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== ランサー (strange fake) ==
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== ランサー (strange Fake) ==
 
*真名:エルキドゥ
 
*真名:エルキドゥ
 
*身長:自由自在 / 体重:自由自在
 
*身長:自由自在 / 体重:自由自在
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: マスターと認めた狼型の合成獣を危地から救い、傷つき倒れた彼を介抱するなか、『気配感知』のスキルにより同じくスノーフィールドの地に召喚されたアーチャーのサーヴァント、かつての親友である黄金の王の存在を感じ取る。
 
: マスターと認めた狼型の合成獣を危地から救い、傷つき倒れた彼を介抱するなか、『気配感知』のスキルにより同じくスノーフィールドの地に召喚されたアーチャーのサーヴァント、かつての親友である黄金の王の存在を感じ取る。
 
: 時を超えた友との再会、あるいは戦い。心躍らせる予感に、歓喜に満ちた歌声は大地に響き、闘争の始まりを告げる合図となる――
 
: 時を超えた友との再会、あるいは戦い。心躍らせる予感に、歓喜に満ちた歌声は大地に響き、闘争の始まりを告げる合図となる――
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; 人物
 
; 人物
 
: 太古の昔、神の手により造られ、地上に送り込まれた泥人形。はじめは知性も、言葉も、男女の別すら持たず、野の獣と全く変わらず森で暮らしていたが、聖娼シャムハトと出会い、6日7晩の間彼女と寝食を共にするうちに、その美貌を引き写した容姿と、人としての知恵と理性を手に入れ、代わりに本来持っていた力の大半を失った。
 
: 太古の昔、神の手により造られ、地上に送り込まれた泥人形。はじめは知性も、言葉も、男女の別すら持たず、野の獣と全く変わらず森で暮らしていたが、聖娼シャムハトと出会い、6日7晩の間彼女と寝食を共にするうちに、その美貌を引き写した容姿と、人としての知恵と理性を手に入れ、代わりに本来持っていた力の大半を失った。
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: その肉体そのものが、神により造り出された宝具であり、仮に[[クラス (バーサーカー)|バーサーカー]]のクラスに据えられることがあれば知恵と理性を持たない代わりに、失った本来の力の全てを開放し神にすら届く力を発揮する可能性がある。人間性と引き換えに力の多くを失っている状態でさえ、かつてギルガメッシュと対等に戦った強大な戦闘力を持つ。
 
: その肉体そのものが、神により造り出された宝具であり、仮に[[クラス (バーサーカー)|バーサーカー]]のクラスに据えられることがあれば知恵と理性を持たない代わりに、失った本来の力の全てを開放し神にすら届く力を発揮する可能性がある。人間性と引き換えに力の多くを失っている状態でさえ、かつてギルガメッシュと対等に戦った強大な戦闘力を持つ。
 
: 肉体を槍、斧、盾、獣といった万象へと自在に変化させる能力を持つ。ギルガメッシュと数日に渡る死闘を繰り広げ、彼の財宝を空にするも自身も肉体の9割を失い、互いに力尽きて引き分けに終わった、とのこと。
 
: 肉体を槍、斧、盾、獣といった万象へと自在に変化させる能力を持つ。ギルガメッシュと数日に渡る死闘を繰り広げ、彼の財宝を空にするも自身も肉体の9割を失い、互いに力尽きて引き分けに終わった、とのこと。
: 動物の声を解し、マスターである狼とも苦なく意思疎通することができるほか、最高クラスの『気配感知』スキルを持ち、遠く離れた場所の水源やサーヴァントの気配を感じ取ることが可能。
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: 動物の声を解し、マスターである狼とも苦なく意思疎通することができるほか、森や大地に語りかけることで一定のエリアを支配下に置くことが出来る。<br>また、最高クラスの『気配感知』スキルを持ち遠く離れた場所の水源やサーヴァントの気配を感じ取ることが可能。
    
== [[宝具]] ==
 
== [[宝具]] ==
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== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
;[[Fate/strange fake]]
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;[[Fate/strange Fake]]
 
:ランサーのサーヴァントとして参戦。マスターは銀色の狼に似た合成獣。
 
:ランサーのサーヴァントとして参戦。マスターは銀色の狼に似た合成獣。
 
;[[Fate/Zero]]
 
;[[Fate/Zero]]
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;[[TYPE-MOON エイプリルフール企画]]
 
;[[TYPE-MOON エイプリルフール企画]]
 
:2009年の「戦車男」では、ひきこもり時々ストーカーなギルの幼馴染。性別は'''おんなのこ'''。
 
:2009年の「戦車男」では、ひきこもり時々ストーカーなギルの幼馴染。性別は'''おんなのこ'''。
   
;[[ちびちゅき!]]
 
