差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
93 バイト除去 、 2021年3月11日 (木) 23:34
ソースを整頓、様式の統一
141行目: 141行目:  
==名台詞==
 
==名台詞==
 
===Fate/Grand Order===
 
===Fate/Grand Order===
 
+
====マイルーム====
;カストロ「ディオスクロイ、現界した。……何だ人間ではないか。つまらん! 死ね!」<br />ポルクス「死ななくて結構です。我らディオスクロイ、お力になりましょう」
+
;カストロ「ディオスクロイ、現界した。……何だ人間ではないか。つまらん! 死ね!」<br>ポルクス「死ななくて結構です。我らディオスクロイ、お力になりましょう」
 
:召喚時。
 
:召喚時。
 
:カストロはのっけから塩対応である。そしてポルクスのフォローが光る。
 
:カストロはのっけから塩対応である。そしてポルクスのフォローが光る。
   −
;マイルーム
+
;カストロ「人理、人類史……成程、消え果てたか。はは、ざまあないな! 人の世など滅ぶがままにさせておけ」<br>ポルクス「いけません。滅ぼさせませんよ」<br>カストロ「む、むう……」
;カストロ「人理、人類史……成程、消え果てたか。はは、ざまあないな! 人の世など滅ぶがままにさせておけ」<br />ポルクス「いけません。滅ぼさせませんよ」<br />カストロ「む、むう……」
   
:絆レベル1。
 
:絆レベル1。
 
:まだそれほど仲良くなっていないから当然かもしれないが、人理修復には協力的なサーヴァントが多い中、ここまで人理を罵倒しているサーヴァントも珍しい。
 
:まだそれほど仲良くなっていないから当然かもしれないが、人理修復には協力的なサーヴァントが多い中、ここまで人理を罵倒しているサーヴァントも珍しい。
   −
;カストロ「妹よ、我らはかの船で冒険した事もあったな」<br />ポルクス「ええ、兄様。あったわ。ヘラクレスは、実に良き戦士でありました」<br />カストロ「全くだ。……いや待て、妹よ。お前まさか、俺の知らぬ間にヘラクレスと……!」<br />ポルクス「違います。殺しますよ兄様」
+
;カストロ「妹よ、我らはかの船で冒険した事もあったな」<br>ポルクス「ええ、兄様。あったわ。ヘラクレスは、実に良き戦士でありました」<br>カストロ「全くだ。……いや待て、妹よ。お前まさか、俺の知らぬ間にヘラクレスと……!」<br>ポルクス「違います。殺しますよ兄様」
 
:アルゴー号メンバーがいる場合。
 
:アルゴー号メンバーがいる場合。
 
:彼らにとってもアルゴー号の思い出は大切なようである。そしてカストロのシスコンっぷりが酷い。普段はフォローするポルクスも怒っている。
 
:彼らにとってもアルゴー号の思い出は大切なようである。そしてカストロのシスコンっぷりが酷い。普段はフォローするポルクスも怒っている。
   −
;カストロ「人間なぞ守護してたまるか」<br />ポルクス「いいえ、守護します。彼らは我々の護りを必要としていますし…」<br />カストロ「人間がどうなろうと構わん」<br />ポルクス「守護します」<br />カストロ「人間がどうなろうと…」<br />ポルクス「私は、人間が死ぬのは悲しいですよ」<br />カストロ「何故だ」<br />ポルクス「兄様も、一度は人間であったからです」<br />カストロ「……。」
+
;カストロ「人間なぞ守護してたまるか」<br>ポルクス「いいえ、守護します。彼らは我々の護りを必要としていますし…」<br>カストロ「人間がどうなろうと構わん」<br>ポルクス「守護します」<br>カストロ「人間がどうなろうと…」<br>ポルクス「私は、人間が死ぬのは悲しいですよ」<br>カストロ「何故だ」<br>ポルクス「兄様も、一度は人間であったからです」<br>カストロ「……。」
 
   
:船乗りのサーヴァントがいる場合。
 
:船乗りのサーヴァントがいる場合。
 
:汎人類史と異聞帯、最大の違い。愛する兄が人間に零落するという経験を越えて、ポルクスは人間を守護するという考えに至る。
 
:汎人類史と異聞帯、最大の違い。愛する兄が人間に零落するという経験を越えて、ポルクスは人間を守護するという考えに至る。
   −
;戦闘
+
====戦闘====
;ポルクス「兄様を傷つける者、皆殺す!」<br />カストロ「ふっ…ポルクス!」
+
;ポルクス「兄様を傷つける者、皆殺す!」<br>カストロ「ふっ…ポルクス!」
 
