「山南敬助」の版間の差分

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; 略歴
 
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: 新選組の幹部の一人であり、副長、総長などを務めた男。
 
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: 土方、沖田、斎藤らとともに芹沢鴨を暗殺して近藤勇を局長にするものの、振り返った過去に耐えられなくなって新選組を脱走したことで局中法度違反となり、切腹することになってしまった。
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: [[土方歳三]]、[[沖田総司]]、[[斎藤一]]らとともに[[芹沢鴨]]を暗殺して[[近藤勇]]を局長にするものの、振り返った過去に耐えられなくなって新選組を脱走したことで局中法度違反となり、切腹することになってしまった。
: 期間限定イベント『ぐだぐだ邪馬台国2020』でははぐれサーヴァントとして召喚されて主人公一行と行動を共にして邪馬台国を救う……と見せかけて実は芹沢鴨の手下として動いており、逆に邪馬台国を滅ぼそうとしていた。
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: 期間限定イベント『ぐだぐだ邪馬台国2020』では、はぐれサーヴァントとして召喚されており、『新撰組』を名乗る謎の集団に襲われていた集落の人達を守る主人公達の元へ[[斎藤一]]と共に加勢。一緒に<ruby><rb> 凶つ闇</rb><rt>まがつやみ</rt></ruby>と共に埴輪に封じ込められていたサーヴァント達の救出を手伝い邪馬台国を救う……と見せかけて実は芹沢鴨の手下として動いており、逆に邪馬台国を滅ぼそうとしていた。
: その目的は「近藤勇ではなく芹沢鴨が局長のままであったのなら新選組は破滅的な結末に至らなかったのではないか」と思いつめての行動であり、芹沢鴨による国崩しと国興しの結末を見届けることであり、最後まで芹沢と行動を共にして最期には共に闇に飲まれようとしたが、芹沢によってはじき出され、サーヴァントとして消滅した。
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: その目的は「近藤勇ではなく芹沢が局長のままであったのなら、新選組は破滅的な結末に至らなかったのではないか?」と思い詰めての行動。しかし、芹沢が自分や部下である闇の隊士達を捨て駒の如く扱い、さらに一時はかつての仲間だった沖田と土方、近藤達の有り様までもを「所詮は田舎侍の思考」と言って平然と嘲笑い貶す姿に生前と同じく心身を摩耗していくが、それでも尚自分が選択した道だからと最後まで行動を共にし、彼による国崩しと国興しの結末を見届けると決めている。
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: そして一時的な共闘と最終局面での戦闘を経て、主人公や他のサーヴァント達に信頼を寄せている沖田と土方の姿を見た事で、「たとえ近藤勇と芹沢鴨のどちらを選んでようとも、ただ黙って付き従うだけでは両者とも結末は同じで無意味。自身や新選組に一番必要だったのは、もし相手から一蹴や罵倒されたとしてもその人を心から信じているのなら'''『それで本当に良いのか?』『それは間違いではないか?』'''といった疑問と反論を真正面からハッキリとぶつける覚悟と勇気」だった事に気が付き、自分達の負けだと投降を提案するが、悪あがきをする芹沢から怨霊[[クコチヒコ]]を顕現させるための生贄にされ致命傷を負ってしまう。それらは凶つ闇ごと主人公達と卑弥呼の奮戦によって一掃されるが芹沢はしぶとく生き残っており、『新選組』としてのけじめをつけるべく密かに残っていた土方・沖田・斎藤によって致命傷を負いながらも未だに斃れる隙を見せない彼を満身創痍の身で捕らえると、卑弥呼と邪馬台国の人達、そしてかつての仲間に迷惑をかけた償いと、自分なりの『新撰組としての最期のけじめ』をつけるべく一緒に闇に呑まれようとしたが、今際で「自分にそんな腑抜け者は似合わない」と称した芹沢によってはじき出される形で救われ、三人に見守られながら満足気に消滅した。
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; 人物
 
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: 新選組には似合わないほど穏やかな空気をまとった、眼鏡をかけた青年。
 
: 新選組には似合わないほど穏やかな空気をまとった、眼鏡をかけた青年。
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: 新選組の初代局長。近藤勇と対立していた彼を暗殺した。
 
