ネロ・クラウディウス

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セイバー (EXTRA・赤)[編集]

  • 真名:ネロ・クラウディウス (EXTRA、EXTELLA) / ネロ・クラウディウス・カエサル・アウグストゥス・ゲルマニクス (Grand Order)
  • 身長:150cm / 体重:42kg
  • 出典:史実
  • 地域:ローマ
  • スリーサイズ:B83/W56/H82
  • 属性:混沌・善 / カテゴリ:人
  • 性別:女性
  • イメージカラー:薔薇の赤
  • 特技:何でも出来るぞ! (EXTRA) / 帝国の拡大である! (EXTELLA)
  • 好きな物:自分、奏者 / 嫌いな物:節制、反逆、没落
  • 天敵:セネカ、母親 (EXTRA) / セネカ、母親、アルキメデス (EXTELLA)
  • CV:丹下桜

剣士」のサーヴァント
Fate/EXTRA』と『Fate/EXTRA CCC』で主人公と共に戦うサーヴァントの一騎。

略歴
Fate/EXTRA』ではムーンセルの聖杯戦争において、主人公によって召喚されるが、主人公がマスターとして不完全であるため、当初はその霊格の全てを再現できない。戦略的な理由から、真名と宝具の正体を明かさぬまま、月の聖杯戦争に挑む。
Fate/Grand Order』第一部の二章では生前の本人として登場。西暦60年のローマを統治している中、突如として出現した連合ローマ帝国から侵攻を受け、窮地に陥っていた時に、主人公マシュ・キリエライトに出会う。
彼らと力を合わせ、歴代の皇帝や偉大なる神祖と敵対することに悩みながらも本当のローマを取り戻すべく戦う。
人物
あどけなさを残した風貌に赤い舞踏服(ドレス)に身を包んだ、自称・男装の少女剣士。一人称は「余」。
自ら万能の天才と称し、大抵のことは無理やり実現化させてしまう。皇帝を名乗り、我が儘で身勝手、常に上から目線で猪突猛進気味と、普通であれば嫌な性格となる要素が満載ながら明るく闊達、あまり細かいところは気にしない大雑把さ、子供のような無邪気さを併せ持った、非常に可愛らしい性格。情熱的な性分であり、主人公と接しているときは「いろいろと自重している」らしい。恋愛関係には生前のこともあって寛大だが、度を超されると拗ねる。
芸術家を自称し、独特の美意識を持つ。美少年や美老年が好き。美少女はもっと好き。美しければ何であれ大好き。自分の事を至高の芸術と謳いながら、あらゆる人々の人生も美しいと讃える「暴君」。華々しく散る生命を象徴するような、誰よりも身勝手で、何よりも眩しい少女。
背が低いことを密かに気にしている。子供扱いされるのが嫌いで、「姫」と呼ぶと怒る。湯浴みが好きで、彼女自身のイメージもあってよく薔薇風呂に入っている絵が描かれている。
自身の全てについて自信を持っているため、ギャグなどでは所謂ドヤ顔で描かれることが多い。ドヤ顔で得意げにしつつ、褒めろ構えとこちらをそわそわと伺うその姿はまさに飼い主に構ってほしがるワンコそのものである。
能力
スキル「皇帝特権:EX」により、本来持ち得ないスキル(騎乗、剣術、芸術、カリスマ、軍略、等)でも本人が主張する事で短期間だけ獲得できる。あらゆる状況に対応できる強力な能力だが、生前の出自に由来する呪いとも言えるスキル「頭痛持ち:B」によって、精神スキルの成功率は著しく低下している。探索中は「黄金律」、戦闘中は「剣術」を発動させている。
ドラマCDでは上記の物に加え、圏境まで取得したが、その性質をよく知っている本来の持ち主にはすぐに対応されてしまった。
セイバーではあるが肉弾戦向きのステータスではなく、また当初は未熟なマスターのせいでステータスが著しく低下していたが、剣士としての技量は高くセイバーランサーといった強敵を真っ向勝負で下すほどの実力を発揮するようになる。
自身に元々対魔力がないためセイバークラスなのに対魔力がCと低い。
原初の火(アエストゥス エストゥス)
隕鉄の鞴。ネロが自らの手で、自らのために作り上げた武器。銘には「regnum caelorum et gehenna(レグナム カエロラム エト ジェヘナ / 天国と地獄)」と刻まれている。
彼女のテンションが高まると炎を纏い、必要とあらば色も変える、空気の読める宝剣。

スキル[編集]

