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:神話における息子で、アフロディーテとの間に産まれた。 | :神話における息子で、アフロディーテとの間に産まれた。 | ||
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+ | :神話において十二の試練の一つとして[[ヘラクレス]]に退治された青銅の鳥。 | ||
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*ギリシャ神話では戦争の神であるが、扱いは非常に悪い。これは、アレスが主に信仰されていたのがギリシャから見て蛮族であるトラキア人であったためと言われている。このため、同じ戦争でもアテナが「誇り、知恵」を司るのに対し、アレスは「狂乱、残虐」の側面をあてがわれている。 | *ギリシャ神話では戦争の神であるが、扱いは非常に悪い。これは、アレスが主に信仰されていたのがギリシャから見て蛮族であるトラキア人であったためと言われている。このため、同じ戦争でもアテナが「誇り、知恵」を司るのに対し、アレスは「狂乱、残虐」の側面をあてがわれている。 | ||
**その反面、ローマ神話ではユピテル(ゼウス)、クィリヌスと並んで「マルス」として主神の一つに数えられている。 | **その反面、ローマ神話ではユピテル(ゼウス)、クィリヌスと並んで「マルス」として主神の一つに数えられている。 | ||
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**.......もっとも、覗いた神々の多くはアレスにあやかりたいとやっかみと嫉妬が入り雑じった感想を持つというオチだった。 | **.......もっとも、覗いた神々の多くはアレスにあやかりたいとやっかみと嫉妬が入り雑じった感想を持つというオチだった。 | ||
2024年6月10日 (月) 23:11時点における最新版
アレス | |
---|---|
外国語表記 |
Ares ΑΡΗΣ |
出典 | ギリシャ神話 |
デザイン | Huke |
初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要[編集 | ソースを編集]
『Fate/Grand Order』に登場するキャラクター。
- 略歴
- オリュンポス十二神の一員であり、ギリシャ神話における戦争を司る神。
- オリュンポス十二神の記事にあるように「真体」は巨大な宇宙戦艦であるが、艦隊における本来の役割は不明。
- 『星間都市山脈 オリュンポス』ではかつてのオリュンピアマキアでゼウス率いる支配派に敗北し、破壊されてしまった。
- 後に坂田金時が遺したゴールデン・ヒュージ・ベアー号が破壊されたエネルギー[注 1]を触媒として召喚され、自身を触媒に連鎖召喚されたロムルス=クィリヌスと共にゼウスを撃破するものの、ゼウスが死の間際に呼び出したカオスによって破壊されて消滅した。
- 人物
- 真体は真紅のボディを持った巨大な人型機械。
- 人型端末も登場しておらず、性格の程は不明。
- ただ、アルテラの存在に対して怒りをもって攻撃しているため、完全な機械というわけでもなさそうである。
- 能力
- 戦争の神とされているが、どのような権能を持っているのかは不明。
- ただ、召喚されたのが人型の戦闘機械で剣を振り回して戦うなどしていたため、戦闘に関する適性は高いと思われる。
- また、アルテラやヒッポリュテの宝具に関する効果を見る限り、力の一端だけでも十分すぎるほどの強さを持ち合わせている。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]
- Fate/Grand Order
- 長らく存在は語られていたが、大西洋異聞帯にて本格的に登場した。
- なおこの時召喚されたのは冠位サーヴァントを召喚するための儀式の一部として呼ばれた汎人類史側のアレスである。
人間関係[編集 | ソースを編集]
Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]
- ゼウス
- 同じオリュンポス十二神のメンバー。
- 大西洋異聞帯ではかつてのオリュンピアマキアで対立して敗北し、破壊されてしまった。
- セファール
- かつての「白きマキア」で戦った相手。この時に一番善戦したため、あちらから興味を持たれることになった。
- なお、この際に相当恨みを持ったのか、アルテラの存在を感知すると軌道上に仮想顕現してビームをぶっ放してくるようになった。
- ロムルス
- 息子。このため、ローマではアレスの評価は非常に高い。(後述)
- 弟のレムス共々、幼少期に自身の遣いの雌狼を母親代わりに派遣していた。
生前?[編集 | ソースを編集]
- アフロディーテ
- 同じオリュンポス十二神のメンバーであり、神話では愛人であったとされている。
- 『Fate/Grand Order』の大西洋異聞帯では関係は一切触れられていないが、そちらでも関係があったのか、あるいは汎人類史でも無関係だったのかなどは不明である。
- エロース
- 神話における息子で、アフロディーテとの間に産まれた。
- ステュムパリデス
- 神話において十二の試練の一つとしてヘラクレスに退治された青銅の鳥。
- その原初の姿は真体のアレスが引きつれた「僚機」の軍勢であったとのこと。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「おお、ゼウスよ! 照覧あれ!
- 兜輝きしトロイアの
勇者 !彼は神代大洋 にて赫奕 たる顕現を果たした! - ならば我らも倣おうぞ!節理と道理、秩序と混沌の地平さえ超えて!」
- 汎人類史より助太刀に現れゼウスに一撃見舞わせた時の台詞。
- 何気に神霊が完全な状態で召喚された珍しいケースであり、アキレウスという呼び水がいたとはいえ強引に出てきた第2部5章前半のヘクトールと同様に本来の召喚の条理の壁を飛び越えて駆けつけた存在である。
メモ[編集 | ソースを編集]
- ギリシャ神話では戦争の神であるが、扱いは非常に悪い。これは、アレスが主に信仰されていたのがギリシャから見て蛮族であるトラキア人であったためと言われている。このため、同じ戦争でもアテナが「誇り、知恵」を司るのに対し、アレスは「狂乱、残虐」の側面をあてがわれている。
- その反面、ローマ神話ではユピテル(ゼウス)、クィリヌスと並んで「マルス」として主神の一つに数えられている。
- アフロディーテの愛人の一人として有名だが、その際の神話はアフロディーテの夫のヘファイストスが作ったベッドでアフロディーテとイチャイチャしていた時に、ベッドに仕掛けられた見えない糸で二人揃って縛り上げられた上に、他の神々に浮気の現場を集団で覗かれたというもの。
- .......もっとも、覗いた神々の多くはアレスにあやかりたいとやっかみと嫉妬が入り雑じった感想を持つというオチだった。
脚注[編集 | ソースを編集]
注釈[編集 | ソースを編集]
- ↑ 後にゴールデン・ヒュージ・ベアー号こと摂津式大具足・熊野は「海の向こうから流れ着いたものをレストアしたもの」と明かされたので、機神、それも触媒になった事実を考えるとアレスの残骸ではないかと囁かれている。
出典[編集 | ソースを編集]