;「私は英雄というより、正義の味方だった。私が執着したものは理想であって、人間ではなかったからね。<br> だが――英雄というものは、どうあれ人間を救うものだ。理想を救うものではない。<br> 私は正義という価値観のもと、多くの命を切り捨ててきた。その中には当然、無罪の者もいただろう。<br> この体は偏った正義の体現だ。あの少女を斬り倒す事も、どうという事はない。<br> 話は以上だ。君が契約したサーヴァントは、そういうモノと扱ってくれればいい」 | ;「私は英雄というより、正義の味方だった。私が執着したものは理想であって、人間ではなかったからね。<br> だが――英雄というものは、どうあれ人間を救うものだ。理想を救うものではない。<br> 私は正義という価値観のもと、多くの命を切り捨ててきた。その中には当然、無罪の者もいただろう。<br> この体は偏った正義の体現だ。あの少女を斬り倒す事も、どうという事はない。<br> 話は以上だ。君が契約したサーヴァントは、そういうモノと扱ってくれればいい」 |