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| この記事では[[TYPE-MOON]]作品の[[小辞典]]について、読みが「は行」の用語を説明する。 | | この記事では[[TYPE-MOON]]作品の[[小辞典]]について、読みが「は行」の用語を説明する。 |
| ==用語== | | ==用語== |
− | ===は行=== | + | ===は=== |
| + | |
| ;ハーウェイカレー | | ;ハーウェイカレー |
| :旧校舎の裏庭で、ドラム缶を用いて作られるブラックカレー。調理人は[[ユリウス・ベルキスク・ハーウェイ]]。 | | :旧校舎の裏庭で、ドラム缶を用いて作られるブラックカレー。調理人は[[ユリウス・ベルキスク・ハーウェイ]]。 |
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| :真名を隠す必要のあるサーヴァントは、慣例的に生前の名前ではなく聖杯戦争におけるクラス名で互いを呼び合う。 | | :真名を隠す必要のあるサーヴァントは、慣例的に生前の名前ではなく聖杯戦争におけるクラス名で互いを呼び合う。 |
| :【関連項目】聖杯戦争、サーヴァント、クラス | | :【関連項目】聖杯戦争、サーヴァント、クラス |
| + | |
| + | ;廃棄孔 |
| + | :悪性情報の廃棄先である孔。 |
| + | :第三魔法の亜種であるヘブンズホールも、その本質は廃棄孔である。 |
| + | :『[[Fate/Grand Order]]』においては[[主人公 (Grand Order)|主人公]]の精神世界に存在しており、監獄塔の[[巌窟王 エドモン・ダンテス|巌窟王]]が日々そこに溜まっていく悪性情報を灼いていた。 |
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| ;双角馬 | | ;双角馬 |
− | :バイコーン。[[幻想種]]。 | + | :バイコーン。[[幻想種]]の一種。 |
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| ;[[ハイ・サーヴァント]] | | ;[[ハイ・サーヴァント]] |
− | :複数の神話エッセンスを合成して作られた人工[[サーヴァント]]。女神系のサーヴァントの英霊複合体として創造された存在。 | + | :複数の神話エッセンスを合成して作られた人工[[サーヴァント]]。女神系のサーヴァントの英霊複合体として創造された存在。 |
− | :通常のサーヴァントは、神性を帯びている者も数多いとはいえ、「神霊」の域に至らない「英霊」を受肉させたものであり、ハイ・サーヴァントはその上位の存在といえる。 | + | :通常のサーヴァントは、神性を帯びている者も数多いとはいえ、「神霊」の域に至らない「英霊」を受肉させたものであり、ハイ・サーヴァントはその上位の存在といえる。 |
− | :女神の情報を材料にしたアルターエゴたちの宝具は、正規の宝具を違法改造されたものを使う。 | + | :女神の情報を材料にしたアルターエゴたちの中でも、BBから生まれたものは正規の宝具を違法改造したものを有する。 |
− | | |
− | ;灰錠
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− | :[[聖堂教会]]の[[代行者]]達が使う標準装備。黒鍵に比べればずっと扱いやすいとされ、多くの代行者に選ばれてきた装備だとされる。
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− | :手と足につけられる灰色の鎧甲。普段はただの手袋やブーツに擬態しつつ、設定された紙片を滑らせただけで本来の姿を取り戻す[[概念武装]]。
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− | :シスター・イルミアが用いた際には、鎧甲の表面から幾条もの紫電を発しており、尋常な打撃ではものともしないという骸骨兵を、鎧甲で打撃する事で復活さえできなくさせた。これは仕込まれた呪体である古い紙片の効果らしい。
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| | | |
| ;[[サーヴァント#はぐれサーヴァント|はぐれサーヴァント]] | | ;[[サーヴァント#はぐれサーヴァント|はぐれサーヴァント]] |
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| ;[[ハサン・サッバーハ]] | | ;[[ハサン・サッバーハ]] |
| :イスラム教の伝承に残る「暗殺教団」の教主。通称「山の翁」。 | | :イスラム教の伝承に残る「暗殺教団」の教主。通称「山の翁」。 |
− | :ハサン・サッバーハという名前は教団の教主に代々襲名されてきたものであり、聖杯戦争においてはこの名前を襲名した複数のハサンの中から誰か1人が召喚される。 | + | :ハサン・サッバーハという名前は教団の教主に代々襲名されてきたものであり、冬木の聖杯戦争においてはこの名前を襲名した複数のハサンの中から誰か1人がアサシンとして召喚される。 |
| | | |
| ;バシュム | | ;バシュム |
| :大毒蛇。[[ティアマト]]が生み出した十一の魔獣の内の一つ。海中で創られたという、色鮮やかな二本の角と前肢を持つ巨大蛇。 | | :大毒蛇。[[ティアマト]]が生み出した十一の魔獣の内の一つ。海中で創られたという、色鮮やかな二本の角と前肢を持つ巨大蛇。 |
− | :竜種と比較しても遜色ない階位に到達したおぞましき大妖。幻想種の到達点、神獣の一種。 | + | :竜種と比較しても遜色ない階位に到達したおぞましき大妖。[[幻想種]]の到達点、神獣の一種。 |
| :掠っただけで致命傷になる、ヒュドラ以上の毒が詰まった牙と、顎を開いて吐いた瞬間[[モードレッド]]を即死させるほどの毒息を持つ。 | | :掠っただけで致命傷になる、ヒュドラ以上の毒が詰まった牙と、顎を開いて吐いた瞬間[[モードレッド]]を即死させるほどの毒息を持つ。 |
| :[[セミラミス]]が宝具『驕慢王の美酒』で召喚した。流石に一瞬で召喚することは出来ず、『[[Fate/Apocrypha]]』では上半身のみとなっている。 | | :[[セミラミス]]が宝具『驕慢王の美酒』で召喚した。流石に一瞬で召喚することは出来ず、『[[Fate/Apocrypha]]』では上半身のみとなっている。 |
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| ;バスター(Buster) | | ;バスター(Buster) |
