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803 バイト追加 、 2018年7月10日 (火) 01:44
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;オーバーロード(過負荷)
 
;オーバーロード(過負荷)
 
:術者:[[ミハイル・ロア・バルダムヨォン]]
 
:術者:[[ミハイル・ロア・バルダムヨォン]]
:名称は[http://www.typemoon.org/etc/rank/rank2/rank2-0.html 第2回人気投票]で、効果は[http://www.typemoon.org/etc/rank/rank4/chara4-4.htm 第4回人気投票]で明かされた。発現中に使う魔術全てにスクウェアが掛かり、効果を倍加させる。さつきルートでの真ロアならば発動できる様だ。
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:名称は「[http://www.typemoon.org/etc/rank/rank2/rank2-0.html 第2回人気投票]」で、効果は「[http://www.typemoon.org/etc/rank/rank4/chara4-4.htm 第4回人気投票]」で明かされた。発現中に使う魔術全てにスクウェアが掛かり、効果を倍加させる。さつきルートでの真ロアならば発動できる様だ。
:MBAAのラストアーク「空洞航路・十七転生」では、発動時に「オーバーロード・ゲマトリア」という台詞がある。どうやら数秘紋を固有結界で強化しているらしい。
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:『MELTY BLOOD Actress Again』のラストアーク「空洞航路・十七転生」では、発動時に「オーバーロード・ゲマトリア」という台詞がある。どうやら数秘紋を固有結界で強化しているらしい。
:TYPE-MOONネタバレ掲示板にて幻のさつきルートで使うと語られた。しかしこの掲示板は現在では閉鎖されており確認はできない。
   
<!--出典が見付かりませんでしたので一旦コメントアウトします。
 
<!--出典が見付かりませんでしたので一旦コメントアウトします。
:転生先の肉体はどれも初代ほどのスペックを持っておらず、そのため初代以外に発動できた肉体はなかったらしい。そのため『月姫』本編では出番はない。
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:転生先の肉体はどれも初代ほどのスペックを持っておらず、そのため初代以外に発動できた肉体はなかったらしい。そのため『月姫』本編では出番はない。幻のさつきルートで使う。
 
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;枯渇庭園
 
;枯渇庭園
 
:術者:[[弓塚さつき]]
 
:術者:[[弓塚さつき]]
:『MELTY BLOOD』で登場。この名はオミットされた月姫さつきルートにおけるシーンタイトルの一つでもある。
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:存在自体は「第2回人気投票」にて触れられ、「TYPE-MOONネタバレ掲示板」にてさつきルートで使うことが明かされた。この名は、『Fragments』で公開された、さつきルートのシーンタイトルの1つでもある。
:展開した空間の魔力を枯渇させ消滅させる。生存に魔力を必要とする精霊種、戦闘に魔力を用いる魔術師の天敵とも言える地形効果。世界から切り離されつつある生物、大気の魔力をあまり使用しない人間などには激的な効果はない。
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:『MELTY BLOOD』シリーズと『路地裏さつき』で登場。
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:展開した空間の魔力を枯渇させ消滅させる。生存に魔力を必要とする精霊種、戦闘に魔力を用いる魔術師の天敵とも言える地形効果。世界から切り離されつつある生物、大気の魔力をあまり使用しない人間などには劇的な効果はない。
 
:なお、「消滅」であって、失われた魔力がさつきに還元されるわけではない。
 
:なお、「消滅」であって、失われた魔力がさつきに還元されるわけではない。
 
:『MELTY BLOOD』の技描写では、発動時に美しい庭園の中にその場を移されるが、その庭園は次第に枯渇していく。エイプリルフール企画にて登場した際には自然の魔力であるマナだけでなく、人間が体内で作り出す魔力とされるオドにも効果を発揮しており、シオンの保有魔力を瞬くに消滅させて消耗させていた。またゲーム・エイプリルフール企画共に制御は出来ておらず、半ば暴走のような感じで発動している。
 
:『MELTY BLOOD』の技描写では、発動時に美しい庭園の中にその場を移されるが、その庭園は次第に枯渇していく。エイプリルフール企画にて登場した際には自然の魔力であるマナだけでなく、人間が体内で作り出す魔力とされるオドにも効果を発揮しており、シオンの保有魔力を瞬くに消滅させて消耗させていた。またゲーム・エイプリルフール企画共に制御は出来ておらず、半ば暴走のような感じで発動している。
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:具現化される噂や都市伝説に制限はなく、場合によっては「願い」めいたものもその対象となりうる。しかし、「具現化」=「吸血鬼タタリの(嗜好・知識を取り戻した上での)復活」であるため、具現化された話がどんなものでも「発生源の住人を皆殺しにする」ものに変えられてしまう。
 
