「ワンジナ」の版間の差分

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:期間限定イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル2023』にてNPCとして登場。
 
:期間限定イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル2023』にてNPCとして登場。
 
:直後の期間限定イベント『ワンジナ・ワールドツアー!』にて期間限定サーヴァントとして実装された。
 
:直後の期間限定イベント『ワンジナ・ワールドツアー!』にて期間限定サーヴァントとして実装された。
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:また同イベント内では、目の部分に赤いディスプレイが表示されたような姿となる簡易霊衣「ワンジナ・アイ」が実装されている。
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==

2024年6月21日 (金) 22:06時点における版

フォーリナー
真名 ワンジナ
性別 -
身長 153cm
832km(本体)
体重 ??
好きな物 人間
苦手な物 白紙化地球
誰もいない星(第2再臨)
出典 アボリジニー神話、『Fate/Grand Order』
地域 オーストラリア、サーヴァントユニヴァース
属性 混沌・善
副属性
一人称 ワタシ
二人称 あなた
声優 春野杏
デザイン 小梅けいと
レア度 ☆5
初登場作品 Fate/Grand Order
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概要

降臨者」のサーヴァント。

略歴
期間限定イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル2023』にて登場。
オーストラリアのアボリジニ神話に登場する大気の精霊であり、いくつもの断片的な伝承がある存在。
だがその実態は外宇宙から来訪してオーストラリア上空の大気に溶け込んだ存在であり、現地の住民とも互いにコミュニケーションが取れず、後にイギリスからの植民が始まると意識的に無視されるようになって意識が薄らいで消滅してゆくことになった。
ストーリーではBBがルルハワを拡張するために勝手にオーストラリアの一部を特異点に組み込んだことによりワンジナの意識が復活し、彼女の意思であった「みんな仲良くしてほしい」が特異点に浮きあがり、さらには古の精霊とオベロンのせいで彼女の意思が三つの災害として顕現してしまった。
主人公らはサバフェスに関する諸々の事件を解決する中で彼女の存在に気が付いていき、最終的にはメンバー全員の寄せ書きを音楽を介して彼女に捧げることで「みんな互いに仲良くすることを欲している」という意思を受け取り、満足させることに成功した。
その後に紆余曲折あってサーヴァント・ユニヴァースで「七つの水の星の守護者」と呼ばれる宇宙精霊として行動していたが、地球に戻ってきたら世界が白紙化されていたためにその上を再度漂うことになり退屈のあまり自身を特異点化し『ワンジナ・ワールドツアー!』での一連の事件を引き起こした。
最後には特異点とカルデアで多くの楽しい記憶を得たことで満足し、白紙化した地球の上空で楽しい夢を見続けることになった。
人物
大気に溶け込んだ存在であるため本来の姿というものはないが、コミュニケーションを成功させた時の姿は巨大なブーメランを抱えた青肌金目の少女であった。
明確な人格があるわけではないが「みんな仲良く」という願いを強く持っており、それが実現されない悲しみが上記のように災害として顕現してしまう結果になった。
人間の言葉を理解することもないため、「音楽」や「絵」という形でしかコミュニケーションをすることができない。
『ワンジナ・ワールドツアー!』ではコミュニケーションが可能になっていたが、コミュニケーションの結果多少は改善されたものの根本的に人類とはタイムスケールが異なっている。
基本的には無邪気で活発な子供のような性格であり、いつも笑顔。その代わり人類種を傷つけようとする者には容赦がなく、滅多にないが一度怒れば手の付けられないほどの怒りを見せる。
能力
「大気そのもの」という存在であり、明確な指向性を持たない精霊であるため、周囲に影響を与えることもない代わりに彼女に効果を及ぼすことも原則としてできない。
ただし存在そのものは非常に大きいため「自分はもう必要とされていない」と判断して地球から去ってしまった場合、オーストラリア上空から彼女に相当する大気が失われるため人類の八割が死滅するという深刻な被害が予測されていた。
『ワンジナ・ワールドツアー!』で判明した本体のサイズは832kmという驚愕のサイズであった。
後に宇宙精霊となったことで「大気そのもの」ではなくなり、周囲と接することや彼女を観測することもできるようになる。
攻撃手段としては精霊として力を振るう事で雨や嵐や雷を巻き起こせる他、ブーメラン[注 1]を投げつけての攻撃も可能。

ステータス

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
フォーリナー 主人公 (Grand Order) A+ B A B B B+ 対魔力:A+
領域外の生命:B
星のゆりかご:C
自然の雫:B
生命祝福:B+
水の星を見つめるもの:A+

