差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
298行目: 298行目:  
**『Fate/Grand Order』での幕間の物語「ゲッシュ」にて[[クー・フーリン]]と[[ロマニ・アーキマン|Dr.ロマン]]が彼と猪に関する話題を挙げていた。<br>ちなみDr.ロマンには「彼は嫌がると思う」と難色を示し、[[主人公 (Grand Order)|主人公]]は彼の名前を言おうとしたところをマシュに「誰しも苦手なものがある」と遮っており、実際マイルームでの発言にて猪が死ぬほど嫌いであることが判明した。…が、彼と同時に実装された概念礼装「魔猪」は幾多の戦士の亡骸の上に「必滅の黄薔薇(ゲイ・ボウ)」を喰っている禍々しい猪のイラストとなっている。
 
**『Fate/Grand Order』での幕間の物語「ゲッシュ」にて[[クー・フーリン]]と[[ロマニ・アーキマン|Dr.ロマン]]が彼と猪に関する話題を挙げていた。<br>ちなみDr.ロマンには「彼は嫌がると思う」と難色を示し、[[主人公 (Grand Order)|主人公]]は彼の名前を言おうとしたところをマシュに「誰しも苦手なものがある」と遮っており、実際マイルームでの発言にて猪が死ぬほど嫌いであることが判明した。…が、彼と同時に実装された概念礼装「魔猪」は幾多の戦士の亡骸の上に「必滅の黄薔薇(ゲイ・ボウ)」を喰っている禍々しい猪のイラストとなっている。
 
*伝説によれば、彼は二本の槍だけでなく二本の剣、モラルタ(「大いなる激情」の意、『Grand Order』では「憤怒の波濤」表記)、ベガルタ(「小なる激情」の意、『Grand Order』では恐らく「激情の細波」表記)を所持していたとされる。<br>用語辞典には「ケイネスはむしろディルムッドが[[ディルムッド・オディナ〔セイバー〕|セイバーのクラス]]で召喚されるのを望んでいたのかも」と記されている。
 
*伝説によれば、彼は二本の槍だけでなく二本の剣、モラルタ(「大いなる激情」の意、『Grand Order』では「憤怒の波濤」表記)、ベガルタ(「小なる激情」の意、『Grand Order』では恐らく「激情の細波」表記)を所持していたとされる。<br>用語辞典には「ケイネスはむしろディルムッドが[[ディルムッド・オディナ〔セイバー〕|セイバーのクラス]]で召喚されるのを望んでいたのかも」と記されている。
**伝承によると、二本の剣は共に養父であるドルイドのアンガスより贈られた物で、元々は妖精王マナマーン・マック・リールが所有していた。モラルタは一太刀ですべてを倒すと言われ、ベガルタの詳細は不明とされている。<br>伝承ではこれらの二剣二槍の武器を用い様々な敵と闘い、グラニアとの逃避行の時には空飛ぶ魔女を投げ槍で倒したり、巨人を倒すなど騎士団に所属してた時以上の武功を立てたという。最も優れた組み合わせはゲイ・ジャルグとモラルタのようだが、クラスの都合で再現できない。なお、彼が最期に魔猪の牙に倒れた時、携えていたのはゲイ・ボウとベガルタであったとされる。
+
**伝承によると、二本の剣は共に養父であるドルイドのアンガスより贈られた物で、元々は妖精王マナマーン・マック・リールが所有していた。モラルタは一太刀ですべてを倒すと言われ、ベガルタの詳細は不明とされている。<br>伝承ではこれらの二剣二槍の武器を用い様々な敵と闘い、グラニアとの逃避行の時には空飛ぶ魔女を投げ槍で倒したり、巨人を倒すなど騎士団に所属してた時以上の武功を立てたという。最も優れた組み合わせはゲイ・ジャルグとモラルタのようだが、クラスの都合で再現できない。なお、彼が最期に魔猪の牙に倒れた時、携えていたのは逆の組み合わせであるゲイ・ボウとベガルタであったとされる。
 
