{{登場人物概要
| 読み = りょうぎ マナ
| 外国語表記 =
| 別名 =
| 初登場作品 = [[未来福音|空の境界 未来福音]]
| 声優 = 金元寿子
| 演者 =
| 身長 =
| 体重 =
| 年齢 =
| 誕生日 =
| 血液型 =
| スリーサイズ =
| キーワード =
| 異名 =
| 愛称 =
| 性別 = 女性
| イメージカラー =
| 隠し属性 =
| 序列 =
| 所属 =
| 特技 =
| 好きな物 =
| 苦手な物 =
| 天敵 =
| マスター階梯 =
| 起源 =
| 魔術系統 =
| 魔術属性 =
| 魔術特性 =
| 魔術回路・質 =
| 魔術回路・量 =
| 魔術回路・編成 =
| デザイン = 武内崇
}}
概要
[[両儀式]]と[[黒桐幹也|幹也]]の娘。
;略歴
:[[両儀家]]の一人娘。「未来福音・序」の2年前、[[瓶倉光溜]]を借金取り達から救い出し、彼が両儀家専属の興信所の所長になるきっかけを作った。
;人物
:歳は10歳。<ref group = "注">『未来福音』の2010年時点。『ロード・エルメロイ二世の冒険』の2007年時点では、アキラと同じく7歳と思われる。</ref>水に濡れたような長い黒髪。幼さ特有の愛らしさを持ちながら、大人びた<ruby><rb>理性</rb><rp>(</rp><rt>ひかり</rt><rp>)</rp></ruby>を持った青い瞳。今時はまったく流行らない高級指向のブラウスを見事に着こなし、流行に左右されない普遍的な気高さを帯びている。
:好奇心旺盛。織の事も知っており、式を「お母様」、幹也を「パパ」、織を「お父様」と呼ぶ。
:瓶倉光溜の絵本の処女作のファンであり、その縁で彼を救う。その後も何かと光溜の下を厚意で訪れているが、塾を抜け出して廃ビルにやってくる未那に、光溜は顔を青くしているとか。
:性格は式と[[黒桐鮮花]]を足して2で割ったような性格をしているが、小悪魔的なところもあり織に似たのかもしれない。
登場作品と役柄
Fateシリーズ
;[[ロード・エルメロイⅡ世の冒険]]
:2巻で父親の幹也ともども登場。
;[[Fate/Grand Order]]
:期間限定イベント『魔法使いの夜アフターナイト』で登場。
:作中では両親と共に物語の舞台である[[五月連休温泉 隈乃|隈乃温泉]]へやって来ていたものの、熱を出していたために登場は物語終盤となった。
:竹箒日記では式が「『空の境界』とは時系列が違うため、スターシステムという事で」とされているため、彼女もまたスターシステムだと思われる<ref group="注">『空の境界』の世界では下記のように2000年生まれと思われるため、2001年が舞台となっている『魔法使いの夜アフターナイト』ではまだ生まれていないはずである。</ref>。
空の境界
;[[未来福音]]
:未来視を持つという観布子の母に興味を示し、光溜の後を付いて行く。
その他
;[[ちびちゅき!]]
:初等部所属。高校生の幹也をパパ、式をお母さまと呼び、事態を引っ掻き回す。
:後に悪の魔の手から学園を守る、正義の美少女探偵として「マナ探偵事務所」を設立する。
人間関係
未来福音
;[[瓶倉光溜]]
:処女作のファン。それが縁で命を助け、時折彼の元を訪ね、仕事を提供する間柄。
:現状、未那と光溜は互いを求愛対象とは認識していないが、もし光溜がその気に目覚めて頭を抱えたら、「そういう事なら結婚ですよね」と言うかもしれないとのこと。<ref group="出" name="「きのことたかしの一問一答」BD版『劇場版「空の境界」未来福音』オリジナル特製小冊子">「きのことたかしの一問一答」BD版『劇場版「空の境界」未来福音』オリジナル特製小冊子</ref>
;[[黒桐幹也|両儀幹也]]
:パパ。『ロード・エルメロイⅡ世の冒険』にて両儀姓に改めたことが確定した。
:いつか式を倒して幹也を取り戻すのが目標。幹也からは、これ以上は倫理的に難しいくらいに、娘として溺愛されている。
;[[両儀式]]
:お母様。幹也を巡ってライバル視している。
:もっとも、光溜を探偵にする際に連れてきてもらったりしており、特に仲が悪いとかでは無いと思われる。
;[[硯木秋隆]]
:両儀家の使用人であり、未那の教育係。
:秋隆にとっても娘のようなものなので溺愛っぷりがすごいらしく、未那はさらに大人の扱い方が上手くなっているとか。
;[[黒桐鮮花]]
:叔母。何をどう間違ってしまったのか、明らかに彼女に似てしまっている。作中で二人が絡むシーンはない。
