「ベアトリス・フラワーチャイルド」の版間の差分
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:マスターであるジュリアン・エインズワースに入れこんでいて、自作の抱き枕や等身大シーツ等が部屋に置いてあるなど、その様子はアイドルオタクを髣髴とさせる。 | :マスターであるジュリアン・エインズワースに入れこんでいて、自作の抱き枕や等身大シーツ等が部屋に置いてあるなど、その様子はアイドルオタクを髣髴とさせる。 | ||
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2017年4月20日 (木) 23:07時点における版
ベアトリス・フラワーチャイルド
- CV:釘宮理恵
『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』に登場する、エインズワース家のドールズの一人。
- 略歴
- 『ツヴァイ!』のラストにて子ギル戦の直後に登場し、疲弊していたイリヤスフィール・フォン・アインツベルン達を一蹴し、美遊・エーデルフェルトを連れ去るという衝撃的な登場をする。
- 『ドライ!!』では平行世界に舞台を移し、イリヤ&現地で合流した田中と二回に渡って戦う。その後も肉体を置換されたイリヤのぬいぐるみを拾うなど、何かとイリヤと関わることが多い。
- 人物
- 残忍な性格で、相手を滅多刺しにして死なないのを見て高笑いする等、非常に嗜虐的。感情の起伏も激しく、スマイルで挨拶した一コマ後にいきなり攻撃をすることもザラである。
- こんな性格の為エインズワース家でも浮いているようで、エリカには怖がられている。そのため、部屋には「友達」のぬいぐるみが沢山置いてある。だが、愛情表現として首を捥ごうとするなど、かなりズレている。
- マスターであるジュリアン・エインズワースに入れこんでいて、自作の抱き枕や等身大シーツ等が部屋に置いてあるなど、その様子はアイドルオタクを髣髴とさせる。
- かなり粗暴でぶっ飛んだ性格ではあるものの物事の理解はそれなりにできる方であり、「自分も含めた全員はエインズワースの神話を達成する為のキャストでしかなく、自分もただの敵役である」ということもはっきりと認識している。
- 能力
- 非常に高い身体能力を持ち、普通に殴るだけでも人間を真っ二つに出来るほど(本人談)。また、「クラスカード・バーサーカー(2枚目)」を保有しており、限定展開・夢幻召喚も行使可能である。
- 魔術畑の人間にしては珍しく電子機器に堪能で、フォトショップやら音声合成やらを使いこなす。ただし、ほとんど自分の趣味にばかり使用している。
クラスカード / 宝具
ここではベアトリスの固有の仕様や、作中での使用状況を記述する。
- クラスカード・バーサーカー
- 限定展開
- 体ほどもある巨大な篭手「メギンギョルズ」を召喚する。北欧神話の雷神トールの力を具現化したもので膂力を向上させる効果があり、乗用車を投げつける等の攻撃が可能になる。また、相手の攻撃を防ぐ等、防御力も高い。
- 夢幻召喚
- 上記の篭手に加え、持ち手が妙に短い槌が召喚される。また、山羊の角の飾りや額に埋まった火打石など外見も変化する。
- 悉く打ち砕く雷神の槌(ミョルニル)
- 巨大な槌の宝具。真名解放して強力な電撃を放つ他、投げて使用することも可能。
- また、屋外では雷を呼び込むことで出力を向上させることができる。
- 帯雷させた際には槌の表面の模様が展開し、刺々しい外見になる。
- 万雷打ち轟く雷神の嵐(ミョルニル)
- 宝具。上記の槌に雷を上乗せし、質量を持った雷柱を全方位に放出して周囲の全てをなぎ払う広範囲攻撃。
総合出力は通常の使用の3倍にも及ぶ。
また、彼女の口調からするとさらに上の段階がある模様。
登場作品と役柄
- Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ
- 『ドライ!!』以降に登場。エインズワース家の一員。
人間関係
- イリヤスフィール・フォン・アインツベルン
- 美遊を取り戻しにきた彼女と幾度となく戦う。
- 田中
- よくわからない相手。いくら甚振っても死なない為、嗜虐に陶酔しつつも訝しんでいる。
- ジュリアン・エインズワース
- 仕えている主人。上記のようにアイドルオタクじみた熱愛感情を抱いている。
- なお、彼からは歯牙にもかけられていない。
- エリカ・エインズワース
- 仕えているお嬢様。粗暴な振る舞いの為か、怖がられている。
- 彼女自身も敬意などなく、美遊に拒絶されて不安定になっていたエリカに追い打ちのような言葉を吐いていた。
- アンジェリカ
- エインズワース家の同僚。堅物なため、あまり馬が合わないらしい。
- 仲間意識もまったくなかったようで、敗北した際は躊躇なく見捨てた。
- 子ギル
- 相性の悪い相手。使用するカードのせいで「天の鎖」が直撃で効いてしまい、メギンギョルズでも引きちぎれない拘束を受ける。
- その一方で、鎖を伝導させる形で電撃を直接叩き込めるため、打つ手が全く無くなる訳でもない。
- アーチャー
- かつて衛宮士郎が使用していたカード。後にこのカードを核としたクロによって妨害された際、「クズカード」と罵倒する。
- 回想シーンまで含めても直接の面識はないはずだが、第五次聖杯戦争で交戦しているのであろうか?