***「必滅の黄薔薇(ゲイ・ボウ)」は伝承によると、元々は妖精王マナマーン・マック・リールが所有していたもの。
 
***「必滅の黄薔薇(ゲイ・ボウ)」は伝承によると、元々は妖精王マナマーン・マック・リールが所有していたもの。
 
**騎士の鑑といえる人物であるが、本来は二槍流や二刀流だけでなく剣と槍を同時に扱うという、かなり変則的な戦闘方法の持ち主である。<br>この非常に珍しい得物の扱いは、英霊という歴戦の戦士もまず相手にした経験が無いという面で白兵戦にて絶大な効果を発揮し、セイバーはやりにくい闘い方と相当戸惑っていた。<br>ただし、「剣士」のクラスで現界した場合、今度は槍の方が使えなくなる可能性が高い。<br>アニメ版でケイネスが見たディルムッドの過去夢および第一期エンディングでは、槍と剣を同時に装備している姿が確認出来る。
 
**騎士の鑑といえる人物であるが、本来は二槍流や二刀流だけでなく剣と槍を同時に扱うという、かなり変則的な戦闘方法の持ち主である。<br>この非常に珍しい得物の扱いは、英霊という歴戦の戦士もまず相手にした経験が無いという面で白兵戦にて絶大な効果を発揮し、セイバーはやりにくい闘い方と相当戸惑っていた。<br>ただし、「剣士」のクラスで現界した場合、今度は槍の方が使えなくなる可能性が高い。<br>アニメ版でケイネスが見たディルムッドの過去夢および第一期エンディングでは、槍と剣を同時に装備している姿が確認出来る。
***「[[ライダー|騎乗兵]]」でありながら[[固有結界]]を所有する[[イスカンダル|ライダー]]、「[[アーチャー|弓兵]]」でありながら「王の財宝」であらゆる宝具が使い放題の[[ギルガメッシュ|アーチャー]]を始めとし、複数の宝具や自クラスに相応しくない宝具を持っている英霊が多数いるにも関わらず、ディルムッドが槍しか持ち込めなかったのは、クラス特性(ライダーやアーチャーは「宝具が強いクラス」となっているがランサーはそうではない)と、知名度(イスカンダルやギルガメッシュに比べ、彼の日本での知名度は非常に低い)のせいだと思われる。
+
***「[[ライダー|騎乗兵]]」でありながら[[固有結界]]を所有する[[イスカンダル|ライダー]]、「[[アーチャー|弓兵]]」でありながら「王の財宝」であらゆる宝具が使い放題の[[ギルガメッシュ|アーチャー]]を始めとし、複数の宝具や自クラスに相応しくない宝具を持っている英霊が多数いるにも関わらず、ディルムッドが槍しか持ち込めなかったのは、適性のあるクラスの特性(ライダーやアーチャーは「宝具が強いクラス」となっているがランサーはそうではない)と、知名度(イスカンダルやギルガメッシュに比べ、彼の日本での知名度は非常に低い)のせいだと思われる。
 
**後に『Grand Order』の第五特異点実装の際のCMにてモラルタ、ベガルタと思しき二剣を携えた彼の姿が確認された。しかし本編に登場した際はランサーであり、長らくセイバーとしてのディルムッドは実装されていなかった。
 
**後に『Grand Order』の第五特異点実装の際のCMにてモラルタ、ベガルタと思しき二剣を携えた彼の姿が確認された。しかし本編に登場した際はランサーであり、長らくセイバーとしてのディルムッドは実装されていなかった。
 
***TYPE-MOONエースVOL.11によると、今後"セイバー・ディルムッド"の実装は予定しているとのこと。そしてCMでの登場からざっと'''895日'''で『復刻版:Fate/Accel Zero Order -LAP 2-』にて満を持して実装された。
 
