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− : 第四次聖杯戦争を経てアイリは死に、切嗣は裏切り者としてアインツベルンから遠ざけられる。ある日、外に人影を認めてイリヤは城の入り口まで迎えに行くが、そこに大聖杯の記憶が流れ込む。その中で切嗣が母と自分を殺しているのを見る。当初は嘘だと拒絶するが、[[ユーブスタクハイト・フォン・アインツベルン|アハト翁]]の態度を見て切嗣に切り捨てられたと受け入れる。+
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− *第四次聖杯戦争の8年前に生まれているので、五次で実年齢は17、8歳。
− *PS2版『Fate/unlimited codes』では「タイガー(直伝)アッパーカット」というミニゲームで、見事なアッパーカットを披露してくれる(見た目は弟子1号ロリブルマの拳を突き上げる立ち絵そのまま)。それにしても(直伝)とは、制作会社が会社だけに某隻眼ムエタイ帝王の直伝なのだろうか。
− *『Fate/complete material Ⅱ』によると、『TECH GIAN』付録の「TYPE-MOON応援本」裏表紙のイリヤがロリブルマの発生源。
編集の要約なし
; 略歴
; 略歴
: 「最高傑作」と謳われる、[[アインツベルン]]のホムンクルス。
: 「最高傑作」と謳われる、[[アインツベルン]]のホムンクルス。
: 第四次聖杯戦争の8年前に生まれる。従来のホムンクルスとは異なり、[[衛宮切嗣]]の精子と[[アイリスフィール・フォン・アインツベルン]]の卵子から発生しており、赤子から成長する。しかしアイリの胎内で何度も改造されたことで、アイリ以上に人間というより魔術回路の塊と言うべき組成になっており、成長不良になっている。
: 第四次聖杯戦争の8年前に生まれる。従来のホムンクルスとは異なり、受精卵から発生し、子宮の中で過ごして、赤子として生まれ成長する。しかし胎児の時に何度も改造されたことで、ホムンクルスの母以上に人間というより魔術回路の塊と言うべき組成になっており、成長不良になっている。
: 第四次聖杯戦争を経て母の[[アイリスフィール・フォン・アインツベルン]]は死に、父の[[衛宮切嗣]]は裏切り者としてアインツベルンから遠ざけられる。ある日、外に人影を認めてイリヤは城の入り口まで迎えに行くが、そこに大聖杯の記憶が流れ込み、その中で切嗣が母と自分を殺しているのを見る。当初は嘘だと拒絶するが、[[ユーブスタクハイト・フォン・アインツベルン|アハト翁]]の態度を見て切嗣に切り捨てられたと受け入れる。
:その後、イリヤの視点では廃棄場に居り、これがホムンクルス達の集合無意識か現実かの区別も付かなくなる。アニメの描写を信じるならば現実には自室に閉じ込められていた。
:その後、イリヤの視点では廃棄場に居り、これがホムンクルス達の集合無意識か現実かの区別も付かなくなる。アニメの描写を信じるならば現実には自室に閉じ込められていた。
:第四次聖杯戦争から5年後、廃棄されたホムンクルス(アニメでは黒アイリ)から切嗣の死を知らされる。初め自分には関係無いと耳を貸そうとしなかったが、切嗣に養子が居ること、この養子への復讐は生き甲斐になると唆される。
:第四次聖杯戦争から5年後、廃棄されたホムンクルス(アニメでは黒アイリ)から切嗣の死を知らされる。初め自分には関係無いと耳を貸そうとしなかったが、切嗣に養子が居ること、この養子への復讐は生き甲斐になると唆される。
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; 人物
; 人物
: [[聖杯戦争]]のためだけに育てられており、一般的な常識や倫理観が乏しく、特に殺人に抵抗がない(但し関係の無い民間人には手を出していない)。ナチュラルに天使で、ナチュラルに悪魔。夜に出会えば危険極まりないマスターであるが、お昼の商店街に現れたときは人との触れ合い方を知らない臆病な少女である。
