「大いなる石像神」の版間の差分

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;「“世界を救え、電子世界の勇者よ……多様性こそ汎人類史の力であるのなら、汝もいける……”」
 
;「“世界を救え、電子世界の勇者よ……多様性こそ汎人類史の力であるのなら、汝もいける……”」
 
:ジナコが疑似サーヴァントになった理由について、ガネーシャの言葉。前後の台詞を合わせると、[[パールヴァティー]]の要請により、ガネーシャ側が依代となる人間としてジナコを選んだという経緯のようだ。
 
:ジナコが疑似サーヴァントになった理由について、ガネーシャの言葉。前後の台詞を合わせると、[[パールヴァティー]]の要請により、ガネーシャ側が依代となる人間としてジナコを選んだという経緯のようだ。
:実際、ジナコは英雄らしい武力や知力とは方向性の違う能力によって、神たるアルジュナの完全性を否定する快挙を成し遂げ、ガネーシャの人選が正しかったことを証明している。
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;だれか<br>             たすけて<br><br>             ころして。<br><br><br>…………。<br>……………。<br>………………。<br>…………………。<br>でも    まだ     がんばってみよう<br>    だって<br>いままでのじぶんには なにもなかったけど<br>ここにいるじぶんは もう しってる<br>じぶんがだれかなんてことも もう<br>      わかんなくなっちゃったけど<br>それでも ぜったい しってる。<br><br>だれでもないじぶんを<br>        まってるひとがいること<br>しんじてくれるひとが、<br>               いること。<br>それに<br><br><br>             ―――やくそく。
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:[[アルジュナ〔オルタ〕|神たるアルジュナ]]の不完全性を証明するべく[[ラクシュミー・バーイー]]と共に「神の空岩」を形成し、時が来るまでその中に引き籠る。それは、数百年、数千年にも亘る、孤独という名の地獄。
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:その苦痛に、精神は崩れ果て、消え去りそうになりながらも、最後までそれを押し留め、ギリギリの処で繋ぎ止めたのは、たった一つの「約束」。
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:武勇でも叡智でもなく、それでも成し遂げたこの偉業によって、ガネーシャの人選が正しかったことが証明された。
  
 
== メモ ==
 
== メモ ==

2019年12月19日 (木) 18:50時点における版

ムーンキャンサー
真名 大いなる石像神
ジナコ=カリギリ
読み おおいなるせきぞうしん
性別 女性
身長 153cm
体重 82kg
依代 ジナコ=カリギリ
出典 -
地域 -
属性 秩序・善
声優 悠木碧
デザイン ワダアルコ
レア度 ☆5
初登場作品 Fate/Grand Order
テンプレートを表示

概要

ムーンキャンサー」の疑似サーヴァント

略歴
人物
能力

ステータス

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
ムーンキャンサー 主人公 (Grand Order) B A++ E B A C 対魔力:A
騎乗:A
神性:B
商売繁栄:A
破砕されし牙:B
ヴィナーヤカ:EX

宝具

肉弾よ、翌日から本気であれ(ガーネッシュ・インパクト)
ランク:C
種別:対人宝具
レンジ:1~10
最大捕捉:10人
いろいろ追い詰められたガネーシャさんが繰り出す逆ギレ宝具。
その正体は神気を込めに込めた武器による「ただの重すぎる打撃」である。
だが、神の武器は振るうだけで様々な奇跡を起こすものであり、たとえ疑似サーヴァントであっても宝具として充分すぎる威力を発揮する。
『Grand Order』での効果は、敵全体に強力なダメージ&防御力ダウン+自身のHP回復&無敵状態付与。
帰命せよ、我は障害の神なり(ガネーシャ・ヴィグネーシュヴァラ)
ランク:A
種別:対礙宝具
レンジ:-
最大捕捉:-
特別な事情がない限り使われない宝具。
ガネーシャは「眷属の主」を意味し、「ヴィグネーシュヴァラ」はガネーシャの別名で「障害の神」を意味する。
障害除去神としての性質を純化させる事で発現させる、絶対不可侵力場。
攻めに使えば、その絶対強度で眼前に立ちはだかる障害を排し、押し退ける事ができる。
もちろん守りには他からのいかなる攻撃(障害)も防ぐ完全な盾として使える。
インドの異聞帯においてはこの宝具と近い性質を持つラクシュミーの宝具と組み合わせる事によって自らの周囲全てを覆い、世界を創り変える神の力すらも届かぬ「絶対不可侵の引きこもり部屋」を作り出した。

真名:大いなる石像神

人間の依り代に神霊が宿った疑似サーヴァントと考えられるものの、その成立過程には謎が多い。
様々な経緯にバグが生じており、霊基グラフの名前欄には依り代と思われる人間の魔術師の名前が表記されているが、概念的な文字化けを起こしているため誰にも読み取れない状態にある。
従ってマスターを含めカルデアの人員は、彼女の事を本人の自称に従って「ガネーシャさん」と呼んでいる[注 1]
稀に依り代の彼女と縁がある者が何かの拍子にその名を口にすることもあるが、それは無意識の中からしか生まれ得ず、また、その名が他の誰かに意味を持って認識される事もない。
エクストラクラスで顕現していることから、上級AIがこのサーヴァントの成立に何か関与しているのではないかと推測されているが、真実は闇の中。もしくは別世界の月の裏側である。