;[[ちびちゅき!]]
 
:皆に避けられて寂しそうにしていた[[ルゥ=ベオウルフ|ベオ]]を見て、彼に「一緒に遊ぼう」と声をかけ、友達になる。<br>ギルガメッシュが嫉妬に狂うほどベオとは仲良し。
 
:皆に避けられて寂しそうにしていた[[ルゥ=ベオウルフ|ベオ]]を見て、彼に「一緒に遊ぼう」と声をかけ、友達になる。<br>ギルガメッシュが嫉妬に狂うほどベオとは仲良し。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
=== Fate/strange fake ===
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=== Fate/strange Fake ===
 
; 銀狼の合成獣
 
; 銀狼の合成獣
 
: 偽りの聖杯戦争におけるマスター。彼の本能のみから来る『生きる』という叫びを召喚の儀式に換え、スノーフィールドの地に現界する。
 
: 偽りの聖杯戦争におけるマスター。彼の本能のみから来る『生きる』という叫びを召喚の儀式に換え、スノーフィールドの地に現界する。
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
=== Fate/strange fake ===
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=== Fate/strange Fake ===
 
; 「君が……僕を呼び出したマスターかい?」
 
; 「君が……僕を呼び出したマスターかい?」
 
: 傷ついた銀狼の前に現れ、柔らかな声で語りかける。
 
: 傷ついた銀狼の前に現れ、柔らかな声で語りかける。
 +
 
; 「あの広場での決闘の続きも……それはそれで楽しそうだね」
 
; 「あの広場での決闘の続きも……それはそれで楽しそうだね」
 
: 聖杯戦争という戦場でかつての友にまみえ、たとえこちらが相手の首を刎ねようとも、相手がこちらの心臓を抉ろうとも。たかが一度や二度の、いや、千度の殺し合いをしたとても自分たちの間に織り成された絆は断ち切られはしない、という確信に満ちた言葉。
 
: 聖杯戦争という戦場でかつての友にまみえ、たとえこちらが相手の首を刎ねようとも、相手がこちらの心臓を抉ろうとも。たかが一度や二度の、いや、千度の殺し合いをしたとても自分たちの間に織り成された絆は断ち切られはしない、という確信に満ちた言葉。
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;「この時代に調整して言うなら……こんな感じかな」<br>「僕も……<RUBY><RB>フルスロットルで行くよ</RB><RT>’’’’’’’’’’’</RT></RUBY>、ギル」
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:のっけからエアを抜いて本気で殺しに来たギルガメッシュに対し、深い安堵の微笑みを浮かべ、魂のスイッチを一瞬で切り替え相対する。
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;「そうかな? 子供の頃の君がシャムハトの言ってた通りの子なら、それでも生きる道を選んだと思うよ?<br> 未来じゃなくて、今その瞬間を生きるウルクの民の為にね」
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:「幼き日の自分が後の暴君と化した自分を知ったなら自害でもしていただろう」と軽口を叩いたギルガメッシュに対し。<br>エルキドゥも聡明だった子ギル時代を直に見たことはないが、聖娼シャムハトから随分と詳しく聞かされてはいたらしい。
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;「駄目だよギル。王様がそんな不景気な顔をするものじゃない。<br> みんなを不安にさせるのは、暴君の与える恐怖以上に困りものだからね」
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:二人の戦いに水を差す闖入者に対し、怒りを顕わにするギルガメッシュを穏やかに宥めるように語りかける。<br>先ほどから変わらず降り注ぎ続ける宝具の山を大地の触手で撃ち落としながら。
    