: [[聖杯戦争]]の為だけに育てられており、常識や倫理観に乏しい。聖杯戦争のルールに従い、日中は休戦し、無関係な者には手を出さない一方で、関係があればマスターでなくなっていても殺しにかかる。ナチュラルに天使で、ナチュラルに悪魔。夜に出会えば危険極まりないマスターであるが、お昼の商店街に現れたときは人との触れ合い方を知らない臆病な少女である。
: [[衛宮士郎|士郎]]を「お兄ちゃん」と呼び、切嗣を取った養子として憎悪を募らせる一方、彼が残した唯一の家族としても執着している。HFルートではジレンマに捕らわれ、どう接したら良いか決めかねることもあった。普段の立ち居振る舞いは幼い少女然としているが、魔術師・貴族の姫として威厳のある態度をとったり、実年齢は士郎より少し上であるため、「妹」ではなく「姉」としての顔を垣間見せる時もあるなど、様々な側面を併せ持つ。
: 普段の立ち居振る舞いは幼い少女然としているが、魔術師・貴族の姫として威厳のある態度をとったり、実年齢は[[衛宮士郎|士郎]]より少し上であるため、「妹」ではなく「姉」としての顔を垣間見せる時もあるなど、様々な側面を併せ持つ。
:ホムンクルスとして現実的な物の見方をする。切嗣に捨てられたと思ってもその場で泣き出さず、淡々と受け入れていたのもその表れ<ref group="出" name="AE#15" />。
:ホムンクルスとして現実的な物の見方をする。切嗣に捨てられたと思ってもその場で泣き出さず、淡々と受け入れていたのもその表れ<ref group="出" name="AE#15" />。他方で頭に血が上ると後先考えなくなり、これがFateルートとUBWルートでの敗因になった。
:長いこと一人で過ごして来たこともあり、人付き合いは下手。士郎から殺し殺されの関係でお話しはできないと断られると、狼狽えて、進んで殺されようとしていたのを助けたと恩着せがましく言い返す。また士郎の周りの人間が次々と失われようとしていると知りながら、そんなことより遊ぼうと誘って、彼を怒らせたこともある。言い合いになると凛に涙目になるまで追い込まれる一幕も。
:士郎を「お兄ちゃん」と呼び、切嗣を取った養子として憎悪を募らせる一方、彼が残した唯一の家族としても執着している。HFルートではジレンマに捕らわれ、どう接したら良いか決めかねることもあった。
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; 能力
; 能力
: また森の結界を掌握しており、誰が境界を超えたかを知ったり、森に設置されたトラップを即座に操作することができる。但し結界内に居るかどうかは分かるが、どこに居るかまでは把握できていない。
: また森の結界を掌握しており、誰が境界を超えたかを知ったり、森に設置されたトラップを即座に操作することができる。但し結界内に居るかどうかは分かるが、どこに居るかまでは把握できていない。
: 生まれつき魔術を知っていると「タイガー道場」で語られているが、その内容は偏っている様で、Fateルートでは魔術刻印をマスターになる為の物と誤解していた。生まれた時からマスターだったからと、魔術刻印は持っていない。
: 生まれつき魔術を知っていると「タイガー道場」で語られているが、その内容は偏っている様で、Fateルートでは魔術刻印をマスターになる為の物と誤解していた。生まれた時からマスターだったからと、魔術刻印は持っていない。
:魔力タンクとしては比肩する者が居ない一方で、人体としては極端に歪になっている。上述の成長不良、短命の他、設計段階で走ることは想定されておらず、半日は睡眠という名の定期的な機能停止<ref group="出">「〜無限の解析〜」『コンプティーク』2005年4月号</ref>。
:魔力タンクとしては比肩する者が居ない一方で、人体としては極端に歪になっている。上述の成長不良、短命の他、設計段階で走ることは想定されておらず、一日の半分は睡眠という名の定期的な機能停止に費やす<ref group="出">「〜無限の解析〜」『コンプティーク』2005年4月号</ref>。
:;エンゲルリート(天使の詩)<ref group="注">『Fate/stay night[UBW] Animation Material Ⅰ』では「エ'''ル'''ゲ'''ン'''リート」、『Fate/stay night[UBW] Animation Elements』では「エ'''ン'''ゲ'''ル'''リート」。ドイツ語としては後者の方が正確。</ref>