− | :通常攻撃のうち、赤いカードによって出る攻撃。アーツに対する威力および1枚目への威力ボーナスが1.5倍となり目に見えてダメージを奪える。少しだけクリティカルスターも発生するが、NPゲージは全く増加しない。 | + | :『Fate/Grand Order』ゲーム中での通常攻撃のうち、赤いカードによって出る攻撃。アーツに対する威力および1枚目への威力ボーナスが1.5倍となり目に見えてダメージを奪える。少しだけクリティカルスターも発生するが、NPゲージは全く増加しない。 |
| + | :ただしアーツの1stボーナス或いはマイティチェインの効果を受けることによって、多少ではあるがNPゲージを貯めることは可能。 |
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| ;バスターチェイン | | ;バスターチェイン |
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| :騒動の終結後は、封印シールを貼って段ボールに仕舞われた。 | | :騒動の終結後は、封印シールを貼って段ボールに仕舞われた。 |
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− | ;パララララ機関 | + | ;[[パララララ機関]] |
| :かつて存在した、神論と魔術論の融合を旗印とした魔術機関。 | | :かつて存在した、神論と魔術論の融合を旗印とした魔術機関。 |
| :当然のごとく聖堂教会にとっては存在自体が異端かつ冒涜なため壊滅させられたが、残党の一部が逃げ散った模様。 | | :当然のごとく聖堂教会にとっては存在自体が異端かつ冒涜なため壊滅させられたが、残党の一部が逃げ散った模様。 |
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| :また、イギリスではチョコに加えて、ワインや花、シャンパンといったものを贈り、そして極々普通の愛の言葉を綴る名前のないメッセージカードが必須となる。 | | :また、イギリスではチョコに加えて、ワインや花、シャンパンといったものを贈り、そして極々普通の愛の言葉を綴る名前のないメッセージカードが必須となる。 |
| :端的に言えば、発祥は地中海、極東では商品販促として発展し、南米由来のカカオマスのお菓子を贈る、その習慣は英国から派生したモノという、世界に股をかけた催し、文化の混淆と言える。 | | :端的に言えば、発祥は地中海、極東では商品販促として発展し、南米由来のカカオマスのお菓子を贈る、その習慣は英国から派生したモノという、世界に股をかけた催し、文化の混淆と言える。 |
− | :『[[Fate/Grand Order]]』ではバレンタインデーを題材にしたイベント「チョコレート・レディの空騒ぎ -Valentine 2016-」「バレンタイン2018 ~繁栄のチョコレートガーデンズ・オブ・バレンタイン」が開催されていた。 | + | :『[[Fate/Grand Order]]』では毎年2月頃にバレンタインデーを題材にしたイベントが開催されており、過去には「チョコレート・レディの空騒ぎ -Valentine 2016-」「バレンタイン2018 ~繁栄のチョコレートガーデンズ・オブ・バレンタイン」といったイベントが開催されていた。 |
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| ;ハロウィン | | ;ハロウィン |
| :元々はケルトの年末をお祝いする日であったが、今では形を変えて、万聖節……聖人に祈りを捧げる日の前夜祭として親しまれている。 | | :元々はケルトの年末をお祝いする日であったが、今では形を変えて、万聖節……聖人に祈りを捧げる日の前夜祭として親しまれている。 |
| + | :『Grand Order』においては毎年10月頃にハロウィンイベントが開催されるが、何故か毎回[[エリザベート=バートリー|エリザベート]]が増える。 |
| + | :なお2019年と2020年、2023年にはハロウィンイベントは開催されていない。 |
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| ;ハワイ諸島 | | ;ハワイ諸島 |
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| ;叛逆軍 | | ;叛逆軍 |
| :ロシアの[[異聞帯]]で、[[イヴァン雷帝]]に叛逆する[[ヤガ]]たち。 | | :ロシアの[[異聞帯]]で、[[イヴァン雷帝]]に叛逆する[[ヤガ]]たち。 |
− | :Lostbelt No.1『永久凍土帝国 アナスタシア』では[[アタランテ〔オルタ〕]]が率いている。 | + | :Lostbelt No.1『[[永久凍土帝国 アナスタシア]]』では[[アタランテ〔オルタ〕]]が率いている。 |
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| ;パンクラチオン | | ;パンクラチオン |
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| ;万色悠滞 | | ;万色悠滞 |
| :[[殺生院キアラ]]が開発した医療ソフト。詠天流の密教修法をアレンジして作られた、霊子化電脳体へのハッキングコード<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』p.203">「Fate/EXTRA用語辞典-万色悠滞」『Fate/EXTRA material』P.203。</ref>。 | | :[[殺生院キアラ]]が開発した医療ソフト。詠天流の密教修法をアレンジして作られた、霊子化電脳体へのハッキングコード<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』p.203">「Fate/EXTRA用語辞典-万色悠滞」『Fate/EXTRA material』P.203。</ref>。 |
− | :メンタルケアを目的として開発された<ruby><rb>電脳術式</rb><rt>コードキャスト</rt></ruby>だが、人権を侵す危険性を含んでいる事からキアラ自身の手で封印された違法プログラム。他者の電脳体に侵入し、交信・感応から、その精神と魂とを自在に読み取る<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』p.203"/>。 | + | :メンタルケアを目的として開発された<ruby><rb>電脳術式</rb><rt>コードキャスト</rt></ruby>だが、人権を侵す危険性を含んでいる事からキアラ自身の手で封印された違法プログラム。他者の電脳体に侵入し、交信・感応から、その精神と魂とを自在に読み取る<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』p.203" />。 |
