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[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]]に仕えるメイド。愛称は「リズ」。 | [[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]]に仕えるメイド。愛称は「リズ」。 |
2018年4月9日 (月) 22:57時点における版
リーゼリット | |
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外国語表記 | Leysritt |
性別 | 女性 |
身長 | 163cm |
体重 | 52kg |
スリーサイズ | B92/W58/H84 |
特技 | 力持ち、動物的直感 |
好きな物 | イリヤ、セラ、バーサーカー、シロウ |
苦手な物 | セラ |
天敵 | セラ |
声優 | 宮川美保 |
イメージカラー | 白(黒) |
初登場作品 | Fate/stay night |
概要
イリヤスフィール・フォン・アインツベルンに仕えるメイド。愛称は「リズ」。
- 略歴
- アインツベルン製のホムンクルス。
- 『Fate/hollow ataraxia』から約2年前に鋳造された。聖杯の失敗作として廃棄されかけるも、イリヤの侍女として延命を許される。
- 第五次聖杯戦争の2ヶ月前に初めてイリヤと対面する。この時は調整が終わっておらず喋りがぎこちなかった一方で、バーサーカーがイリヤを守ると感じ取っていた。
- 聖杯戦争に臨んで、イリヤ、バーサーカー、セラと共に来日し、現在は冬木市郊外のアインツベルン城に住んでいる。
- 人物
- 片言の喋りが特徴的だが、これは日本語に不自由なのではなく自我が希薄だから。イリヤを自分と見立てる形で自我を得た為、「イリヤが嬉しいと自分も嬉しい」と彼女を第一に考えている。セラのように主人に仕えているというよりは、友人や仲の良い姉妹に近い間柄。
- 『プリズマ☆イリヤ』ではもう少し人間味が増しており、イリヤと共にアニメ鑑賞に興じるなど、一般人としての側面が強く出ている。
- 能力
- メイドでありながらイリヤの護衛役も兼ねる。
- 『Fate/complete material Ⅲ』によれば、筋力はランクにするとB-で、怪力スキルを使っているライダーと互角の腕相撲ができる。このライダーの筋力ランクは不明。
- 重いハルバートから繰り出される一撃は相当の破壊力を持つが、技量はバゼット・フラガ・マクレミッツから児戯と評される程度で、戦闘経験が足りていない。
- 「天のドレス」を運用する役目を持っており、その部品であるリーゼリットは着用者であるイリヤの予備部品、言い換えれば「イリヤの一部」である。本来は天のドレスを具現化させるエーテル塊でしかないが、イリヤと鋳造したアハト翁が余りに優秀だったことから自我を得る。
- ホムンクルスに付き物の生命としての脆弱さを克服し、高い戦闘能力を持つが、引き換えに五感の多くが備わっておらず、得た自我も希薄である。痛覚がないせいか、作中ではバゼットの拳を7回受けても平然としていた。
- 戦闘用に調律されている為、短命。更に半日毎に活動停止していないと寿命を削る。またイリヤと同調し過ぎており、彼女の死はリズ自身の死に直結する。
- リーゼンアルム
- 40kg超のハルバート。名称は『Fate/unlimited codes』で明かされた。ドイツ語で「巨人の腕」を意味する。
- 『開運 遠坂神社』のアーチャーによると、アンティークの見た目をしているが実体は攻める防具。アインツベルンの最新技術が投入されたレニウム合金製で様々な魔術特性が付与されている。
- ライン河を語源とするレニウムは比重にして鉄の3倍であり、その合金はタングステンを上回る強靭さを持つ。華奢な女性が扱う武器と侮ると、人間には振り回せない重量と打ち合いに耐え切る強靭性が待っているのである。
- ……というのは彼のそうだったらいいなという願望かもしれない。
登場作品と役柄
- Fate/stay night
- アインツベルンのメイド。
- Fate/hollow ataraxia
- アインツベルンのメイド。ふらりと商店街に姿を現す。
- トラぶる花札道中記
- セラとコンビを組んで「洋風建築」チームとして参戦。
- Fate/unlimited codes
- 「天の杯の侍女」。PS2版追加キャラクター。「この世全ての悪」を宿した桜を止め、イリヤを助けるべく単独で立ち向かう。
- Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ
- Fate本編とは異なる並行世界の存在。アインツベルンのメイドだけども私服。例の制服を「ヘン」と言い切り、家事もセラに任せきりのダラダラ幸せ生活。
- ちびちゅき!
