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| : かつては『愛を求める少女』だったが、本人の自覚していなかった凶悪な両手のせいで愛される事はなく、求めても与えられない事から愛は憎しみに転化したが、「[[主人公 (EXTRA)|ある出逢い]]」から一方的な求愛は良くないと改心し、引っ込み思案だが心優しいAIとして成長を遂げた。 | | : かつては『愛を求める少女』だったが、本人の自覚していなかった凶悪な両手のせいで愛される事はなく、求めても与えられない事から愛は憎しみに転化したが、「[[主人公 (EXTRA)|ある出逢い]]」から一方的な求愛は良くないと改心し、引っ込み思案だが心優しいAIとして成長を遂げた。 |
| : 自分の過ち・欠点を認めてからは自らの体が持つ数々の凶器がまわりに害を及ぼさないよう気を遣うとともに、ストーカー気質も抑えられた。もともと素直な性格だった為改心後は少しだけ[[間桐桜|『BBの元になった』少女]]の性格に近くなっている。“きちんと努力して、きちんと仲良くなる”ことを目指すようになったが、ものぐさ(理由があると仕事をさぼってしまう)なところは変わらず、そこは本人も悪いところと認め、直そうと努めている。 | | : 自分の過ち・欠点を認めてからは自らの体が持つ数々の凶器がまわりに害を及ぼさないよう気を遣うとともに、ストーカー気質も抑えられた。もともと素直な性格だった為改心後は少しだけ[[間桐桜|『BBの元になった』少女]]の性格に近くなっている。“きちんと努力して、きちんと仲良くなる”ことを目指すようになったが、ものぐさ(理由があると仕事をさぼってしまう)なところは変わらず、そこは本人も悪いところと認め、直そうと努めている。 |
− | : 上述する「認識障害」も実は醜い自分の姿から“脳”が目をそらし、いたって普通の少女の腕として脳内変換していたことが判明。かつては“自分がなぜ怖がられるのか”を理解できなかったが、今の彼女は自らの肉体と正しく向き合い、自分の怪物性を受け入れている。 | + | : [[Fate/EXTRA CCC|月での出来事]]で描写された「認識障害」も実は醜い自分の姿から“脳”が目をそらし、いたって普通の少女の腕として脳内変換していたことが判明。かつては“自分がなぜ怖がられるのか”を理解できなかったが、今の彼女は自らの肉体と正しく向き合い、自分の怪物性を受け入れている。 |
| : 『Grand Order』での彼女は自分がどれほど凶悪で厄介な性能のサーヴァントなのか自覚しており、それだけにそんな自分を見捨てず付き合ってくれるマスターに感謝を抱いているが、本来なら感謝も次第に親愛と憧憬に変わっていき、最後は愛を夢見てしまう。 | | : 『Grand Order』での彼女は自分がどれほど凶悪で厄介な性能のサーヴァントなのか自覚しており、それだけにそんな自分を見捨てず付き合ってくれるマスターに感謝を抱いているが、本来なら感謝も次第に親愛と憧憬に変わっていき、最後は愛を夢見てしまう。 |
| :今のリップにはその性質は見る影もないにしろ、自分の生い立ちと特性を自覚している以上は無邪気に愛を求めず、この夢見る自分のままで陰ながらマスターの力になろうと努める。 | | :今のリップにはその性質は見る影もないにしろ、自分の生い立ちと特性を自覚している以上は無邪気に愛を求めず、この夢見る自分のままで陰ながらマスターの力になろうと努める。 |
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| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
| === Fate/Grand Order === | | === Fate/Grand Order === |
| + | ;[[BB]] |
| + | :主。いまでも苦手としている。 |
| + | |
| + | ;[[メルトリリス]] |
| + | :自身と同じBBの眷属にして、姉妹に当たる存在。 |
| + | :かつては仲が悪かったものの、月での経験を経てお互いに成長したためか、仲の良い姉妹のような友達のような微笑ましいやり取りを見せてくれる。 |
| + | :イベントではメルトリリスが姉のように振舞うことが多かったが、パッションリップからすれば'''「色々な意味で」'''幼いのはむしろ向こうの方だと思っているとのこと。 |
| + | |
| + | ;[[ロビンフッド]] |