| :言ってしまえば電脳世界での裸の付き合いで、文字通り、術者は相手の全てを受け入れる事になる<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』p.204">「Fate/EXTRA用語辞典-万色悠滞」『Fate/EXTRA material』P.204。</ref>。 | | :言ってしまえば電脳世界での裸の付き合いで、文字通り、術者は相手の全てを受け入れる事になる<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』p.204">「Fate/EXTRA用語辞典-万色悠滞」『Fate/EXTRA material』P.204。</ref>。 |
− | :医療目的で開発されたものの、皮肉な事にその多幸感、安心感はあらゆる電脳ドラッグを上回っており、自我が薄いもの、意志が弱いものがこれを使用すると苦界である、現実に戻る事を放棄してしまう事例が多発している。一部政府高官にも流行しだした時点で西欧財閥はこのソフトを違法と認定し、開発者である殺生院キアラを電脳犯罪者として国際指名手配犯とした<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』p.204"/>。 | + | :医療目的で開発されたものの、皮肉な事にその多幸感、安心感はあらゆる電脳ドラッグを上回っており、自我が薄いもの、意志が弱いものがこれを使用すると苦界である、現実に戻る事を放棄してしまう事例が多発している。一部政府高官にも流行しだした時点で西欧財閥はこのソフトを違法と認定し、開発者である殺生院キアラを電脳犯罪者として国際指名手配犯とした<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』p.204" />。 |
− | :このソフトは電脳犯罪史上、最大の禁忌とも、当然の終着点とも言われている<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』p.204"/>。 | + | :このソフトは電脳犯罪史上、最大の禁忌とも、当然の終着点とも言われている<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』p.204" />。 |
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| ;汎人類史 | | ;汎人類史 |
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| ;[[混血|反転]] | | ;[[混血|反転]] |
| :混血の者がその血ゆえに人外のものとしての欲に飲まれた状態。 | | :混血の者がその血ゆえに人外のものとしての欲に飲まれた状態。 |
− | :転じて、[[間桐桜]]に対する黒桜のような、欲望が現出したもう一方の人格を指すことも。こちらの意味の場合は、対象となる人物によっては他に「黒化」とも言われる。 | + | :転じて、[[間桐桜]]に対する黒桜のような、欲望が現出したもう一方の人格を指すことも。こちらの意味の場合は、対象となる人物によっては俗に「黒化」とも言われる。 |
| :【関連項目】混血、紅赤朱 | | :【関連項目】混血、紅赤朱 |
| + | |
| + | ===ひ=== |
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| ;ビアフラ連邦 | | ;ビアフラ連邦 |
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| | | |
| ;ビーストⅢ | | ;ビーストⅢ |
− | :『快楽』の理を持つ第三の獣。『対』の概念があり、右と左、陰と陽のように分かれた2体のセットとして存在する。 | + | :『快楽』の理を持つ第三の獣。『対』の概念があり、右と左、陰と陽のように分かれた2体のセットとして存在する。 |
− | :[[ビーストⅢ/R]]は『愛欲』を担っている。 | + | :[[ビーストⅢ/R]]と[[ビーストⅢ/L]]は『愛欲』を担っている。 |
| | | |
| ;[[ティアマト|ビーストⅡ]] | | ;[[ティアマト|ビーストⅡ]] |
| :『回帰』の理を持つ第二の獣。[[ティアマト]]が相当する。 | | :『回帰』の理を持つ第二の獣。[[ティアマト]]が相当する。 |
| + | |
| + | ;ビーストⅠ |
| + | :ビーストの原種。これが顕現すると他のビーストも後に連鎖召喚されてしまうという極めて危険な存在。 |
| + | :汎人類史においては[[ゲーティア]]、南米異聞帯においては[[カマソッソ]]が相当。 |
| | | |
| ;BBチャンネル | | ;BBチャンネル |
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| ;飛行 | | ;飛行 |
| :飛行、浮遊する[[魔術]]。術式自体は極めて単純で、小石を浮遊させるくらいならば見習い[[魔術師]]でも可能。しかし対象の質量が増えるごとに魔力消費が桁違いに増えるので、人間並みの質量を浮遊させることは幾つか例外はあるが相当に難しい。 | | :飛行、浮遊する[[魔術]]。術式自体は極めて単純で、小石を浮遊させるくらいならば見習い[[魔術師]]でも可能。しかし対象の質量が増えるごとに魔力消費が桁違いに増えるので、人間並みの質量を浮遊させることは幾つか例外はあるが相当に難しい。 |
− | :意識しての飛行は難しく、ヒト単体ではさらに難しい。[[蒼崎橙子]]でさえ箒がなくては飛べず、成功率も三割程度にとどまる。 | + | :意識しての飛行は難しく、ヒト単体ではさらに難しい。[[蒼崎橙子]]でさえ箒がなくては飛べず、成功率も三割程度にとどまる。 |
| :女性魔術師が箒に乗るのは魔術基盤・黒魔術の一種で全世界に神秘設定がされており、女性の魔術師が箒を使用すると「地に足がつかなくなる」「大地から追放される」等の魔術特性が発露しやすい。さらに「大地から追放される」効果を高める魔女の軟膏を併用すると引力が六分の一になると言われるが、魔女の軟膏は一種の麻薬であるため、鮮明な意識を保ちながら飛行するのは困難。またこれだけでは単にふわふわ浮くだけで、推進方法は[[魔術師]]ごとに異なる。 | | :女性魔術師が箒に乗るのは魔術基盤・黒魔術の一種で全世界に神秘設定がされており、女性の魔術師が箒を使用すると「地に足がつかなくなる」「大地から追放される」等の魔術特性が発露しやすい。さらに「大地から追放される」効果を高める魔女の軟膏を併用すると引力が六分の一になると言われるが、魔女の軟膏は一種の麻薬であるため、鮮明な意識を保ちながら飛行するのは困難。またこれだけでは単にふわふわ浮くだけで、推進方法は[[魔術師]]ごとに異なる。 |