:;エンゲルリート(天使の詩)<ref group="注">『Fate/stay night[UBW] Animation Material Ⅰ』では「エ'''ル'''ゲ'''ン'''リート」、『Fate/stay night[UBW] Animation Elements』では「エ'''ン'''ゲ'''ル'''リート」。ドイツ語としては後者が正しい。</ref>
:: TVアニメ版『Fate/stay night[UBW]』で披露した、髪の毛を媒介とした鳥型の[[使い魔]]の術式。鳥の名は『シュトルヒリッター(コウノトリの騎士)』。これはオートで追尾するビットに近い、自立浮遊砲台の小型の使い魔で、小型ながら魔力の生成すら可能な代物。凛は「ミニ魔術師」と称した。光弾を撃つ銃身と、それを固定する浮遊する本体の2パーツで構成されている。銃身部分は剣のようにも見え、実際、本体で生た光弾を飛ばすバレルであり、近接戦闘では剣として使用される。射出する普通の光弾をツェーレ(涙)、剣状に変形して、剣部分を撃ち出す光弾をデーゲン(剣)と呼ぶ。デーゲンはバレルそのものを弾丸として打ち出すため、大威力だが、撃つと使い魔は銃身を失い自壊する<ref group="出" name="AE#03">「#03 初戦」『Fate/stay night[UBW] Animation Elements』p.5</ref>。
:: TVアニメ版『Fate/stay night[UBW]』で披露した、髪の毛を媒介とした鳥型の[[使い魔]]の術式。鳥の名は『シュトルヒリッター(コウノトリの騎士)』。これはオートで追尾するビットに近い、自立浮遊砲台の小型の使い魔で、小型ながら魔力の生成すら可能な代物。凛は「ミニ魔術師」と称した。光弾を撃つ銃身と、それを固定する浮遊する本体の2パーツで構成されている。銃身部分は剣のようにも見え、実際、本体で生た光弾を飛ばすバレルであり、近接戦闘では剣として使用される。射出する普通の光弾をツェーレ(涙)、剣状に変形して、剣部分を撃ち出す光弾をデーゲン(剣)と呼ぶ。デーゲンはバレルそのものを弾丸として打ち出すため、大威力だが、撃つと使い魔は銃身を失い自壊する<ref group="出" name="AE#03">「#03 初戦」『Fate/stay night[UBW] Animation Elements』p.5</ref>。
:: 劇場版『Fate/stay night[HF]』でも門を閉ざすのに髪の毛を操っている。
:: 劇場版『Fate/stay night[HF]』でも門を閉ざすのに髪の毛を操っている。
::『Fate/Grand Order』によると、この魔術には[[アイリスフィール・フォン・アインツベルン|針金から作られたもの]]も含まれる。
::『Fate/Grand Order』によると、この魔術には[[アイリスフィール・フォン・アインツベルン|針金から作られたもの]]も含まれる。
『stay night』バッドエンド救済コーナー「タイガー道場」に登場する''イリヤに似た何か''。
『stay night』バッドエンド救済コーナー「タイガー道場」に登場する''イリヤに似た何か''。
『hollow ataraxia』でのミニゲーム「[[トラぶる花札道中記]]」では、師・タイガとの馴れ初めが語られる。令呪は本編と違い、左に顔を向けた人を模した独特な形状をしている。
PS2版『Fate/unlimited codes』では「タイガー(直伝)アッパーカット」というミニゲームで、見事なアッパーカットを披露してくれる(見た目は弟子1号ロリブルマの拳を突き上げる立ち絵そのまま)。それにしても(直伝)とは、制作会社が会社だけに某隻眼ムエタイ帝王の直伝なのだろうか。