:具現化される噂や都市伝説に制限はなく、場合によっては「願い」めいたものもその対象となりうる。しかし、「具現化」=「吸血鬼タタリの(嗜好・知識を取り戻した上での)復活」であるため、具現化された話がどんなものでも「発生源の住人を皆殺しにする」ものに変えられてしまう。
 
:タタリである死徒ズェピアは既にこの世に存在せず、「タタリ」も一晩しか持たないが、出現したタタリを退けようとも、起動式の条件さえ満たせば再び出現できるため、永遠に存在し続ける。
 
:タタリである死徒ズェピアは既にこの世に存在せず、「タタリ」も一晩しか持たないが、出現したタタリを退けようとも、起動式の条件さえ満たせば再び出現できるため、永遠に存在し続ける。
:「術者の心象風景で」現実世界を塗りつぶすわけではないため、厳密には固有結界の定義から外れてしまうが、詳細は不明。
   
:後に「本人が固有結界そのものであり、マスターの夢見た姿として具現する英霊」というよく似た存在が登場している。それに準えるなら、「本人が固有結界そのものであり、特定コミュニティ内の人間が恐れた姿として具現する存在」といったところか。
 
:後に「本人が固有結界そのものであり、マスターの夢見た姿として具現する英霊」というよく似た存在が登場している。それに準えるなら、「本人が固有結界そのものであり、特定コミュニティ内の人間が恐れた姿として具現する存在」といったところか。
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: 征服王イスカンダルの持つカリスマ性を最大限に具現化したものであり、召喚される中にはライダー本人よりも武力に優れた者や、一国の王としてBランク相当のカリスマを具える者も複数いるらしい。これは彼が生前、個人として武勲を立てた英雄ではなく、軍勢を指揮して戦った英雄であることに由来する。
 
: 征服王イスカンダルの持つカリスマ性を最大限に具現化したものであり、召喚される中にはライダー本人よりも武力に優れた者や、一国の王としてBランク相当のカリスマを具える者も複数いるらしい。これは彼が生前、個人として武勲を立てた英雄ではなく、軍勢を指揮して戦った英雄であることに由来する。
 
: 召喚された臣下はそれぞれ英霊として座にあるサーヴァントであり、全員がランクE-の「単独行動」スキルを持つためマスター不在でも戦闘可能。なお、聖杯戦争のルールに従って召喚されているわけではないのでクラスは持っていない。加えて、ライダーの能力の限界として、臣下が自身の伝説で有しているはずの宝具までは具現化させることはできない。[[フェイカー (ロード・エルメロイⅡ世の事件簿)|イスカンダルの死後、後継者争いを繰り広げた者達も参加していることに怒り、この軍団への参加を断固拒否した者]]もいることから、彼からの招集に応じるか否かは各員の自由意志である模様。
 
: 召喚された臣下はそれぞれ英霊として座にあるサーヴァントであり、全員がランクE-の「単独行動」スキルを持つためマスター不在でも戦闘可能。なお、聖杯戦争のルールに従って召喚されているわけではないのでクラスは持っていない。加えて、ライダーの能力の限界として、臣下が自身の伝説で有しているはずの宝具までは具現化させることはできない。[[フェイカー (ロード・エルメロイⅡ世の事件簿)|イスカンダルの死後、後継者争いを繰り広げた者達も参加していることに怒り、この軍団への参加を断固拒否した者]]もいることから、彼からの招集に応じるか否かは各員の自由意志である模様。
: 最初に彼が『英霊の座』にいる軍勢に一斉号令をかける必要があるため、維持は簡単でも展開そのものに多大な魔力を喰う。しかし、一度発動してしまえば近衛兵団はライダー曰く「向こうから押しかけてくる」ほか結界の維持は彼ら全員の魔力を使って行われるため、展開中の魔力消費は少なく済む。規模の割に燃費は良い。軍勢の総数が減るに従って負担が増し、過半数を失えば強制的に結界は崩壊する。
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:最初に彼が『英霊の座』にいる軍勢に一斉号令をかける必要があるため、維持は簡単でも展開そのものに多大な魔力を喰う。しかし、一度発動してしまえば近衛兵団はライダー曰く「向こうから押しかけてくる」ほか結界の維持は彼ら全員の魔力を使って行われるため、展開中の魔力消費は少なく済む。規模の割に燃費は良い。軍勢の総数が減るに従って負担が増し、過半数を失えば強制的に結界は崩壊する。
 
