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| : ジナコにはやや口うるさいことが災いして嫌われているが、カルナ本人がジナコを尊重しているため、険悪なムードには見えない。その態度はこちらのサーヴァントにも同様で、的確な評価をしているが悪意をもって悪し様に言うことはない。 | | : ジナコにはやや口うるさいことが災いして嫌われているが、カルナ本人がジナコを尊重しているため、険悪なムードには見えない。その態度はこちらのサーヴァントにも同様で、的確な評価をしているが悪意をもって悪し様に言うことはない。 |
| : 『施しの英霊』としての在り方も変わっておらず、主人公に頼み事をされた際、ある事情から断ったものの、ジナコはその時のカルナが本心では「力になりたくてたまらなかった」のだろうと考えている。 | | : 『施しの英霊』としての在り方も変わっておらず、主人公に頼み事をされた際、ある事情から断ったものの、ジナコはその時のカルナが本心では「力になりたくてたまらなかった」のだろうと考えている。 |
| + | :位置的には中庸だが、本人が善であることを良しとしているので性格は善。<ref group="出" name="『Fate EXTRA material』171ページ">『Fate EXTRA material』171ページより。</ref> |
| :『EXTELLA』での彼はマスターのいないサーヴァントのため、玉藻の前陣営に所属しているものの「請われて」参戦しているだけにすぎない。そのため『CCC』と比べるとかなり淡白な印象を受けるが、彼が主役となるサブストーリーにおいてはマイペースぶりが伺える。 | | :『EXTELLA』での彼はマスターのいないサーヴァントのため、玉藻の前陣営に所属しているものの「請われて」参戦しているだけにすぎない。そのため『CCC』と比べるとかなり淡白な印象を受けるが、彼が主役となるサブストーリーにおいてはマイペースぶりが伺える。 |
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| : 『CCC』本編中は諸事情により耳飾り以外を失っているが戦闘中に耐久強化スキルとして使用する。その際は名称が『日輪よ、具足となれ(カヴァーチャ・クンダーラ)』であり&表記ではなくなっている。 | | : 『CCC』本編中は諸事情により耳飾り以外を失っているが戦闘中に耐久強化スキルとして使用する。その際は名称が『日輪よ、具足となれ(カヴァーチャ・クンダーラ)』であり&表記ではなくなっている。 |
| :『EXTELLA』でも『CCC』と同じく耐久強化として使えるが隙が大きく、戦闘中に使用すると途中で邪魔されて発動できないことも。 | | :『EXTELLA』でも『CCC』と同じく耐久強化として使えるが隙が大きく、戦闘中に使用すると途中で邪魔されて発動できないことも。 |
− | : 『Grand Order』では第一・第二再臨状態においてその鎧を確認できるものの、封印状態となっているため効果を発揮していない<ref>『Fate/Grand Order material III』</ref>。 | + | : 『Grand Order』では第一・第二再臨状態においてその鎧を確認できるものの、封印状態となっているため効果を発揮していない。<ref group = "出" name="『Fate Grand Order material Ⅲ』 105ページ" >『Fate Grand Order material Ⅲ』 105ページより。</ref> |
| : シナリオ上においても封印されているのかは不明だが、戦闘時に使用しないもののシナリオ上においては再現される他の多くの宝具と異なり「基本的に(使用されない)」「今回の召喚では」といった表現が用いられていないため、戦闘時同様に封印されている可能性が高い。 | | : シナリオ上においても封印されているのかは不明だが、戦闘時に使用しないもののシナリオ上においては再現される他の多くの宝具と異なり「基本的に(使用されない)」「今回の召喚では」といった表現が用いられていないため、戦闘時同様に封印されている可能性が高い。 |
| : 余談だが、バレンタインイベントにてカルナから貰えるお返しアイテムの概念礼装「洛陽のピアス」は'''この鎧の一部パーツを抜き取って打ち直して作った'''ものらしい。礼装の効果としては他サーヴァントのものと同じで差異は無く、主人公が不死になったりはしないが、普通のお菓子や工芸品などがやり取りされる中で一人だけとんでもないものをくれる。 | | : 余談だが、バレンタインイベントにてカルナから貰えるお返しアイテムの概念礼装「洛陽のピアス」は'''この鎧の一部パーツを抜き取って打ち直して作った'''ものらしい。礼装の効果としては他サーヴァントのものと同じで差異は無く、主人公が不死になったりはしないが、普通のお菓子や工芸品などがやり取りされる中で一人だけとんでもないものをくれる。 |