イリヤにブルマを着せた切っ掛けは『TECH GIAN』付録の「TYPE-MOON応援本」。表紙がヒロイン3人のブルマ姿だった為、裏表紙はイリヤのブルマ姿にしようと編集者から提案された<ref group="出">「奈須きのこ&武内崇キャラクター別対談」『Fate/complete material Ⅱ Character material.』p.61</ref>。こちらの絵では袖口にラインが入っている。
=== トラウマ獣 ===
=== トラウマ獣 ===
=== セレブルマ ===
=== セレブルマ ===
『[[カプセルさーばんと]]』にて登場。レアさーばんとてんこ盛りの重課金デッキの使い手であり、カプさば初代伝説のチャンプ。
『[[カプセルさーばんと]]』に登場。レアさーばんとてんこ盛りの重課金デッキの使い手であり、カプさば初代伝説のチャンプ。
「セレブルマ」とは自分でつけた華麗なコードネーム。自伝漫画もアニメ化されて景気が良い。
「セレブルマ」とは自分でつけた華麗なコードネーム。自伝漫画もアニメ化されて景気が良い。
:やっぱり準ヒロイン。最早完全に妹と化したが、「シスタークライシス☆」ではその地位を脅かす者達が。
:やっぱり準ヒロイン。最早完全に妹と化したが、「シスタークライシス☆」ではその地位を脅かす者達が。
;[[Fate/Zero]]
;[[Fate/Zero]]
:幼少期。『hollow』でイリヤの口から語られた胡桃芽探しのエピソードなどがある。聖杯戦争中は冬の城で留守番。
:幼少期。『hollow ataraxia』でイリヤの口から語られた胡桃芽探しのエピソードなどがある。聖杯戦争中は冬の城で留守番。
;[[Fate/ゼロカフェ~Fate/Zero Cafeに集う英霊達~]]
;[[Fate/unlimited codes]]
:「ゼロカフェ」のある街で両親と幸せに暮らしている。目についた色々なものを数えるのが趣味で、気が付いたらよく迷子になっていたりする。
:プレイアブルキャラではないため、バーサーカーとセットでイベント会話とデモシーンに登場するのみ。PS2版ではミニゲームで間接的に戦闘にも参加する。
===Fate関連作品===
===Fate関連作品===
;[[フェイト/タイガーころしあむ アッパー]]
;[[フェイト/タイガーころしあむ アッパー]]
:うなされていたイリヤが目覚めると、そこは衛宮邸。お腹がすいたので居間へと行ってみると、そこにいたバーサーカーは何故か紳士モードだった!
:うなされていたイリヤが目覚めると、そこは衛宮邸。お腹がすいたので居間へと行ってみると、そこにいたバーサーカーは何故か紳士モードだった!
;[[Fate/unlimited codes]]
;[[Fate/ゼロカフェ~Fate/Zero Cafeに集う英霊達~]]
:プレイアブルキャラではないため、バーサーカーとセットでイベント会話とデモシーンに登場するのみ。PS2版ではミニゲームで間接的に戦闘にも参加する。
:「ゼロカフェ」のある街で両親と幸せに暮らしている。目についた色々なものを数えるのが趣味で、気が付いたらよく迷子になっていたりする。
;[[トラぶる花札道中記]]
:トラぶるモードでは並行世界の自分であるブルマを殺そうとするが、返り討ちに遭う。本心では殺さなくても良いと思っていたのをバーサーカーに知られていた。
;[[カプセルさーばんと]]
;[[カプセルさーばんと]]
:昨年カプさば界に颯爽と現れて有り余る財力で対戦相手を屠ってきた初代伝説のチャンプ。セラとリズを連れて日本にやってきた。
:昨年カプさば界に颯爽と現れて有り余る財力で対戦相手を屠ってきた初代伝説のチャンプ。セラとリズを連れて日本にやってきた。
===その他===
===その他===
;[[ちびちゅき!]]
;[[アーネンエルベの一日#コミック版「ALL AROUND TYPE-MOON」|ALL AROUND TYPE-MOON]]
:『stay night』のイリヤは初等部所属でバーサーカーと学校へ通っている。『Zero』時代のイリヤもいて、こちらは両親と暮らしている模様。
:大人になったり、魔法少女な自分が居ると聞いて駆けつけたり。
;[[カーニバル・ファンタズム]]
;[[カーニバル・ファンタズム]]
:出張タイガー道場で大河と共に嘘次回予告を担当。
:出張タイガー道場で大河と共に嘘次回予告を担当。
;[[ちびちゅき!]]