: 世界からの干渉があるため固有結界の中にしか軍勢の総数を一気に召喚・展開することはできないが、一騎程度であれば結界外への派遣や固有結界を展開せずに召喚・現界が可能。劇中では伝令役としてミトリネスが結界の外に現れ、英霊馬ブケファラスは固有結界発動無しでキュプリオトの剣の一振りで召喚されている。
 
: 世界からの干渉があるため固有結界の中にしか軍勢の総数を一気に召喚・展開することはできないが、一騎程度であれば結界外への派遣や固有結界を展開せずに召喚・現界が可能。劇中では伝令役としてミトリネスが結界の外に現れ、英霊馬ブケファラスは固有結界発動無しでキュプリオトの剣の一振りで召喚されている。
 
: なお、ドラマCD版では軍勢の声に虚淵氏や奈須氏が参加している。
 
: なお、ドラマCD版では軍勢の声に虚淵氏や奈須氏が参加している。
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;戴冠の時来たれり、基は全てを始めるもの(アルス・パウリナ)
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;戴冠の時来たれり、其は全てを始めるもの(アルス・パウリナ)
 
:術者:[[ソロモン]]、[[ゲーティア]]
 
:術者:[[ソロモン]]、[[ゲーティア]]
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:;無<del>限</del>の剣製(アンリミテッド・ロストワークス)
 
:;無<del>限</del>の剣製(アンリミテッド・ロストワークス)
 
::術者:[[エミヤ〔オルタ〕]]
 
::術者:[[エミヤ〔オルタ〕]]
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;固有時制御
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:術者:[[衛宮切嗣]]
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:衛宮の家伝である「時間操作」の魔術を戦闘用に応用したもの。
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:本来儀式が煩雑で大掛かりである魔術であるのだが、「固有結界の体内展開を時間操作に応用し、自分の体内の時間経過速度のみを操作する」ことで、たった二小節の詠唱で発動を可能とし、戦闘時に用いている。
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:問言は「time alter 〇〇 accel(加速)またはstagnate(停滞)」。〇〇には倍率を示す単語が入る。
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:なお、固有時制御を解除した後に世界からの「修正力」が働くため、反動によって身体に相当の負担がかかる。この弱点のせいで、通常は2倍速(ダブルアクセル)か3倍速(トリプルアクセル)程度の使用にとどめている。「全て遠き理想郷」を体に埋め込んだ時には4倍速(スクエアアクセル)まで使用したが、それ以上の加速が可能かどうかは不明。
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:『Fate/stay night』にアーチャーがキャスターが固有時制御を使っているのではないかと疑う場面があることから固有結界では無いと思われていた。
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:『Fate/Zero』で時間操作は固有結界の一種であり、これを体内に限定することで発動を簡単にしたものが固有時制御とされた。アニメ版及び漫画版ではより単純に固有時制御は固有結界の体内展開であると述べられている。
    
;王冠:叡智の光(ゴーレム・ケテルマルクト)
 
;王冠:叡智の光(ゴーレム・ケテルマルクト)
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;島原地獄絵巻
 
;島原地獄絵巻
 
:術者 : [[天草四郎時貞 (剪定事象)]]
 
:術者 : [[天草四郎時貞 (剪定事象)]]
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;SE.RA.PH(セラフ)
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:術者:[[ムーンセル・オートマトン]]
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:霊子虚構世界。ムーンセル内に作られた、聖杯戦争の舞台となる仮想現実世界。ムーンセル・オートマトンが有する規格外の計算処理能力を利用して作られた世界であり、[[レオナルド・ビスタリオ・ハーウェイ|レオ]]の説明によれば、「予選の学校と同様に、本戦の学園、アリーナ、そして、マスター同士が雌雄を決する決戦場。これらも全て、聖杯がその桁外れな魔力を元に作り出した、個別の固有結界なのです」とのこと。
 +
:レオは「聖杯が作り出した」と言っているが、魔術師の性能を競い合うトライアルでしかなかった生存競争を、最後まで生き残った一人だけを想像もできぬ領域にまで成長させる熾烈な聖杯戦争へと作り変えたのはトワイスであるため、あるいはトワイスのものと言えるかもしれない。
    
;無限の道場(タイガー・魔方陣)
 