***TYPE-MOONエースVOL.11によると、今後"セイバー・ディルムッド"の実装は予定しているとのこと。そしてCMでの登場からざっと'''895日'''で『復刻版:Fate/Accel Zero Order -LAP 2-』にて満を持して実装された。
 
*『unlimited codes』でクー・フーリンと対決すると、ディルムッドがクー・フーリンに畏敬を示す台詞が聞ける。<br>クー・フーリンも後輩となるディルムッドの腕を評価するような発言をする。この対戦カードでクー・フーリンが彼に勝利した場合、「これほどの傑物を私怨で取りこぼすとは魔が差したものだ」とフィン・マックールに苦言を呈している。ちなみに『hollow ataraxia』でクー・フーリンが述懐しているように、赤枝の騎士団も王による女性絡みの遺恨で騎士の死や離反を招いている。
 
*『unlimited codes』でクー・フーリンと対決すると、ディルムッドがクー・フーリンに畏敬を示す台詞が聞ける。<br>クー・フーリンも後輩となるディルムッドの腕を評価するような発言をする。この対戦カードでクー・フーリンが彼に勝利した場合、「これほどの傑物を私怨で取りこぼすとは魔が差したものだ」とフィン・マックールに苦言を呈している。ちなみに『hollow ataraxia』でクー・フーリンが述懐しているように、赤枝の騎士団も王による女性絡みの遺恨で騎士の死や離反を招いている。
**また、石化の[[魔眼]]に悩まされているライダーは、魔貌によって不自由な生を送ったディルムッドに、思うところがあるような言葉をかける。ちなみにキャスター曰く「これだから顔がいい男は! 油断! ならないのよ!」とのこと
+
**また、石化の[[魔眼]]に悩まされているライダーは、魔貌によって不自由な生を送ったディルムッドに、思うところがあるような言葉をかける。ちなみにキャスター曰く「これだから顔がいい男は! 油断! ならないのよ!」とのこと。
 
*仮にクー・フーリンと戦った場合、虚淵氏は「クー・フーリンの戦闘能力には一歩譲る」とコメント。<br>奈須氏は「同じランサーであるクー・フーリンとディルムッドがガチンコで戦ったら、どっちが勝ちますか? 初登場時のクー・フーリンはセイバーに押しまくられましたが、ディルムッドは逆に押してましたよね? ということはディルムッドのほうが強い……?」という質問に対して<br>「ディルムッドはマスターからのバックアップ(魔力供給量)が優れているので、単純な火力勝負ならディルムッドに軍配が上がるかと。日本ではどちらも地形効果はゼロですが、舞台がアイルランドならクー・フーリンに一本かと」と回答しており、互いに見解に違いが出ている為にファンの間ではどちらが勝つのか物議を醸している。そもそも初登場時のクー・フーリンは綺礼の令呪によって全力で戦えない状態だったので、それを引き合いに出しての比較は無意味なのだが。
 
*仮にクー・フーリンと戦った場合、虚淵氏は「クー・フーリンの戦闘能力には一歩譲る」とコメント。<br>奈須氏は「同じランサーであるクー・フーリンとディルムッドがガチンコで戦ったら、どっちが勝ちますか? 初登場時のクー・フーリンはセイバーに押しまくられましたが、ディルムッドは逆に押してましたよね? ということはディルムッドのほうが強い……?」という質問に対して<br>「ディルムッドはマスターからのバックアップ(魔力供給量)が優れているので、単純な火力勝負ならディルムッドに軍配が上がるかと。日本ではどちらも地形効果はゼロですが、舞台がアイルランドならクー・フーリンに一本かと」と回答しており、互いに見解に違いが出ている為にファンの間ではどちらが勝つのか物議を醸している。そもそも初登場時のクー・フーリンは綺礼の令呪によって全力で戦えない状態だったので、それを引き合いに出しての比較は無意味なのだが。
 