:『stay night』のイリヤは初等部所属でバーサーカーと学校へ通っている。『Zero』のイリヤは両親と居る。
===コラボ作品===
===コラボ作品===
; スクールガールストライカーズ
; スクールガールストライカーズ
=== 冬木 ===
=== 冬木 ===
;[[衛宮切嗣]]
;[[衛宮切嗣]]
:父。8歳までは共に暮らし、父としての愛情を一身に受けたが、第四次聖杯戦争以後全く会うことが出来なくなる。その間「裏切り者」として憎悪を植え付けられていく。
:父。8歳までは共に暮らし、父としての愛情を一身に受けた。イリヤの雪好きは彼に自分の髪を雪に喩えて褒められたことに由来している。
:第四次聖杯戦争以後全く会うことが出来なくなり、「裏切り者」として憎悪を植え付けられていく。
:基本的には「キリツグ」と呼び捨てるが、士郎の前では切嗣との関係を隠そうとしてか、「父さま」と言及したことも一度ある。
;[[アイリスフィール・フォン・アインツベルン]]
;[[アイリスフィール・フォン・アインツベルン]]
:母。第四次聖杯戦争で死亡するが、鋳型が同じイリヤの中にも居り、イリヤはずっと側に居たと語る。
:母。イリヤは自分の髪を母譲りと自慢にしている。また雪好きは優しい母を思い出させるのもある。
:第四次聖杯戦争で死亡するが、鋳型が同じイリヤの中にも居り、イリヤはずっと側に居たと語る。
;[[ユスティーツァ・リズライヒ・フォン・アインツベルン]]
;[[ユスティーツァ・リズライヒ・フォン・アインツベルン]]
:大聖杯の礎となったホムンクルス。後継機であるイリヤの中にも彼女の記憶が息づいている。
:大聖杯の礎となったホムンクルス。後継機であるイリヤの中にも彼女の記録がある。
;[[ユーブスタクハイト・フォン・アインツベルン]]
;[[ユーブスタクハイト・フォン・アインツベルン]]
:アインツベルン家頭首。イリヤは「お爺さま」と呼ぶ。イリヤに聖杯戦争の何たるかとずれまくった日本観を刷り込んだ。
:アインツベルン家頭首。イリヤは「お爺さま」と呼ぶ。イリヤに聖杯戦争の何たるかとずれまくった日本観を刷り込んだ。
:夜は裏切り者の息子として狙い、昼は兄として慕う。でも実は義弟。
:夜は裏切り者の息子として狙い、昼は兄として慕う。でも実は義弟。
;[[ヘラクレス|バーサーカー]]
;[[ヘラクレス|バーサーカー]]
:召喚したサーヴァント。自身を聖杯戦争に縛る呪いであり、最強の従者であり、冬の城で孤立したイリヤにとっての父親のようなものでもあった。普通のサーヴァントとは一線を画す絆がある。
:召喚したサーヴァント。自身を聖杯戦争に縛る呪いであり、最強の従者であり、冬の城で孤立したイリヤにとっての父代わり。
:当初は怖いと感じていたが、第五次聖杯戦争の頃には他のサーヴァントとの契約など考えられない程、信頼を寄せている。
;[[セラ]]
;[[セラ]]
:従者。魔術指南役で何かと口煩いお目付け役。逆に水泳の生徒だったりも
:従者。魔術指南役で何かと口煩いお目付け役。逆に水泳の生徒だったりも。
;[[リーゼリット]]
;[[リーゼリット]]
:従者。話し相手の友達で、バーサーカー不在時は護衛役。リズは天のドレスの管理・運用も役目の一つである。
:従者。話し相手の友達で、バーサーカー不在時は護衛役。リズは天のドレスの管理・運用も役目の一つである。
;[[間桐桜]]
;[[間桐桜]]
:同じ宿命を背負った者で、個人的には親しみを感じている。しかしオセロの表裏の様に決して白と黒は相容れることは出来ない。<br>『hollow ataraxia』では聖杯としての負担を彼女にほとんど任せているために『stay night』の時のように近づきづらさは感じておらず、むしろ同じ聖杯の器としての親近感と桜の健気さから(一応イリヤが年上なので)可愛がっており、「手のかかる妹」と称して願いを叶える手伝いをしたりしていた。
:同じ宿命を背負った者で、個人的には親しみを感じている。しかしオセロの表裏の様に決して白と黒は相容れることは出来ない。
:『hollow ataraxia』では聖杯としての負担を彼女にほとんど任せているために『stay night』の時のように近づき辛さは感じておらず、むしろ同じ聖杯の器としての親近感と桜の健気さ、イリヤの方が年上なのもあって可愛がっており、「手のかかる妹」と称して願いを叶える手伝いをしたりしていた。
;[[遠坂凛]]
;[[遠坂凛]]