名台詞
- 「いえッスあいどゥー! ちゃーんと覚えていてくれてベア子うれちー! そんじゃァご褒美にー」
「Dieプレゼント♥」 - 二度目の戦いでイリヤ相手に名乗りを上げる。目を><の字にして横ピースまでキメてノリノリである。
- その次のコマではあっという間に戦闘モードに切り替わっているのだが。
- 「どんだけイジっても腕一本千切れねェ!!なにこれもしかして無限に遊べるんじゃねェ!?キャハハハハハハハ」
「もっと泣いてみせてよォ!!」 - 抵抗のできない相手を滅多刺しにして面白がる凶悪性。初めて痛みに反応した田中に歓喜し、更なる拳を振るう。
- 「…はン!! 超キてるよ やっぱたまんないね カード持ち同士の戦い まるで…」
「神話の中にいるみたいじゃん!?」 - キャスターのカードを夢幻召喚したイリヤに対抗する為に、バーサーカーのカードを夢幻召喚する。
- 「消し飛べ 元素の塵まで」
「悉く打ち砕く ─────雷神の鎚 !!!」 - 『神音魔術式・死の花嫁』五発同時一斉発射を前に、宝具を解き放つ。
- イリヤはキャスターのクラスカードで対抗しようとするものの、顕現したひとつの神話体系の頂点を相手にするには、「たかが魔術」ではあまりにも分が悪すぎた。
- 「たっだいまぁー!! ジュリアンさまはぁーん!!」
「部屋空けちゃってごめんねぇー!! 寂しかった!? ねぇ寂しかったー!?」 - 自室のジュリアン様抱き枕(音声機能付き・自作)にハグしなからのたまったセリフ。
- イリヤの中のベアトリス像が若干好転してきた直後にこの有様。当然、ドン引きである。
- 「世界なんて滅びればいいのに…」
- 上記のシーンの続き。テンションが上がりまくった直後に急転直下で鬱に入る。
- 単に躁鬱が激しいのか、人に見せられないことをやってテンションが落ちたのかは不明。というか考えたくない。
- 「てめぇらあたしの友達をもてあそびやがって……ふざけんな!!
特にそのクマっぽいのはまだ、ひともぎもしてねエのに!!」 - 凛とルヴィア(魂置換済み)に首を捥いだぬいぐるみとイリヤ(inぬいぐるみ)を捨てられそうになって。彼女にとっての友情って何なのだろうか。
- 「空中でイチャコラしやがって トンボかてめーらッ!!」
- 再会を喜び合うイリヤと美遊に攻撃しつつ。確かにトンボの交尾ってそんな感じだが、なぜそんな比喩が出てくるのだろうか。
メモ
- ファンからは「花子」(=フラワーチャイルド)と呼ばれることもあるが、普通にベアトリスと呼ばれることが多い。
- アンジェリカと違って何故姓があるのか、姓があるとしてもなぜエインズワースではないのかなどは現時点では不明。
- 後にアンジェリカが、実は既に死亡していたジュリアンの姉「アンジェリカ・エインズワース」の人格を置換したドールズであったことが判明したため、ベアトリスについても「実は人格置換されていないのではないか?」「未だ名前の登場していない御三家最後の一つがフラワーチャイルドなのではないか?」など様々な疑惑が持ち上がっている。
- 『Grand Order』では直接の登場はないが、偽織田信長の「食ってかかる感じの喋り方」を聞いたイリヤはベアトリスを思い浮かべていた。
- ちなみにベアトリスを演じた釘宮理恵氏は『Grand Order』において織田信長を演じているため、いわゆる「声優ネタ」と思われる。
- 寝る時はスケスケのネグリジェの下に、要所を細い革紐で隠しただけの服というある意味、全裸よりぶっとんだ服装になる。
- もっとも、この格好の時はジュリアンへの妄想でハイテンションになる為、そもそも寝れないらしい………