「セファール」の版間の差分
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:『[[Fate/EXTELLA]]』ではネロ編、玉藻編、アルテラ編のラスボスとして登場する。 | :『[[Fate/EXTELLA]]』ではネロ編、玉藻編、アルテラ編のラスボスとして登場する。 | ||
− | : また、[[Fate/Grand Order|ムーンセルが無い他の並行世界]] | + | : また、[[Fate/Grand Order|ムーンセルが無い他の並行世界]]でも、やはり1万4千年前の地球に表れて地上を蹂躙したことが[[女神ロンゴミニアド|獅子王]]や[[ゼパル]]の発言、[[アルテラ|地上のアルテラ]]の存在から確認できている。 |
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− | : 巨神アルテラが地球上に出現したときのアバター。[[捕食遊星ヴェルバー|ヴェルバー]]の尖兵としてのスキル「遊星の紋章」が発動してしまった[[アルテラ (EXTELLA)|アルテラ]] | + | : 巨神アルテラが地球上に出現したときのアバター。[[捕食遊星ヴェルバー|ヴェルバー]]の尖兵としてのスキル「遊星の紋章」が発動してしまった[[アルテラ (EXTELLA)|アルテラ]]の最終形態である巨人。1万4千年前にムーンセル内にいるアルテラが地球の文明を破壊するために作り上げた分身<ref group = "出" name="『Fate/EXTELLA material』p.109">「Fate/EXTELLA用語辞典-セファール」『Fate/EXTELLA material』p.109。</ref>。 |
− | : | + | : この姿になってしまえば、崩壊する時までアルテラとしての人格が失われて完全に全てを滅ぼす巨神と化してしまう。1万4千年前の頃には破壊に意味を見出せて無かったり、メソポタミアの神々の命乞いに応じたことなど若干ながらそれ自体にも人格は存在していた模様。 |
; 能力 | ; 能力 | ||
: 破壊そのものであり、地上の生物だけではなく、ヒトの興した文明も、擬神化された世界も、天と地の自然も、戦いと争いの概念さえ、この巨人には通用しない。 | : 破壊そのものであり、地上の生物だけではなく、ヒトの興した文明も、擬神化された世界も、天と地の自然も、戦いと争いの概念さえ、この巨人には通用しない。 | ||
− | : | + | : スキル「魔力吸収」により、武器や魔術による文明の攻撃を無効化しそれを吸収して一定値まで、強大になって巨大化していく。その敵の能力を学習していく特性のため、戦力の逐次投入よりは最大戦力を初手でぶつける戦い方が有効であり、純粋な魔力を叩きつける攻撃など、とにかく力で殴ることがアンチセルに対する戦いの基本となる。 |
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+ | : 大西洋異聞帯では、ゼウスが初手から全力でぶつかってきたために地球上の文明に被害を与える前に撃退されてしまった。 | ||
+ | : ブリテン異聞帯では、[[聖剣]]を作成する役目の[[妖精]]がサボっていたために地上ではセファールを撃退する手段が出現しないまま、地上の文明どころか陸地が全て消滅して無の海だけになるほどに完全に地球上を滅ぼした。 | ||
== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
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− | : | + | :ギリシャ神話における[[オリュンポス十二神]]のトップ。 |
− | : | + | :一万四千年前に彼らとも激戦を繰り広げた末に彼らが信仰されていた古代アトランティス文明を滅ぼし、「真体」を失わせる壊滅的な被害を与えた。 |
− | : | + | :大西洋異聞帯における歴史では、ゼウスが戦力の逐次投入の愚を犯さず、越権行為を承知の上で他の十二神の権能を奪い取り全能神となって初手から全力でぶつかってきたため、汎人類史とは違い、オリュンポス十二神の真体を破壊する事すらできず彼に倒された。 |
+ | ;「はじまりのろくにん」 | ||
+ | :一万四千年前にセファール打倒の切り札である聖剣の鍛造を担った六人の妖精。 | ||
+ | :汎人類史では最終的に彼らによって完成した聖剣に敗れてしまうが、ブリテン異聞帯では彼らの怠慢で聖剣が鍛造されなかった事で倒される事がなく、地球上の文明をすべて滅ぼし大地を含めた資源を根こそぎ奪っていった。 | ||
===生前=== | ===生前=== | ||
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==メモ== | ==メモ== | ||
− | *『Fate/Grand Order』での[[ブリュンヒルデ]]の[[幕間の物語]] | + | *『Fate/Grand Order』での[[ブリュンヒルデ]]の[[幕間の物語]]「ディア・マイ・リトル・シスター」では、北欧の大神[[オーディン]]が'''「空から落ちた巨いなる何か」の欠片を参考に[[ワルキューレ]]を造り出した'''事を匂わせている。 |
**また、大西洋異聞帯でのゼウスの会話から、ギガントマキアでオリュンポス十二神と戦ったギガース達はセファールに連なる存在であったことが示唆されている。 | **また、大西洋異聞帯でのゼウスの会話から、ギガントマキアでオリュンポス十二神と戦ったギガース達はセファールに連なる存在であったことが示唆されている。 | ||
2024年11月8日 (金) 21:31時点における最新版
アンチセル/ヴェルバー02 | |
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真名 | セファール |
性別 | 女性 |