=== Fate/EXTRA CCC ===
 
=== Fate/EXTRA CCC ===
 
; 「そうだ。僕の手で、君の慢心を正そう」
 
; 「そうだ。僕の手で、君の慢心を正そう」
 
: ギルガメッシュの「貴様が、我を諌めると?」という問いかけに対して。
 
: ギルガメッシュの「貴様が、我を諌めると?」という問いかけに対して。
: 聖婚の儀を執り行う建物の前で、エルキドゥとギルガメッシュは邂逅する
+
: 聖婚の儀を執り行う建物の前で、エルキドゥとギルガメッシュは邂逅する。
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; 「使ってしまった財宝は、惜しくないのかい?」
 
; 「使ってしまった財宝は、惜しくないのかい?」
 
: エルキドゥの戦いでギルガメッシュは「Fate/stay night」などでするような財宝を投げ打つ攻撃をするようになる。
 
: エルキドゥの戦いでギルガメッシュは「Fate/stay night」などでするような財宝を投げ打つ攻撃をするようになる。
 
: ある意味ではエルキドゥがギルガメッシュがアーチャーで召喚されるようになった原因である。
 
: ある意味ではエルキドゥがギルガメッシュがアーチャーで召喚されるようになった原因である。
 +
 
; 「そうか。<br> つまり君は、見定める道の方を尊んだんだね」
 
; 「そうか。<br> つまり君は、見定める道の方を尊んだんだね」
 
: 時には北風も必要だろう、というギルガメッシュの言葉でエルキドゥは彼を完全に理解する。
 
: 時には北風も必要だろう、というギルガメッシュの言葉でエルキドゥは彼を完全に理解する。
 
: エルキドゥの返しにギルガメッシュは幼年期のように見せた、涼風のような微笑みを浮かべる。
 
: エルキドゥの返しにギルガメッシュは幼年期のように見せた、涼風のような微笑みを浮かべる。
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; 「僕は道具だ。君が裁定する必要のないものだ。<br> 世界の終りまで、君の傍に有り続けられる」
 
; 「僕は道具だ。君が裁定する必要のないものだ。<br> 世界の終りまで、君の傍に有り続けられる」
 
: 遥かな見据えるギルガメッシュへ言ったセリフ。
 
: 遥かな見据えるギルガメッシュへ言ったセリフ。
 
: だが自分を道具と言うエルキドゥにギルガメッシュはそれは「友」と言うと正す。この輝くような大切な言葉がエルキドゥに本当の意味での自我を持たせる。
 
: だが自分を道具と言うエルキドゥにギルガメッシュはそれは「友」と言うと正す。この輝くような大切な言葉がエルキドゥに本当の意味での自我を持たせる。
 +
 
; 「悲しむ必要はありません。僕は兵器だ。<br> 君にとって数ある財宝の一つにすぎない。<br> この先、僕を上回る宝はいくらでも現れる。<br> だから君が頬を濡らすほどの理由も価値も、<br> 僕にはとうにないのです」
 
; 「悲しむ必要はありません。僕は兵器だ。<br> 君にとって数ある財宝の一つにすぎない。<br> この先、僕を上回る宝はいくらでも現れる。<br> だから君が頬を濡らすほどの理由も価値も、<br> 僕にはとうにないのです」
 
: 土塊に戻っていくエルキドゥを抱き抱え、号泣するギルガメッシュへの進言。
 
: 土塊に戻っていくエルキドゥを抱き抱え、号泣するギルガメッシュへの進言。
 +
 
; ――ああ。<br>  なんて、罪深い。
 
; ――ああ。<br>  なんて、罪深い。
 
: 末期の独白。死にゆく己を未来永劫ただ一人の友にさせてしまったことで、エルキドゥを失ったギルガメッシュは友を欠けさせたまま未来永劫孤独となる。孤高で在り続けることを最大の誠意としていたギルガメッシュの挟持に永遠の傷を付けてしまった悔恨。
 