**各本編の時点でのお互いの長所としては、ディルムッドはマスターからの魔力供給が非常に優位な点、クー・フーリンは「刺し穿つ死棘の槍」が強力かつ相性が良い(ディルムッドは幸運Eのためまず回避出来ない)点が挙げられるか。
 
**各本編の時点でのお互いの長所としては、ディルムッドはマスターからの魔力供給が非常に優位な点、クー・フーリンは「刺し穿つ死棘の槍」が強力かつ相性が良い(ディルムッドは幸運Eのためまず回避出来ない)点が挙げられるか。
311行目: 311行目:  
**「ただ今生の主たる召喚者に忠誠を尽くし、騎士としての名誉を全うすること。それだけが己の望みであると」この言葉に嘘偽りはなく本心で、ディルムッドの望みはただ忠節の騎士として主に聖杯を捧げることのみ。しかしマスターであるケイネスの価値観からすれば、「英霊は英霊なりに、聖杯を求める理由を持ち合わせているはず」であり「名のある英霊が誇りを曲げて人間風情の使い魔に身をやつすとなれば、何かよほどの理由がなければ辻褄が合わない」として、その望みを信じてはおらず、彼が自分に偽りを言っている、という認識だった。<br>そのためケイネスは彼が「いずれ本当の望みを叶えるために自分を出し抜こうとするのではないか」と疑っていた。彼はいくら問い質されても頑なに「騎士としての面目を果たせばそれで良い。願望器の聖杯はマスター一人に譲り渡す」と終始その一点張り。何故そう思うかを彼に説明しなかったし、ケイネスも「令呪があるのだからいざという時はどうとでもなる」「サーヴァントは所詮道具。道具が何を秘めていようと問題ない」と、ディルムッドに何故そう思ってるのか問うこともしなかった。
 
**「ただ今生の主たる召喚者に忠誠を尽くし、騎士としての名誉を全うすること。それだけが己の望みであると」この言葉に嘘偽りはなく本心で、ディルムッドの望みはただ忠節の騎士として主に聖杯を捧げることのみ。しかしマスターであるケイネスの価値観からすれば、「英霊は英霊なりに、聖杯を求める理由を持ち合わせているはず」であり「名のある英霊が誇りを曲げて人間風情の使い魔に身をやつすとなれば、何かよほどの理由がなければ辻褄が合わない」として、その望みを信じてはおらず、彼が自分に偽りを言っている、という認識だった。<br>そのためケイネスは彼が「いずれ本当の望みを叶えるために自分を出し抜こうとするのではないか」と疑っていた。彼はいくら問い質されても頑なに「騎士としての面目を果たせばそれで良い。願望器の聖杯はマスター一人に譲り渡す」と終始その一点張り。何故そう思うかを彼に説明しなかったし、ケイネスも「令呪があるのだからいざという時はどうとでもなる」「サーヴァントは所詮道具。道具が何を秘めていようと問題ない」と、ディルムッドに何故そう思ってるのか問うこともしなかった。
 
**ケイネスの「名のある英霊が誇りを曲げて人間風情の使い魔に身をやつすとなれば、何かよほどの理由がなければ辻褄が合わない」という考え、これ自体は完全に間違いとは言えない。ただ、「騎士の誇りを賭して戦い、主に聖杯を献上すること」はディルムッドにとっては「よほどの理由」に該当するのだが、魔術師であるケイネスにその思考は無かった。そこから完全に誤解である「いずれ本当の望みを叶えるために自分を出し抜こうとするのではないか」という考えに至ってしまったのが、相互理解の欠如である。
 