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| : クラスがアーチャーなら弓、他のクラスなら別の飛び道具として顕現する。 | | : クラスがアーチャーなら弓、他のクラスなら別の飛び道具として顕現する。 |
| : ブラフマー神の名を唱えることで敵を追尾して絶対に命中するが、呪いにより実力が自分以上の相手には使用できない。使用不可となる(≒実力が上とされる)対象は現時点では明確に示されていないが、少なくとも人類史において最強の英霊の一角とされる[[ギルガメッシュ]]に対しては使用可能。 | | : ブラフマー神の名を唱えることで敵を追尾して絶対に命中するが、呪いにより実力が自分以上の相手には使用できない。使用不可となる(≒実力が上とされる)対象は現時点では明確に示されていないが、少なくとも人類史において最強の英霊の一角とされる[[ギルガメッシュ]]に対しては使用可能。 |
− | : 『CCC』ではスキルとして扱われており、'''目から極太のビームを撃つ'''という演出になっている。実際はビームではなく、彼が放つ強烈な眼力を視覚化させたモノで、ビームのように見えるのはゲーム的な演出とのこと。因みにこの眼力が放たれるのは普段髪で隠れている右眼であり、オッドアイになっている。 | + | : 『CCC』ではスキルとして扱われており、'''目から極太のビームを撃つ'''という演出になっている。実際はビームではなく、彼が放つ強烈な眼力を視覚化させたモノで、ビームのように見えるのはゲーム的な演出とのこと。<ref group="出" name="『Fate EXTRA material』172ページ">『Fate EXTRA material』172ページより。</ref> |
| + | 因みにこの眼力が放たれるのは普段髪で隠れている右眼であり、オッドアイになっている。 |
| : 小説版『Apocrypha』では五巻クライマックスで使う展開が用意されていたものの、ジャンボジェットを大量撃墜する光景が「ギャグ過ぎた」とのことであえなくカットされ、本編中では使用しない。 | | : 小説版『Apocrypha』では五巻クライマックスで使う展開が用意されていたものの、ジャンボジェットを大量撃墜する光景が「ギャグ過ぎた」とのことであえなくカットされ、本編中では使用しない。 |
| : アニメ版『Apocrypha』では「竜告令呪」により[[ジークフリート|黒のセイバー]]となった[[ジーク]]との最終決戦で使用し、作中実現が叶った。黒のセイバーには紙一重で躱されるも、その余波で巨大な岩山を爆発とともに跡形もなく焼却している。 | | : アニメ版『Apocrypha』では「竜告令呪」により[[ジークフリート|黒のセイバー]]となった[[ジーク]]との最終決戦で使用し、作中実現が叶った。黒のセイバーには紙一重で躱されるも、その余波で巨大な岩山を爆発とともに跡形もなく焼却している。 |
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| : アニメにて映像化された際は、神槍顕現の余波だけで周囲一帯超広範囲をマグマ化させた挙句、宝具の真名解放もかくやという凄まじい規模の炎柱と超巨大クレーターを発生させた。また、槍から放たれる宝具そのものは「槍型に凝縮された炎の奔流」「それに付随する赤色巨星のようなエネルギー」として描かれており、太陽としての性質が強調されている。 | | : アニメにて映像化された際は、神槍顕現の余波だけで周囲一帯超広範囲をマグマ化させた挙句、宝具の真名解放もかくやという凄まじい規模の炎柱と超巨大クレーターを発生させた。また、槍から放たれる宝具そのものは「槍型に凝縮された炎の奔流」「それに付随する赤色巨星のようなエネルギー」として描かれており、太陽としての性質が強調されている。 |
| : 『日輪よ、具足となれ』同様にギルガメッシュの宝物庫にも収蔵されていない。また伝承では鬼神ガトートカチャを倒すために使われたとされるが、Fateにおいては最後まで使用しないまま戦死したことになっている。そのため原典や用途が分からず、仮に持っていたとしても蔵から取り出せないという。 | | : 『日輪よ、具足となれ』同様にギルガメッシュの宝物庫にも収蔵されていない。また伝承では鬼神ガトートカチャを倒すために使われたとされるが、Fateにおいては最後まで使用しないまま戦死したことになっている。そのため原典や用途が分からず、仮に持っていたとしても蔵から取り出せないという。 |
− | : デザイン自体はカルナの鎧のパーツを組み合わせた物となっている。 | + | : デザイン自体はカルナの鎧のパーツを組み合わせた物となっている。<ref group="出" name="『Fate/complete material Ⅳ』302ページ">『Fate/complete material Ⅳ』302ページより。</ref> |