| + | :月での出来事で尻叩きのおしおきをされそうになった事を忘れていなかったらしく、「嫌な事ばかり言うし、すぐにお尻を叩いてくる」と苦手意識を抱いていた。 |
| + | |
| + | ;[[ナーサリー・ライム]] |
| + | :月での出来事でリップにした所業に対し、薄々罪悪感を抱いている事が『Grand Order』のマテリアルで語られている。 |
| + | |
| ;[[タマモキャット]] | | ;[[タマモキャット]] |
| :『Fate/EXTRA CCC』とのコラボイベントで共演した相手。 | | :『Fate/EXTRA CCC』とのコラボイベントで共演した相手。 |
| :波長があったのか非常に懐いており、料理を教えてもらう約束を交わしていた。 | | :波長があったのか非常に懐いており、料理を教えてもらう約束を交わしていた。 |
| + | :そして主人公にチョコを受け取るイベントでタマモキャットに相談し、一緒に準備したスイーツメニュー「Pプリン・ア・ラ・モード」を用意した<ref>なお、イベントでのやり取りやフレーバーテキストによると、リップが小さなキューブ状のサイコロチョコをいくつも作って皿に載せ、アイスクリームやプリンその他いろいろとキャットが盛り付けた。</ref>。 |
| + | :そういったこともあってか、リップにとっての「素敵な師匠」であり「トモダチ」という位置となった。 |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
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| ;「―――怖いけど、大丈夫―――」<br />「……嬉しいです。ちゃんと本当の気持ちを言ってくれて、その上で、信用してくれるんですね……」 | | ;「―――怖いけど、大丈夫―――」<br />「……嬉しいです。ちゃんと本当の気持ちを言ってくれて、その上で、信用してくれるんですね……」 |
− | :『BBちゃんの逆襲/電子の海で会いましょう!』で、パッションリップの<RUBY><RB>腕</RB><RT>からだ</RT></RUBY>についての主人公の気持ちを聞いて。 | + | :『深海電脳楽土 SE.RA.PH』で、パッションリップの<RUBY><RB>腕</RB><RT>からだ</RT></RUBY>についての主人公の気持ちを聞いて。 |
| : 恐怖を抱きながらも信用し、1人の女の子として接してくれる暖かな言葉に、パッションリップはようやく笑顔を見せた。 | | : 恐怖を抱きながらも信用し、1人の女の子として接してくれる暖かな言葉に、パッションリップはようやく笑顔を見せた。 |
| ;「そ、そんなコトないもん! ちゃんと特訓して、落ちちゃっても出せるようになったんだからっ!」 | | ;「そ、そんなコトないもん! ちゃんと特訓して、落ちちゃっても出せるようになったんだからっ!」 |
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| :だが、そんなアルターエゴと向き合ってくれた[[主人公 (EXTRA)|人間]]がいたことで、変わることができた。たとえ怪物であっても、人間を支え合い、守りたいと。 | | :だが、そんなアルターエゴと向き合ってくれた[[主人公 (EXTRA)|人間]]がいたことで、変わることができた。たとえ怪物であっても、人間を支え合い、守りたいと。 |
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| + | ;「はい! 私にはもったいない、素敵な師匠で、トモダチです!」 |
| + | :チョコレートはもちろん服装を仕立てたキャットを主人公から「頼りになるトモダチだね」と言われて。 |
| + | :リップにとってはマスターにチョコを渡す事も一大イベントなのだが、トモダチと一緒にキッチンに立ったことも忘れられない大切なイベントになったのだ。 |
| + | :……そして、かつてロビンと喧嘩した際に「トモダチはいらない」と拗ねたあの頃と比べると、これもまた彼女が「前に進んだ」証と言えるだろう。 |
| == メモ == | | == メモ == |
| *[[BB]]を起源とするアルターエゴは元の名前が「サクラ」なためか全員花の名前が由来であるが、本人の言葉によればパッションフラワーとチューリップのいいとこ取り。 | | *[[BB]]を起源とするアルターエゴは元の名前が「サクラ」なためか全員花の名前が由来であるが、本人の言葉によればパッションフラワーとチューリップのいいとこ取り。 |