| :推進方法は最大瞬間風速的なジェット飛行法、低燃費でのんびり空を行くエーテルセイル帆船法、目的地に楔を打って魔術アンカーで引っ張ってもらう[[蒼崎橙子]]立案のアンカーアトラクションアセンション、通称トーコトラベルがある。女性魔術師の中では新たな推進方法を発表するのがトレンドであるが、トーコトラベルを超える新発明はなされていない。 | | :推進方法は最大瞬間風速的なジェット飛行法、低燃費でのんびり空を行くエーテルセイル帆船法、目的地に楔を打って魔術アンカーで引っ張ってもらう[[蒼崎橙子]]立案のアンカーアトラクションアセンション、通称トーコトラベルがある。女性魔術師の中では新たな推進方法を発表するのがトレンドであるが、トーコトラベルを超える新発明はなされていない。 |
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| | | |
| ;非常大権 | | ;非常大権 |
− | :ロシアの[[異聞帯]]では<ruby><rb>皇帝</rb><rt>ツァーリ</RT></RUBY>こそが絶対。それが[[イヴァン雷帝]]に許された、ロシアの[[異聞帯]]の大地を操作する最高特権。 | + | :ロシアの[[異聞帯]]では<ruby><rb>皇帝</rb><rt>ツァーリ</rt></ruby>こそが絶対。それが[[イヴァン雷帝]]に許された、ロシアの[[異聞帯]]の大地を操作する最高特権。 |
| :[[アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ]]が帝位に就く事で獲得した。 | | :[[アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ]]が帝位に就く事で獲得した。 |
| | | |
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| :第1部では七つの特異点が発生したことで大きな時間の揺らぎが他の歴史に波及したことにより、一年を通して微小特異点が発生している。[[人理継続保障機関フィニス・カルデア|カルデア]]がそれらを逐一潰していたのはその危険性を考慮した結果でもある。 | | :第1部では七つの特異点が発生したことで大きな時間の揺らぎが他の歴史に波及したことにより、一年を通して微小特異点が発生している。[[人理継続保障機関フィニス・カルデア|カルデア]]がそれらを逐一潰していたのはその危険性を考慮した結果でもある。 |
| | | |
− | ;ピトス | + | ;[[ピトス]] |
− | :エインズワース邸の上空に隠されていた、一辺が2km弱ほどもある巨大な黒色の立方体構造物。 | + | :『プリズマ☆イリヤ』で、エインズワース邸の上空に隠されていた、一辺が2km弱ほどもある巨大な黒色の立方体構造物。 |
− | :そこから洩れだした泥からは黒化英霊が何十何百と湧き出し、しかも全てが宝具を行使可能というとんでもない戦力を持つ。
| + | :『ドライ!!』以降の物語全体のキーになっているアイテム。詳細は項目参照。 |
− | :本編においてギルガメッシュを含めて登場する英霊が全て黒化していたのも全てこれが原因と思われる。
| + | :【関連項目】聖杯 |
− | :エリカの存在と並ぶエインズワース家の最高機密の一つであり、エインズワースのドールズにはこれらに関する情報に制限がかけられており、話すことも書くことも首肯すら不可能になる。 | |
− | :その正体については、[[遠坂凛 (プリズマ☆イリヤ)|遠坂凛]]の推測によると、「まだ開かれていないパンドラの箱」。パンドラのカードによって持ち込まれたものなのか、あるいはこの世界における「宝具の現物」なのかは不明。 | |
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| ;ヒポグリフ | | ;ヒポグリフ |
| :魔獣グリフォンが餌であるはずの雌馬を孕ませた際に生まれる、上半身は鷲、下半身は馬という[[幻想種|魔獣]]。 | | :魔獣グリフォンが餌であるはずの雌馬を孕ませた際に生まれる、上半身は鷲、下半身は馬という[[幻想種|魔獣]]。 |
− | :グリフォンが捕食者で馬が被食者である以上、この二者の間に子供が生まれるはずがないため、本来は有り得ない存在。あくまで言語上、哲学的な象徴としてヒポグリフは存在するだけだった。 | + | :グリフォンが捕食者で馬が被食者である以上、この二者の間に子供が生まれるはずがないため、本来は有り得ない存在。あくまで言語上、哲学的な象徴としてヒポグリフは存在するだけだった。 |
| :[[アストルフォ]]の宝具「この世ならざる幻馬」として召喚・使役される。 | | :[[アストルフォ]]の宝具「この世ならざる幻馬」として召喚・使役される。 |
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| :端的に言うと、『[[Fate/stay night]]』の18禁シーンの代わりで、ヒロインと深く結びつく行為をRPG的に落とし込んだもの。『Fate/EXTRA material』では「電脳お医者さんごっこと思いねえ。」とかなんとか。 | | :端的に言うと、『[[Fate/stay night]]』の18禁シーンの代わりで、ヒロインと深く結びつく行為をRPG的に落とし込んだもの。『Fate/EXTRA material』では「電脳お医者さんごっこと思いねえ。」とかなんとか。 |
| :ちなみにこの話を聞いた武内崇(BIG BOSS)は「なるほど。それはいいアイデアだ。───当然、赤セイバーのもあるんだよね?」と切り返してきたらしい。奈須きのこは確かに桜だけではユーザーの期待に応えきれていない、と反省して、サーヴァントダンジョンも実装できるようにシナリオを付けたした。余談だが、きのこもこのあたりの勘どころは凄まじいと褒めていた。 | | :ちなみにこの話を聞いた武内崇(BIG BOSS)は「なるほど。それはいいアイデアだ。───当然、赤セイバーのもあるんだよね?」と切り返してきたらしい。奈須きのこは確かに桜だけではユーザーの期待に応えきれていない、と反省して、サーヴァントダンジョンも実装できるようにシナリオを付けたした。余談だが、きのこもこのあたりの勘どころは凄まじいと褒めていた。 |
| + | |
| + | ===ふ=== |