| : 『CCC』では背部左側にある四枚の羽の装飾を展開した上、右側に翼のような形で炎のオーラを纏う。その後、翼及びその中心である背、そして槍の輝きが増したところで穂先から強烈な光の一撃を放つ。奈須きのこ氏曰く「インド版バスターランチャー」。発射後、槍自体は残るが背中にある装飾は破壊される。またゲーム中では表示されないが、この宝具の使用後は防御力が若干低下する代わりに攻撃力が急上昇する。 | | : 『CCC』では背部左側にある四枚の羽の装飾を展開した上、右側に翼のような形で炎のオーラを纏う。その後、翼及びその中心である背、そして槍の輝きが増したところで穂先から強烈な光の一撃を放つ。奈須きのこ氏曰く「インド版バスターランチャー」。発射後、槍自体は残るが背中にある装飾は破壊される。またゲーム中では表示されないが、この宝具の使用後は防御力が若干低下する代わりに攻撃力が急上昇する。 |
| : 『Apocrypha』における宝具の発動の際には全身の鎧が分離・消滅しているが、鎧を失っている『CCC』では耳輪を含めた鎧の破棄が行われておらず、背中の装飾が破壊されるに留まる。このような不完全な発動のためかランクは「EX」ではなく「A++」となっており、威力も少なくともゲーム上の数値としてはそこまで高くはない。 | | : 『Apocrypha』における宝具の発動の際には全身の鎧が分離・消滅しているが、鎧を失っている『CCC』では耳輪を含めた鎧の破棄が行われておらず、背中の装飾が破壊されるに留まる。このような不完全な発動のためかランクは「EX」ではなく「A++」となっており、威力も少なくともゲーム上の数値としてはそこまで高くはない。 |
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| *生前のカルナは本来戦車に乗り弓を引く「[[ライダー]]」と「[[アーチャー]]」を兼ねた戦士。その彼がランサーとして召喚されるのは黄金の鎧と引き換えに神殺しの槍を手に入れたが故。 | | *生前のカルナは本来戦車に乗り弓を引く「[[ライダー]]」と「[[アーチャー]]」を兼ねた戦士。その彼がランサーとして召喚されるのは黄金の鎧と引き換えに神殺しの槍を手に入れたが故。 |
| *設定段階~小説版『Apocrypha』第1巻までは「どのような命令にも忠実に従う冷酷な武人」というイメージを持つ人が多かった。しかし『CCC』発売後は、忠実な武人であるが、同時に意外と面白みのある人柄なことが判明した。<br>性格はやや天然ぎみで、主人の言動にツッコミをいれつつも時々素面でボケるなど、大英霊らしからぬ人間味溢れた姿が見られる。 | | *設定段階~小説版『Apocrypha』第1巻までは「どのような命令にも忠実に従う冷酷な武人」というイメージを持つ人が多かった。しかし『CCC』発売後は、忠実な武人であるが、同時に意外と面白みのある人柄なことが判明した。<br>性格はやや天然ぎみで、主人の言動にツッコミをいれつつも時々素面でボケるなど、大英霊らしからぬ人間味溢れた姿が見られる。 |
| + | *没デザイン案は赤毛で、黒い馬の様な物体を纏わせており、今のカルナよりも悪役らしい風貌だった。<ref group="出" name="『Fate/complete material Ⅳ』302ページ">『Fate/complete material Ⅳ』302ページより。</ref> |
| *大きな実力を持ちながらも、説教臭いこととネットサーフィンやゲームのスキルを持ち合わせていないこと等の理由により、普段ジナコからは「ハズレ」「ダメサーヴァント」扱いされている。 | | *大きな実力を持ちながらも、説教臭いこととネットサーフィンやゲームのスキルを持ち合わせていないこと等の理由により、普段ジナコからは「ハズレ」「ダメサーヴァント」扱いされている。 |
| **この時の台詞で「ゲームも下手~」とジナコが言っていることから、一応は付き合ってあげたことが伺える。いくらムーンセルから現代の知識を与えられたとはいえ、生前を武芸に生きた彼にコンピュータゲームの腕を求めるのは酷な話だろう。<br>サーヴァントの中には[[イスカンダル|ハードごと購入してゲームを楽しむ人]]もいるにはいるが。 | | **この時の台詞で「ゲームも下手~」とジナコが言っていることから、一応は付き合ってあげたことが伺える。いくらムーンセルから現代の知識を与えられたとはいえ、生前を武芸に生きた彼にコンピュータゲームの腕を求めるのは酷な話だろう。<br>サーヴァントの中には[[イスカンダル|ハードごと購入してゲームを楽しむ人]]もいるにはいるが。 |
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| == 脚注 == | | == 脚注 == |
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