   
:宝具ボイスの内のひとつ。
 
:宝具ボイスの内のひとつ。
 
:カストロのシスコンっぷりが目立つディオスクロイだが、ポルクスもしっかり過激なブラコンである。ちなみに、この時のカストロは非常に嬉しそうな声。
 
:カストロのシスコンっぷりが目立つディオスクロイだが、ポルクスもしっかり過激なブラコンである。ちなみに、この時のカストロは非常に嬉しそうな声。
   −
;本編
+
====本編====
;――私と/俺と、あなた/おまえ。<br />生まれた時からずっと共に在るもの。<br />かけがえのないもので、代わりなんて存在しないもの。<br />相手が何を考えているか……手に取るように、分かっていた頃もあったと想う。<br />ずっとずっと遠い昔の事。<br />今は……正直なところ、もう、何を考えているかまでは分からない。<br />こういう事かな、と予想が当たる事はある。<br />外れてしまう事もある。<br />でも――<br />信じている。<br />愛している。<br />誰よりも。<br />地上の、いいえ……過去現在未来のすべての何よりも、何よりも。
+
;――私と/俺と、あなた/おまえ。<br>生まれた時からずっと共に在るもの。<br>かけがえのないもので、代わりなんて存在しないもの。<br>相手が何を考えているか……手に取るように、分かっていた頃もあったと想う。<br>ずっとずっと遠い昔の事。<br>今は……正直なところ、もう、何を考えているかまでは分からない。<br>こういう事かな、と予想が当たる事はある。<br>外れてしまう事もある。<br>でも――<br>信じている。<br>愛している。<br>誰よりも。<br>地上の、いいえ……過去現在未来のすべての何よりも、何よりも。
 
:お互いの考える事が手に取るようにわかった頃を思う。しかしわからなくなっても尚、相手への信頼と愛情は確かなもの。
 
:お互いの考える事が手に取るようにわかった頃を思う。しかしわからなくなっても尚、相手への信頼と愛情は確かなもの。
   −
;カストロ「貴様らはそこまでか弱くありながら、神たる我らを、時の悠久の中で変質させてゆく! おお、信仰! ヒトの想い! 汎人類史にて、俺は人へ零落したという! <br />そして…我が愛しき妹もまた、半神へと堕とされた。」<br />ポルクス「兄様――」
+
;カストロ「貴様らはそこまでか弱くありながら、神たる我らを、時の悠久の中で変質させてゆく! おお、信仰! ヒトの想い! 汎人類史にて、俺は人へ零落したという!<br>     そして…我が愛しき妹もまた、半神へと堕とされた。」<br>ポルクス「兄様――」
 
   
:愛の深さはそのまま、自らと共に愛する者を堕とされた怒りとなる。
 
:愛の深さはそのまま、自らと共に愛する者を堕とされた怒りとなる。
 
:神から神霊に零落するという経験。汎人類史でカストロは人に、ポルクスは半神に堕とされた事実。これらを得た彼らの人間そのものに対する認識は、神という永遠を長い時の中で変質させる、忌々しい存在となっていた。
 
:神から神霊に零落するという経験。汎人類史でカストロは人に、ポルクスは半神に堕とされた事実。これらを得た彼らの人間そのものに対する認識は、神という永遠を長い時の中で変質させる、忌々しい存在となっていた。
 
:この時、怒り狂うカストロを見るポルクスの表情は、悲しそうなものである。
 
:この時、怒り狂うカストロを見るポルクスの表情は、悲しそうなものである。
    +
;カストロ「ならば挑み続けるがいい。せいぜい、絶望の待ち受ける明日を拓くがいい!」
 +
:消滅する直前。破神同盟の言う明日とは死である事を指摘した際、それでも今とは違う明日が欲しいと返されて。
 +
:言葉は傲慢ではあるが、導きの星としてカストロなりの激励である。その横で、ポルクスは最期まで兄の消滅をひたすら気にかけていた。
   −
'''カストロ「ならば挑み続けるがいい。せいぜい、絶望の待ち受ける明日を拓くがいい!」'''
+
====イベント====
 