: 末期の独白。死にゆく己を未来永劫ただ一人の友にさせてしまったことで、エルキドゥを失ったギルガメッシュは友を欠けさせたまま未来永劫孤独となる。孤高で在り続けることを最大の誠意としていたギルガメッシュの挟持に永遠の傷を付けてしまった悔恨。
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; ……だからこそ、いま君に問うて欲しい。<br> まだ人間を愛しているか。<br> 今でも友の名前を、おぼえているか、と。<br> 遠い時代の過ちを、もう捨て去ってくれているのかを――
 
; ……だからこそ、いま君に問うて欲しい。<br> まだ人間を愛しているか。<br> 今でも友の名前を、おぼえているか、と。<br> 遠い時代の過ちを、もう捨て去ってくれているのかを――
 
: 自分は既に消え去った身であるが故に、主人公に問いを託す。彼の答えは――――
 
: 自分は既に消え去った身であるが故に、主人公に問いを託す。彼の答えは――――
    
=== Fate/Zero ===
 
=== Fate/Zero ===
; 『この僕の亡き後に、誰が君を理解するのだ? 誰が君と共に歩むのだ?<br> <ruby><rb>朋友</rb><rt>とも</rt></ruby>よ……これより始まる君の孤独を偲べば、僕は泣かずにはいられない……』
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;『この僕の亡き後に、誰が君を理解するのだ? 誰が君と共に歩むのだ?<br> <ruby><rb>朋友</rb><rt>とも</rt></ruby>よ……これより始まる君の孤独を偲べば、僕は泣かずにはいられない……』
 
: 息を引き取る間際、親友である黄金の王に「なぜ泣くのか」と問われて。
 
: 息を引き取る間際、親友である黄金の王に「なぜ泣くのか」と問われて。
 
: 生命の尽きる瞬間にありながらも、心にかかるのはこの世においてただ一人の友を失い、未来永劫友のいない孤独を行くと決めた友の道のみ。
 
: 生命の尽きる瞬間にありながらも、心にかかるのはこの世においてただ一人の友を失い、未来永劫友のいない孤独を行くと決めた友の道のみ。
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===その他の作品===
 
===その他の作品===
; 「きた! 言峰おじさんの寸勁呼び出し!<br> この風圧で前回僕は痛い目にあったんだ!」<br>「しかし今回は優雅な下着を穿いてきたから備えは万全なのさ!」
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;「きた! 言峰おじさんの寸勁呼び出し!<br> この風圧で前回僕は痛い目にあったんだ!」<br>「しかし今回は優雅な下着を穿いてきたから備えは万全なのさ!」
 
: 『TYPE-MOON 10th Anniversary Phantasm』に掲載の『戦車男 A True Tank Story』より。
 
: 『TYPE-MOON 10th Anniversary Phantasm』に掲載の『戦車男 A True Tank Story』より。
 
: 幼馴染みの引きこもりニート時々ストーカーことギルガメッシュの部屋に遊びに来たエルキドゥは前回、ギルの世話係である[[言峰綺礼|言峰おじさん]]の「家の柱に寸勁を打ち込む」という無茶な呼び出しの煽りを喰ってスカートがめくれてしまったのだが、しかしギルには子供っぽい犬プリントのパンツを鼻で笑われてしまったので(コークスクリューで制裁)、今回は見られても大丈夫な下着を穿いてきたんだ! ……というちょっとズレた対策の取り方。
 
: 幼馴染みの引きこもりニート時々ストーカーことギルガメッシュの部屋に遊びに来たエルキドゥは前回、ギルの世話係である[[言峰綺礼|言峰おじさん]]の「家の柱に寸勁を打ち込む」という無茶な呼び出しの煽りを喰ってスカートがめくれてしまったのだが、しかしギルには子供っぽい犬プリントのパンツを鼻で笑われてしまったので(コークスクリューで制裁)、今回は見られても大丈夫な下着を穿いてきたんだ! ……というちょっとズレた対策の取り方。
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**『CCC』でも“それを、彼は違うものにした。この先、永遠に孤独であることを代償に”とあり、ギルガメッシュが未来永劫エルキドゥが唯一の友と宣言したことで己の死後の彼が孤独となることをエルキドゥが気にしている。孤高であり続けることを最大の誠意としていたギルガメッシュの挟持に永遠の傷を付けた、という独白とも合わせれば、『孤立』と『孤独』を異なる意味・意義として使っているためだと思われる。
 
