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**“守護者”となったことについて後悔を口にしつつも、彼の選ぶ選択肢は常に他人を守るための戦いであり、いざ世界の危機に直面すると自身の思惑や利害を捨てて“守護者”としての仕事を優先するあたり、筋金が入っている<ref group = "出" name="『Fate/Grand Order material Ⅰ』102-109ページ" />。
**“守護者”となったことについて後悔を口にしつつも、彼の選ぶ選択肢は常に他人を守るための戦いであり、いざ世界の危機に直面すると自身の思惑や利害を捨てて“守護者”としての仕事を優先するあたり、筋金が入っている<ref group = "出" name="『Fate/Grand Order material Ⅰ』102-109ページ" />。
*士郎との共通点は眉毛の形、士郎のシャツとアーチャーの礼装のシルエット。それ以外は身長も髪も肌の色も(アニメ以後は声も)全く異なる。にもかかわらず殆どヒントが無いFateルートの時点で正体を見抜いたプレイヤーも存在したらしく、それを耳にした武内氏と奈須氏も驚いた<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅱ』46-49ページ"/>。
*士郎との共通点は眉毛の形、士郎のシャツとアーチャーの礼装のシルエット。それ以外は身長も髪も肌の色も(アニメ以後は声も)全く異なる。にもかかわらず殆どヒントが無いFateルートの時点で正体を見抜いたプレイヤーも存在したらしく、それを耳にした武内氏と奈須氏も驚いた<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅱ』46-49ページ"/>。
**なお、DEEN版のアニメ「Fate/stay night」での敗退時エピソードは特殊EDとなっており、アーチャーの消滅後に凜のペンダントが遺されるという形で正体が暗示されている。
**なお、DEEN版のアニメ「Fate/stay night」での敗退時エピソードは特殊EDとなっており、アーチャーの消滅後に凛のペンダントが遺されるという形で正体が暗示されている。
**ちなみに作中のキャラでは、本編外ではあるものの大河とルヴィアが直感的に彼の正体に気付いているかのような描写がある。
**ちなみに作中のキャラでは、本編外ではあるものの大河とルヴィアが直感的に彼の正体に気付いているかのような描写がある。
**肌と髪の色が変わったのは投影魔術の反動によるもの。士郎が「勝利すべき黄金の剣」を投影した際に、皮膚の一部が変色したのが伏線になっている。身長は鍛錬のたびに魔術回路を開き直す、という無茶をやめてから伸び始めたらしい。
**肌と髪の色が変わったのは投影魔術の反動によるもの。士郎が「勝利すべき黄金の剣」を投影した際に、皮膚の一部が変色したのが伏線になっている。身長は鍛錬のたびに魔術回路を開き直す、という無茶をやめてから伸び始めたらしい。
*士郎が和弓のスタイルであるのに対し、アーチャーのスタイルは洋弓である(矢を手の平側に番えるのが和弓、手の甲側に番えるのが洋弓)。<br>ただし、弓の引き方そのものはアーチャーも和弓式のままである(和弓は弓の弦を顔の後ろまで引くが、洋弓では顎までしか引かない)。さらに、アーチャーが使う弓は洋弓としては有り得ないほど大きい。
*士郎が和弓のスタイルであるのに対し、アーチャーのスタイルは洋弓である(矢を手の平側に番えるのが和弓、手の甲側に番えるのが洋弓)。<br>ただし、弓の引き方そのものはアーチャーも和弓式のままである(和弓は弓の弦を顔の後ろまで引くが、洋弓では顎までしか引かない)。さらに、アーチャーが使う弓は洋弓としては有り得ないほど大きい。
*彼の詠唱は「トレース・オン」という言葉は士郎と同じである。だが、その後に続く詠唱は英霊エミヤとなった今でも必要となるかどうかは定かではない。<br>魔術そのものが特殊であることや、詠唱は魔術師として成長することで短縮可能であるため、英霊エミヤとなった今でならこの一文のみでよい可能性がある。
*彼の詠唱は「トレース・オン」という言葉は士郎と同じである。だが、その後に続く詠唱は英霊エミヤとなった今でも必要となるかどうかは定かではない。<br>魔術そのものが特殊であることや、詠唱は魔術師として成長することで短縮可能であるため、英霊エミヤとなった今でならこの一文のみでよい可能性がある。
*召喚時に触媒となったのは凛から衛宮士郎に渡ったペンダント。召喚者ではなく、召喚される英霊の方で(マスターである遠坂凜に縁のある)触媒を持っていた。
*召喚時に触媒となったのは凛から衛宮士郎に渡ったペンダント。召喚者ではなく、召喚される英霊の方で(マスターである遠坂凛に縁のある)触媒を持っていた。
**本編冒頭で士郎が殺害された際に、凛はこのペンダントで士郎の治療を行う。これをエミヤは死ぬまで持ち続けていたために触媒となった。
**本編冒頭で士郎が殺害された際に、凛はこのペンダントで士郎の治療を行う。これをエミヤは死ぬまで持ち続けていたために触媒となった。
**勘違いされがちだが、凜がエミヤを召喚した時点では、凜の持つペンダントはエミヤ召喚の触媒にはならない。エミヤ召喚時に凜の持っていたペンダントは、エミヤ(衛宮士郎)に渡る前のものなので、エミヤとの縁はまだ生じていない。
**勘違いされがちだが、凛がエミヤを召喚した時点では、凛の持つペンダントはエミヤ召喚の触媒にはならない。エミヤ召喚時に凛の持っていたペンダントは、エミヤ(衛宮士郎)に渡る前のものなので、エミヤとの縁はまだ生じていない。
*余談だが、『stay night』のプロローグで描かれる衛宮士郎とセイバーの出会いのシーンは、アーチャーが衛宮士郎であった頃の回想シーンである事を奈須氏が明かしている。<ref group = "出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/200511.html 竹箒日記2005/11/17]</ref>
*余談だが、『stay night』のプロローグで描かれる衛宮士郎とセイバーの出会いのシーンは、アーチャーが衛宮士郎であった頃の回想シーンである事を奈須氏が明かしている。<ref group = "出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/200511.html 竹箒日記2005/11/17]</ref>
*エミヤとなった士郎は、生前に「凛とともに渡英し、真冬のテムズ川に突き落とされた」とのこと。士郎にとって「橋」は何かと鬼門であるらしい。
*エミヤとなった士郎は、生前に「凛とともに渡英し、真冬のテムズ川に突き落とされた」とのこと。士郎にとって「橋」は何かと鬼門であるらしい。