:士郎の協力者であるため、夜では死闘を繰り広げ、昼ではお兄ちゃんに近付く女のひとりとして警戒している。本来敵同士であることに加え、士郎が彼女に憧れていたことを勘づいているのか、士郎と彼女の相性の良さを理解しているからか、基本的に喧嘩腰であまり仲良くはない。
:士郎の協力者であるため、夜では死闘を繰り広げ、昼ではお兄ちゃんに近付く女のひとりとして警戒している。本来敵同士であることに加え、士郎が彼女に憧れていたことを勘づいているのか、士郎と彼女の相性の良さを理解しているからか、基本的に喧嘩腰であまり仲良くはない。
;[[間桐慎二]]
:Fateルートではライダーを失って逃げ出した彼を殺し、そのことを士郎に満面の笑顔で告げる。UBWルートでは奇しくも彼が連れて来たサーヴァントに殺される。
;[[ギルガメッシュ]]
;[[ギルガメッシュ]]
:居る筈の無いサーヴァント。Fateルートでは取り乱して攻撃するも跳ね返される。UBWルートでは心臓を狙われる。HFルートでは桜の中で3騎分を満たした彼の魂に驚かされる。
:居る筈の無いサーヴァント。Fateルートでは取り乱して攻撃するも跳ね返される。UBWルートでは心臓を狙われる。HFルートでは桜の中で3騎分を満たした彼の魂に驚かされる。
;[[間桐臓硯]]
:HFルートでは彼の不死への拘りに呆れるが、彼からは人形と軽蔑される。
== 名台詞 ==
== 名台詞 ==
:元々士郎が好きだったのもあるだろうが、家族からの愛情をほとんど知らなかった彼女にとって、家族に助けられたことがとても嬉しかったのかもしれない。
:元々士郎が好きだったのもあるだろうが、家族からの愛情をほとんど知らなかった彼女にとって、家族に助けられたことがとても嬉しかったのかもしれない。
;「―――バーサーカーは、強いね―――」
;―――バーサーカーは、強いね―――
:届かないはずの、狂戦士の心に届いた純粋な言葉。
:届かないはずの、狂戦士の心に届いた純粋な言葉。
:魔力を供給する聖杯の出現二ヶ月前から召喚し、身を削りながら過ごした日々により、第五次の主従の中でも絆は特に強い。
:魔力を供給する聖杯の出現二ヶ月前から召喚し、身を削りながら過ごした日々により、第五次の主従の中でも絆は特に強い。
;「やっちゃえーイリヤスフィールー」「うおおおー」
;「やっちゃえーイリヤスフィールー」「うおおおー」
:限定版同根ドラマCD「虎の威を借るケモノたち」で。
:限定版同梱ドラマCD「虎の威を借るケモノたち」で。
:大人になると願ったらGイリヤになってしまった。
:大人になると願ったらGイリヤになってしまった。
:前日譚での台詞。一方的に麻雀の牌を[[衛宮士郎]]に渡し去っていった。
:前日譚での台詞。一方的に麻雀の牌を[[衛宮士郎]]に渡し去っていった。
===その他の作品===
===その他===
;「問題ありませーん!<br>これはぁ、愛情の裏返しによるキュートでポップなジェノサイドなのだー!」
;「問題ありませーん!<br>これはぁ、愛情の裏返しによるキュートでポップなジェノサイドなのだー!」
:タイガー道場にて。愛なら仕方ない。
:タイガー道場にて。愛なら仕方ない。
;「いうな」
;「いうな」
:コハエース2014夏の増刊号にて'''首から下がバーサーカーの肉体になっている姿'''を琥珀さんに突っこまれての察しろと言わんばかりの一言。
:『コハエース2014夏の増刊号』にて'''首から下がバーサーカーの肉体になっている姿'''を琥珀さんに突っこまれての察しろと言わんばかりの一言。
:元ネタはゲーム『プリズマ☆イリヤ』でのバーサーカーの夢幻召喚。
:元ネタはゲーム『プリズマ☆イリヤ』でのバーサーカーの夢幻召喚。
== メモ ==
== メモ ==
*イリヤという名について、『Fate/side side materiale 2』で奈須は「なんか知らないけど、サラッと決まった名前。自分的には珍しい」と述べている。
*イリヤという名について、奈須は「なんか知らないけど、サラッと決まった名前。自分的には珍しい」と述べている<ref group="出">「TYPE-MOONアレ辞典-イリヤ」『Fate/side side materiale 2』p.16</ref>。
*「タイガー道場」によると、『Fate/stay night』でのイリヤによるバッドエンドの数は2位以下。但し実際にカウントすると同率1位になるとも。まあデッドエンドは0回だからね?