宝具

ワンジナの怒り(ワンジナ・ママラガン・セブンスターズ)
ランク:B+
種別:対人/対軍宝具
レンジ:1〜20
最大捕捉:1人/40人
もともと雨季の守護者であったワンジナがサーヴァントユニヴァースで七つの水の星の守護者となり、得た権能。
怒りが頂点に達した際に超弩級の雷霆が敵対者を貫く。
『Grand Order』では「自身に無敵貫通状態を付与(1ターン)&宝具威力をアップ(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ>&〔人類の脅威〕特攻状態を付与(1ターン)+敵単体に超強力な攻撃[Lv]<自身に付与されている〔精霊の怒り〕状態の数に応じて威力がアップ(最大10個)>」という効果のQuick宝具。
ワンジナメット(仮)
ワンジナが第一再臨で被っている宇宙服のヘルメットのようなもの。
実際にはヘルメットではなく「雨」の概念が結実した権能数歩手前の宝具であり、常人が頭を入れてもびしょ濡れにはなるものの窒息したり傷ついたりはしない。

真名:ワンジナ

アボリジニー神話で雨季の化身、大気の精霊とされていた存在がサーヴァントユニヴァースで宇宙精霊となったもの。

登場作品と役柄

Fateシリーズ

Fate/Grand Order
期間限定イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル2023』にてNPCとして登場。
直後の期間限定イベント『ワンジナ・ワールドツアー!』にて期間限定サーヴァントとして実装された。
また同イベント内では、目の部分に赤いディスプレイが表示されたような姿となる簡易霊衣「ワンジナ・アイ」が実装されている。

人間関係

Fate/Grand Order

ノクナレア・ヤラアーンドゥ
期間限定イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル2023』にて、自分に視点を提供してくれていた人物。
その時の縁もあり、カルデアでも感謝し、仲良くしたいと思っている。
クリームヒルト
期間限定イベント『ワンジナ・ワールドツアー!』での経験からお母さんとして覚えており、「仕方ないけどそれでいい」という反応をされた。
柳生但馬守宗矩
期間限定イベント『ワンジナ・ワールドツアー!』で共に特異点を巡ったサーヴァントの一騎。
彼に呼びかけるが、何か買い与えてあげようとされて首を傾げていた。
フィン・マックール
彼からは愛らしいと評されるが、なぜかその後ろをてこてこと付いてきている。
彼が妖精に縁深いサーヴァントであるためだろうか。
グレゴリー・ラスプーチン
彼の霊基に融合されている「月のバール―」とは同じ神話体系で、同じく空に属しているもの同士である。
そんな背景からか彼は自身を姉と呼んで、弟分として甘えるのも悪くないとしている。
アビゲイル・ウィリアムズ
バレンタインで言及された、カルデアで仲良くなったお友達。いっぱい遊んだりお菓子を食べたりしたとか。
ただ、フォーリナーとしては地球の大気に紐づいた自分と完全に「外」から来たそこにいるようでいない夢のような存在である彼女達とは違うという認識である。

名台詞

Fate/Grand Order

メモ

  • グレゴリー・ラスプーチンに組み込まれていた「死なずのバールー」に次いで二人目となるオーストラリア関連の存在。
    • 単独で成立しているサーヴァントとしてはFGO初のオーストラリア出身、というか初の南半球出身である。
  • 『サーヴァント・サマー・フェスティバル2023』で登場してクライマックスでの戦闘が行われた際には「彼女に意思を伝えるために彼女の周囲にいるノイズを倒し続ける」という戦いになるが、彼女に対しては大気である事の表現か殺生院キアラ〔ムーンキャンサー〕同様にすべての攻撃が「当たらない」となる。
    • なお、クラスがフォーリナーであり、経緯からして明白に異なるはずなのに何故かサーヴァント属性を持っていた。そして敵側の立ち絵としてきちんとした物が存在している上にブーメランの持ち方がストーリー上の立ち絵と逆であるため「後にサーヴァントとして実装されるのでは?」と噂されていた。
      • そして『サーヴァント・サマー・フェスティバル2023』直後のイベント『ワンジナ・ワールドツアー!』にて晴れて新規サーヴァントとして実装された。
      • ワンジナが外宇宙の存在でありフォーリナーとなっているのは、オーストラリアに現存するワンジナを描いた壁画の姿が一般的な人類や地球上の生物のそれからはかけ離れているために「宇宙からの来訪者だったのではないか?」というオカルト説が存在していることが由来と思われる。
  • 『サーヴァント・サマー・フェスティバル2023』では水着サーヴァントをはじめとして妖精國のモチーフが多く、彼女の姿と立ち位置からホープを連想するプレイヤーも多かったとか。

脚注

注釈

  1. 何故かコアラの姿をしている。

出典


リンク