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| ;ファーム | | ;ファーム |
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| ;悪竜現象 | | ;悪竜現象 |
| :ファヴニール。何らかの要因で竜に変じた存在。伝承では[[ジークフリート]]と[[シグルド]]が退治した。 | | :ファヴニール。何らかの要因で竜に変じた存在。伝承では[[ジークフリート]]と[[シグルド]]が退治した。 |
− | :『無間氷焔世紀ゲッテルデメルング』では人類の総人口がおよそ1万人に固定されており、貨幣制度や国家の概念などの欲を加速させるものも存在しないため、悪竜現象が発生するほどの大欲を抱く者はいない。 | + | :『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』では人類の総人口がおよそ1万人に固定されており、貨幣制度や国家の概念などの欲を加速させるものも存在しないため、悪竜現象が発生するほどの大欲を抱く者はいない。 |
| :【関連項目】竜種 | | :【関連項目】竜種 |
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| :『[[Fate/Apocrypha]]』では聖杯大戦の終盤において起動した大聖杯を世界の裏側に持ち去るために[[ジーク]]もファヴニールと化した。 | | :『[[Fate/Apocrypha]]』では聖杯大戦の終盤において起動した大聖杯を世界の裏側に持ち去るために[[ジーク]]もファヴニールと化した。 |
| :『[[Fate/Grand Order]]』では百年戦争時代のフランスにて竜の魔女ジャンヌ・オルタによって竜の群れやサーヴァント共々召喚された。 | | :『[[Fate/Grand Order]]』では百年戦争時代のフランスにて竜の魔女ジャンヌ・オルタによって竜の群れやサーヴァント共々召喚された。 |
− | :数多く語られながらも本編に出てくることのなかった竜種の中で、初めて作品登場を果たした記念すべき竜種。 | + | :数多く語られながらも本編に出てくることのなかった[[竜種]]の中で、初めて作品登場を果たした記念すべき竜種。 |
| :【関連項目】竜種 | | :【関連項目】竜種 |
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| ;ファンタズムサーキット | | ;ファンタズムサーキット |
− | :宝具を真名解放する際に、対軍性能を付加し威力を上げる外付けの魔術回路。宝具を使用するのに3つ集める必要がある。 | + | :『Fate/EXTELLA』にて宝具を真名解放する際に、対軍性能を付加し威力を上げる外付けの魔術回路。宝具を使用するのに3つ集める必要がある。 |
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| ;フィオナ騎士団 | | ;フィオナ騎士団 |
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| :このため、西暦以後になっても失われたとされた神代の神秘が存在していた。 | | :このため、西暦以後になっても失われたとされた神代の神秘が存在していた。 |
| :【関連項目】アーサー王物語、ヴォーティガーン、ケルト神話 | | :【関連項目】アーサー王物語、ヴォーティガーン、ケルト神話 |
| + | |
| + | ;[[プリテンダー]] |
| + | :聖杯戦争におけるサーヴァントのクラスの一つ。「役を羽織る者」を意味する。基本の七つのクラスに該当しないエクストラクラス。 |
| + | :【関連項目】サーヴァント、クラス、エクストラクラス |
| | | |
| ;ブレイクスルー | | ;ブレイクスルー |
− | : 現在の技術・文明の成長を阻む障害・問題を突破することを指す。 | + | :現在の技術・文明の成長を阻む障害・問題を突破することを指す。 |
| :“できなかったことができるようになる”“限界を超える”といったように使われがちだが、それはただの成長、進歩にすぎない、生命であれば当たり前のように備わっているモノである。 | | :“できなかったことができるようになる”“限界を超える”といったように使われがちだが、それはただの成長、進歩にすぎない、生命であれば当たり前のように備わっているモノである。 |
| :しかし人類の歴史には“突破するのにあと何十年もかかるもの”“その技術系統では本来、突破できないもの”といった問題、障害が度々顔を出す。 | | :しかし人類の歴史には“突破するのにあと何十年もかかるもの”“その技術系統では本来、突破できないもの”といった問題、障害が度々顔を出す。 |
293行目: |
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| :童話をモチーフとしており、元となった伝承や童話に即した使用・発動条件があるものの、発動可能であるなら、あらゆる寓話、あらゆる不思議を許容する、「魔法以上に魔法に近い」と謳われる性能を発揮する。奈須きのこ曰く「魔法と魔術の関係とかほとんどブチ壊し」。 | | :童話をモチーフとしており、元となった伝承や童話に即した使用・発動条件があるものの、発動可能であるなら、あらゆる寓話、あらゆる不思議を許容する、「魔法以上に魔法に近い」と謳われる性能を発揮する。奈須きのこ曰く「魔法と魔術の関係とかほとんどブチ壊し」。 |
| :「伝承防御」と呼ばれる特性を有しており、近代兵器では傷つかず、生半可な魔術(神秘)でも傷つかない(例外はある)。対抗するには、元となった伝承・童話に即した欠点をつく必要がある。 | | :「伝承防御」と呼ばれる特性を有しており、近代兵器では傷つかず、生半可な魔術(神秘)でも傷つかない(例外はある)。対抗するには、元となった伝承・童話に即した欠点をつく必要がある。 |
− | :文明圏では著しく威力を削がれるため、夜と霧、深い森の中などで用いるのが望ましい。 | + | :文明圏では著しく威力を削がれるため、夜と霧、深い森の中などで用いるのが望ましい。 |
| :プロイキッシャーは一つではなく数多くの種類が存在している。有珠が作った物のみならず、代々の魔女から継承してきたものもあり、正確な総数は有珠も把握していない。先代から受け継いだプロイは20個ほど、有珠の作ったものは10個ほどらしい。 | | :プロイキッシャーは一つではなく数多くの種類が存在している。有珠が作った物のみならず、代々の魔女から継承してきたものもあり、正確な総数は有珠も把握していない。先代から受け継いだプロイは20個ほど、有珠の作ったものは10個ほどらしい。 |