;無限の道場(タイガー・魔方陣)
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;名無しの森
 
;名無しの森
:術者:[[ナーサリー・ライム]]
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:術者:[[ナーサリー・ライム]]、[[ありす]]
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:『Fate/EXTRA』では2人が詠唱することで発動していた。『Fate/EXTRA Last Encore』ではありすの固有結界とされている。
    
;BBチャンネル出張版
 
;BBチャンネル出張版
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;禁断なる狂宴(メタボ・ピグレッツ)
 
;禁断なる狂宴(メタボ・ピグレッツ)
 
:術者 : [[キルケー]]
 
:術者 : [[キルケー]]
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;夢のマジカル星
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:術者:[[マジカルルビー]]
 +
:士郎に言わせると「固有結界のたたき売り」。
 +
:『プリズマ☆イリヤ』では3DS版にて登場したが、原作でも使えるのかは不明。
 +
 +
;紅蓮の聖女(ラ・ピュセル)
 +
:術者:[[ジャンヌ・ダルク]]
 +
:“主よ、この身を委ねます”という辞世の句を発動の呪文とし、炎を発現させる聖剣。
 +
:ジャンヌが迎えた最期を攻撃的に解釈した概念結晶武装。固有結界の亜種で、自身の心象風景を剣として結晶化したものである。
 +
:己の生命と引き換えに生み出す焔が敵対するあらゆる者を燃やし尽くす。使用の際は、柄ではなく、刀身を握りしめるようにして発動させる。この剣は「英霊ジャンヌ・ダルク」そのものであり、使用後、彼女自身は消滅する。
 +
:ランクEXなのは彼女が「打ち砕くべき」と思ったものしか打ち砕けないという単純な破壊力では計測が出来ない特性のためだが、その威力は聖杯と接続したシロウの捨て:身の攻撃ですらも相殺することは能わず、大聖杯の八割以上を破壊した。
 +
:『Fate/EXTELLA』では、システムの関係上攻撃宝具として転用しやすいこちらが採用されているが、使用後は設定通りしっかりと使用後に消滅、もとい強制的にHP0になる。令呪かインストールスキルで復活させない(できない)と、たとえこれでステージのボスを倒してもゲームオーバーになってしまう。
    
;光輝の大複合神殿(ラムセウム・テンティリス)
 
;光輝の大複合神殿(ラムセウム・テンティリス)
 
:術者:[[オジマンディアス]]
 
:術者:[[オジマンディアス]]
:『蒼銀のフラグメンツ』、『Fate/Grand Order』では固有結界とされている一方で、『Fate/Grand Order material IV』では「固有結界に類する、最大の切り札」とやや曖昧に表現されている。
+
:『蒼銀のフラグメンツ』、『Fate/Grand Order』では固有結界とされている一方で、『Fate/Grand Order material Ⅳ』では「固有結界に類する、最大の切り札」とやや曖昧に表現されている。
    
;名称不明
 
;名称不明
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各能力の詳細は、術者であるそれぞれのキャラクターのページにて。
 
各能力の詳細は、術者であるそれぞれのキャラクターのページにて。
    +
===固有結界と似て非なる大魔術===
 
;招き蕩う黄金劇場(アエストゥス・ドムス・アウレア)
 
;招き蕩う黄金劇場(アエストゥス・ドムス・アウレア)
 
:術者:[[ネロ・クラウディウス]]
 
:術者:[[ネロ・クラウディウス]]
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:術者:[[アステリオス]]
 
:術者:[[アステリオス]]
 
:世界の下側に作り出される、固有結界に限りなく近い大魔術。
 
:世界の下側に作り出される、固有結界に限りなく近い大魔術。
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;固有時制御
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:術者:[[衛宮切嗣]]
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:衛宮の家伝である「時間操作」の魔術を戦闘用に応用したもの。
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:本来儀式が煩雑で大掛かりである魔術であるのだが、「固有結界の体内展開を時間操作に応用し、自分の体内の時間経過速度のみを操作する」ことで、たった二小節の詠唱で発動を可能とし、戦闘時に用いている。
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:問言は「time alter 〇〇 accel(加速)またはstagnate(停滞)」。〇〇には倍率を示す単語が入る。
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:なお、固有時制御を解除した後に世界からの「修正力」が働くため、反動によって身体に相当の負担がかかる。この弱点のせいで、通常は2倍速(ダブルアクセル)か3倍速(トリプルアクセル)程度の使用にとどめている。「全て遠き理想郷」を体に埋め込んだ時には4倍速(スクエアアクセル)まで使用したが、それ以上の加速が可能かどうかは不明。
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:『Fate/stay night』にアーチャーがキャスターが固有時制御を使っているのではないかと疑う場面があることから固有結界では無いと思われていた。
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:『Fate/Zero』で時間操作は固有結界の一種であり、これを体内に限定することで発動を簡単にしたものが固有時制御とされた。アニメ版及び漫画版ではより単純に固有時制御は固有結界の体内展開であると述べられている。
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;水晶渓谷
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:術者:[[ORT]]
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:詳細不明。「侵食固有結界」。おぞましくも美しい、異星風景の侵略。地球を異星に塗り替える侵略者(インベイダー)。そこに居るだけで物理法則を改竄し、もともと[[ORT]]の住んでいた環境に変化させる。
      
