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サイズ変更なし 、 2013年8月2日 (金) 17:29
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
;「僕はね、正義の味方になりたかったんだ」
 
;「僕はね、正義の味方になりたかったんだ」
:晩年、士郎に語った言葉。<br />かつて「正義の味方」「英雄」に誰よりもあこがれていた切嗣だったが——。<br />そして、切嗣の憧れは、士郎の胸に根付くことになる。それは父にとっての救いであり、子にとっては呪いに近しいものとなってしまった。
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:晩年、士郎に語った言葉。<br />かつて「正義の味方」「英雄」に誰よりもあこがれていた切嗣だったが――。<br />そして、切嗣の憧れは、士郎の胸に根付くことになる。それは父にとっての救いであり、子にとっては呪いに近しいものとなってしまった。
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;「誰よりも激しい生き方ばかりを選んできたくせに、この男の人生には、ただの一度も“情熱”がない。こいつは——きっと、危険なヤツだ」
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;「誰よりも激しい生き方ばかりを選んできたくせに、この男の人生には、ただの一度も“情熱”がない。こいつは――きっと、危険なヤツだ」
 
:言峰綺礼の経歴を見て評した言葉。この評価は正しく、最終決戦で激戦を繰り広げた。
 
:言峰綺礼の経歴を見て評した言葉。この評価は正しく、最終決戦で激戦を繰り広げた。
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:彼の本質を端的に表す台詞。誰も取りこぼすことなくすべてを救う「正義の味方」「英雄」に誰よりもあこがれた切嗣。しかし、その理想を追えば追うほど、それは不可能であるという現実を思い知らされてきた。その結果が、今の切嗣の在り方だった。
 
:彼の本質を端的に表す台詞。誰も取りこぼすことなくすべてを救う「正義の味方」「英雄」に誰よりもあこがれた切嗣。しかし、その理想を追えば追うほど、それは不可能であるという現実を思い知らされてきた。その結果が、今の切嗣の在り方だった。
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;「終わらぬ連鎖を、終わらせる。それを果たし得るのが聖杯だ」<br />「世界の改変、人の魂の変革を、奇跡を以って成し遂げる。僕がこの冬木で流す血を、人類最後の流血にしてみせる。<br /> そのために、たとえ'''この世全ての悪'''を担うことになろうとも——構わないさ。それで世界が救えるなら、僕は喜んで引き受ける」
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;「終わらぬ連鎖を、終わらせる。それを果たし得るのが聖杯だ」<br />「世界の改変、人の魂の変革を、奇跡を以って成し遂げる。僕がこの冬木で流す血を、人類最後の流血にしてみせる。<br /> そのために、たとえ'''この世全ての悪'''を担うことになろうとも――構わないさ。それで世界が救えるなら、僕は喜んで引き受ける」
:切嗣が切望する聖杯の奇跡。——しかしただの喩えとして口にしたその言葉が、真に何を意味するのか、この時の切嗣には知るよしもなかった。
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:切嗣が切望する聖杯の奇跡。――しかしただの喩えとして口にしたその言葉が、真に何を意味するのか、この時の切嗣には知るよしもなかった。
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;「あんたは——僕の、本当の家族だ」
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;「あんたは――僕の、本当の家族だ」
 
:ナタリアとの最後の通信で。その思い、その言葉は強く、そして儚く。少年は「家族」より「世界」を選ぶ。
 
:ナタリアとの最後の通信で。その思い、その言葉は強く、そして儚く。少年は「家族」より「世界」を選ぶ。
    
;「ふざけるな……ふざけるなッ! 馬鹿野郎ッ!!」
 
;「ふざけるな……ふざけるなッ! 馬鹿野郎ッ!!」
:ナタリアを手にかけ、吼える切嗣。正義の代償。理想の代価。この呪いと怒りを、切嗣は受け入れる。これが、少年の日の終わり——
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:ナタリアを手にかけ、吼える切嗣。正義の代償。理想の代価。この呪いと怒りを、切嗣は受け入れる。これが、少年の日の終わり――
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;「———うん。初めに言っておくとね、僕は魔法使いなんだ。」
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;「―――うん。初めに言っておくとね、僕は魔法使いなんだ。」
 
:病院で幼少期の士郎が切嗣に引き取られることを選んだ時に切嗣が「うちに来る前に一つ教えなくちゃいけない」と言った後に発した言葉。「魔法使い」という表現は少々盛っているが「魔術師」ではあるのであながち間違いでもないのだが…この時はコミュニケーションの為のジョークと取るべきか。士郎はあまり覚えていなかったが、切嗣にとって士郎を引き取ると決まったこの日の事は思い出深い出来事だったようで、よく士郎に語って聞かせていたという。
 
:病院で幼少期の士郎が切嗣に引き取られることを選んだ時に切嗣が「うちに来る前に一つ教えなくちゃいけない」と言った後に発した言葉。「魔法使い」という表現は少々盛っているが「魔術師」ではあるのであながち間違いでもないのだが…この時はコミュニケーションの為のジョークと取るべきか。士郎はあまり覚えていなかったが、切嗣にとって士郎を引き取ると決まったこの日の事は思い出深い出来事だったようで、よく士郎に語って聞かせていたという。
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:晩年に正義の味方への強い憧れを見せる士郎に切嗣はこう言い聞かせる。「親しい少数より多くの他人」を秤にかけて常に多数を取るという信念を貫いてきた切嗣であったが、その度に深い絶望と無力感を味わってきた彼は士郎に同じ道を歩ませたくはなかった。
 
:晩年に正義の味方への強い憧れを見せる士郎に切嗣はこう言い聞かせる。「親しい少数より多くの他人」を秤にかけて常に多数を取るという信念を貫いてきた切嗣であったが、その度に深い絶望と無力感を味わってきた彼は士郎に同じ道を歩ませたくはなかった。
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;「そうか。ああ——安心した」
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;「そうか。ああ――安心した」
 
:ある月の綺麗な夜。引き取った士郎の持つ異常性に不安を持っていた切嗣だったが、彼との語らいの中で希望を見出し、この言葉とともに息を引き取った。<br />この夜の出来事は切嗣にとって最後の救いとなり、そして士郎にとって最大の呪いとなってしまった。
 
:ある月の綺麗な夜。引き取った士郎の持つ異常性に不安を持っていた切嗣だったが、彼との語らいの中で希望を見出し、この言葉とともに息を引き取った。<br />この夜の出来事は切嗣にとって最後の救いとなり、そして士郎にとって最大の呪いとなってしまった。
  
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