| :プロイには主にマザーグースを元にしたものと、ルイス・キャロルの創作童話を元にしたものの二系統がある。魔女は自分の代で、先代から遺されたプロイを自分用にチューンナップするとされており、後者の系統は、有珠の母がルイス・キャロルにはまったためにアレンジされたものらしい。 | | :プロイには主にマザーグースを元にしたものと、ルイス・キャロルの創作童話を元にしたものの二系統がある。魔女は自分の代で、先代から遺されたプロイを自分用にチューンナップするとされており、後者の系統は、有珠の母がルイス・キャロルにはまったためにアレンジされたものらしい。 |
299行目: |
313行目: |
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| ;プロメテウスの火 | | ;プロメテウスの火 |
− | :[[人理継続保障機関フィニス・カルデア]]の炉。[[マーリン]]はこのプロメテウスの火にレイシフトじみた補給方法で魔力リソースを密かに提供していた。 | + | :[[人理継続保障機関フィニス・カルデア]]の炉。[[マーリン (Grand Order)|マーリン]]はこのプロメテウスの火にレイシフトじみた補給方法で魔力リソースを密かに提供していた。 |
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| ;接続強化型魔術礼装 | | ;接続強化型魔術礼装 |
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| :[[ケイネス・エルメロイ・アーチボルト]]が考案した月霊髄液とは異なり、行動パターンの記憶は最低限に留まっている。これはあまりに多様なパターンを記憶させようとすると、動物霊の思考能力の限界を凌駕してしまうため。なので、攻撃力という面では、月霊髄液にやや劣る。その代わり、主人を守るという点に関しては、動物霊の反射速度をフル活用するため、並大抵の礼装では打ち破れない。 | | :[[ケイネス・エルメロイ・アーチボルト]]が考案した月霊髄液とは異なり、行動パターンの記憶は最低限に留まっている。これはあまりに多様なパターンを記憶させようとすると、動物霊の思考能力の限界を凌駕してしまうため。なので、攻撃力という面では、月霊髄液にやや劣る。その代わり、主人を守るという点に関しては、動物霊の反射速度をフル活用するため、並大抵の礼装では打ち破れない。 |
| :自分で操作すると魔力の負担はそれなりに大きいが、自動操縦(オートモード)に切り替えると魔力の負担は軽減される。攻撃より、防御の側面が強く打ち出された礼装と言える。 | | :自分で操作すると魔力の負担はそれなりに大きいが、自動操縦(オートモード)に切り替えると魔力の負担は軽減される。攻撃より、防御の側面が強く打ち出された礼装と言える。 |
− | :カウレス以外には秘密にしているが、四本の義腕にはそれぞれアスタ、ブランカ、コメット、ヴォルフ、とペットとしての名前をつけている。 | + | :カウレス以外には秘密にしているが、四本の義腕にはそれぞれアスタ、ブランカ、コメット、ヴォルフ、とペットとしての名前をつけている。 |
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| ;[[並行世界]] | | ;[[並行世界]] |
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| ;ペーパームーン | | ;ペーパームーン |
| :虚数観測機。平面の月という意味を持つ名。虚数空間を観測・立証する羅針盤。[[アトラス院]]からカルデアへ贈呈された特級魔術礼装。 | | :虚数観測機。平面の月という意味を持つ名。虚数空間を観測・立証する羅針盤。[[アトラス院]]からカルデアへ贈呈された特級魔術礼装。 |
− | :通常空間と虚数空間を同時に観測する事が出来る。 | + | :通常空間と虚数空間を同時に観測する事が出来る。また、ドラムロールのように回る筒状の平面化された世界地図を空中に映す事も可能。異聞帯のある7箇所は他のものと質感、レイヤーが違う。 |
| :カルデアスとの位相差を超える手段として用意されたものだが、シバが完成しレイシフトが実証できるようになったため、使い道がなくなった。 | | :カルデアスとの位相差を超える手段として用意されたものだが、シバが完成しレイシフトが実証できるようになったため、使い道がなくなった。 |
| :使うには[[アトラス院]]から使用許可を出してもらう必要があるが、[[シャーロック・ホームズ]]は第六特異点で[[アトラス院]]のトライヘルメスで極秘マニュアルを盗み見たため、使う事ができる。 | | :使うには[[アトラス院]]から使用許可を出してもらう必要があるが、[[シャーロック・ホームズ]]は第六特異点で[[アトラス院]]のトライヘルメスで極秘マニュアルを盗み見たため、使う事ができる。 |
| :『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』では[[スルト]]に奪われ、虚数空間に干渉を可能とする力で否定に否定を重ねる事で[[空想樹]]を喰らい、取り込んでしまった。 | | :『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』では[[スルト]]に奪われ、虚数空間に干渉を可能とする力で否定に否定を重ねる事で[[空想樹]]を喰らい、取り込んでしまった。 |
| :[[虚数潜航艇シャドウ・ボーダー]]に搭載されている。 | | :[[虚数潜航艇シャドウ・ボーダー]]に搭載されている。 |
| + | :奏章Ⅰでは内部に特異点が発生し、[[主人公 (Grand Order)|主人公]]や[[シオン・エルトナム・ソカリス (Grand Order)|シオン]]がその内部世界に取り込まれた。 |
| :【関連項目】人理継続保障機関フィニス・カルデア、アトラス院 | | :【関連項目】人理継続保障機関フィニス・カルデア、アトラス院 |
| + | |
| + | ;ヘブンズホール |
| + | :第三魔法の亜種。天の孔とも。 |
| + | :ブラックホールのように超重力で物質を引き寄せるが、本質は人間の悪性情報の廃棄先であり、これを受け止め広がり続ける機構。 |
| + | :醜悪な淀みではあるが社会において無くてはならないものであり、知性活動が行われる限りその規模を拡大していく。 |
| + | |
| + | ;ヘルメス |
| + | :[[ラニ=Ⅷ]]の心臓。フォトニック結晶の一種、オパールでできた第六世代型量子コンピューター。この世界においてもまだ完成されていない筈の物で、アトラス院の技術の結晶である賢者の石ではないかと考察できる。 |