Fate/EXTRA』と『Fate/EXTRA CCC』で使用するスキル。

花散る天幕(ロサ・イクトゥス)
敵に向かって突進し、すれ違い様に斬りつけ、筋力ダメージを与える。
喝采は剣戟の如く(グラディサヌス・ブラウセルン)
斬り下ろし、斬り上げ、斬り下ろしの三連撃。敵に筋力ダメージ。
喝采は万雷の如く(パリテーヌ・ブラウセルン)
敵に筋力ダメージ。喝采は剣戟の如くの強化版。『Fate/EXTRA』のみ使用。
燃え盛る聖者の泉(トレ・フォンターネ・アーデント)
3ターンの間、ATTACKの攻撃力が上昇。
傷を拭う聖者の泉(トレ・フォンターネ・クラーティオ)
3ターンの間、BREAKにHP吸収効果を付与。
時を縫う聖者の泉(トレ・フォンターネ・テンプスティス)
3ターンの間、GUARDに対ATTACKスタン効果を付与。
三度、落陽を迎えても(インウィクトゥス・スピリートゥス)
自身のHPが尽きた時一度だけ復活する、リレイズ効果を付与。
『Grand Order』では保有スキルとなり、自身にガッツ状態を3回付与する。
黄金律・皇帝特権
保有スキル、皇帝特権により黄金律を取得する。自動発動スキル。戦闘終了時のアイテム入手率が上昇。
剣術・皇帝特権
『CCC』で追加。保有スキル、皇帝特権により剣術を取得する。自動発動スキル。チェインの威力を強化。
童女謳う華の帝政(ラウス・セント・クラウディウス)
『招き蕩う黄金劇場』の発動中のみ使用可能のスキル。敵に筋力貫通ダメージを与える。
『EXTRA』では「花散る天幕」と同じ動作だったが、『CCC』では相手の懐に飛び込み、十文字に斬り裂くという個別のモーションとなった。
『Grand Order』では宝具として使用する。
星馳せる終幕の薔薇(ファクス・カエレスティス)
『CCC』で追加。剣で弧を描いた後、炎を纏った剣で突きと炎の攻撃を放つ。
相手に筋力ダメージ+燃焼の状態異常を付与。
『Grand Order』ではネロ・クラウディウス〔ブライド〕が宝具として使用する。

バリエーション / コスチューム[編集]

セイバー・ブライド[編集]

『Fate/EXTRA CCC』に登場する、花嫁衣装を着たネロ。俗に「嫁セイバー」と呼ばれることも。通常時の「赤」に対して「白」主体で描かれている。

詳細は「ネロ・クラウディウス〔ブライド〕」を参照。

セイバー・ヴィーナス[編集]

『Fate/EXTELLA』で登場した形態。「セイバー・ヴイナス」とも。

アルテラから譲られた宝具「軍神の剣」と統合されたレガリアの全リソースを利用して、神霊たちが存在する高位次元の領域へと経路を繋ぎ、ネロが至上とする愛の力を司る金星の女神・美神ヴィーナスを顕現させた姿。

両手両足に白金色の防具、背には同じく白金色の翼を身に着けているが、胴体部は極めて露出度の高いビキニアーマー(……もはやビキニの体すら成していないが)となっている。

ステータス[編集]

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
セイバー 主人公 (EXTRA) D D A B A B 対魔力:C 皇帝特権:EX
頭痛持ち:B
初期パラメータはオールE。
主人公 (Grand Order) D D A B A B 対魔力:C
騎乗:B
頭痛持ち:B
皇帝特権:EX
三度、落陽を迎えても:A
セイバー・ヴィーナス 主人公 (EXTRA) C C B A+ EX EX

宝具[編集]

招き蕩う黄金劇場(アエストゥス・ドムス・アウレア)
ランク:B
種別:対陣宝具
レンジ:30、60、90
最大捕捉:100人、500人、1000人
由来:聴衆に自らの公演を強制的に最後まで聞かせるべく、劇場の出入り口を全て封鎖し閉じ込めたというエピソード。
己の願望を達成させる絶対皇帝圏。生前の彼女が自ら設計しローマに建設した劇場「ドムス・アウレア」を、魔力によって再現したもの。自分の心象風景を具現した異界を一時的に世界に上書きして作り出す、固有結界とは似て非なる大魔術であり、自身が生前設計した劇場や建造物を魔力で再現し、彼女にとって有利に働く戦場を作り出す。世界を書き換える固有結界とは異なり、世界の上に一から建築するために、長時間展開・維持できる。
この宝具は彼女の想像力によるもので、それを強化するには、原点となる「黄金劇場」を豪華に作り直し、その姿を彼女の脳裏に刻む必要がある。
展開されている間、閉じ込められた敵は弱体化し、建造物をカスタマイズすれば形や機能も変更できる。わかりやすく言えば、建築過程を無視し建造物を投影、その中であれば自分の定めたルールを発動できる。亜種として工芸品を作り上げるための「白銀工房」、料理勝負をするための「灼熱厨房」があるらしい。なんでもアリですね皇帝様は。
また、展開中のみ剣技「童女謳う華の帝政(ラウス・セント・クラウディウス)」が使用可能。『Grand Order』ではこちらの剣技名を宝具名として登録している。
漫画版では空間内の敵の筋力を低下させ、十全な力を発揮させないという効果。
掲げ蕩う極光劇場(チャリタス・ドムス・アウローラ)
種別:対星宝具
セイバー・ヴィーナスが使用した宝具。「黄金劇場」を展開した後、軍神の剣から多次元魔力放射を行う。