**『CCC』でも“それを、彼は違うものにした。この先、永遠に孤独であることを代償に”とあり、ギルガメッシュが未来永劫エルキドゥが唯一の友と宣言したことで己の死後の彼が孤独となることをエルキドゥが気にしている。孤高であり続けることを最大の誠意としていたギルガメッシュの挟持に永遠の傷を付けた、という独白とも合わせれば、『孤立』と『孤独』を異なる意味・意義として使っているためだと思われる。
 
*『Fate/Zero』のドラマCDでは外見に似合わない男性的なCVが付けられているが、ドラマCD制作時では現在の中性的な容姿や具体的な人物像が設定されていなかった。そのため「彼」のCVは今の所、「不定」といった感じである。
 
*『Fate/Zero』のドラマCDでは外見に似合わない男性的なCVが付けられているが、ドラマCD制作時では現在の中性的な容姿や具体的な人物像が設定されていなかった。そのため「彼」のCVは今の所、「不定」といった感じである。
*エイプリルフール企画の『戦車男』では'''女の子'''という設定になっていて、幼馴染みであるギルガメッシュの部屋に窓から毎日のようにお邪魔したり、ギルガメッシュが[[ライダー (第四次)|戦車男]]に強気な助言をする度に辛辣なツッコミを入れたり、言峰おじさん(映画公式サイトでは「おばさん」と呼ばれておりギルの母的な存在っぽかったのだが、後に春野氏本人が家政夫兼世話係の男性に訂正してしまった)が作ったご飯(当然マーボー)を一緒に食べたりするなど、当人間の認識はともかく傍目には'''リア充爆発しろ'''的な仲の良さである。<br>ちなみに愛犬のリョウ号は『strange fake』でのマスターである銀狼で、成田犬という犬種らしい。勿論、成田良悟氏のもじりである。
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*エイプリルフール企画の『戦車男』では'''女の子'''という設定になっていて、幼馴染みであるギルガメッシュの部屋に窓から毎日のようにお邪魔したり、ギルガメッシュが[[ライダー (第四次)|戦車男]]に強気な助言をする度に辛辣なツッコミを入れたり、言峰おじさん(映画公式サイトでは「おばさん」と呼ばれておりギルの母的な存在っぽかったのだが、後に春野氏本人が家政夫兼世話係の男性に訂正してしまった)が作ったご飯(当然マーボー)を一緒に食べたりするなど、当人間の認識はともかく傍目には'''リア充爆発しろ'''的な仲の良さである。<br>ちなみに愛犬のリョウ号は『strange Fake』でのマスターである銀狼で、成田犬という犬種らしい。勿論、成田良悟氏のもじりである。
 
*一人称はかつてギルガメッシュと接している時は「僕」。EXTRA主人公に語りかける声は「ワタシ」。
 
*一人称はかつてギルガメッシュと接している時は「僕」。EXTRA主人公に語りかける声は「ワタシ」。
*成田氏がFate作家座談会で、エルキドゥとギルガメッシュの関係について『strange fake』で書きたかった事を『CCC』で先にやられてしまった、ともらしている。<br>当時、奈須氏に「どういうことですか……」と尋ねたところ、「いやー、だってさ、ギル出そうって話になって、確かにギル出せば面白そうだと思ったから」と返されてしまったという。そのため『strange fake』の続きを書くことが有ったとしても、もう二人の過去話にはあまり踏み込まず、最初に予定していた話とは違った流れになるという。
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*成田氏がFate作家座談会で、エルキドゥとギルガメッシュの関係について『strange Fake』で書きたかった事を『CCC』で先にやられてしまった、ともらしている。<br>当時、奈須氏に「どういうことですか……」と尋ねたところ、「いやー、だってさ、ギル出そうって話になって、確かにギル出せば面白そうだと思ったから」と返されてしまったという。そのため『strange Fake』の続きを書くことが有ったとしても、もう二人の過去話にはあまり踏み込まず、最初に予定していた話とは違った流れになるという。
     
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