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→真名:ヴラド三世
== 真名:ヴラド三世 ==
== 真名:ヴラド三世 ==
: ヴラド三世。ワラキア公国の王であり、当時最強の軍事力を誇っていたオスマン帝国の侵攻を幾たびも退けた大英雄。<br>かつて船を山に登らせるという奇策を使い、三重防壁に囲まれた東ローマ帝国を滅ぼした[[メフメト2世]]ですら、敵兵を平然と串刺しにして見せつけた悪魔には手も足も出なかった。
: ヴラド三世。ワラキア公国の王であり、当時最強の軍事力を誇っていたオスマン帝国の侵攻を幾たびも退けた大英雄。
:かつて船を山に登らせるという奇策を使い、三重防壁に囲まれた東ローマ帝国を滅ぼした[[メフメト2世]]ですら、敵兵を平然と串刺しにして見せつけた悪魔には手も足も出なかった。
:やがて彼は東欧においては英雄として、西欧においては悪逆の存在として認識されていたが、そこまでであれば小国の英雄として世界には知られることなく消えたのであろう。<br>しかし、アイルランドの作家ブラム・ストーカーが書いた「ドラキュラ」のモデルとされたことでその知名度は爆発的に広まった。<br>ただし、それはメフメト2世を撃退した小国の英雄としてではなく、「ドラキュラ」に登場する災厄の吸血鬼、ドラキュラ伯爵としてであったが。
:やがて彼は東欧においては英雄として、西欧においては悪逆の存在として認識されていたが、そこまでであれば小国の英雄として世界には知られることなく消えたのであろう。
:しかし、アイルランドの作家ブラム・ストーカーが書いた「ドラキュラ」のモデルとされたことでその知名度は爆発的に広まった。
:ただし、それはメフメト2世を撃退した小国の英雄としてではなく、「ドラキュラ」に登場する災厄の吸血鬼、ドラキュラ伯爵としてであったが。
: 吸血鬼ドラキュラ、その不名誉を拭うためにヴラド三世はランサーとしての召喚に応じ、聖杯戦争を戦う。<br>だが、極稀な確率で「吸血鬼ドラキュラ」としての側面を持つバーサーカーとして召喚されることがある。
: 吸血鬼ドラキュラ、その不名誉を拭うためにヴラド三世はランサーとしての召喚に応じ、聖杯戦争を戦う。
:だが、極稀な確率で「吸血鬼ドラキュラ」としての側面を持つバーサーカーとして召喚されることがある。
: 幾度聖杯戦争で敗れ去ろうとも、無知に対する憎悪に身を焦がしながら、己を英雄と認める者が現れるまで、彼は戦い続けるのだ。
: 幾度聖杯戦争で敗れ去ろうとも、無知に対する憎悪に身を焦がしながら、己を英雄と認める者が現れるまで、彼は戦い続けるのだ。