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776 バイト追加 、 2020年7月13日 (月) 02:24
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;「駄目だよギル。王様がそんな不景気な顔をするものじゃない。<br> みんなを不安にさせるのは、暴君の与える恐怖以上に困りものだからね」
 
;「駄目だよギル。王様がそんな不景気な顔をするものじゃない。<br> みんなを不安にさせるのは、暴君の与える恐怖以上に困りものだからね」
 
:二人の戦いに水を差す闖入者に対し、怒りを顕わにするギルガメッシュを穏やかに宥めるように語りかける。<br>先ほどから変わらず降り注ぎ続ける宝具の山を大地の触手で撃ち落としながら。
 
:二人の戦いに水を差す闖入者に対し、怒りを顕わにするギルガメッシュを穏やかに宥めるように語りかける。<br>先ほどから変わらず降り注ぎ続ける宝具の山を大地の触手で撃ち落としながら。
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; 「ギルのご飯には梅干し乗せるね」
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:TYPE-MOONエース付録版。ティーネ+銀狼組が四畳半で暮らす家族パロらしきもので、エルキドゥがゲームをしているギルガメッシュにご飯を配膳しながら発した台詞。ウェイバーが遊びに来るらしい。
    
=== Fate/EXTRA CCC ===
 
=== Fate/EXTRA CCC ===
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;「サーヴァント・ランサー、エルキドゥ。キミの呼び声で起動した。<br/> どうか自在に、無慈悲に使って欲しいな。マスター」  
 
;「サーヴァント・ランサー、エルキドゥ。キミの呼び声で起動した。<br/> どうか自在に、無慈悲に使って欲しいな。マスター」  
 
: 召喚時。神によって鋳造された最強の矛と盾は、人類最後のマスターの呼び声で起動した。
 
: 召喚時。神によって鋳造された最強の矛と盾は、人類最後のマスターの呼び声で起動した。
: この台詞に代表されるように本作においてプレイヤーと接する「エルキドゥ」は、非戦闘時には自身を兵器として扱いマスターに一線を引いた対応をし、戦闘中は攻撃的な戦闘狂じみたセリフを吐きまくる等、過去の作品のキャラクター像とはかけ離れている。また、唯一嫌う相手であるイシュタルとの絡みが多く、犬猿の仲である彼女への激しい側面が強調される。実装当時、Fakeの作者である成田良悟氏はやや戸惑った反応を見せていた。
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: この台詞に代表されるように本作においてプレイヤーと接する「エルキドゥ」は、非戦闘時には自身を兵器として扱いマスターに一線を引いた対応をし、戦闘中は攻撃的な戦闘狂じみたセリフを吐きまくる等、過去の作品のキャラクター像とはかけ離れている。また、唯一嫌う相手であるイシュタルとの絡みが多く、犬猿の仲である彼女へのキツい態度が強調される。
    
====戦闘====
 
====戦闘====
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*奈須氏によるサーヴァントの強さの位置付はAランク<ref group="出" name="小説版『Fate/strange Fake』第2巻 あとがき">小説版『Fate/strange Fake』第2巻 あとがき</ref>。
 
*奈須氏によるサーヴァントの強さの位置付はAランク<ref group="出" name="小説版『Fate/strange Fake』第2巻 あとがき">小説版『Fate/strange Fake』第2巻 あとがき</ref>。
 
*白い衣に長い髪、襟元がフードのようになっている所など、デザインモチーフは「ドルアーガの塔」の巫女カイ。  
 
*白い衣に長い髪、襟元がフードのようになっている所など、デザインモチーフは「ドルアーガの塔」の巫女カイ。  
*『Fate/Grand Order』での出番は非常に少なく、基本的には召喚で引き当てるしかプレイヤーが見舞える機会はなく、あとは他作品の情報を集めるしかないためエルキドゥの持つ背景が理解されづらい。加えて性能面でも設定に運用が難しいこともあって、実装時はプレイヤーから激しい反発に晒された。
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*『Fate/Grand Order』での出番は非常に少なく、基本的には召喚で引き当てるしかプレイヤーが見舞える機会はなく、あとは他作品の情報を集めるしかないためエルキドゥの持つ背景が理解されづらい。加えて性能面でも運用が難しいことや、主人公への好意を明確に否定すること、人気キャラのイシュタルに対するキレた側面が強調されること等などから、実装時はプレイヤーから激しい批判に晒された。シナリオでも性能でもがっつりデバフを受けたため「'''FGO星5最不遇'''」とも囁かれた。
 
**アニメ版の第七特異点でもギルガメッシュと相対した際にエルキドゥの肉体の記憶がフラッシュバックして狙いを外してしまうようにみえるなど、これについても'''「本物(エルキドゥ)だったら当ててた」'''というある意味酷いコメントが多数寄せられた。ただし、そもそも'''キングゥが攻撃を外したのは、キングゥの意志に反してエルキドゥの肉体が一時的に心肺を停止したため'''である。また、'''七章のギルガメッシュはFakeとは違いサーヴァントではなく生前の生身'''(これについては6巻で詳しく語られている)。エルキドゥにはFakeでのギルガメッシュの撃ち合いによる被害を懸念し、'''他人に迷惑がかからないよう戦場を砂漠に移す理性'''がある(そのことをギルガメッシュに揶揄されている)。「人と歩む」と自身を定義しているエルキドゥをして「本当に当てさせる」のであれば、'''エルキドゥを理性を持たない泥人形状態にまで戻す必要がある'''。
 
