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*もし仮に聖杯を手に入れることができず、通常の魔術師として過ごした場合はあと200年ほど生きたあたりでダーニックという人格が完全に希釈され、「ユグドミレニア」という名の鋼鉄のような魔術師が仕上がった。そうなったとしても、もしそれで根源に近づくことができるならば、ダーニックは躊躇わなかっただろう。しかし「大量の魂によって薄められたダーニックという人格」は果たして生きているのか、死んでいるのか、ありえない未来として根源にたどり着いたとしても、ダーニックが喜べるのかが、彼にはどうしても分からなかった<ref group="出" name="『Fate/Apocrypha material』174-175ページ"/>。
 
*もし仮に聖杯を手に入れることができず、通常の魔術師として過ごした場合はあと200年ほど生きたあたりでダーニックという人格が完全に希釈され、「ユグドミレニア」という名の鋼鉄のような魔術師が仕上がった。そうなったとしても、もしそれで根源に近づくことができるならば、ダーニックは躊躇わなかっただろう。しかし「大量の魂によって薄められたダーニックという人格」は果たして生きているのか、死んでいるのか、ありえない未来として根源にたどり着いたとしても、ダーニックが喜べるのかが、彼にはどうしても分からなかった<ref group="出" name="『Fate/Apocrypha material』174-175ページ"/>。
 
*アニメ版から東出氏直々に決定された設定として「冬木第三次聖杯戦争ではフィンを召喚した」という点については、「他に[[トリスタン]]、[[ベオウルフ]]案もあった」とのことだが、紆余曲折の末フィンになったようだ[https://twitter.com/Higashide_Yu/status/901469984324435968]。
 
*アニメ版から東出氏直々に決定された設定として「冬木第三次聖杯戦争ではフィンを召喚した」という点については、「他に[[トリスタン]]、[[ベオウルフ]]案もあった」とのことだが、紆余曲折の末フィンになったようだ[https://twitter.com/Higashide_Yu/status/901469984324435968]。
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**結果、外典の第三次のフィン・マックール、そして第四次の[[ディルムッド・オディナ]]、正史第五次の[[クー・フーリン]]と、冬木聖杯戦争のランサークラス史にケルトの槍士が並ぶこととなった。
    
== 脚注 ==
 
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