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130 バイト追加 、 2019年1月14日 (月) 01:00
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==真名:始皇帝==
 
==真名:始皇帝==
:始皇帝。中国を初めて武力統一し、「皇帝」と号した。
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:始皇帝。中国を初めて武力統一し「皇帝」と号した秦の君主。
 
:汎人類史の史実では、始皇帝は不老不死の研究の一環として水銀を含んだ薬を摂取し続け、結果として水銀中毒で命を落としており、秦という国家も永続せずに戦乱時代が始まっている。
 
:汎人類史の史実では、始皇帝は不老不死の研究の一環として水銀を含んだ薬を摂取し続け、結果として水銀中毒で命を落としており、秦という国家も永続せずに戦乱時代が始まっている。
 
:しかしある平行世界の始皇帝は殷王朝の遺跡より仙人・太乙真人の作による人造人体の残骸を回収し、これを解析することで肉体を機械化する技術を獲得。これによりサイバネティクスという方向で不老不死を実現、結果として存命したまま、秦という国家を存続させただけに留まらず、世界に対して大幅に先駆けた技術的ブレイクスルーと仙術の融合技術をもって世界を圧倒し、中国のみならず世界を統一した。
 
:しかしある平行世界の始皇帝は殷王朝の遺跡より仙人・太乙真人の作による人造人体の残骸を回収し、これを解析することで肉体を機械化する技術を獲得。これによりサイバネティクスという方向で不老不死を実現、結果として存命したまま、秦という国家を存続させただけに留まらず、世界に対して大幅に先駆けた技術的ブレイクスルーと仙術の融合技術をもって世界を圧倒し、中国のみならず世界を統一した。
 
:世界統一を達成する過程において、それに足る能力を求めて自らの体躯を拡張し続けた結果、最終的には人とはおよそ呼べぬ姿へと成り果てており、その体躯は居城であった阿房宮をも呑み込み、咸陽上空に反重力で浮遊する巨体へとなる。その膨大な演算能力を持って全ての民を管理していた。
 
:世界統一を達成する過程において、それに足る能力を求めて自らの体躯を拡張し続けた結果、最終的には人とはおよそ呼べぬ姿へと成り果てており、その体躯は居城であった阿房宮をも呑み込み、咸陽上空に反重力で浮遊する巨体へとなる。その膨大な演算能力を持って全ての民を管理していた。
:本来は、世界統一を達成し「平和だが進歩がない世界」を完成させた事で剪定され終わりを迎えてしまった世界ではあるが、剪定されず2018年まで続いた事になっている異聞帯では、『真人』である[[虞美人]]と接する機会を得、その身体を解析する事で得られたデータを元に、人型の真人としての体躯を完成させる。これは皇帝として秦の国を管理維持していく事においては不要、と言うよりも管理維持の中核を成していた膨大な演算能力は『聖躯』と称する巨大な機械体躯にこそあったものだが、異聞帯を訪れたカルデアのマスターと本当の意味で決着をつけるため、あえて巨大な聖躯を捨てて人型となり地上に降り立った。
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:本来は世界統一を達成し「平和だが進歩がない世界」を完成させた事で剪定され終わりを迎えてしまった世界ではあるが、剪定されず2018年まで続いた事になっている異聞帯では『真人』である[[虞美人]]と接する機会を得、その身体を解析する事で得られたデータを元に、人型の真人としての体躯を完成させる。これは皇帝として秦の国を管理維持していく事においては不要、と言うよりも管理維持の中核を成していた膨大な演算能力は『聖躯』と称する巨大な機械体躯にこそあったものだが、異聞帯を訪れたカルデアのマスターと本当の意味で決着をつけるため、あえて巨大な聖躯を捨てて人型となり地上に降り立った。
 
=== 関連 ===
 
=== 関連 ===
 
;始皇帝陵
 
;始皇帝陵
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===Fate/Grand Order===
 
===Fate/Grand Order===
 
====本編====
 
====本編====
;「それともいっそ遠慮会釈なく妲己と呼んでやろうか?女狐よ。」
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;「それともいっそ遠慮会釈なく妲己と呼んでやろうか? 女狐よ。」
 
:第二部三章『人智統合真国シン』にて。毎度コヤンスカヤをコミンスキャー、タユンスカポン等と言い間違え、「わざとやっているだろう」とコヤンスカヤに問い詰められた時の返答。始皇帝の慧眼と底知れなさを感じさせる一幕。この後コヤンスカヤは衛士長に昏倒させられ捕えられる事となる。
 
:第二部三章『人智統合真国シン』にて。毎度コヤンスカヤをコミンスキャー、タユンスカポン等と言い間違え、「わざとやっているだろう」とコヤンスカヤに問い詰められた時の返答。始皇帝の慧眼と底知れなさを感じさせる一幕。この後コヤンスカヤは衛士長に昏倒させられ捕えられる事となる。
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:自分が何者なのか心得ているのかと主人公に問い、「始皇帝ですね」と返した際の反応。それまでにも言動の端々に現れていたが2000年以上世界に君臨する統治者にしては割とフランクな始皇帝。
 