*「タイガー道場」によると、『Fate/stay night』でのイリヤによるバッドエンドの数は2位以下。但し実際にカウントすると同率1位になるとも。まあデッドエンドは0回だからね?
*本来は専用ルートがUBWルートの次に予定されていたが、諸般の事情で「Heaven's Feel」として桜ルートと統合された。そのため、本編では使われなかったが、イリヤの下着姿の設定画が存在する。
*本来は専用ルートがUBWルートの次に予定されていたが、諸般の事情で「Heaven's Feel」として桜ルートと統合された。そのため、本編では使われなかったが、イリヤの下着姿の設定画が存在する。
*アインツベルンの森の奥から冬木市街にやってくるのには、車を使っている。車種はアイリも使ったおベンツェ。メイドが運転することもあるが、基本、イリヤ一人がふらっとやって来る時には、イリヤ本人が運転している。道交法とかは大丈夫なのだろうか?
*アインツベルンの森の奥から冬木市街にやってくるのには、車を使っている。車種はアイリも使ったおベンツェ。メイドが運転することもあるが、基本、イリヤ一人がふらっとやって来る時には、イリヤ本人が運転している。道交法とかは大丈夫なのだろうか?
**『[[フェイト/タイガーころしあむ アッパー]]』にてセイバーの免許を偽造しているので、正規か偽造かはわからないが免許を所持しており、相応の知識もあるのだろう。
**『[[フェイト/タイガーころしあむ アッパー]]』にてセイバーの免許を偽造しているので、正規か偽造かはわからないが免許を所持しており、相応の知識もあるのだろう。
*裏切り者の切嗣に対する行き場のない恨みを、切嗣の愛情を受けて育ったであろう士郎にぶつけてくる。しかし同時に、士郎のことは残された最後の家族としても見ており、士郎を失い再び一人ぼっちになることを何よりも恐れている。士郎を直接手に掛けないのは、自分自身で最後の家族を消すのが怖いから。
*裏切り者の切嗣に対する行き場のない恨みを、切嗣の愛情を受けて育ったであろう士郎にぶつけてくる。しかし同時に、士郎のことは残された最後の家族としても見ており、士郎を失い再び一人ぼっちになることを何よりも恐れている。士郎を直接手に掛けないのは、自分自身で最後の家族を消すのが怖いから。
*生い立ちについて、当初はアインツベルンから子作りが義務付けられていたようなニュアンスだったのだが、後に[[アイリスフィール・フォン・アインツベルン|母親]]が[[衛宮切嗣|夫]]の未来のために夫婦の間の子どもが必要だと望んだため、とされた。
*生い立ちについて、当初はアインツベルンから子作りが義務付けられていたようなニュアンスだったのだが、後に[[アイリスフィール・フォン・アインツベルン|母親]]が[[衛宮切嗣|夫]]の未来のために夫婦の間の子どもが必要だと望んだため、とされた。
**『Fate/stay night』のどのルートでも短命を運命付けられているヒロインなだけに切ないものがある。
**『Fate/stay night』のどのルートでも短命を運命付けられているヒロインなだけに切ないものがある。
**「タイガー道場すぺしゃる」でFateルートのその後を突っ込まれた時も言葉を濁らせている。
**「タイガー道場すぺしゃる」でFateルートのその後を突っ込まれた時も言葉を濁らせている。
*TVアニメ版『Unlimited Blade Works』のリアルタイム視聴会イベントの裏話より。第3話でイリヤが使役していた鳥型の[[使い魔]]は、奈須きのこがコンテ段階では10羽ぐらい描いていた。その10羽が円を描いて波動砲みたいな攻撃をする初期設定だったが、凛がやられてしまうということで没になったらしい。
*TVアニメ版『Unlimited Blade Works』のリアルタイム視聴会イベントの裏話より。第3話でイリヤが使役していた鳥型の[[使い魔]]は、奈須きのこがコンテ段階では10羽ぐらい描いていた。その10羽が円を描いて波動砲みたいな攻撃をする初期設定だったが、凛がやられてしまうということで没になったらしい。