: 新選組の初代局長。近藤勇と対立していた彼を暗殺した。
 
: それが本当に正しかったのかずっと悩み続けていたようで、『ぐだぐだ邪馬台国2020』ではサーヴァントとして召喚された彼についていって行く末を見届けようとした。
 
: それが本当に正しかったのかずっと悩み続けていたようで、『ぐだぐだ邪馬台国2020』ではサーヴァントとして召喚された彼についていって行く末を見届けようとした。
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: 最後は自分の不甲斐なさが原因だったと気が付き、皆を巻き込んだ贖罪とけじめのため道連れを図ろうとするも、彼なりの一縷の恩情によって助けられる事となった。
  
 
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: 新選組の三番隊隊長。上記の土方、沖田と並び、共に芹沢を暗殺したメンバー。
 
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: 『ぐだぐだ邪馬台国2020』では共に召喚され、コンビを組んで行動していた。
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: 『ぐだぐだ邪馬台国2020』では共に召喚されコンビを組んで行動していたが、彼が自分を慮って密かにカルデア側に協力している事に薄々勘づいてもいた。
: 生前からいつもヘラヘラしていて所属を変えることも多かった彼の事も、実は不器用な人間だと理解していた。
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: 生前からいつもヘラヘラしていて所属を変えることも多かった彼の事も実は不器用な人間だと理解していた。
  
 
; 近藤勇
 
; 近藤勇

2022年9月15日 (木) 09:59時点における版

クラス不明
真名 山南敬助
読み やまなみけいすけ
性別 男性
出典 史実
地域 日本
デザイン きばどりリュー
初登場作品 Fate/Grand Order
テンプレートを表示

概要

新選組の一員。

略歴
新選組の幹部の一人であり、副長、総長などを務めた男。
土方歳三沖田総司斎藤一らとともに芹沢鴨を暗殺して近藤勇を局長にするものの、振り返った過去に耐えられなくなって新選組を脱走したことで局中法度違反となり、切腹することになってしまった。
期間限定イベント『ぐだぐだ邪馬台国2020』では、はぐれサーヴァントとして召喚されており、『新撰組』を名乗る謎の集団に襲われていた集落の人達を守る主人公達の元へ斎藤一と共に加勢。一緒に 凶つ闇まがつやみと共に埴輪に封じ込められていたサーヴァント達の救出を手伝い邪馬台国を救う……と見せかけて実は芹沢鴨の手下として動いており、逆に邪馬台国を滅ぼそうとしていた。
その目的は「近藤勇ではなく芹沢が局長のままであったのなら、新選組は破滅的な結末に至らなかったのではないか?」と思い詰めての行動。しかし、芹沢が自分や部下である闇の隊士達を捨て駒の如く扱い、さらに一時はかつての仲間だった沖田と土方、近藤達の有り様までもを「所詮は田舎侍の思考」と言って平然と嘲笑い貶す姿に生前と同じく心身を摩耗していくが、それでも尚自分が選択した道だからと最後まで行動を共にし、彼による国崩しと国興しの結末を見届けると決めている。
そして一時的な共闘と最終局面での戦闘を経て、主人公や他のサーヴァント達に信頼を寄せている沖田と土方の姿を見た事で、「たとえ近藤勇と芹沢鴨のどちらを選んでようとも、ただ黙って付き従うだけでは両者とも結末は同じで無意味。自身や新選組に一番必要だったのは、もし相手から一蹴や罵倒されたとしてもその人を心から信じているのなら『それで本当に良いのか?』『それは間違いではないか?』といった疑問と反論を真正面からハッキリとぶつける覚悟と勇気」だった事に気が付き、自分達の負けだと投降を提案するが、悪あがきをする芹沢から怨霊クコチヒコを顕現させるための生贄にされ致命傷を負ってしまう。それらは凶つ闇ごと主人公達と卑弥呼の奮戦によって一掃されるが芹沢はしぶとく生き残っており、『新選組』としてのけじめをつけるべく密かに残っていた土方・沖田・斎藤によって致命傷を負いながらも未だに斃れる隙を見せない彼を満身創痍の身で捕らえると、卑弥呼と邪馬台国の人達、そしてかつての仲間に迷惑をかけた償いと、自分なりの『新撰組としての最期のけじめ』をつけるべく一緒に闇に呑まれようとしたが、今際で「自分にそんな腑抜け者は似合わない」と称した芹沢によってはじき出される形で救われ、三人に見守られながら満足気に消滅した。
人物
新選組には似合わないほど穏やかな空気をまとった、眼鏡をかけた青年。
「親切者」と呼ばれるほどに思いやり深く頭も回り気が利く性格だが、「自分はただの臆病者だ」と自嘲している。
良くも悪くも固い信念をもって突っ走る傾向が強い新選組メンバーと異なり過去を振り返って思い詰めやすい性格であり、『ぐだぐだ邪馬台国2020』で芹沢の味方になったのもそれに由来している。
能力
直接の戦闘シーンがほとんどないが、芹沢鴨の暗殺メンバーに加えられているあたり、それ相応に腕は立つものと思われる。

