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| *彼女が月の聖杯戦争の何回戦で敗れたのか正確には分らない。セイバーによる彼女の目撃証言は二回戦の途中で発生するが、後はそれっきりで情報は途絶えている。<br>漫画版の設定を参考にすると、[[ヴラド三世 (EXTRA)]]の討伐に参加しているため、四回戦まで勝ち残っていることが確認できる。<br>しかしムーンセルの聖杯戦争は彼女の特性が活かしにくい一対一の決闘形式であったことを考えると、四回戦以上を勝ち上がるのは無理であったのだろう。 | | *彼女が月の聖杯戦争の何回戦で敗れたのか正確には分らない。セイバーによる彼女の目撃証言は二回戦の途中で発生するが、後はそれっきりで情報は途絶えている。<br>漫画版の設定を参考にすると、[[ヴラド三世 (EXTRA)]]の討伐に参加しているため、四回戦まで勝ち残っていることが確認できる。<br>しかしムーンセルの聖杯戦争は彼女の特性が活かしにくい一対一の決闘形式であったことを考えると、四回戦以上を勝ち上がるのは無理であったのだろう。 |
− | **一応、伝承では英雄ペーレウスとのレスリングで勝利している程で決して近接戦闘で劣るサーヴァントと言う訳ではなく、『Grand Order』においても「(わたしが)アーチャーだからと言って近接戦闘ができない訳ではない」と自分で言っており、ある程度は対応出来る模様。実際『Fate/Grand Order Arcade』では近距離では格闘戦を披露してくれる。 | + | **一応、伝承では英雄ペレウスとのレスリングで勝利している程で決して近接戦闘で劣るサーヴァントと言う訳ではなく、『Grand Order』においても「(わたしが)アーチャーだからと言って近接戦闘ができない訳ではない」と自分で言っており、ある程度は対応出来る模様。実際『Fate/Grand Order Arcade』では近距離では格闘戦を披露してくれる。 |
− | *互いに面識は無いが、実は[[ケイローン|黒のアーチャー]]とは[[オリオン|アルテミス]]を通じた繋がりがある。彼はアルテミスから狩猟を学び、彼女は恩義のあるアルテミスに倣って弓の技を磨いた。二人が聖杯大戦で敵対することになったのも運命的な物を感じる。また、アルゴー号に同乗していたため彼の弟子であったカストールとアスクレピオスとも面識がある。 | + | *互いに面識は無いが、実は[[ケイローン|黒のアーチャー]]とは[[オリオン|アルテミス]]を通じた繋がりがある。彼はアルテミスから狩猟を学び、彼女は恩義のあるアルテミスに倣って弓の技を磨いた。二人が聖杯大戦で敵対することになったのも運命的な物を感じる。また、アルゴー号に同乗していたため彼の弟子であったカストロとアスクレピオスとも面識がある。 |
| *企画段階で保有していた[[スキル (サーヴァント)|スキル]]「黄金のリンゴ」はかなり特殊で、黄金のリンゴを相手に見せつけて敵を近くへと引き寄せる能力となっている。小説版以降はスキルから削除されたが、このリンゴ自体は『Grand Order』にてしばしば言及される。 | | *企画段階で保有していた[[スキル (サーヴァント)|スキル]]「黄金のリンゴ」はかなり特殊で、黄金のリンゴを相手に見せつけて敵を近くへと引き寄せる能力となっている。小説版以降はスキルから削除されたが、このリンゴ自体は『Grand Order』にてしばしば言及される。 |
| **『Grand Order』のバレンタインにはアタランテ自ら主人公にリンゴのチョコを渡して「これを使うならば覚悟しろ」と告げてくる。絆Lv.10で入手できる概念礼装「黄金のリンゴ」の解説文では「お前には、こんなもの必要ないから」として主人公ではなく自身が持つと主張する。 | | **『Grand Order』のバレンタインにはアタランテ自ら主人公にリンゴのチョコを渡して「これを使うならば覚悟しろ」と告げてくる。絆Lv.10で入手できる概念礼装「黄金のリンゴ」の解説文では「お前には、こんなもの必要ないから」として主人公ではなく自身が持つと主張する。 |
