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| 聖杯戦争が起こり[[サーヴァント]]が戦闘を行っていること自体は本来の歴史通りであるものの、街は炎上し人間はいなくなっている。<br> | | 聖杯戦争が起こり[[サーヴァント]]が戦闘を行っていること自体は本来の歴史通りであるものの、街は炎上し人間はいなくなっている。<br> |
| [[聖杯]]による魔術的な災害が発生しており、比喩ではなく町の全てが燃え盛っている光景は[[Fate/Zero|並行世界の十年前の大火]]の比ではなく、未確認座標としか表記されないそれは元の場所の名前すら識別が困難なほどの有様。<br> | | [[聖杯]]による魔術的な災害が発生しており、比喩ではなく町の全てが燃え盛っている光景は[[Fate/Zero|並行世界の十年前の大火]]の比ではなく、未確認座標としか表記されないそれは元の場所の名前すら識別が困難なほどの有様。<br> |
− | 呪いが土地そのものに染み付いており、人間の住める場所ではなくなっている。炎は十年や二十年では消えないと推測される<ref group="注">ロマニ曰く、アメリカに似た様な街があり、その街は地上に火災が、地下にはガスが充満してあと五十年は燃え続ける見込みらしい。</ref>。 | + | 呪いが土地そのものに染み付いており、人間の住める場所ではなくなっている。炎は十年や二十年では消えないと推測される<ref group="注">ロマニ曰く、アメリカに似た様な街があり、その街は地上に火災が、地下にはガスが充満してあと五十年は燃え続ける見込みらしい。</ref>。大気中のマナの魔力濃度も異常で古代の地球の様な状態。、<br> |
| + | カルデアの資料では冬木市は平均的な地方都市で、2004年にこの様な災害が起きた記録は存在しない。 |
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| 元々は『stay night』同様に大聖杯を巡っての聖杯戦争が繰り広げられていた。<br> | | 元々は『stay night』同様に大聖杯を巡っての聖杯戦争が繰り広げられていた。<br> |
− | 現在ではもはや人間の気配は無く、正体不明の魔物と聖杯戦争の参加者だった七騎のサーヴァントが残るのみとなっている。
| + | 現在ではもはや人間の気配は無く、スケルトンなどの低級の怪物と聖杯戦争の参加者だった七騎のサーヴァントが残るのみとなっている。 |
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| カルデアを襲う異常事態の最中この特異点に飛ばされてしまった主人公達は、なし崩しにこの炎上都市の探索を開始する。 | | カルデアを襲う異常事態の最中この特異点に飛ばされてしまった主人公達は、なし崩しにこの炎上都市の探索を開始する。 |
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| 戦場となる市内各所は、大橋、教会、港など、以前からのFateユーザーには見慣れた場所が揃う。が、遠坂邸や間桐邸のあったエリアが巨大なクレーターと化して跡形もなく吹き飛んでいたり(マップでは『爆心地』と表記されている)、マップに明らかに「とある宝具」をぶっ放した跡が一直線に延びていたり(「TYPE-MOONエース Fate/Grand Order」より)と、かなりボロボロ。<br> | | 戦場となる市内各所は、大橋、教会、港など、以前からのFateユーザーには見慣れた場所が揃う。が、遠坂邸や間桐邸のあったエリアが巨大なクレーターと化して跡形もなく吹き飛んでいたり(マップでは『爆心地』と表記されている)、マップに明らかに「とある宝具」をぶっ放した跡が一直線に延びていたり(「TYPE-MOONエース Fate/Grand Order」より)と、かなりボロボロ。<br> |
| 最初の特異点を『stay night』の舞台となった[[冬木市]]に設定したうえで完全に廃墟になっているのは、『stay night』からのユーザーに対する'''「貴方たちが愛してくれたFateであるが、今までのFateではない」'''という決意表明も兼ねているため。<br> | | 最初の特異点を『stay night』の舞台となった[[冬木市]]に設定したうえで完全に廃墟になっているのは、『stay night』からのユーザーに対する'''「貴方たちが愛してくれたFateであるが、今までのFateではない」'''という決意表明も兼ねているため。<br> |
| この特異点のステージBGMは『stay night』の初期タイトル及び劇中曲「Into The Night」のアレンジとなっている。 | | この特異点のステージBGMは『stay night』の初期タイトル及び劇中曲「Into The Night」のアレンジとなっている。 |
− | | + | レイシフト地点の未確認座標X-Aから2キロほど移動した未確認座標X-Bに霊脈のターミナルと呼べる強いポイントがある。魔力の収束する場所である為、ここでマシュの宝具である盾を触媒に召喚サークルを設置し、ベースキャンプを作成した。これによりカルデアは空間固定に成功し、カルデアから短時間の通信や補給物資の転送が可能になった。 |
− | この時点ですでに第1部の結末はあらかじめ決まっており、この特異点はそこから逆算で少しずつ真相の痕跡を散りばめた形となっている。
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| [[ゲーティア]]からの言及や、終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』へのサーヴァントの召喚が行われなかった唯一の例外であるが、それもそのはず。<br> | | [[ゲーティア]]からの言及や、終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』へのサーヴァントの召喚が行われなかった唯一の例外であるが、それもそのはず。<br> |
| この特異点は第1部はおろか1.5部、そして第2部に至っても未だ'''修正されてはいない特異点'''として残り続けているとされる。<br> | | この特異点は第1部はおろか1.5部、そして第2部に至っても未だ'''修正されてはいない特異点'''として残り続けているとされる。<br> |
| なお、第六特異点にて[[マシュ・キリエライト]]が、幕間の物語「アンリミテッド・レイズ/デッド」にてロマニ・アーキマンがこの特異点を指して『特異点X』と呼んだが、現時点で詳細は不明。 | | なお、第六特異点にて[[マシュ・キリエライト]]が、幕間の物語「アンリミテッド・レイズ/デッド」にてロマニ・アーキマンがこの特異点を指して『特異点X』と呼んだが、現時点で詳細は不明。 |
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| 大空洞に残る大聖杯内部は空間が安定しておらず、それ一つで一種の特異点の様な状態であり、カルデアとの繋がりも安定しない。 | | 大空洞に残る大聖杯内部は空間が安定しておらず、それ一つで一種の特異点の様な状態であり、カルデアとの繋がりも安定しない。 |
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| [[エミヤ]]の幕間の物語「無限の剣製」では大空洞の奥に黒化した[[ヘラクレス|バーサーカー]]がいた。その実力は本物に迫るほど。エミヤは以前にこの特異点に来た時に気配を感じとっており、主人公のマスターとしての力量を試す為の試練として倒された。 | | [[エミヤ]]の幕間の物語「無限の剣製」では大空洞の奥に黒化した[[ヘラクレス|バーサーカー]]がいた。その実力は本物に迫るほど。エミヤは以前にこの特異点に来た時に気配を感じとっており、主人公のマスターとしての力量を試す為の試練として倒された。 |
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| + | ==登場人物== |
| + | ;[[オルガマリー・アニマスフィア]] |
| + | :カルデアの所長。未確認座標X-Bの爆心地で主人公達と合流した。合流時はスケルトンに襲われており、マシュに助けられた。 |
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| ==メモ== | | ==メモ== |