**ケイネスの「名のある英霊が誇りを曲げて人間風情の使い魔に身をやつすとなれば、何かよほどの理由がなければ辻褄が合わない」という考え、これ自体は完全に間違いとは言えない。ただ、「騎士の誇りを賭して戦い、主に聖杯を献上すること」はディルムッドにとっては「よほどの理由」に該当するのだが、魔術師であるケイネスにその思考は無かった。そこから完全に誤解である「いずれ本当の望みを叶えるために自分を出し抜こうとするのではないか」という考えに至ってしまったのが、相互理解の欠如である。
**なお、そもそも冬木の聖杯戦争における基本中の基本であるため見落とされがちだが、「既に終わった存在である英霊が再び現世で何かを為せる」という事自体が既に聖杯の奇跡の範疇である。ディルムッドは厳密に言うと「聖杯を使わなくても目的を達成できる」というだけで「聖杯を求めた理由(聖杯の奇跡に頼らなければ叶える事のできない望み)」は実際にあったわけである。言ってしまえば、ディルムッドの望みには聖杯は不可欠だったものの、召喚された時点で目的を半ば達成し、聖杯自体にもう用は無くなったことになる。
+
**なお、そもそも冬木の聖杯戦争における基本中の基本であるため見落とされがちだが、「既に終わった存在である英霊が再び現世で何かを為せる」という事自体が既に聖杯の奇跡の範疇である。ディルムッドは厳密に言うと「聖杯を使わなくても目的を達成できる」というだけで「聖杯を求めた理由(聖杯の奇跡に頼らなければ叶える事のできない望み)」は実際にあったわけである。言ってしまえば、ディルムッドの望みには聖杯は不可欠だったものの、召喚された時点で目的に半ば王手をかけ、聖杯自体にもう用は無くなったことになる。
 
*彼がここまで頑なに「騎士の誇り」にこだわったのは、初戦でセイバーと戦ってしまったためとされている。<br>聖杯戦争が騎士の誉れを賭けた誇りある戦いの場ではなく、ただ奪い合うだけの凄惨な殺し合いでしかないという認識の下でありさえすれば、彼もあそこまで意固地にはならなかったとのこと。<br>尤も、仮に互いに理解していたとして生粋の騎士と魔術師が良い関係を築けるかどうかは疑問である。
 
*彼がここまで頑なに「騎士の誇り」にこだわったのは、初戦でセイバーと戦ってしまったためとされている。<br>聖杯戦争が騎士の誉れを賭けた誇りある戦いの場ではなく、ただ奪い合うだけの凄惨な殺し合いでしかないという認識の下でありさえすれば、彼もあそこまで意固地にはならなかったとのこと。<br>尤も、仮に互いに理解していたとして生粋の騎士と魔術師が良い関係を築けるかどうかは疑問である。
 
**それでも、ディルムッドがケイネスの人格と才能に目を向けて腹を割って言うべきことをキチンと打ち明けれていれば、ケイネスも多少なりとも態度を軟化させていたとも言われているので、相互理解さえできれば関係の改善は容易だった可能性は十分高い。実際「とびたて!超時空トラぶる花札大作戦」のランサー陣営ルートではソラウの恋慕という核爆弾が依然として残ったものの、相互理解のおかげでケイネスとの関係は劇的に改善した。
 
**それでも、ディルムッドがケイネスの人格と才能に目を向けて腹を割って言うべきことをキチンと打ち明けれていれば、ケイネスも多少なりとも態度を軟化させていたとも言われているので、相互理解さえできれば関係の改善は容易だった可能性は十分高い。実際「とびたて!超時空トラぶる花札大作戦」のランサー陣営ルートではソラウの恋慕という核爆弾が依然として残ったものの、相互理解のおかげでケイネスとの関係は劇的に改善した。
**また「騎士の誇り」への執着に関しては、「Fate/Accel Zero Order」にて初戦でセイバーと接触しなかったため本編のようなこだわりを見せておらず、ケイネスが帰国するまでの短い期間であったが、特に彼との間でトラブルは起きなかった。
+
**また「騎士の誇り」への執着に関しては、「Fate/Accel Zero Order」において主人公たちの活躍によりセイバーとランサーの戦闘が回避された結果本編のようなこだわりを見せなくなり、ケイネスが帰国するまでの短い期間で特に彼との間でトラブルが起きなかった。
*[[ランスロット|バーサーカー]]を相手にした場合、抜群に相性が良い。バーサーカーが戦闘でメインに使う宝具「騎士は徒手にて死せず」で宝具化される諸々の武器は、それが最初から宝具でもない限り、「破魔の紅薔薇」の前には無力となるためである。
+
*[[ランスロット|バーサーカー]]を相手にした場合の相性が抜群に良い。バーサーカーが戦闘でメインに使う宝具「騎士は徒手にて死せず」で宝具化される諸々の武器は、それが最初から宝具でない限り、「破魔の紅薔薇」の前には無力化されるためである。
**「アインツベルン相談室」のゼッちゃんの寝言によると、バーサーカーには強いがライダーには弱いとの事。対人宝具しか持たない彼にとって多大な物量を誇る[[イスカンダル|ライダー]]の相手は厳しいという事と推測される。
+
**「アインツベルン相談室」のゼッちゃんの寝言によると、バーサーカーには強いがライダーには弱いとの事。対人宝具しか持たない彼にとって多大な物量を誇る[[イスカンダル|ライダー]]には単純に押し負けるという事と推測される。
 
