{{登場人物概要
| 読み =
| 外国語表記 = Ophelia Phamrsolone<ref group = "出">『Fate/Grand Order -MOONLIGHT/LOSTROOM-』</ref>
| 別名 =
| 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]]
| 声優 =種﨑敦美 [https://twitter.com/tanezakiatsumi/status/1019966022617403394]
| 演者 =
| 身長 =
| 体重 =
| 年齢 =
| 誕生日 =
| 血液型 =
| スリーサイズ =
| キーワード =
| 異名 =
| 愛称 =
| 性別 = 女性
| イメージカラー =
| 隠し属性 =
| 序列 =
| 所属 =
| 特技 =
| 好きな物 =
| 苦手な物 =
| 天敵 =
| マスター階梯 =
| 起源 =
| 魔術系統 =
| 魔術属性 =
| 魔術特性 =
| 魔術回路・質 =
| 魔術回路・量 =
| 魔術回路・編成 =
| デザイン = La-na[https://twitter.com/triplepeach/status/981527461132345345]
}}
概要
『[[Fate/Grand Order]]』に登場する[[魔術師]]。Aチーム、後の[[クリプター]]の一人。
;略歴
:Aチームメンバーとして[[人理継続保障機関フィニス・カルデア|カルデア]]から選抜され、セイバーを召喚予定だったが、レフの妨害工作により瀕死の重傷を負い、コフィンで凍結保存されてしまった。
:コフィンの中で光とキリシュタリアのやり取りを魔眼で見てしまい、その信頼に[[クリプター]]になる事を決断する。眩い光の中で魔眼を使い、自分に与えられる[[異聞帯]]の[[スルト]]を視て会話をする<ref group = "注">この時に[[スルト]]との縁が結ばれた。</ref>。
:その後、北欧異聞帯でカルデア式の召喚システムを利用して汎人類史の[[シグルド]]を召喚するが、魂が遷延の魔眼と繋がったことで自身の内に潜んでいた[[スルト]]が魔眼を通じて術式に潜り込み、[[シグルド]]の魂と混ざり合い、肉体の制御権を全て奪い取ってしまう<ref group = "注">異物が混ざり込んだことによる、一種の召喚事故。</ref>。その場で偽りの太陽がスルトの肉体であるという真実をスルト本人から聞かされ、シグルドの外郭からスルトが出て、真の[[スルト]]が顕現するのを阻止する為に[[令呪]]を使って自刃・自滅行為を禁じた。更に何時からかは不明だが、スルトから悪竜の呪いをかけられていた。スルトの扱いに関してキリシュタリアに助けを求めるが、彼は令呪を使った判断を褒め、頑張ってスルトを制御するように助言するだけだった。
:その後、幾度もカルデアと交戦し、[[スカサハ=スカディ]]の城に繋がる大橋での戦闘で[[スルト]]に霊基強制再臨・最終限定解除をしたが、[[ブリュンヒルデ]]の槍に[[シグルド]]の霊核を貫かれスルトの魂が解放されてしまい、大神の封印を外側から解除してスルトの肉体が解き放たれ、スルトが復活してしまう。
:「遷延の魔眼」によって崩壊の過程に空白が生み、復帰の手助けをするが、魂と意思を束縛する「悪竜の呪い」により正常な思考を奪われ、スルトの肩に乗ったまま[[空想樹]]とスカサハ=スカディの接続を解除してしまい、スルトが飲み込んだ空想樹をリソースに霊基を再臨しフェンリルの氷の権能を取り戻させてしまう。
:そのまま肩に乗ったままされるがままだったが、消滅する間際にスキル「皇帝特権」を使ってオフェリアとスルトの念話に割り込んだ[[ナポレオン]]によって悪竜の呪いを解除され、ナポレオンの助言に従い空中歩行の術式でスルトから離れ、術式の効果が切れると同時に大きく息を吸いながら落下して主人公たちと合流した。
:スルトを倒すために彼を現世に留めるための要石である魔眼の魔術回路の接続を解除することで契約を強制解除し、契約が維持されたままだったシグルドに大令呪を使用した。