真名:ネロ・クラウディウス[編集]

ネロ。帝政ローマ第5代皇帝。悪名高き「暴君」。一世紀の人物。
史実では男性だが、『EXTRA』では女性。ネロはサーヴァントとしての真名であり、本名はネロ・クラウディウス・カエサル・アウグストゥス・ゲルマニクス。
キリスト教をはじめとするあらゆる宗教を弾圧し、一説にはこの弾圧に対する反発によって「ヨハネ黙示録」が書かれたとも言われる。父は第4代皇帝のいとこであり、本来は帝冠を戴くべくもない出自であった。しかし、母が皇帝と再婚。その母の奸計・暗殺によって皇帝が死し、義父からの相続によって帝位を継承した。西暦54年の即位時の年齢は16であった。
正当なる出自によって帝位を継承したわけではない反動ゆえか、彼女は身内よりも他人を愛した。即位後、すべての間接税を廃止し、減税し、国民ひとりひとりに皇帝即位の祝い金を与えもした。その気前のよい政策によって市民からは絶大な人気を獲得する。もっとも、市民からの人気が高かったのは皇帝即位前からであり、非常に有能な裁判官として慕われていた。義父である皇帝が、まだ若いからと禁止していたにもかかわらず、その公正さ、有能さから、重要な訴訟をいくつも持ち込まれていたという。
皇帝となってのもその為政者としての手腕は色あせることはなく、西暦64年に発生した「ローマの大火」への対処は、彼女に対し批判的である歴史家にさえ「人智の限りをつくした有効な施策」といわしめたほど。外交にも気を使い、国外での人気も高い。
為政者として高い能力を持つ一方、自らを「楽神アポロンに匹敵する芸術家」と称して自分用の劇場を建設し独唱会を開いたりするのみならず、やはり自ら「太陽神ソルに匹敵する戦車御者」と称してオリンピックに出場したり、それに対抗して「ネロ祭」を創設したりと、放埓な振る舞いも目立った。
史実において帝政ローマを衰退させたとして語り継がれ、それは紛れもない事実だが、その芯にあったのは改革であった。私利私欲によって腐敗しきり、特権化していた元老院と真っ向から対立。元老院属州と皇帝属州を統合し、国庫を一本化する改革を進める。敵は元老院だけではなく、実母アグリッピナもまた彼女を悩ませる。アグリッピナにとって彼女は「自分を『皇帝の母』にするだけの舞台装置」であり、次々と国政に私欲の口を出してくる始末。遂に彼女は母の暗殺を決意。しかし暗殺はことごとく失敗し、とうとう公衆の面前で母を切り捨てるしか道はなくなった。
「――この者は余に毒を盛った。母であれ、皇帝に反する者は死罪である」
母の死により、彼女は頭痛に悩まされるようになる。母から逆らえぬよう、幼い頃から毒と解毒剤を同時に盛られていた彼女は、母と共に、その解毒剤をも失ったのである。
母によって強制的に婚姻させられた妻、オクタヴィアの自殺。自身の権力を強固にする為の義弟の殺害。そして師であり、心から頼りにしていた哲学者セネカの自刃。彼女はセネカを許すと言ったが、市民たちに絶大な人気を誇った皇帝は、同時に、親族たちにとっては死と恐怖をまき散らす悪魔でしかなく、セネカはそれを信じられなかったのだ。西暦69年に起きた反乱で皇帝の座を追われ、ローマから逃亡。
その途上で逃げ切れないと知って自決を遂げたが、その様は潔いものではなかったらしく、「この世から何と素晴らしい芸術家が消えることか」と泣きこぼしては、幾度も喉を突こうとする短剣の手を止めたという。皇帝の座を追われた時、彼女は楽観してもいた。市民たちが、最後の最後では退位を許すことはないだろう、と。
だが、何もなかった。彼らからは、何もなかったのだ。彼女は偽りなく市民を愛した。だがその愛は我が儘――何もかも与える代わりに、何もかも奪わねば気が済まない、炎のようなものだった。全てを捧げ、費やし、燃え尽きる愛。繁栄しながらも永遠を望まない、激しい情熱のかたち。それは、市民が望んでいた愛ではなかった。彼女と人々では愛のカタチが違ったのだ。彼女も気づいてはいた。でも、どうしても、理解できなかった。彼女には、彼らの言う愛が、どうしても。愛を共有できなかった。つまるところ、それはただひとりの孤独。……愛し、愛される歓び。誰よりも人間を愛しておきながら、そんな簡単な歓びを、ついぞ、彼女は知る事はなかった。