- アインツベルンのメイド。学校での立ち位置は不明。
人間関係
Fate/stay night
- イリヤスフィール・フォン・アインツベルン
- 主人。バーサーカー不在時にはリズが護衛役を務める。イリヤが死ねばリズも死ぬが、逆は無い。
- セラ
- 同僚、姉妹機。何かと口うるさい相手。
- バーサーカー
- 主のサーヴァント。力仕事仲間。お互い言語が不自由であるのに、意思疎通ができているような描写がある。
- 衛宮士郎
- イリヤが好きなものは私も好き、という理由から士郎に懐いている。士郎曰く「無条件で懐いてきてくれる」のがアヒルの子供のようで嬉しいとのこと。
- ユーブスタクハイト・フォン・アインツベルン
- 鋳造主。「ナハトじじい」呼ばわりする等、天の杯よりもイリヤを大事にしている為かあまり好意的ではない。
- ギルガメッシュ
- ルートによってはイリヤ、セラ共々彼に殺される。彼がイリヤを聖杯の器呼ばわりした瞬間、敵と見做す。
Fate/hollow ataraxia
- 衛宮切嗣
- イリヤを泣かせたからと嫌っている。
- バゼット・フラガ・マクレミッツ
- 城に侵入して来た彼女を敵と見做し、交戦する。
Fate/unlimited codes
- ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト
- 戦闘用ならば短命と判断し、死ぬ前に花を持たせようとした彼女に決闘を申し込まれる。
プリズマ☆イリヤ
- イリヤスフィール・フォン・アインツベルン
- 主人の娘。とはいえ、DVDを貸し借りするなどフランクな関係。
名台詞
Fate/stay night
- 「いいのイリヤ? この子、イリヤの敵じゃないよ……?」
- イリヤが士郎の魂を人形に移すBAD ENDでのセリフ。彼女が登場するもう1つのBAD ENDでも本当にそれでいいのかと問い掛け、セラにイリヤを甘やかし過ぎと苦言を呈したりもするが、イリヤが助ける訳でもなく万事休す。
トラぶる花札道中記
- 「セラ、勝利の証をしないと。ほら、シロウみたいにカッコイイポーズ、しないと」
- 勝利台詞。天然でそう思い込んでいるようにも見えるし、セラを弄っているようにも見える。
Fate/unlimited codes
- 「私に惚れるなよ、べいびー」
- 勝利台詞。どこかで聞いたような台詞である。
- 「ダンケ。楽しい試合、だった。でも、ルチャリブレ系を会得しないかぎり、アナタに勝ち目はない」
- ストーリー中の対ルヴィア勝利台詞。魔術師に対してその評価でいいのだろうか。そして何故ルチャリブレを知っているのだろうか。
- 元ネタは同作の制作会社繋がりで、『ストリートファイターII』におけるリュウの勝利台詞「昇龍拳を破らぬ限り、お前に勝ち目はない!」に『龍虎の拳』でのMrカラテの勝利台詞「覇王翔吼拳を会得せぬかぎり、お前がわしを倒す事など出来ぬわ!」を混ぜたものか。
- 「それは、だめ。サクラもイリヤも幸せになれない。ほんとは、天の杯なんて、つくらないほうが、いいの」
「大聖杯に取り憑いた悪もの、退治する。私、感情とかよくわからないけど。やっぱり。みんな、仲良くが、嬉しい」 - 最終戦、願いを成就せんとする桜を前にして。イリヤのためだけでなく、元の平和な日常を取り戻すために、アインツベルンの悲願に背く。
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ
- 「お、なにそのカッコ。ヘンな服」
- おなじみの制服姿になったセラを見てこの一言。自分の本分をサッパリ忘れ去っている。
- 「私はほとんどしてないけど。だって苦しいし。」
- アニメ『ツヴァイ』BD第1巻特典アニメ『ファーストブラ イリヤ編』より。胸を大きくしたいと悩み、セラのブラを試着したイリヤに対して。普段ブラをしていないという事実は、熱論していたイリヤとクロを絶句させた。
メモ
- 愛称から間違えられがちだが、「リーズリット」ではなく「リーゼリット」である。
- 一時期、スリーサイズが明らかになっているキャラでは最大のバストサイズを有していた。
- しかし『Fate/secret book』によると、彼女自身はそれを良いこととは思っていない。寧ろイリヤが自分の体を気にして寂しがるので、褒め言葉として受け取れない様である。
- 『Fate/EXTRA CCC』にて、とうとう胸囲で彼女を上回るキャラクターが3人登場した。もっとも、その内1人は肥満体型で、もう1人はコンセプトの段階から規格外と、単純比較ができるかは怪しい。残りの1人は真っ当にリズを超えている。
- 『Fate/complete material Ⅱ』にて料理担当という衝撃の設定が出された。足りていない五感といい、皿割りの常習犯といい、大丈夫なのだろうか。
- 第2回人気投票を見ると雑煮を味わえるだけの味覚はあるらしい。
- 晩餐会に招かれた士郎と桜はセラリズの2人で作ったのではないかと推察している。できればこちらであって欲しいところ。
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