− | **このリンゴは如何なる人間の理性をも蕩かす味と不死の効能を約束する神々が食する果実。これを使われれば、いかなる人間もリンゴを手に取り食したくなるためその足を止める。この反応は人間の肉体に刻みつけられた代物であり、熱いものを手にしたときに離れようとする条件反射と同じようなものだとされている。 | + | **このリンゴは如何なる人間の理性をも蕩かす味と不死の効能を約束する神々が食する果実。これを使われれば、いかなる人間もリンゴを手に取り食したくなるためその足を止める。この反応は人間の肉体に刻みつけられた代物であり、熱いものを手にしたときに離れようとする条件反射と同じようなものだとされている。後にこの辺は奇しくもウィリアム・テルの幕間でより明確になってしまう。 |
| **策略に使われた為か苦手なものにリンゴを挙げているものの、好物はリンゴと肉ともされておりリンゴの味わい自体は好きな模様。アップルパイを作ってあげると喜ぶようだ。 | | **策略に使われた為か苦手なものにリンゴを挙げているものの、好物はリンゴと肉ともされておりリンゴの味わい自体は好きな模様。アップルパイを作ってあげると喜ぶようだ。 |
| *子殺しを行ったルーラーに対して怒り狂う程の激情を見せているが、彼女自身も子供の姿のアサシンを殺めている。これはサーヴァントは全盛期で喚ばれる性質を考慮しているからで、たまたま子供の姿が全盛期なだけで純粋に子供と言えない存在と判断しているからである。<br>つまり、彼女が子供と扱うのは外見と年齢が一致しているもの。 | | *子殺しを行ったルーラーに対して怒り狂う程の激情を見せているが、彼女自身も子供の姿のアサシンを殺めている。これはサーヴァントは全盛期で喚ばれる性質を考慮しているからで、たまたま子供の姿が全盛期なだけで純粋に子供と言えない存在と判断しているからである。<br>つまり、彼女が子供と扱うのは外見と年齢が一致しているもの。 |
| *子供好きな彼女だが、逸話の中には彼女にも実子がおりその子をかつての自分同様に野に放ち捨てたという伝承もある。しかし、本作ではこの逸話は採用されていないようで、『Grand Order』では自分に子供はいないと語っている。 | | *子供好きな彼女だが、逸話の中には彼女にも実子がおりその子をかつての自分同様に野に放ち捨てたという伝承もある。しかし、本作ではこの逸話は採用されていないようで、『Grand Order』では自分に子供はいないと語っている。 |
− | *獣耳と尻尾は伝説にある呪いの象徴、後遺症のようなもののはずだが、本人は割と気に入っているらしい。 | + | *獣耳と尻尾は伝説にある呪いの象徴、後遺症のようなもののはずだが、本人は割と気に入っているらしい。アスクレピオスに調べさせろと言われた時は流石に拒否していたが… |
| *ちなみにイタリアに存在しているサッカークラブ、アタランタBCは彼女が名前の由来になっておりエンプレムも彼女を模したものとなっている。ビッグクラブではないものの、それなりの知名度があるのでサッカーファンならこちらを連想する、あるいはクラブを通してアタランテを知っていた人もいるかもしれない。英霊がサッカークラブに冠されている例としてはスパルタクス(ロシア)、ヘラクレス(オランダ)などがある。 | | *ちなみにイタリアに存在しているサッカークラブ、アタランタBCは彼女が名前の由来になっておりエンプレムも彼女を模したものとなっている。ビッグクラブではないものの、それなりの知名度があるのでサッカーファンならこちらを連想する、あるいはクラブを通してアタランテを知っていた人もいるかもしれない。英霊がサッカークラブに冠されている例としてはスパルタクス(ロシア)、ヘラクレス(オランダ)などがある。 |
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