| + | :最後の平行変革機(パラダイマイザー)でもあり、勝ち目が無くなった際は魔術回路の臨界収束による炉心融解を起こすことでムーンセルそのものを破壊するつもりだった。この炉心融解を目撃した凛はラニの心臓を本物の第五真説要素(エーテライト)と呼んで危険視し、[[クー・フーリン]]に穿させた。 |
| + | :尚、『路地裏ナイトメア』によれば、ホムンクルスである為、この心臓は取り外せる。『Fate/EXTRA』で実際に心臓抜きで生き続け、『路地裏ナイトメア』でもレフ・ライノールに刺された後、仮死状態に陥っただけで平然と蘇っている。一方で『Last Encore』では心臓の特殊さ故にハクノは彼女の治療ができず、死亡するという皮肉な結果を迎えている。 |
| + | :同名のコンピューターとの関係は不明。 |
| + | |
| + | ===ほ=== |
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| ;[[宝具]] | | ;[[宝具]] |
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| ;宝具カード | | ;宝具カード |
− | :NPゲージが100%以上溜まっているサーヴァントがいる場合、通常攻撃の出現に関わらず常に選択可能になるカード。 | + | :『Grand Order』においてNPゲージが100%以上溜まっているサーヴァントがいる場合、通常攻撃の出現に関わらず常に選択可能になるカード。 |
| :通常攻撃のコマンドカード同様に「バスター」「アーツ」「クイック」の属性を持ち、各種チェインやブレイブチェインの判定にも組み込めるが、宝具カード自体はバスターチェインやカードの順番によるボーナスは一切受けられない。 | | :通常攻撃のコマンドカード同様に「バスター」「アーツ」「クイック」の属性を持ち、各種チェインやブレイブチェインの判定にも組み込めるが、宝具カード自体はバスターチェインやカードの順番によるボーナスは一切受けられない。 |
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| ;宝石 | | ;宝石 |
− | :[[宝石魔術]]を使う[[魔術師]]が触媒として扱うもの。Heaven's Feelルートでは補助礼装、『Fate/side material』では使い捨ての限定礼装として紹介されている。 | + | :[[宝石魔術]]の触媒として使われる[[魔術礼装]]。Heaven's Feelルートでは補助礼装、『Fate/side material』では使い捨ての限定礼装として紹介されている。 |
| :魔力を宝石に溜め込み、媒介や増幅装置として扱うことが多い。年季や曰く付きのものの方が魔力をこめやすいために新品はあまり使われない。 | | :魔力を宝石に溜め込み、媒介や増幅装置として扱うことが多い。年季や曰く付きのものの方が魔力をこめやすいために新品はあまり使われない。 |
| :ただし、触媒として使ってしまうと灰になって消えてしまうため、費用が非常にかさむ。 | | :ただし、触媒として使ってしまうと灰になって消えてしまうため、費用が非常にかさむ。 |
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| :基本的には使い捨て。威力は高いが、コストも高い。 | | :基本的には使い捨て。威力は高いが、コストも高い。 |
| :[[遠坂家]]や[[エーデルフェルト家]]などが得意とする。 | | :[[遠坂家]]や[[エーデルフェルト家]]などが得意とする。 |
− | :[[エーデルフェルト家]]が使用するものは、厳密に言えば原典の宝石魔術とは異なり「魔力そのものの流動に宝石という媒体を使った、特殊なルーン魔術」。その魔術の本質は「価値を誇ること」ではなく、「価値を流動させる事」にある。 | + | :[[エーデルフェルト家]]が使用するものは、厳密に言えば原典の宝石魔術とは異なり「魔力そのものの流動に宝石という媒体を使った、特殊なルーン魔術」。その魔術の本質は「価値を誇ること」ではなく、「価値を流動させる事」にある。 |
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| ;奉納殿六十四層 | | ;奉納殿六十四層 |
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| :【関連項目】固有結界、小川マンション | | :【関連項目】固有結界、小川マンション |
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− | ;北欧神話 | + | ;[[北欧神話]] |
| :北欧に伝わる神話大系。ギリシャ神話、インド神話に並ぶ世界三大神話の一つ。ゲルマン神話と同一視されることもある。 | | :北欧に伝わる神話大系。ギリシャ神話、インド神話に並ぶ世界三大神話の一つ。ゲルマン神話と同一視されることもある。 |
− | :自らの滅びをもって幕を閉じる神話体系であり、滅びを<ruby><rb>結末</rb><rt>ゴール</rt></ruby>とする世界。北欧の民にとって善い結末と葉、現代人にとっては悪い結末になりかねない。 | + | :自らの滅びをもって幕を閉じる神話体系であり、滅びを<ruby><rb>結末</rb><rt>ゴール</rt></ruby>とする世界。北欧の民にとって善い結末とは、現代人にとっては悪い結末になりかねない。 |
− | :九つの領域で構成され、神々や巨人など多くの神秘が存在する。紀元前1000年前<ref group = "注">現在からおよそ3000年程前。</ref>、北欧神代の世界を覆う<ruby>現実城<rb></rb><rt>テクスチャ</RT></RUBY>はカトラ山噴火から始まるラグナロクで神々や巨人種ごと、幻想種やら何やらも丸ごと含めて地上から消え去り、この時に神話の多くや伝承までも消し飛んだ、というのが[[魔術師]]の間での推測・通説<ref group = "注" name="魔術師の通説">多くの権威が支持した学説で、[[時計塔]]考古学科では常識として扱われている。</ref>。汎人類史では神代北欧の全ては把握できず、断片を繋げて、当時の状況や信仰を朧気に推測するしかない状態で、実際のところ何が如何なのかは不明<ref group = "注">大なり小なり何処も同じようなものではある。</ref>。 | + | :九つの領域で構成され、神々や巨人など多くの神秘が存在する。紀元前1000年前<ref group="注">現在からおよそ3000年程前。</ref>、北欧神代の世界を覆う<ruby>現実城<rb></rb><rt>テクスチャ</rt></ruby>はカトラ山噴火から始まるラグナロクで神々や巨人種ごと、幻想種やら何やらも丸ごと含めて地上から消え去り、この時に神話の多くや伝承までも消し飛んだ、というのが[[魔術師]]の間での推測・通説<ref group="注" name="魔術師の通説">多くの権威が支持した学説で、[[時計塔]]考古学科では常識として扱われている。</ref>。汎人類史では神代北欧の全ては把握できず、断片を繋げて、当時の状況や信仰を朧気に推測するしかない状態で、実際のところ何が如何なのかは不明<ref group="注">大なり小なり何処も同じようなものではある。</ref>。 |