身長 | 64m |
体重 | 100t~ |
特技 | 文明蹂躙 |
好きな物 | なし |
苦手な物 | なし |
天敵 | 聖剣使い |
イメージカラー | コズミックブルー |
初登場作品 | Fate/EXTELLA |
概要[編集 | ソースを編集]
- 略歴
- 1万4千年前に、ムーンセルから地球に向けて自分のデータを送信し、16メートルの巨人を作成し、それを巨神として活動させて地球を侵略した。アンチセルの力で動物たちを巨大化させ、知性活動を行っていた当時の人類圏に侵攻した。[出 1]。先史文明にあった文明と神々を焼き尽くしたその光景、現在でいう西欧地域を滅ぼした巨大生物たちの記録は警告として壁画に残されている[注 1][出 1]。
- 行く先々のあらゆる全てを滅ぼしていき、当時の文明と人類やその庇護に回った神々と交戦し、大部分に勝利する。他天体からの降臨者も含めてそのほぼ全てをこの姿で蹂躙した。また、後の『軍神の概念』と倒した時に、その神が持っていた剣を獲得している[注 2]。
- 神々を蹂躙し撤退させたが、最終的には星の内海で鍛えられた神造兵装、聖剣によって討たれ、半死状態で戦場から離れ、遠く離れた荒野まで歩き続けそこで息絶えた[出 1]。この時の光景を見届けた現地人の手によって、巨神の壁画が描かれた[出 2]。
- セファールの死骸は長い年月を経て遺跡となり、一つの洞窟になった。そこで後にフン族の族長たちにより発掘された[出 2]。そして遺跡内でセファールの頭脳体のバックアップが見つけだされ、アルテラという人間として育てられた。
- 『Fate/EXTELLA』ではネロ編、玉藻編、アルテラ編のラスボスとして登場する。
- また、ムーンセルが無い他の並行世界でも、やはり1万4千年前の地球に表れて地上を蹂躙したことが獅子王やゼパルの発言、地上のアルテラの存在から確認できている。
- 人物
- 巨神アルテラが地球上に出現したときのアバター。ヴェルバーの尖兵としてのスキル「遊星の紋章」が発動してしまったアルテラの最終形態である巨人。1万4千年前にムーンセル内にいるアルテラが地球の文明を破壊するために作り上げた分身[出 1]。
- この姿になってしまえば、崩壊する時までアルテラとしての人格が失われて完全に全てを滅ぼす巨神と化してしまう。1万4千年前の頃には破壊に意味を見出せて無かったり、メソポタミアの神々の命乞いに応じたことなど若干ながらそれ自体にも人格は存在していた模様。
- 能力
- 破壊そのものであり、地上の生物だけではなく、ヒトの興した文明も、擬神化された世界も、天と地の自然も、戦いと争いの概念さえ、この巨人には通用しない。
- スキル「魔力吸収」により、武器や魔術による文明の攻撃を無効化しそれを吸収して一定値まで、強大になって巨大化していく。その敵の能力を学習していく特性のため、戦力の逐次投入よりは最大戦力を初手でぶつける戦い方が有効であり、純粋な魔力を叩きつける攻撃など、とにかく力で殴ることがアンチセルに対する戦いの基本となる。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]
- Fate/EXTELLA
- 上記のように、シナリオ上の重要な位置を占め、一部ルートではラスボスになる。
- Fate/Grand Order
- 直接の登場はしていないが、大西洋異聞帯およびブリテン異聞帯の成立において重要な位置づけとなっている。
- 大西洋異聞帯では、ゼウスが初手から全力でぶつかってきたために地球上の文明に被害を与える前に撃退されてしまった。
- ブリテン異聞帯では、聖剣を作成する役目の妖精がサボっていたために地上ではセファールを撃退する手段が出現しないまま、地上の文明どころか陸地が全て消滅して無の海だけになるほどに完全に地球上を滅ぼした。
人間関係[編集 | ソースを編集]
Fate/EXTELLA[編集 | ソースを編集]
- 巨神アルテラ
- ヴェルバーの尖兵としてのスキル「遊星の紋章」が発動する前の形態のセファール。
Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]
- ゼウス
- ギリシャ神話におけるオリュンポス十二神のトップ。
- 一万四千年前に彼らとも激戦を繰り広げた末に彼らが信仰されていた古代アトランティス文明を滅ぼし、「真体」を失わせる壊滅的な被害を与えた。
- 大西洋異聞帯における歴史では、ゼウスが戦力の逐次投入の愚を犯さず、越権行為を承知の上で他の十二神の権能を奪い取り全能神となって初手から全力でぶつかってきたため、汎人類史とは違い、オリュンポス十二神の真体を破壊する事すらできず彼に倒された。
- 「はじまりのろくにん」
- 一万四千年前にセファール打倒の切り札である聖剣の鍛造を担った六人の妖精。
- 汎人類史では最終的に彼らによって完成した聖剣に敗れてしまうが、ブリテン異聞帯では彼らの怠慢で聖剣が鍛造されなかった事で倒される事がなく、地球上の文明をすべて滅ぼし大地を含めた資源を根こそぎ奪っていった。
生前[編集 | ソースを編集]
- ヴェルバー01、ヴェルバー03
- アンチセルとしての兄妹たち。
- アルテラはシンプルに力による蹂躙だが、他の2名は蹂躙の手段が異なるらしい。現在判明している二人目は魂の汚染が主要手段だと判明している。
- アレス
- 汎人類史における14000年前の「白き滅び」との戦いにおいて最強の神として最もセファールの討伐に貢献したギリシャ神話の神。後にローマの主神マルスとして存在している。
- 最終的には敗北し己の剣を奪われたが、これによってアルテラとの縁が生まれる。
メモ[編集 | ソースを編集]
- 『Fate/Grand Order』でのブリュンヒルデの幕間の物語「ディア・マイ・リトル・シスター」では、北欧の大神オーディンが「空から落ちた巨いなる何か」の欠片を参考にワルキューレを造り出した事を匂わせている。
- また、大西洋異聞帯でのゼウスの会話から、ギガントマキアでオリュンポス十二神と戦ったギガース達はセファールに連なる存在であったことが示唆されている。