やマシュから得た情報により彼の特性については把握しており、彼が起こした事件そのものは自分が介入せずとも何とかなると確信していたものの、その最終目的までは想像もつかず、人理を焼き尽くした上で次に何に取り掛かっているのかが恐ろしいと語っていた。
 
; [[カブラギ]]
 
; [[カブラギ]]
 
: 亜種特異点Ⅰにて、贔屓にしていた何でも屋。
 
: 亜種特異点Ⅰにて、贔屓にしていた何でも屋。
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* 生前は[[魔術協会]]と親交を持っていた。ただしこれはモリアーティが見せた唯一の人間性、魔術を信用していないという点を突くためであり、彼本人もまた魔術を嫌っている。
 
* 生前は[[魔術協会]]と親交を持っていた。ただしこれはモリアーティが見せた唯一の人間性、魔術を信用していないという点を突くためであり、彼本人もまた魔術を嫌っている。
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*原作をよく知らない人からは落ち着いた紳士的な人物のイメージを持たれがちだが、実際にはかなりの皮肉屋で偏屈。エキセントリックな行動も少なくなく、何を思ったか自宅(借家)の壁に銃を連発して当時のヴィクトリア女王の頭文字を弾痕で描くという奇行を行ったり、退屈紛れにコカインを打ったりとかなり奔放な行動もやらかしている。特にコカイン服用については医者であるワトソンから「やめてほしい」と出会ってからずっと言われている(おかげかシリーズの終盤頃は控えるようになったが)。
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*原作をよく知らない人からは落ち着いた紳士的な人物のイメージを持たれがちだが、実際にはかなりの皮肉屋で偏屈な問題人物。エキセントリックな行動も少なくなく、何を思ったか自宅(借家)の壁に銃を連発して当時のヴィクトリア女王の頭文字を弾痕で描くという奇行を行ったり、退屈紛れにコカインを打ったりとかなり奔放な行動もやらかしている。特に当時のイギリスでも流行っていたコカインの服用については医者であるワトソンから「やめてほしい」と出会ってからずっと言われていた(おかげかシリーズの終盤頃は控えるようになったが)。
 
**コカインとは明言されてないが、カルデアに身を置いてからも薬物を打ったりしてる模様。「宇宙が見える。おかしい、今朝はまだ服薬してない筈なのに」等と言っているので、それなりの量を継続的に使用していると思われる。大丈夫なのだろうか……。
 
**コカインとは明言されてないが、カルデアに身を置いてからも薬物を打ったりしてる模様。「宇宙が見える。おかしい、今朝はまだ服薬してない筈なのに」等と言っているので、それなりの量を継続的に使用していると思われる。大丈夫なのだろうか……。
 
*彼の趣味としてバイオリンの演奏があるが、彼が所持しているバイオリンは質屋で55シリングで購入した'''ストラディバリウス'''。『Fate/Grand Order』での絆礼装「自慢の一挺」にも描かれている。
 
*彼の趣味としてバイオリンの演奏があるが、彼が所持しているバイオリンは質屋で55シリングで購入した'''ストラディバリウス'''。『Fate/Grand Order』での絆礼装「自慢の一挺」にも描かれている。
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