| :戦いを尊ぶ精神と強固な運命論的価値観が特徴であり、『ニーベルングの指輪』など多くのフィクションの元ネタにもなっている。 | | :戦いを尊ぶ精神と強固な運命論的価値観が特徴であり、『ニーベルングの指輪』など多くのフィクションの元ネタにもなっている。 |
| :[[ブリュンヒルデ]]や[[シグルド]]が登場する他、雷神トールや魔術神オーディン、その持ち物であるグングニルやミョルニル、ルーンについて触れられている。 | | :[[ブリュンヒルデ]]や[[シグルド]]が登場する他、雷神トールや魔術神オーディン、その持ち物であるグングニルやミョルニル、ルーンについて触れられている。 |
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| ;ホムンクルス | | ;ホムンクルス |
− | :錬金術で作られた『嬰児』を意味する。人造人間。錬金術において、人の精と幾つかの要素を以って育てられる、子宮を用いない生命の誕生法によって生まれる者達。 | + | :錬金術で作られた『嬰児』を意味する。人造人間。錬金術において、人の精と幾つかの要素を以って育てられる、子宮を用いない生命の誕生法によって生まれる者達。魔術回路を素体として鋳造される。 |
− | :『Fate/EXTRA』の世界では、錬金術で作られた『嬰児』を意味していたのは過去の旧世界でのこと。EXTRA世界ではクローンやホムンクルスの技術は裏社会ではポピュラーなものになっている。宗教的倫理観から禁止されていた技術だが、少子化問題や出産率の低下、労働力の不足などから、非合法に取引される商品となっている<ref group = "出">「Fate/EXTRA用語辞典-ホムンクルス」『Fate/EXTRA material』p.208</ref>。 | + | :ホムンクルスに年齢の概念はなく、生まれた時に必要な知識、存在意義は自然から引き継いでおり、人間の様に何年もかけて成長したりはしない。 |
| + | :完璧なホムンクルスとは人の手によって作られた自然の触覚で、星に緑があり大気に<ruby><rb>魔力</rb><rt>マナ</rt></ruby>が満ちている限り寿命を迎える事はない。ただし破壊されれば消えてしまうため不老不死と言うわけではない。ホムンクルスは人間より寿命の概念が強い代わりに、生命としての強さは人間に大きく劣る。 |
| + | :『Fate/EXTRA』の世界では、錬金術で作られた『嬰児』を意味していたのは過去の旧世界でのこと。EXTRA世界ではクローンやホムンクルスの技術は裏社会ではポピュラーなものになっている。宗教的倫理観から禁止されていた技術だが、少子化問題や出産率の低下、労働力の不足などから、非合法に取引される商品となっている<ref group="出">「Fate/EXTRA用語辞典-ホムンクルス」『Fate/EXTRA material』p.208</ref>。 |
| :[[西欧財閥]]の管理下に置かれている地域ではホムンクルスの製造は倫理的な問題もあり、公に行われる事はないが、西欧財閥管轄外のアフリカや中東、アジア地域の貧しい国では、売春、労働力の増強、臓器売買の目的で質の悪いホムンクルスが大量生産されている<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』「ホムンクルス」p.209">「Fate/EXTRA用語辞典-ホムンクルス」『Fate/EXTRA material』P.209。</ref>。 | | :[[西欧財閥]]の管理下に置かれている地域ではホムンクルスの製造は倫理的な問題もあり、公に行われる事はないが、西欧財閥管轄外のアフリカや中東、アジア地域の貧しい国では、売春、労働力の増強、臓器売買の目的で質の悪いホムンクルスが大量生産されている<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』「ホムンクルス」p.209">「Fate/EXTRA用語辞典-ホムンクルス」『Fate/EXTRA material』P.209。</ref>。 |
− | :西欧財閥による資源の独占→貧しい国がさらに貧しくなる→外貨を得るための手段としてホムンクルスを作成→西欧財閥に臓器、労働力が還元される→西欧財閥が潤う、という悪循環が発生している<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』「ホムンクルス」p.209"/>。 | + | :西欧財閥による資源の独占→貧しい国がさらに貧しくなる→外貨を得るための手段としてホムンクルスを作成→西欧財閥に臓器、労働力が還元される→西欧財閥が潤う、という悪循環が発生している<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』「ホムンクルス」p.209" />。 |
− | :真の意味でのホムンクルスは、[[アトラス院]]でのみ鋳造されているが、アトラス院の扉は未来永劫に閉ざされたままだという<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』「ホムンクルス」p.209"/>。 | + | :真の意味でのホムンクルスは、[[アトラス院]]でのみ鋳造されているが、アトラス院の扉は未来永劫に閉ざされたままだという<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』「ホムンクルス」p.209" />。 |
| :【関連項目】魔術 | | :【関連項目】魔術 |
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| :偽りの聖杯戦争を生け贄として開催された、7柱で行われる聖杯戦争。偽りの聖杯戦争によって荒らされ一定方向に『波』が集約した霊脈の反動を利用することで行われる。 | | :偽りの聖杯戦争を生け贄として開催された、7柱で行われる聖杯戦争。偽りの聖杯戦争によって荒らされ一定方向に『波』が集約した霊脈の反動を利用することで行われる。 |
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