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:そもそも存在自体が全ての生命の母であるため、地上で生きている生命がいること自体が存在の証明であり、生まれつき『死』というものが存在しない。要は、始まりにして終わりの女であるため、あらゆる攻撃でも通用しないどころか、人類はおろか地球上の全生命が死に絶えない限り、何をやっても生命としての死が訪れない。 | :そもそも存在自体が全ての生命の母であるため、地上で生きている生命がいること自体が存在の証明であり、生まれつき『死』というものが存在しない。要は、始まりにして終わりの女であるため、あらゆる攻撃でも通用しないどころか、人類はおろか地球上の全生命が死に絶えない限り、何をやっても生命としての死が訪れない。 | ||
− | :二柱の女神イシュタルとエレシュキガルによる真体の足止め、ウルクを餌にした冥界の落とし穴、[[キングゥ]] | + | :二柱の女神イシュタルとエレシュキガルによる真体の足止め、ウルクを餌にした冥界の落とし穴、[[キングゥ]]の発動した“天の鎖”による拘束、冥界の刑罰、マーリンによる[[聖杯の泥|ケイオスタイド]]を綺麗なだけの無害な花に変える魔術、そして[[キングハサン|山の翁]]が剣の一刀を以て「死の概念」を付加させることで、ようやく打ち倒せることが可能となった。 |
:巨体とは裏腹に、速さにおいても群を抜いており、ジャガーマンの見立てでは反日で岸に上がり、一日で岸からウルクに辿り着くとの事。 | :巨体とは裏腹に、速さにおいても群を抜いており、ジャガーマンの見立てでは反日で岸に上がり、一日で岸からウルクに辿り着くとの事。 | ||
:しかし、脚が巨体と重量を支えるには細すぎであり、本体は海そのものなので海水の上でしか歩行できず、陸地にあがる事はできない。 | :しかし、脚が巨体と重量を支えるには細すぎであり、本体は海そのものなので海水の上でしか歩行できず、陸地にあがる事はできない。 | ||
:そこで顕現してからは休む事なく子供たちである魔獣たちを生み出し、人類を食い尽くしている。 | :そこで顕現してからは休む事なく子供たちである魔獣たちを生み出し、人類を食い尽くしている。 | ||
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2017年1月7日 (土) 14:04時点における版
ビーストII
- 真名:ティアマト
- 身長:160cm~7400万km2 / 体重:??kg
- 出典:古代メソポタミア神話
- 地域:メソポタミア
- 属性:混沌・悪
- 性別:女性
- CV:悠木碧
- 略歴
- 『Fate/Grand Order』第一部の七章では、人理定礎の崩壊、そして聖杯の力によりこちらの世界に帰還を果たしたものの、マーリンの魔術によって深い微睡みの中にいた。
- しかしキングゥの攻撃でマーリンが消滅したこと、そのキングゥもラフムに用済みという形で動力源にあたる聖杯を奪い、それを海洋に投下したことで目覚め、本体と勘違いしたカルデアが攻撃により本格的に行動し、その本能に従って人類掃討に乗り出した。
- メソポタミアの地帯やウルクを飲み込まんとするも、叛旗を翻したキングゥによって動きを封じられた挙句、ギルガメッシュによって冥界に落とされてしまう。
- だが悪あがきとしてケイオスタイドで冥界を飲み込み、地上から脱出を図ろうとするが、再び駆けつけてきたマーリンとキングハサンによって失敗、カルデアとの戦闘で敗北して奈落の底に墜ちたのであった。
- 人物
- 大地を象徴する大角と星の内海を移す瞳を持つ女性の外見をしているがそれは頭脳体であり、本来の姿は桁違いの巨体を持つ魔物。
- 人格らしきものは確認できない。理想をなくしたのか、はじめから理性がないのかは不明。
- ただ子供を産み、育て、愛でる事だけを存在意義としているが、これを否定された為にティアマトと決別した人類との戦いに乗り出した。
- それは用済みとして捨てられた恨み・憎しみ・悲しみもあるが、神々とは違う視点を持っており、人間も土地も一つの命と見做している。
- もう一度地球の生態系を塗り替え、すべての母に返り咲く『喜び』に耽る行為でもある。
- 能力
- サーヴァントや神々すら霞むほどの、物理的にも神話的にも欠点のない完全な存在。
- 弱点らしきものはひとつもなく、保有する魔力量は七つ分の聖杯を上回る超々々級魔力炉心と比較すらままならない。
- ケイオスタイドで人間やサーヴァントを飲み込み、強制的に自身の配下にさせる厄介な能力を有している。