+
;ポルクス「そういう訳にはいきません! 私たちは、あなたのサーヴァントなのですから。ですよね?兄様」<br>カストロ「命令系統は保たれるべきだ。しかし……。人間に伺いを立てる必要などあるまい! ポルクス!」<br>ポルクス「……もう、兄様。」
 
  −
  消滅する直前。破神同盟の言う明日とは死である事を指摘した際、それでも今とは違う明日が欲しいと返されて。
  −
 
  −
  言葉は傲慢ではあるが、導きの星としてカストロなりの激励である。その横で、ポルクスは最期まで兄の消滅をひたすら気にかけていた。
  −
 
  −
 
  −
'''イベント'''
  −
;ポルクス「そういう訳にはいきません! 私たちは、あなたのサーヴァントなのですから。ですよね?兄様」<br />カストロ「命令系統は保たれるべきだ。しかし……。人間に伺いを立てる必要などあるまい! ポルクス!」<br />ポルクス「……もう、兄様。」
  −
 
   
:赤兎馬の幕間より。図書館を利用するためマスターの許可を取ろうとし、逐一許可を取る必要はないと言われた際の反応。
 
:赤兎馬の幕間より。図書館を利用するためマスターの許可を取ろうとし、逐一許可を取る必要はないと言われた際の反応。
 
:兄妹揃って非常に生真面目な面を見せる。それはそれとしてカストロの人間嫌いは健在。
 
:兄妹揃って非常に生真面目な面を見せる。それはそれとしてカストロの人間嫌いは健在。
:
  −
  −
  −
'''カストロ「妹を探している。図書館を荒らすつもりはないが――何らかの荒事も起こりかねん。ゆえにあらかじめ伝えておく。'''
  −
  −
'''有り得ぬことを実現させる手段は幾つかあれど、カルデアには複数の聖杯があると聞く。欠片であろうと願望器だ。多くの場合、あの類は面倒を呼ぶ。'''
  −
  −
'''…そうなった時は、すまない。'''
  −
  −
'''被害は極力抑えるが、覚悟はしてほしい。」'''
  −
  
  −
  −
  幕間「導きの星をさがして」より。妹が側にいない時のカストロは非常に常識的。人間である紫式部にもしっかりと対応する。
  −
  −
  −
  −
  −
'''カストロ「俺とポルクスは空の輝き、二人で一人、二騎で一騎、揃ってこその導きの星。'''
  −
  −
'''仲違いなどするものか。ポルクスの行いのすべては、俺の喜びだ――」'''
  −
  
  −
  −
  ボイジャーに兄妹仲を褒められ、盛大に惚気る。ポルクスも照れはするものの否定はしない。
  −
  −
  −
  −
  −
'''カストロ「闇夜。」'''
  −
  −
'''ポルクス「暗黒。」'''
  −
  −
'''カストロ「人間たちを迷わせる恐怖の具現。我らが在れば、まったくもって恐るるに足らず!」'''
  −
  −
'''ポルクス「たとえ千里万里の無明の闇が広がろうとも、我らが導きとなりましょう!」'''
  −
  −
'''カストロ「我らは輝き!我らは導く!」'''
  −
  −
'''ポルクス「英雄よ、人よ、人の生み出せしモノよ!――汝、闇を恐れることなかれ!」'''
  −
  
  −
  −
  闇夜の具現である冥界の巨人を前にして。ディオスクロイは導きの星、双子神としての自覚が非常に強い。
  −
  −
  −
  −
  −
'''カストロ「神たる我らの一助になれたのであれば、誇るべきだ。これは厳然たる事実に他なるまいよ。'''
  −
  −
'''おまえたちも光栄に思え。イアソン、星の子、そして人間。」'''
  −
  
  −
  −
  非常に傲慢な口調ではあるが、カストロなりに褒めている。人間嫌いの神ではあるが、彼なりに周りの人々を思っている。
  −
  −
  −
  −
  −
'''カストロ「――導きの光!航海、旅、冒険!――それらと寄り添う者に加護を与えし神である!'''
  −
  −
'''つまり、だ。'''
  −
  −
'''我らのもたらす光は、おまえにこそ相応しい。'''
  −
  −
'''ずっと航海をして、旅をして、ずっとずっと冒険をし続けている、おまえ。'''
  −
  −
'''この光を忘れるな。」'''
  −
  