ステータス

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
? - ? ? ? ? ? ?

真名:山南敬助

登場作品と役柄

Fateシリーズ

Fate/Grand Order
期間限定イベント『ぐだぐだ邪馬台国2020』にて登場。

人間関係

生前

芹沢鴨
新選組の初代局長。近藤勇と対立していた彼を暗殺した。
それが本当に正しかったのかずっと悩み続けていたようで、『ぐだぐだ邪馬台国2020』ではサーヴァントとして召喚された彼についていって行く末を見届けようとした。
最後は自分の不甲斐なさが原因だったと気が付き、皆を巻き込んだ贖罪とけじめのため道連れを図ろうとするも、彼なりの一縷の恩情によって助けられる事となった。
土方歳三
新選組の副長。新選組を脱走したところを彼が差し向けた追手に捕まり、局中法度違反で切腹を命じられた。
とはいえ脱走は自分の心の問題だと思っているので、それほど悪感情は抱いていない模様。
沖田総司
新選組の一番隊隊長。
昔からの仲であり、新選組を脱走したところを彼女に捕まってしまった。
彼女の人間から逸脱したかのような思考にはかなりついていけないものを感じていたようである。
斎藤一
新選組の三番隊隊長。上記の土方、沖田と並び、共に芹沢を暗殺したメンバー。
『ぐだぐだ邪馬台国2020』では共に召喚されコンビを組んで行動していたが、彼が自分を慮って密かにカルデア側に協力している事に薄々勘づいてもいた。
生前からいつもヘラヘラしていて所属を変えることも多かった彼の事も実は不器用な人間だと理解していた。
近藤勇
新選組の二代目局長。彼を擁立する為に芹沢鴨を暗殺することになった。
悪感情はないものの、彼に率いられた新選組が破滅的な末路を辿ったことを気に病んでおり、「もっと良い結末があったのではないか」と思いつめ、『ぐだぐだ邪馬台国2020』での行動に至った。

名台詞

Fate/Grand Order

イベント

メモ

  • 『Fate/Grand Order』ではサーヴァントとして登場するものの、アグラヴェイン同様立ち絵のみでクラスやステータスは不明。
  • 全体的にイラストの塗りが薄く、普段着も茶色系で背景に溶け込むような色合いなので、その儚げな雰囲気から「未亡人のようだ」などと一部のプレイヤーの間では囁かれている。

話題まとめ

山南構文
シナリオ中での彼の発言を一まとめにしてまとめた構文であり、一部のプレイヤーや外部サイトでネタにされている。なお、あくまで「まとめた」だけなので、正確に一致する箇所はない。
「もうやめましょう○○さん。××するなんて土台無理だったんだ。私が代わりに△△しますから」という構造になっており、この内容を入れ替えて使用される。
シナリオ中でも芹沢の味方として行動を続け、最後にまだ足掻こうとする芹沢を諭しての言葉ではあるのだが、自嘲しているように「今更言う事ではない」ため盛大にネタにされてしまった。
果ては『サーヴァント・サマーアドベンチャー!』ではエドワード・ティーチからもセルフパロディの題材にされてしまっている。

脚注

注釈


出典


リンク