- 頭部に霊基核があるが、竜体になればランクA++の攻撃が通用せず、黒い海の第一波を防ぎ切ったナピシュテムの牙ですらせいぜい足止めでしかならない。
- ケツァル・コアトルが命懸けで放った『炎、神をも焼き尽くせ』を喰らっても僅かに後退しただけで何の損傷もなく、ゴルゴーンが己を犠牲にして発動した『強制封印・万魔神殿』でやっと右角が崩壊したことから、その規格外の硬さが伺える。
- そもそも存在自体が全ての生命の母であるため、地上で生きている生命がいること自体が存在の証明であり、生まれつき『死』というものが存在しない。要は、始まりにして終わりの女であるため、あらゆる攻撃でも通用しないどころか、人類はおろか地球上の全生命が死に絶えない限り、何をやっても生命としての死が訪れない。
- 二柱の女神イシュタルとエレシュキガルによる真体の足止め、ウルクを餌にした冥界の落とし穴、キングゥの発動した“天の鎖”による拘束、冥界の刑罰、マーリンによるケイオスタイドを綺麗なだけの無害な花に変える魔術、そして山の翁が剣の一刀を以て「死の概念」を付加させることで、ようやく打ち倒せることが可能となった。
- 巨体とは裏腹に、速さにおいても群を抜いており、ジャガーマンの見立てでは反日で岸に上がり、一日で岸からウルクに辿り着くとの事。
- しかし、脚が巨体と重量を支えるには細すぎであり、本体は海そのものなので海水の上でしか歩行できず、陸地にあがる事はできない。
- そこで顕現してからは休む事なく子供たちである魔獣たちを生み出し、人類を食い尽くしている。
ステータス
クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ビースト | なし | A+ | EX | C | A+ | EX | - | 獣の権能:A 単独顕現:B 自己改造:EX |
生命の海:EX ネガ・ジェネシス:A 怪力:A++ |
宝具
真名:ティアマト
- ティアマト。メソポタミア神話における創世の神のひとり。
- 神々は真水であるアプスー、塩水であるティアマトから生み出された。
- その後、子供である神々は原父アプスーに反旗を翻し世界の支配権を獲得するが、ティアマトは子供たちの行為を穏やかに容認した。夫への愛より子供たちへの愛が勝っていた証左である。
- しかし、神々は母であるティアマトにさえ剣を向けた。ティアマトは嘆き、狂い、新しい子供として十一の魔獣を産みだし、神々と対決する。
- 戦いの末、ティアマトと十一の魔獣は破れた。神々は彼女の死体を二つに裂き、天と地を造り、これを人界創世の儀式としたという。
- 創世後に切り捨てられた母胎。追放された母なる海。
- 生命を生み出す土壌として使われたが、地球の環境が落ち着き、生態系が確立された後に、不要なものとしてに追放された。
- 並行世界でもなければ、一枚の敷物の下にある旧世界にでさえない、世界の裏側、生命のいない虚数世界に。
- ……生態系が確立した以上、ランダムに生命をデザインする彼女はもう要らない。生命体がこの星に準じた知性を獲得する行程において、もう邪魔者でしかなかったのだ。
- 生命の系統樹を得た霊長類にとって、次の世界を生み出しかねない彼女は危険すぎた。以後、ティアマトは虚数世界に永遠に封じ込めたが、元の地球に戻るチャンスを待ち続けた。
- そして、恐るべき本性を以てティアマトのクラスは決定された。
- 其は人間が置き去りにした、人類史に最も拒絶された大災害。冠位クラス七騎を以てしか対抗できない、人理を喰らう抑止の獣。
- 『七つの人類悪』の中で最も古い悪、原罪のII。母から離れ、楽園を去った悪。
- そう、『回帰』の理を持つ原罪の獣、『ビーストII』である。
登場作品と役柄
- 〔ビースト〕キャラクターデザイン:山中虎鉄 / 設定作成:??? / レア度☆5
- 敵専用だが、初のクラス「ビースト」のキャラである。
人間関係
名台詞
メモ
- デザインが黒桜を彷彿させるが、これは虚数空間の繋がりもあり、桜系のキャラの究極としているため。
- 原初の母。無垢。少女。巨大。自縄自縛。黒桜の黒い泥の凄い版、ケイオスタイド。それだけのキーワードで、あの頭脳体と真体が届けられた。他にもラフカットとか幼女の外見をした頭脳体など沢山ほどある。
- 最後の11体ベル・ラフムが魔神柱より強いのは、あれがティアマトにとっての『魔神柱の拠点』扱い。
- ソロモン直属の使い魔72体に対し、ティアマト直属の使いの魔はあの11体のラフムで量より質となっている。でも即死耐性がついていなかったのでキングハサンに屠られるオチが待っていた。