:自分が何者なのか心得ているのかと主人公に問い、「始皇帝ですね」と返した際の反応。それまでにも言動の端々に現れていたが2000年以上世界に君臨する統治者にしては割とフランクな始皇帝。
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;「違うな荊軻。其方の英霊たる本文は、仕損じてなお最後に笑って果てる、その飄然にあると知れ」
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;「違うな荊軻。其方の英霊たる本文は、仕損じてなお最後に笑って果てる、その飄然にあると知れ。」
 
:荊軻との問答の果て、彼女を殺害した後の一言。自身に二度も死の恐怖を与えながらも、彼女のその在り方に心からの敬意を表す。彼女と交わした問答によって生まれた始皇帝の心境の変化が後の闘いに大きな影響を及ぼす事となる。
 
:荊軻との問答の果て、彼女を殺害した後の一言。自身に二度も死の恐怖を与えながらも、彼女のその在り方に心からの敬意を表す。彼女と交わした問答によって生まれた始皇帝の心境の変化が後の闘いに大きな影響を及ぼす事となる。
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====マイルーム====
 
====マイルーム====
;「朕と其方とは、いずれ覇を競うことになるのだが、その有様を、他ならぬ朕が傍らから見守るというのはなかなか面白そうな趣向だな。<br> その時は是非、特等席で観戦させよ。今の朕の記憶と同じ結末に至るのかどうか……フフフフフフ……楽しみだ!」
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;「朕と其方とはいずれ覇を競うことになるのだが、『その有様を他ならぬ朕が傍らから見守る』というのはなかなか面白そうな趣向だな。<br> その時は是非、特等席で観戦させよ。今の朕の記憶と同じ結末に至るのかどうか……フフフフフフ……楽しみだ!」
 
:マイルーム会話「絆Lv1(Lostbelt No.3クリア前)」。
 
:マイルーム会話「絆Lv1(Lostbelt No.3クリア前)」。
:早い話がストーリークリア前に始皇帝を召喚してしまい、始皇帝がいる状態で中国異聞帯に乗り込んで始皇帝を倒しに行く…というFGO特有のタイムパラドックスを抱える事になったプレイヤーへの、かなりダイレクトなメタ発言である。
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:早い話がLostbelt No.3クリア前に始皇帝を召喚してしまい「始皇帝がいる状態で中国異聞帯に乗り込んで始皇帝を倒しに行く」というFGO特有のタイムパラドックスを抱える事になったプレイヤーへの、かなりダイレクトなメタ発言である。
:中国異聞帯での記憶を全て持っている始皇帝は、この先主人公が中国異聞帯にて自分と同一の存在と戦う事およびその結末まで全て知っている。こっちの始皇帝は楽しむ気マンマンのようだが、あっちの始皇帝が見たらどう思うだろうか。
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:中国異聞帯での記憶を全て持っている始皇帝は、この先主人公が中国異聞帯にて自分と同一の存在と戦う事やその結末まで全て知っている。こっちの始皇帝は楽しむ気マンマンのようだが、あっちの始皇帝が見たらどう思うだろうか。
:余談だがストーリー終盤ではNPCの始皇帝が助太刀をしてくれる場面があるので、フレンドに頼らずとも朕朕状態でそびえ立つ巨大な棒に立ち向かう、字面だけ見るととんでもない状況を作る事もできる。
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:余談だがLostbelt No.3最終盤ではNPCの始皇帝が助太刀をしてくれる場面があるので「フレンドに頼らずとも朕朕状態で[[空想樹|そびえ立つ巨大な棒]]に立ち向かう」という、字面だけ見るととんでもない状況を作る事もできる。
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;「いやまあ何だ、ああは言ったが其方の道行きも気がかりでな。<br> やはり傍らにて見守ることとした。」
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;「いやまあ何だ、ああは言ったが其方の道行きも気がかりでな。やはり傍らにて見守ることとした。<br> 体裁としてはサーヴァントという形で構わぬ故、有難く思うが良いぞ。」
 
:召喚時(Lostbelt No.3クリア後)。
 
:召喚時(Lostbelt No.3クリア後)。
:「やっぱ来ちゃった☆」なノリで召喚サークルから出てくる始皇帝。いつでもどこでもフリーダムでフランクである。
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:「やっぱ来ちゃった」的なノリで召喚サークルから出てくる始皇帝。いつでもどこでもフリーダムでフランクである。
:上述の絆Lv1の会話とここは、始皇帝は中国異聞帯ストーリーをクリア済みかどうかで台詞が変わる(ネタバレに配慮するというより、パラドックス状態にある事を認識してメタ発言をする)。同様に中国異聞帯での記憶を引き継いでいる[[虞美人]]はそのような変化はないのだが。
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:上述の絆Lv1の会話とこの会話はLostbelt No.3をクリアしたかどうかで始皇帝の台詞が変わる(ネタバレに配慮するというより、タイムパラドックス状態にある事を認識してメタ発言をする)。
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:<del>同様に中国異聞帯での記憶を引き継いでいる[[虞美人]]はそのような変化はないのだが。</del>
    
==メモ==
 
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