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→本編
:2部5章アトランティスにて、カイニスの弱点を見抜いたカルデア一行に追い詰められた際の独白。
:2部5章アトランティスにて、カイニスの弱点を見抜いたカルデア一行に追い詰められた際の独白。
:一見すると命乞いとも取れるが、その実、「彼を助けるためにまだ死ぬわけにはいかない」という、必死の叫びであった。
:一見すると命乞いとも取れるが、その実、「彼を助けるためにまだ死ぬわけにはいかない」という、必死の叫びであった。
;「おいおい。その理屈じゃあ、イアソンのヤツも大した野郎ってことになるが――……。……ま、あれはあれで大した男だったか」
:さして強くないにも拘らず自分達に迷わず同行できる主人公を「大したものじゃないかしら?」と称する宮本武蔵に放った台詞。前章では散々イアソンを煽っていたカイニスだが、やはり根本の部分では他のアルゴノーツ同様彼を評価していたらしい。
;「最後にオレの名を覚えていけ。<br>オレを辱めたポセイドンに罪を償わせ、その代償に神の座をいただき――――<br>殺戮と暴虐、怒りと驕りに身をやつした愚かな王。だが―――<br>この場においては、我が主との契約に全てを捧げよう!<br>我が名はカイニス、神霊カイニス!<br>キリシュタリア・ヴォーダイムが頼りにした、ただ<ruby>一騎<rb></rb><rt>ひとり</rt></ruby>のサーヴァントだ!」
;「最後にオレの名を覚えていけ。<br>オレを辱めたポセイドンに罪を償わせ、その代償に神の座をいただき――――<br>殺戮と暴虐、怒りと驕りに身をやつした愚かな王。だが―――<br>この場においては、我が主との契約に全てを捧げよう!<br>我が名はカイニス、神霊カイニス!<br>キリシュタリア・ヴォーダイムが頼りにした、ただ<ruby>一騎<rb></rb><rt>ひとり</rt></ruby>のサーヴァントだ!」
:ギリシャ異聞帯での最後の戦い。全てが終わりを告げ、戦う意味がなくなっても、彼女は槍を掲げ、己が名を謳う。怒りでもなく、我欲でもなく、ただ、「彼」との信頼、その証を示すために。
:ギリシャ異聞帯での最後の戦い。全てが終わりを告げ、戦う意味がなくなっても、彼女は槍を掲げ、己が名を謳う。怒りでもなく、我欲でもなく、ただ、「彼」との信頼、その証を示すために。