:スルトを倒撃破後、ボーダーでダ・ヴィンチとスカディが治療したがその甲斐もなく、マシュに看取られながら大令呪を使用した代償で死亡した。
;人物
:右目を眼帯で覆った女性。時計塔降霊科の秀才の魔術師。古ノルドの血が流れている。
:現代の戦乙女という二つ名で呼ばれている。召喚予定のサーヴァントの人種に拘りがあった。
:真面目な性格で、委員長気質で仕事第一。生真面目で潔癖症。そのくせ愛に一途。悩みなどを溜め込むタイプ。理知的な秘書官であろうと努めているが、善良な人間性を隠しきれていない。
:根本的に他人に助けられたことがなく、友人は今まで一人もいなかった。そのためキリシュタリアに想いを寄せていても安心できず、不安が拭えない。自分の正しさを信じているのに心が不安でざわつく。慕っても慕いきれない。縋っても縋りきれない。
:日曜日を嫌悪しており、それは日曜日という牢獄から出られない自分、踏み出せない自分自身を父母の願いを呪いのように受け止め、一歩も外に出られなくなってしまう弱い自分を嫌っていたため。逃げようとは考えなかった。踏み出して、外へ出ると思い付かなかった。なので誰かが来て、何も為さなくていい、皆の願いなんて叶えなくても構わない、そう言ってくれる誰かが自分を助け出してくれるのを待っていた。
:人理焼却前はマシュをお茶会に誘う等人当たりも良さそうであったが、クリプターとなってからは[[キリシュタリア・ヴォーダイム]]に過剰なほどに傾倒しており絶対の忠誠を誓い、部下の様に振舞っている。冷静にと努めてはいても、正確な予測ではなく感覚的な言葉を述べてしまうこともある。
:[[キリシュタリア・ヴォーダイム]]からは[[スカサハ=スカディ]]と肩を並べられるだけ才能があると評価されている。
:[[タマモヴィッチ・コヤンスカヤ]]によると破滅願望があり、自分で気がつかないうちに全てを台無しにする無自覚な被害者。
;能力
:魔術師として高い性能を持ち、召喚関係の魔術を得意とする。礼装には心理防御の護符が組み込まれている。空中歩行をもたらす術式も使える。高いレイシフト適性を持つ。
:右目はサーヴァントすら射抜く宝石ランクの[[魔眼]]「遷延の魔眼」で、普段眼帯で隠している。能力は可能性を視る、ある種の未来視。起こり得るありとあらゆる可能性を視ることができる。ただし、起こる可能性が低いものは視るまでに時間がかかる。
:また、可能性の中で一度見たものをピンで留める、要するに都合の悪い可能性の発生を先延ばしにできる。そのため敵対者の攻撃や魔術を留められる。“使用者が望んだ可能性へ確定させることができる”。だが、あまりにも遠すぎる可能性には手が届かず、ピン留めすることはできない<ref group = "注">[[レフ・ライノール]]の爆破工作によってコフィンの中に閉じ込められた自分に迫り来る死から逃れる可能性は、ゼロではなかったがあまりにも遠すぎたためピン留めできなかった。</ref>。また精神を固定させるなどして、歩む道を一つきりだと定めきることで、<ruby><rb>別の可能性</rb><rt>イフ</RT></RUBY>の自分を発生させないなど<ref group = "注">およそ人には心構え一つで可能性を阻む事は叶わず、ただの半神にも不可能だが、自らを燃やす狂える半神であれば或いは、というレベル。</ref>、確定した可能性の中で対処された場合、魔眼の効果は無効化される。
:戦力においては[[キリシュタリア・ヴォーダイム]]を上回る優等生とされる。使役している[[シグルド]]と融合した[[スルト]]を霊基強制再臨・限定解除で霊基を引き上げる事が出来る。
:読唇術は一通りの言語系で抑えているが、[[異星の巫女]]の唇は読み取れない。
登場作品と役柄
Fateシリーズ
; [[Fate/Grand Order]]
: 第二部からクリプターの一員として登場。
: 彼女の管轄となっている北欧異聞帯にて対決する事になる。
その他
; [[ちびちゅき!]]