関連

ガネーシャ
ヒンズー教の神で、象頭人身に4本の腕を持つ異形の姿をしている。商業と学問の神とされ、商人や学生から絶大な信仰を集めている。また、あらゆる障害を取り除く障害神ともされている。

登場作品と役柄

Fateシリーズ

Fate/Grand Order
Lostbelt No.4『創世滅亡輪廻 ユガ・クシェートラ』の配信に伴い実装。
ピックアップ期間終了後は恒常枠に追加となる。

人間関係

Fate/Grand Order

カルナ
依代にとっては非常に因縁深いサーヴァント。
カルデアでは楽しそうに過ごしている姿に喜びつつも、ガネーシャの疑似サーヴァントになっていることで自分の事を認識できない事実に一抹の寂しさを覚えている。
刑部姫
依代にとっては引き蘢りという面で同類だが、同人誌を作っているあちらと比べて消費専門で生産性の無さで勝っていると妙な対抗意識を燃やしている。
殺生院キアラ
依代にとっては月で縁があった人物。
月では彼女の「本性」を知る機会はまったく無かったため、「彼女のような良い人なら疑似サーヴァントになってもおかしくない」とズレた感慨を抱いている。
BB
依代にとっては月で縁があった人物。
依代とガネーシャの間に渡りをつけてくれた張本人なのだが、厄介な人となりを知っているため感謝しつつも面倒に巻き込まれたくないと思っている。
ネロ・クラウディウスエミヤ玉藻の前ギルガメッシュ
依代にとっては月で敵対したサーヴァント達。
自分が疑似サーヴァントになって気が大きくなっているのか、今なら怖くないと挑発的。
アシュヴァッターマン
ガネーシャにとって同じインド出身の人物。
「親戚のおじさんみたい」と言いつつも、ヤンキーそのもののノリにはついていけないため苦手にしている。
ニトクリス〔アサシン〕
期間限定イベント『水着剣豪七色勝負』での雇い主。
ファラオカジノの守護のため狭い石の部屋で待機だったが居心地がよく、差し入れのセレブ向け高級ポテチもとてもおいしかった、とのこと。

生前

シヴァ
ガネーシャにとっての父親。彼に一度殺され、象の頭を授かることとなった。
パールヴァティー
ガネーシャにとっての母親。
過干渉気味な事とか笑顔で押しが強い事とかいろいろ言いたい事はあるようだが、親としては愛している。
ムシカ
ガネーシャが連れている、乗騎であるネズミ。
サーヴァントとして召喚された際にも一緒についてきている。

名台詞

Fate/Grand Order

「中の人などいない……と思ったかバァーーカめぇ! 仮面を取れば美少女なのは当たり前ッス! さあ! 崇め奉るがいい! 『肉弾よ、翌日から本気であれガーネッシュ・インパクト』ォォォォおおおっ?!
……今見たことは、ナイショだよ?」
宝具発動(初期状態)。石像のまま敵に突進していくが、一歩手前でズッこけてしまい、マスターに口止めする。
実装直前に放送された「カルデア放送局Vol.11」で映像が初公開され、存在が明かされると同時に、中の人の正体もまた明かされた瞬間だった。
「“世界を救え、電子世界の勇者よ……多様性こそ汎人類史の力であるのなら、汝もいける……”」
ジナコが疑似サーヴァントになった理由について、ガネーシャの言葉。前後の台詞を合わせると、パールヴァティーの要請により、ガネーシャ側が依代となる人間としてジナコを選んだという経緯のようだ。
だれか
             たすけて

             ころして。


…………。
……………。
………………。
…………………。
でも    まだ     がんばってみよう
    だって
いままでのじぶんには なにもなかったけど
ここにいるじぶんは もう しってる
じぶんがだれかなんてことも もう
      わかんなくなっちゃったけど
それでも ぜったい しってる。

だれでもないじぶんを
        まってるひとがいること
しんじてくれるひとが、
               いること。
それに


             ―――やくそく。
神たるアルジュナの不完全性を証明するべくラクシュミー・バーイーと共に「神の空岩」を形成し、時が来るまでその中に引き籠る。それは、数百年、数千年にも亘る、孤独という名の地獄。
その苦痛に、精神は崩れ果て、消え去りそうになりながらも、最後までそれを押し留め、ギリギリの処で繋ぎ止めたのは、たった一つの「約束」。
武勇でも叡智でもなく、それでも成し遂げたこの偉業によって、ガネーシャの人選が正しかったことが証明された。

メモ

  • クラスと依代の双方が意外すぎるチョイスに、プレイヤーの多くが驚いた。
  • 「Lostbelt No.4:黒き最後の神」配信直前のイベント、「ハンティングクエスト 第5弾」に、大量のQPをドロップするエネミー「ありがたい石像」として登場していた。この石像にリボンがついていたこと、眠そうな目つき、恰幅のいい体格、カルナ同様インド由来のガネーシャであることなどの理由から、ジナコの疑似サーヴァントであることを見抜くプレイヤーも居た。

脚注

注釈

  1. 神性を感じるが、本当に中身がインドの神霊「ガネーシャ」なのかどうかは実のところ定かではない。

出典


リンク