差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
28行目:
28行目:
+
→メモ
**「最強」と称されるのはあくまでも「狂戦士」として召喚されたヘラクレスのことであり、はっきり言えば、ヘラクレスならどのクラスでも最強と言える力を発揮する。上述の通り「狂戦士」は弱い英霊を強化するために用意されたクラスであり、本来の用途ならば並、或いはそれをやや上回る程度の能力値にしかなり得ない。<br>しかも冬木の聖杯戦争での敗因は、イリヤを除くと全て「魔力切れによる自滅」である。これが「最高のステータス」ともなればほぼ間違いなく[[間桐雁夜]]と同じ末路を辿ると言えよう。<br>むしろ、尋常な方法では(マスターが)生き残れないクラスとも言える。
**「最強」と称されるのはあくまでも「狂戦士」として召喚されたヘラクレスのことであり、はっきり言えば、ヘラクレスならどのクラスでも最強と言える力を発揮する。上述の通り「狂戦士」は弱い英霊を強化するために用意されたクラスであり、本来の用途ならば並、或いはそれをやや上回る程度の能力値にしかなり得ない。<br>しかも冬木の聖杯戦争での敗因は、イリヤを除くと全て「魔力切れによる自滅」である。これが「最高のステータス」ともなればほぼ間違いなく[[間桐雁夜]]と同じ末路を辿ると言えよう。<br>むしろ、尋常な方法では(マスターが)生き残れないクラスとも言える。
**サーヴァントの戦闘能力こそ高くなるものの、マスターは消費魔力の負担で十全の力を発揮できなくなるため、マスターが直接戦闘をしなければならない局面になると非常に脆くなってしまう。また、バーサーカーの固有スキルには「対魔力」が含まれていないため、召喚した英霊次第では正面からキャスターの相手をするのが厳しくなるといった場合も考えられる。
**サーヴァントの戦闘能力こそ高くなるものの、マスターは消費魔力の負担で十全の力を発揮できなくなるため、マスターが直接戦闘をしなければならない局面になると非常に脆くなってしまう。また、バーサーカーの固有スキルには「対魔力」が含まれていないため、召喚した英霊次第では正面からキャスターの相手をするのが厳しくなるといった場合も考えられる。
*そもそも「弱い英霊しか呼べない弱小マスター」が「魔力負担の増すバーサーカーを召喚する」と言うのは、勝ち残る為の選択肢として明らかに矛盾している。そもそもの聖杯戦争の成り立ちを考えると、「外来のマスターを釣るために表向きは勝ち目だけを与えつつ、実際には勝ち目が薄い負けクラス」として、はじまりの御三家が意図的にこのような設定にしたのかもしれない。この辺りは、「魔術がメインなのに三騎士みんな対魔術持ち」の[[クラス(キャスター)|キャスター]]も同様か。
*月の聖杯戦争では「狂化」ではなく「バーサーカー化」の特性が与えられている。<br>「バーサーカー化」はマスターと意識を同一させ、より機械的なサーヴァントにするスキル。そのため理性喪失や一部能力の使用不可などのデメリットこそあれど、「狂化」に比べてマスターがサーヴァントを制御し易くなっているようである。
*月の聖杯戦争では「狂化」ではなく「バーサーカー化」の特性が与えられている。<br>「バーサーカー化」はマスターと意識を同一させ、より機械的なサーヴァントにするスキル。そのため理性喪失や一部能力の使用不可などのデメリットこそあれど、「狂化」に比べてマスターがサーヴァントを制御し易くなっているようである。
**[[Fate/EXTRA CCC|月の裏側]]でバーサーカーにクラスチェンジした[[ランサー (CCC・赤)]]に適用されたスキルは通常通りの「狂化」だった。公式にそう提示されたわけではないが、「バーサーカー化」はあくまで表の月の聖杯戦争にて用いられるクラス特性なのかも知れない。ムーンセルの聖杯戦争は『魔術師達の生存競争』が目的であるため、狂戦士のサーヴァントでも勝ち残れるように調整している、等の可能性がある。
**[[Fate/EXTRA CCC|月の裏側]]でバーサーカーにクラスチェンジした[[ランサー (CCC・赤)]]に適用されたスキルは通常通りの「狂化」だった。公式にそう提示されたわけではないが、「バーサーカー化」はあくまで表の月の聖杯戦争にて用いられるクラス特性なのかも知れない。ムーンセルの聖杯戦争は『魔術師達の生存競争』が目的であるため、狂戦士のサーヴァントでも勝ち残れるように調整している、等の可能性がある。