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− | ===慟哭外装===
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− | :サリエリは半英雄としての外殻・外装を纏う。
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− | :これは、モーツァルトについての記録にしばしば登場する『灰色の男』───1791年7月に現れて「レクイエム・ニ単調」の作曲を依頼したという死神の如き存在と混ざり合い、習合したが故の能力である。
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− | :戦闘時、サリエリは自動的にこれを身に纏い、殺戮の戦闘装置として稼動する。
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− | :『Grand Order』では「自身のArtsカード性能をアップ<ref name="3回" />」という効果のスキル。
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− | {| class="wikitable"
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− | ! ランク || 保有者 || クラス || 備考
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− | | A || [[アントニオ・サリエリ]]|| アヴェンジャー ||
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− | |}
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| ===透視の魔眼=== | | ===透視の魔眼=== |
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− | ===無辜の怪物===
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− | :生前の行いからのイメージによって、後に過去や在り方を捻じ曲げられ能力・姿が変貌してしまった怪物。本人の意思に関係なく、風評によって真相を捻じ曲げられたものの深度を指す。このスキルを外すことは出来ない。
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− | :誹謗中傷、あるいは流言飛語からくる、有名人が背負う呪いのようなもの。
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− | :生前、残虐な行いをした者ほどこのスキルを持ちやすいが、中には権力者によって、怪物と貶められるケースもある。
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− | :「後世の風評によって本来の姿が捻じ曲げられる」という特性上、良くも悪くも本来の能力から掛け離れてしまう。そのため基本的に「伝承・伝説(英雄)としての強さを超えることはできない」サーヴァントとしては異例に、それ以上の力を発揮できる可能性がある。生前では一女性貴族であったエリザベートはそれが特に顕著である。
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− | :有用性のみのスキルではなく、アンデルセンのように完全なデメリットスキルとして表れる場合もあるが、メフィストフェレスのように容貌の変化・呪術の強化・宝具に至った魔術などメリットしか存在しない場合もある。
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− | :ヴラド三世の場合は小説家の創作による影響でドラキュラ化しており、容姿や言動に怪物化が見られる。
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− | :アンデルセンは「読者の呪い」によって彼の童話のイメージに侵蝕されており、足には魚の鱗が生え、手は火傷や凍傷に悩まされている。
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− | :メフィストフェレスは悪魔化により、呪術の強化、宝具に至った魔術などのメリットしか存在しない。
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− | :ファントムは両腕や素顔が異形と化している。
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− | :サリエリは後年に流布されたモーツァルト暗殺伝説が世界へと浸透するにつれ、無辜の怪物と化す他になかった。
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− | :エリザベートは竜の混血として魔人化しており、容姿や言動に怪物化が見られる。竜にはそれぞれ属性を生かした息吹があり、エリザベートのドラゴンブレスは超音波に属する。
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− | : 『Grand Order』では「自身に毎ターンスター獲得状態を付与<ref name="3ターン" />&防御力がダウン<ref name="3ターン" />」という効果のスキル。ハロウィンエリザ、ヴラド三世(EXTRA)、アントニオ・サリエリはデメリットがなくなった上でエリザは「HP回復」が、ヴラドは「ターゲット集中<ref name="1ターン" />」が、サリエリは「クリティカル威力アップ<ref name="3回、5ターン"> />」が追加されている。
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− | {| class="wikitable"
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− | ! ランク || 保有者 || クラス || 備考
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− | |-
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− | | rowspan="2" | EX || [[エリザベート=バートリー〔ハロウィン〕]] || キャスター ||
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− | | [[アントニオ・サリエリ]] || アヴェンジャー ||
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− | |-
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− | | rowspan="2" | A || [[ヴラド三世 (EXTRA)]] || ランサー ||
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− | |-
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− | | [[エリザベート=バートリー]] || ランサー ||
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− | |-
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− | | B || [[メフィストフェレス]] || キャスター ||
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− | |-
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− | | rowspan="2"| D || [[ハンス・クリスチャン・アンデルセン]] || キャスター ||
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− | |-
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− | | [[ファントム・オブ・ジ・オペラ]]|| アサシン ||
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− | |}
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| ===野獣の論理=== | | ===野獣の論理=== |
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| |- | | |- |
| | A || [[アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ]]|| キャスター || | | | A || [[アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ]]|| キャスター || |
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− | ===燎原の火===
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− | :呪わしいほどに広まっていった風聞、モーツァルト暗殺伝説の流布はまさしく、燎原の火の如くであったという。
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− | :サリエリは自らを生み出したに等しい人々の悪意、中傷、流言飛語、デマゴーグ、おぞかしき囁きを自らの力とする。
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− | :対象とした集団の精神をたちまち弱体化させる他、強烈な精神攻撃としても機能する。
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− | :対象が魔術的防御手段を有していなければ、自死させる事も可能。
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− | :『Grand Order』では「敵単体の防御力をダウン<ref name="3回">3回</ref>」という効果のスキル。
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− | {| class="wikitable"
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− | ! ランク || 保有者 || クラス || 備考
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− | | B || [[アントニオ・サリエリ]]|| アヴェンジャー ||
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