**アニメ版の第七特異点でもギルガメッシュと相対した際にエルキドゥの肉体の記憶がフラッシュバックして狙いを外してしまうようにみえるなど、これについても'''「本物(エルキドゥ)だったら当ててた」'''というある意味酷いコメントが多数寄せられた。ただし、そもそも'''キングゥが攻撃を外したのは、キングゥの意志に反してエルキドゥの肉体が一時的に心肺を停止したため'''である。また、'''七章のギルガメッシュはFakeとは違いサーヴァントではなく生前の生身'''(これについては6巻で詳しく語られている)。エルキドゥにはFakeでのギルガメッシュの撃ち合いによる被害を懸念し、'''他人に迷惑がかからないよう戦場を砂漠に移す理性'''がある(そのことをギルガメッシュに揶揄されている)。「人と歩む」と自身を定義しているエルキドゥをして「本当に当てさせる」のであれば、'''エルキドゥを理性を持たない泥人形状態にまで戻す必要がある'''。
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:伝承におけるエンキドゥは娼婦シャムハトと6日7晩に及ぶ性行為によって野性を失う代わりに人間性を獲得しているが、TYPE-MOON世界のエルキドゥとシャムハトは「寝食を共にした」とだけ記述されている。
 
:伝承におけるエンキドゥは娼婦シャムハトと6日7晩に及ぶ性行為によって野性を失う代わりに人間性を獲得しているが、TYPE-MOON世界のエルキドゥとシャムハトは「寝食を共にした」とだけ記述されている。
 
:「ギルガメシュ叙事詩」のエンキドゥは性別なしのエルキドゥと違い、男性として描かれている。全体的にFGOのエルキドゥと比べると感情豊かで人間臭い。また、エンキドゥは女のように長い髪を持ち、ギルガメシュよりも小柄であったとされるので、この辺はfateに取り入れられているかもしれない。
 
:「ギルガメシュ叙事詩」のエンキドゥは性別なしのエルキドゥと違い、男性として描かれている。全体的にFGOのエルキドゥと比べると感情豊かで人間臭い。また、エンキドゥは女のように長い髪を持ち、ギルガメシュよりも小柄であったとされるので、この辺はfateに取り入れられているかもしれない。
:エンキドゥまた、森の番人であるフワワ討伐に涙を流して強く反対するが、道中不吉な予知夢に悩まされるギルガメシュを励ますうちに手を汚す覚悟を決める。命乞いをするフワワの言葉を聞くギルガメッシュに対して、止めを指すように忠告しているなど、エンキドゥは人情を持ちつつも覚悟を持ち合わせている。また、エンキドゥはフワワを討ったことを後悔している。エンキドゥの死をギルガメシュは気が触れたように悲しみ、不眠症のようになったとされる。
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:エンキドゥはフワワ討伐に対し最初から反対派であり、森の番人であるフワワ討伐に涙を流して強く反対するが、周囲のプレッシャーに負けてギルガメシュに同行する。エンキドゥは気勢を上げる一方で道中不吉な予知夢に悩まされるギルガメシュを励ますうちに、自らの手を汚す覚悟を決めたようである。フワワとの戦いのあと、命乞いをするフワワの言葉を聞くギルガメッシュに対して、止めを指すように忠告しているなど、エンキドゥは人情を持ちつつも覚悟を持ち合わせながらも、エンキドゥはフワワを討ったことを後悔している。エンキドゥの死をギルガメシュは気が触れたように悲しみ、不眠症のようになったとされる。
 
:エンキドゥは世界最古のサイドキック(相棒)とされ、主人公のライバル、親友、従者、家族、双神の片割れ、ヒロインなどの属性がてんこ盛りされている。ギルガメシュは実在したかもしれない歴史的資料があるが、エンキドゥは定かではない。
 
:エンキドゥは世界最古のサイドキック(相棒)とされ、主人公のライバル、親友、従者、家族、双神の片割れ、ヒロインなどの属性がてんこ盛りされている。ギルガメシュは実在したかもしれない歴史的資料があるが、エンキドゥは定かではない。
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:これだけならば両者の関係性は「討伐する者」と「討伐された者」でしかないが、2015年に発見された書板の記述によってフワワとエンキドゥが面識があることが判明した。フワワは幼い頃のエンキドゥを見つけるも殺さずに見逃し、エンキドゥもまたフワワの住む森への道筋や彼の強さについて知っていた。
 
:これだけならば両者の関係性は「討伐する者」と「討伐された者」でしかないが、2015年に発見された書板の記述によってフワワとエンキドゥが面識があることが判明した。フワワは幼い頃のエンキドゥを見つけるも殺さずに見逃し、エンキドゥもまたフワワの住む森への道筋や彼の強さについて知っていた。
 
:フワワとエンキドゥは神々によって生み出された存在という共通点がある。
 
:フワワとエンキドゥは神々によって生み出された存在という共通点がある。
: FGOユーザーには「フワワはエルキドゥの幼馴染」として拡散されたが、厳密に言うならばそれは正しくない。
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: 新文書はFGOユーザーに「フワワはエルキドゥの幼馴染」として拡散されたが、厳密に言うならばそれは誇張したもので、遠目で面識があったという程度が正しい。
 
:この発見に対して成田氏は「わりとかなり重要な案件」と語っているため、作中に設定が反映される可能性もある。
 
:この発見に対して成田氏は「わりとかなり重要な案件」と語っているため、作中に設定が反映される可能性もある。
  
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