: 所属不明。日曜朝はニュースを観ようとしたら、[[スルト|とんでもないヒーロー番組]]を観てしまうハメに。
人間関係
Fate/Grand Order
;父母
:魔術師として彼らの期待に応える事に苦痛を感じていたが、人間としては愛していた。
:父はリヒャルト・ワーグナーを愛好しており、母は古ノルドの系譜に当たる血筋。
;[[キリシュタリア・ヴォーダイム]]
:人理焼却前から若干の恋心は抱いていたようだが、クリプターとなってからは彼に命を救われた事もあり好意をはっきり意識するようになる。
:ただ、それを彼女自身は恋心ではなく忠誠心と認識しているようで、「キリシュタリア様」と呼ぶようになり、偉大さを他のメンバーにも吹聴するなど傾倒っぷりが目立っている。
;[[シグルド]]
:召喚した汎人類史のサーヴァント。[[スルト]]に乗っ取られていたとはいえ、一応マスターとサーヴァントの契約は生きている。
:「召喚するサーヴァントの人種に拘りがある」とのことだが、実際に北欧の系譜である母親由来の可能性を考えて大喜びするなど、非常に好意的であった。
;[[スルト]]
:クリプターとなる前に生死の境を彷徨った際、封印されていた彼を見いだし、言葉を交わした。
:それによって執着されていることについては、彼の破壊性も相まって完全に持て余し気味。
;[[ナポレオン]]
:敵対するサーヴァント。
:最初に遭遇した際にはいきなり求婚されるという目に遭い、あっけに取られているうちに「拒まなかった」と認識されてしまった。
:以降もどう扱っていいか計りかねていたが、最期には自身を救ってくれた事に感謝していた。
;[[スカサハ=スカディ]]
:自身が仕える異聞帯の王。彼女の博愛主義もあり、関係は非常に良好。
:だが、カルデア残党への対処方法で対立があったり、そもそも[[スルト|自身のサーヴァント]]の真実を明かせなかったりと、問題点がないわけでもなかった。
;[[マシュ・キリエライト]]
:「どこにも行けない少女」ということでシンパシーを感じており、人理焼却前はよくお茶会に誘っており、友達に成りたいと思っていた。
:付き合いがあったのはマシュが人間的に成長する前のため、友達になるのを断られたと感じている。
;[[スカンジナビア・ペペロンチーノ]]
:彼の特異なキャラは持て余し気味のようで、遊び気分の人物として例に挙げられた時もドン引きしつつ例外扱いしていた。
;[[ゴルドルフ・ムジーク]]
:その甘い言動と性格から「時計塔の方とは思えない」と評価している。
名台詞
Fate/Grand Order
;「──────事象・<ruby><rb>照準固定</rb><rt>シュフェン・アウフ</RT></RUBY>。」<br>「その鎧。凄いのね。───<ruby><rb>私は、それが輝くさまを視ない</rb><rt>lch will es niemals glǎnzen sehen.</RT></RUBY>。」
:『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』でマシュの霊基外骨骼に遷延の魔眼を使用した際の台詞。
;「輝け、輝け、輝け! 私の……!<br/> 此処に輝け、私の───<ruby><rb>大令呪</rb><rt>シリウスライト</RT></RUBY>───!」
:『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』終盤、暴走したスルトを止めるべく魔眼を破棄し、大令呪を使用した際の台詞。
:上記の魔眼発動の台詞を意識しているのか、あれだけ視ないと言ってきた輝きを強く意識させるような言葉である。
;「加減をなさい、セイバー」<br>「殺しては駄目……!」
:スキル「玉鬘の足枷」「枯茨の手枷」使用時。シグルドがマシュに攻撃を加えると使用する(詳しくは後述)。
メモ
*魔眼は忌み子のものとして扱われていた。
*主人公一行との戦闘でシグルドがマシュに攻撃した場合、スキル「玉蔓の足枷」「枯茨の手枷」を使用する(効果はそれぞれ「クリティカル発生率をダウン<3ターン>」「攻撃力ダウン<3ターン>」)。要するに、'''マシュが攻撃されると怒ってシグルドにデバフをかける'''。これに気付きマシュにターゲット集中をかけた<del>鬼畜な</del>マスターもいたとか。
*北欧異聞帯での彼女を取り巻く状況について、「[[キリシュタリア・ヴォーダイム|命の恩人であり想いを向ける上司]]、[[ナポレオン|強引だが情熱的に迫ってくる快男児]]、[[スルト|運命を感じて少々偏執的に接してくる従者]]、[[マシュ・キリエライト|ずっと友達になりたいと思っていた同性の元仲間]]といった面々に囲まれた不遇な立場だった女性」というものであったことから、一部のプレイヤーからは'''「まるで乙女ゲーの主人公のようだ」'''等と言われている。
話題まとめ
脚注
注釈
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出典
<references group = "出"/>
リンク
*[[登場人物]]
*[[魔術師]]
*[[クリプター]]
{{DEFAULTSORT:おふえりあ ふあむるそろおね}}
[[Category:登場人物あ行]]
[[Category:マスター]]
[[Category:Fate/Grand Order]]
[[Category:ちびちゅき!]]