;穢れを漱げ、青く美しきナイル(スネフェル・イオテル・ナイル)
 
;穢れを漱げ、青く美しきナイル(スネフェル・イオテル・ナイル)
 
:術者:[[ニトクリス〔アサシン〕]]
 
:術者:[[ニトクリス〔アサシン〕]]
 
:固有結界と似て非なる大魔術。
 
:固有結界と似て非なる大魔術。
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;SE.RA.PH(セラフ)
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:術者:[[ムーンセル・オートマトン]]もしくは[[トワイス・H・ピースマン]]
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:霊子虚構世界。ムーンセル内に作られた、聖杯戦争の舞台となる仮想現実世界。ムーンセル・オートマトンが有する規格外の計算処理能力を利用して作られた世界であり、[[レオナルド・ビスタリオ・ハーウェイ|レオ]]の説明によれば、「予選の学校と同様に、本戦の学園、アリーナ、そして、マスター同士が雌雄を決する決戦場。これらも全て、聖杯がその桁外れな魔力を元に作り出した、個別の固有結界なのです」とのこと。
  −
:レオは「聖杯が作り出した」と言っているが、魔術師の性能を競い合うトライアルでしかなかった生存競争を、最後まで生き残った一人だけを想像もできぬ領域にまで成長させる熾烈な聖杯戦争へと作り変えたのはトワイスであるため、あるいはトワイスのものと言えるかもしれない。
      
;宙駆ける星の穂先(ディアトレコーン・アステール・ロンケーイ)
 
;宙駆ける星の穂先(ディアトレコーン・アステール・ロンケーイ)
 
:術者:[[アキレウス]]
 
:術者:[[アキレウス]]
 
:魔術原理的にはほぼ「招き蕩う黄金劇場」と同一の固有結界と似て非なる大魔術。
 
:魔術原理的にはほぼ「招き蕩う黄金劇場」と同一の固有結界と似て非なる大魔術。
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 +
;白鷺城の百鬼八天堂様(はくろじょうのひゃっきはちてんどうさま)
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:術者:[[刑部姫]]
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:固有結界と似て非なる大魔術。
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===その他===
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;呪層界
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:術者:[[間桐桜]]、[[玉藻の前]]、[[ユリウス・ベルキスク・ハーウェイ]]
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:負の念により反転した世界。『Fate/EXTRA』で[[無銘|アーチャー]]が「固有結界のようなもの」と述べている。
 +
 +
;水晶渓谷
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:術者:[[ORT]]
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:詳細不明。「侵食固有結界」。おぞましくも美しい、異星風景の侵略。地球を異星に塗り替える侵略者(インベイダー)。そこに居るだけで物理法則を改竄し、もともと[[ORT]]の住んでいた環境に変化させる。
    
;偽固有結界・ぐるぐる翡翠ワールド
 
;偽固有結界・ぐるぐる翡翠ワールド
198行目: 221行目:  
:『[[MELTY BLOOD]]』でのラストアーク。
 
:『[[MELTY BLOOD]]』でのラストアーク。
 
:使用すると画面が大量の誤字で埋まる。相手はダメージを受けないが、キー入力の上下左右が一定時間反転する。
 
:使用すると画面が大量の誤字で埋まる。相手はダメージを受けないが、キー入力の上下左右が一定時間反転する。
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;白鷺城の百鬼八天堂様(はくろじょうのひゃっきはちてんどうさま)
  −
:術者:[[刑部姫]]
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:固有結界と似て非なる大魔術。
      
;腑海林
 
;腑海林
 
:術者:[[アインナッシュ]]
 