**同時に高火力、広範囲の攻撃手段を持つセイバーはライダーとの相性が良いと語られている事がこの説の裏付けになっている。
 
**同時に高火力、広範囲の攻撃手段を持つセイバーはライダーとの相性が良いと語られている事がこの説の裏付けになっている。
 
**[[ジル・ド・レェ|青髭の旦那]]に対してもランスロットとは違う意味で宝具の性質上、優勢になれる。
 
**[[ジル・ド・レェ|青髭の旦那]]に対してもランスロットとは違う意味で宝具の性質上、優勢になれる。
 
*「アインツベルン相談室」では本編で負ったトラウマを無かった事にして現実逃避を図ろうとしたのでアイリによって事実を突きつけられる。そして第16話Bパートの出来事を思い出し血涙を流した。
 
*「アインツベルン相談室」では本編で負ったトラウマを無かった事にして現実逃避を図ろうとしたのでアイリによって事実を突きつけられる。そして第16話Bパートの出来事を思い出し血涙を流した。
**思い出すために用意された本編映像の編集は切嗣。花札のバーサーカー陣営シナリオでの発言といい、ディルムッドは切嗣に追い詰められる運命なのかもしれない
+
**思い出すために用意された本編映像の編集は切嗣。花札のバーサーカー陣営シナリオでの発言といい、ディルムッドもまた切嗣に追い詰められる運命なのかもしれない…
 
*召喚シーンの描写が原作に無いランサー陣営。当然ディルムッドがアニメ本編中で「問おう、貴方が俺のマスターか」という台詞を発することは無い。
 
*召喚シーンの描写が原作に無いランサー陣営。当然ディルムッドがアニメ本編中で「問おう、貴方が俺のマスターか」という台詞を発することは無い。
 
**ディルムッド役の緑川光氏とケイネス役の山崎たくみ氏が「召喚シーンをやりたい」と希望するものの実現せず、ディルムッドが上記の台詞を発する機会は永遠に来ないかと思われた……………が、とあるイベントで「『問おう、貴方が俺のマスターか』と言って欲しい」というファンのリクエストに緑川氏が応え、アニメ放送開始から二年以上の時を経て幻のシーンが(完全な形ではないが)実現。会場の『Zero』ファンを歓喜の渦に巻き込んだ。
 
**ディルムッド役の緑川光氏とケイネス役の山崎たくみ氏が「召喚シーンをやりたい」と希望するものの実現せず、ディルムッドが上記の台詞を発する機会は永遠に来ないかと思われた……………が、とあるイベントで「『問おう、貴方が俺のマスターか』と言って欲しい」というファンのリクエストに緑川氏が応え、アニメ放送開始から二年以上の時を経て幻のシーンが(完全な形ではないが)実現。会場の『Zero』ファンを歓喜の渦に巻き込んだ。
匿名利用者

案内メニュー