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名台詞
:元はギガントマキア以前に発生した神性であり、ゼウス・クリロノミア(ゼウスの血)を受けた事で神話体系に組み込まれた旧き神。キリシュタリアに殺されるまでは真正の神として存在していた。
:元はギガントマキア以前に発生した神性であり、ゼウス・クリロノミア(ゼウスの血)を受けた事で神話体系に組み込まれた旧き神。キリシュタリアに殺されるまでは真正の神として存在していた。
:その後、キリシュタリアと契約し神霊サーヴァントに零落した際に「汎人類史における自分たち」の伝説を知り、兄妹ともに自らと愛する兄妹を貶めた人間への深い憎悪を抱くに至る。
:その後、キリシュタリアと契約し神霊サーヴァントに零落した際に「汎人類史における自分たち」の伝説を知り、兄妹ともに自らと愛する兄妹を貶めた人間への深い憎悪を抱くに至る。
:零落の影響かお互いの考えている事がわからなくなっており、愛する兄妹と一心同体でなくなりつつあった。その事を不安がりつつも、相手への愛を確かなものとしているのが独白で語られる。
:零落の影響かお互いの考えている事がわかった時期すら朧気になっており、愛する兄妹と一心同体でなくなりつつあった。その事を不安がりつつも、相手への愛を確かなものとしているのが独白で語られる。
:汎人類史とは異なり、ポルクスもまたカストロ同様に兄を貶めた人間を敵視している。
:汎人類史とは異なり、ポルクスもまたカストロ同様に兄を貶めた人間を敵視している。
:兄妹共に人間を激しく嫌悪しているが、一方で命令が下らない限りは殺戮を行わない、命令系統を絶対とする面もある。また、ヘラと同化したエウロペ相手にカストロが礼を欠いた際にはポルクスが窘めるシーンもあり、人間相手であれば問答無用に辛辣な態度というわけではない。
:兄妹共に人間を激しく嫌悪しているが、一方で命令が下らない限りは殺戮を行わない、命令系統を絶対とする面もある。また、ヘラと同化したエウロペ相手にカストロが礼を欠いた際にはポルクスが窘めるシーンもあり、人間相手であれば問答無用に辛辣な態度というわけではない。
:船乗りのサーヴァントがいる場合。
:船乗りのサーヴァントがいる場合。
:汎人類史と異聞帯、最大の違い。愛する兄が人間に零落するという経験を越えて、ポルクスは人間を守護するという考えに至る。カストロも、これには何も言い返せない。
:汎人類史と異聞帯、最大の違い。愛する兄が人間に零落するという経験を越えて、ポルクスは人間を守護するという考えに至る。
;ポルクス「兄様を傷つける者、皆殺す!」<br />カストロ「ふっ…ポルクス!」<br />
;ポルクス「兄様を傷つける者、皆殺す!」<br />カストロ「ふっ…ポルクス!」<br />
:赤兎馬の幕間より。図書館を利用するためマスターの許可を取ろうとし、逐一許可を取る必要はないと言われた際の反応。
:赤兎馬の幕間より。図書館を利用するためマスターの許可を取ろうとし、逐一許可を取る必要はないと言われた際の反応。
:兄妹揃って非常に生真面目な面を見せる。それはそれとしてカストロの人間嫌いは健在。
:兄妹揃って非常に生真面目な面を見せる。それはそれとしてカストロの人間嫌いは健在。
;――私と/俺と、あなた/おまえ。<br />生まれた時からずっと共に在るもの。<br />かけがえのないもので、代わりなんて存在しないもの。<br />相手が何を考えているか……手に取るように、分かっていた頃もあったと想う。<br />ずっとずっと遠い昔の事。<br />今は……正直なところ、もう、何を考えているかまでは分からない。<br />こういう事かな、と予想が当たる事はある。<br />外れてしまう事もある。<br />でも――<br />信じている。<br />愛している。<br />誰よりも。<br />地上の、いいえ……過去現在未来のすべての何よりも、何よりも。<br />
:本編より。
:お互いの考える事が手に取るようにわかった頃を思う。しかしわからなくなっても尚、相手への信頼と愛情は確かなもの。
;カストロ「貴様らはそこまでか弱くありながら、神たる我らを、時の悠久の中で変質させてゆく! おお、信仰! ヒトの想い! 汎人類史にて、俺は人へ零落したという! <br />そして…我が愛しき妹もまた、半神へと堕とされた。」<br />ポルクス「兄様――」<br />
:愛の深さはそのまま、自らと共に愛する者を堕とされた怒りとなる。
:神から神霊に零落するという経験。汎人類史でカストロは人に、ポルクスは半神に堕とされた事実。これらを得た彼らの人間そのものに対する認識は、神という永遠を長い時の中で変質させる、忌々しい存在となっていた。
:この時、怒り狂うカストロを見るポルクスの表情は、悲しそうなものである。