:術者:[[アインナッシュ]]
:「生きた森」と呼ばれる正体不明の謎の固有結界。実態は吸血の性質を得た幻想種であり、固有結界ではない。
+
:「生きた森」と呼ばれる正体不明の固有結界。実態は吸血の性質を得た幻想種であり、固有結界ではない。
    
;奉納殿六十四層
 
;奉納殿六十四層
 
:術者:[[荒耶宗蓮]]
 
:術者:[[荒耶宗蓮]]
:矛盾する螺旋。太極図の伽藍。荒耶による太極の体現。固有結界を持たない荒耶が小川マンションに具現化させた、彼の心情風景。結界名は用語集にて明かされた。
+
:矛盾する螺旋。太極図の伽藍。荒耶による太極の体現。結界名は用語集にて明かされた。
:荒耶は一流の結界使いであったが、固有結界には至れなかった。
+
:荒耶は一流の結界使いであったが、固有結界には至れなかった。その彼が小川マンションに具現化させた、彼の心情風景。
:内部の模様や塗装、エレベーターの捻じれ等魔術的以外にも入念な細工が施されており、入居者の精神をすり減らす仕組みとなっている。
+
:まわりくどい構造をした十階建てのマンション。設計の半分は[[蒼崎橙子]]が行っており(依頼されただけで荒耶が関わっていることは知らなかった)、内部の模様や塗装、エレベーターの捻じれ等魔術的以外にも入念な細工が施され、入居者の精神をすり減らす仕組みとなっている。
:崩壊寸前の30世帯の家族を集め、家庭崩壊を後押しし全員死ぬように仕向ける。その後、荒耶が大別した64通りの死に方を人形に再現させ続ける。まわりくどい構造をした十階建てのマンションで、設計の半分は[[蒼崎橙子]]が行っており(依頼されただけで荒耶が関わっていることは知らなかった)、人形制作には[[コルネリウス・アルバ]]も関わっている。
+
:崩壊寸前の30世帯の家族を集め、家庭崩壊を後押しし全員死ぬように仕向ける。その後、荒耶が大別した64通りの死に方を人形に再現させ続ける。この人形制作には[[コルネリウス・アルバ]]も関わっている。
 
:この中での荒耶はどこからどこへでも空間を越えての移動ができる。他にも空間を圧縮したり、擬似的に無限の空間を造り、そこに式を閉じ込めたりもした。  
 
:この中での荒耶はどこからどこへでも空間を越えての移動ができる。他にも空間を圧縮したり、擬似的に無限の空間を造り、そこに式を閉じ込めたりもした。  
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;真夏の雪原
 
;真夏の雪原
 
:術者:[[白レン]]
 
:術者:[[白レン]]
:夢結界。固有結界であるとは明言されていないが、心象世界であるとされており、白レン自身が「固有結界タタリ」の残滓であることもあり、固有結界ではないかという説もある。
+
:『月姫読本 Plus Period』にて白レンの心象世界であることが匂わされ、PS2版『MELTY BLOOD Act Cadenza』の解説ブックにて確定した。この世界では主人であろうと白レンに翻弄されることになる。
 
+
:『TYPE-MOON Fes. オフィシャル パンフレット』では夢結界と呼ばれていた。またアルクェイドの場合、バックアップによりいずれは世界ごと力関係を覆せることも明かされた。
;紅蓮の聖女(ラ・ピュセル)
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:術者:[[ジャンヌ・ダルク]]
  −
:“主よ、この身を委ねます”という辞世の句を発動の呪文とし、炎を発現させる聖剣。
  −
:ジャンヌが迎えた最期を攻撃的に解釈した概念結晶武装。固有結界の亜種で、自身の心象風景を剣として結晶化したものである。
  −
:己の生命と引き換えに生み出す焔が敵対するあらゆる者を燃やし尽くす。使用の際は、柄ではなく、刀身を握りしめるようにして発動させる。この剣は「英霊ジャンヌ・ダルク」そのものであり、使用後、彼女自身は消滅する。
  −
:ランクEXなのは彼女が「打ち砕くべき」と思ったものしか打ち砕けないという単純な破壊力では計測が出来ない特性のためだが、その威力は聖杯と接続したシロウの捨て:身の攻撃ですらも相殺することは能わず、大聖杯の八割以上を破壊した。
  −
:『Fate/EXTELLA』では、システムの関係上攻撃宝具として転用しやすいこちらが採用されているが、使用後は設定通りしっかりと使用後に消滅、もとい強制的にHP0になる。令呪かインストールスキルで復活させない(できない)と、たとえこれでステージのボスを倒してもゲームオーバーになってしまう。
      
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