:とても仲が良く、鮮花は未那の「式を倒す」目標を後ろから応援しているそうだ。<ref group="出" name="「きのことたかしの一問一答」BD版『劇場版「空の境界」未来福音』オリジナル特製小冊子" />
;[[観布子の母]]
:未来を当てると聞き、会いに行く。見付けて早々、恋占いをしてもらおうとしたが、彼女からは占うまでもなく(親子として)相思相愛だと告げられる。
:未来が視えなくなっているにも関わらず、まだ占いを続ける彼女を見て、人柄を気に入り、彼女の立ち退きを撤回させようとする。
ロード・エルメロイⅡ世の冒険
;水原真鮎
:伽藍の堂の現在のオーナー。彼の童話コレクションを愛読している。これがきっかけで、[[瓶倉光溜|生きた作家]]に会いたくなった。
;[[エルゴ]]
:父親の客の一人。記憶飽和について悩んだ彼に「伽藍の堂」という名前の意味を教えてあげた。
;[[夜劫アキラ]]
:知り合いの夜劫メイの妹にして一つの事件の中心人物。同い年の新しい友達として扱っている。
その他
;[[翡翠]]
:『ちびちゅき!』でのライバル。同じ探偵として、推理勝負を繰り広げる。
名台詞
空の境界 未来福音
;「はい。いつかお母様を倒して、パパを取り戻すのがわたしの目標ですから」
:向日葵のような笑顔で宣戦布告。
;「<ruby><rb>未那</rb><rt>マナ</rt></ruby>。<ruby><rb>両儀</rb><rt>りょうぎ</rt></ruby>未那です、素敵な占い師さん。<br> お母様―――いえ、お父様がお世話になりました」
:観布子の母と別れる際になっての挨拶。織のことを知っていると窺える。
メモ
*名前の由来は仏教用語の「末那識」と推察される。名付け親は幹也で、意味を知っている式は渋い顔をしつつも「まあ、そういうのもアリよね」と承諾した。<ref group="出" name="「Q&A」『TYPE-MOON Fes. オフィシャル パンフレット』">「Q&A」『TYPE-MOON Fes. オフィシャル パンフレット』</ref>
*末那の目は「青」と表現されているが、両親の目はどちらも「殺人考察(前)」で「黒」と描写されている。直死の魔眼の色が遺伝したのだろうか?
*小説版の挿絵と劇場版において服装は黒のトップスと黒のスカート、黒のオーバーニーソックスと幹也同様黒尽くめ。作中で「白い少女」と形容されているので、実際には黒尽くめではないらしい。
*武内曰く、モデルは劇場版第四章にて入院期間中に長髪となった式。かなり気に入っていたらしく、散髪シーンではMOTTAINAIと絶叫したそうな。
*能力こそ持たない人間だが、何故か全能たりえる力を持つ。文字にできるような能力は結局限界があるものだとか。<ref group="出" name="「きのことたかしの一問一答」BD版『劇場版「空の境界」未来福音』オリジナル特製小冊子" />観布子の母と会った際、初対面にも関わらず、織が世話になったと語っているが、どうやって2人の関係を知ったのかは不明。
**『Fate/Grand Order』でも相変わらずのようで、まだ乳児の段階にもかかわらずイベント終了時点で'''「旅館で発生した事件」および「カルデアの今後について」全て把握していた'''とか。<ref group="出" name="『週刊ファミ通』No.1861">『週刊ファミ通』No.1861</ref>
*彼女がたずさえる「仕事」は、面倒事ではあるものの、必ず人のためになるようなものであるとのこと。
*「未来福音・序」は1998年から「正確には十二年」後であり、未那は10歳。そして本編は1999年で幕を閉じる。妊娠期間を鑑みて、幹也の忍耐心を疑う読者もいるとかいないとか。
*『劇場版「空の境界」未来福音』で未那を担当した声優、金元寿子は、『[[Fate/Zero#お願い!アインツベルン相談室|お願い!アインツベルン相談室]]』で[[藤村大河|弟子ゼロ号]]の声も演じている。
話題まとめ
脚注
注釈
<references group = "注"/>
出典
<references group = "出"/>
リンク
*[[登場人物]]
{{DEFAULTSORT:りようき まな}}
[[Category:登場人物ら行]]
[[Category:空の境界]]
[[Category:未来福音]]
[[Category:ロード・エルメロイⅡ世の冒険]]
[[Category:Fate/Grand Order]]
[[Category:ちびちゅき!]]