  −
  −
  バレンタイン、カストロのお返しではセントエルモの火を贈られる。航海の守護者として、航海の安全・冒険の成就を約束するもの。主人公だけに贈られた、特別な加護である。
  −
  −
  初対面では塩対応だったカストロだが、時間をかければ旅路を祝福してくれる。
  −
  −
  尚、ポルクスからは内心「チョコ貰っただけでコレっていうのは、いくら何でも、ちょっとばかり重すぎるのでは」と思われていた。
      +
;カストロ「妹を探している。図書館を荒らすつもりはないが――何らかの荒事も起こりかねん。ゆえにあらかじめ伝えておく。<br>     有り得ぬことを実現させる手段は幾つかあれど、カルデアには複数の聖杯があると聞く。欠片であろうと願望器だ。多くの場合、あの類は面倒を呼ぶ。<br>     …そうなった時は、すまない。<br>     被害は極力抑えるが、覚悟はしてほしい。」
 +
:幕間「導きの星をさがして」より。妹が側にいない時のカストロは非常に常識的。人間である紫式部にもしっかりと対応する。
    +
;カストロ「俺とポルクスは空の輝き、二人で一人、二騎で一騎、揃ってこその導きの星。<br>     仲違いなどするものか。ポルクスの行いのすべては、俺の喜びだ――」
 +
:ボイジャーに兄妹仲を褒められ、盛大に惚気る。ポルクスも照れはするものの否定はしない。
    +
;カストロ「闇夜。」<br>ポルクス「暗黒。」<br>カストロ「人間たちを迷わせる恐怖の具現。我らが在れば、まったくもって恐るるに足らず!」<br>ポルクス「たとえ千里万里の無明の闇が広がろうとも、我らが導きとなりましょう!」<br>カストロ「我らは輝き!我らは導く!」<br>ポルクス「英雄よ、人よ、人の生み出せしモノよ!――汝、闇を恐れることなかれ!」
 +
:闇夜の具現である冥界の巨人を前にして。ディオスクロイは導きの星、双子神としての自覚が非常に強い。
    +
;カストロ「神たる我らの一助になれたのであれば、誇るべきだ。これは厳然たる事実に他なるまいよ。<br>     おまえたちも光栄に思え。イアソン、星の子、そして人間。」
 +
:非常に傲慢な口調ではあるが、カストロなりに褒めている。人間嫌いの神ではあるが、彼なりに周りの人々を思っている。
    +
;カストロ「――導きの光! 航海、旅、冒険! ――それらと寄り添う者に加護を与えし神である!<br>     つまり、だ。<br>     我らのもたらす光は、おまえにこそ相応しい。<br>     ずっと航海をして、旅をして、ずっとずっと冒険をし続けている、おまえ。<br>     この光を忘れるな。」
 +
:バレンタイン、カストロのお返しではセントエルモの火を贈られる。航海の守護者として、航海の安全・冒険の成就を約束するもの。主人公だけに贈られた、特別な加護である。
 +
:初対面では塩対応だったカストロだが、時間をかければ旅路を祝福してくれる。
 +
:尚、ポルクスからは内心「チョコ貰っただけでコレっていうのは、いくら何でも、ちょっとばかり重すぎるのでは」と思われていた。
    
==メモ==
 
==メモ==
275行目: 206行目:     
==話題まとめ==
 
==話題まとめ==
   
*ディオスクロイの担当声優の二人は実際の姉弟である。つまり姉の内田真礼氏が妹のポルクスを担当し、弟の内田雄馬氏が兄のカストロを担当するというややこしい状態。<del>しかもこの二人、リアルでもブラコン(シスコン)姉弟として有名である。<del>
 
*ディオスクロイの担当声優の二人は実際の姉弟である。つまり姉の内田真礼氏が妹のポルクスを担当し、弟の内田雄馬氏が兄のカストロを担当するというややこしい状態。<del>しかもこの二人、リアルでもブラコン(シスコン)姉弟として有名である。<del>
 
*ローマ神話での呼び方はジェミニ。「[[琥珀]]と[[翡翠]]がジェミニの疑似サーヴァントとして実装されるのでは?」と予想する者もいた。<del>実装されたら、[[コハエース|ギャグ的に大惨事]]になりそうだが<del>。
 
*ローマ神話での呼び方はジェミニ。「[[琥珀]]と[[翡翠]]がジェミニの疑似サーヴァントとして実装されるのでは?」と予想する者もいた。<del>実装されたら、[[コハエース|ギャグ的に大惨事]]になりそうだが<del>。
821

回編集

案内メニュー