関連[編集]

ヨハネ黙示録
この書に書かれていることで有名な「獣の数字(666の数)」は一説によると、「ローマ皇帝ネロのギリシャ語表記をヘブライ文字に置き換え、数値化し、その数を合計したものである」とも言われている。
なお、この「666の獣」にまたがる「バビロンの妖婦」とはローマのことであり、厳密には彼女個人にあてられた異名ではない。
ネロの出自
父の名はグナエウス・ドミティウス・アヘノバルブス。第4代皇帝クラウディウスのいとこにあたり、「淫蕩」と評される。
母の名はユリア・アウグスタ・アグリッピナ。「暴帝」と言われる第3代皇帝カリギュラの妹にあたる。
黄金劇場(ドムス・アウレア)
彼女自ら設計したと言われる。しかし、この劇場を開いた時、あまりの退屈さに一度目は多くの観客が途中で去ってしまった。
それに憤慨した彼女は、二度目の公演時は劇場の出入り口をすべて封鎖し、舞台の幕が下りるまで一人たりとも外に出さなかったという。宝具「招き蕩う黄金劇場(アエストゥス・ドムス・アウレア)」の由来となったエピソードである。
戦車御者
ゲーム中の彼女の言葉によれば、「剣士」のクラスのみならず、「騎兵」のクラスでもイケるらしい。アリーナを徒歩で探索するのに飽き、戦車を恋しがったりした。
なお、何故「騎兵」にならなかったのかと言えば、「尻が痛い!」との事だが、ローマの戦車は立ち乗りであるため尻が痛くなる筈がない。
伝承ではオリンピックの戦車競技に出場し、戦車から落下したのに優勝になったと言われているので、技量の無さを誤魔化すための言い訳かもしれない。
ネロ祭
ギリシャのオリンピックにあやかって、59年(説によっては60年)に設立された、5年に一度開かれる競技会。音楽、体育、騎馬と三つの部門を開き、いくつかにはネロ自らも出場している。
ローマの大火
西暦64年7月19日に発生した、ローマを焼き払うほどの大火災。ネロは為政者として迅速かつ適切に対応し、犠牲者を最小限に留め、後の保証を徹底して市民の絶大な人気を博した。
国外への影響
イギリス(ブリタニア)における後年のローマに対する人気は彼女の政策に起因する。ある意味では、「アーサー王伝説」を誕生させたきっかけを作った人物ですらある。
加えてペルシャはネロを絶賛することおびただしく、ペルシャはネロの死後も「ネロの国だったので」とローマに大きく配慮したという。
頭痛持ち
諸説あり、「鉛の杯を愛用したゆえの中毒症状」「慢性的なヒステリー」などと言われる。これをゲーム中で彼女は否定し、「母親に盛られた毒が原因」と語った。
なお、芸術を愛した彼女だが、このせいでせっかくの才能が台無しになっている。わかりやすい一例として、彼女は様々な媒体で音痴扱いされている。
ネロの最期
一説には、ネロが自害した三日後、一人の兵士がネロの亡骸におそるおそる外套をかけると、「遅かったな。だが、大儀である」と、最後の言葉を遺したとも言う。
復活SKILL「三度、落陽を迎えても(インウィクトゥス・スピリートゥス)」はこの逸話を基にしていると思われる。

登場作品と役柄[編集]

Fate/EXTRA
主人公と共に戦うサーヴァント。
Fate/EXTRA CCC
前作に引き続き登場。新衣装は、拘束服のような純白の花嫁衣裳で、大剣も赤から白へ変化している。
Fate/EXTELLA
メインサーヴァントの一人。ネロ陣営の将。
「フェイト/エクストラ」劇場 おしえて!! ブロッサム先生
TYPE-MOONエース VOL.6 付録DVDに収録。
行方不明のマスターを探し、怪しい保健室に足繁く通う。サンタのコスチュームに身を包み、プレゼントを配ったりもする。
Fate/Grand Order
  • 〔セイバー〕キャラクターデザイン:ワダアルコ / 設定作成:奈須きのこ / レア度:☆4
ストーリーガチャ限定サーヴァントであり、第二特異点クリア後にガチャに追加される。
『ネロ祭再び ~2016 Autumn~』の開催に際してバトルキャラ、モーション並びに宝具演出が一新された。
コハエース
青セイバーを弄りまくる。頭に「赤」と付いている。
カーニバル・ファンタズム
3rd SEASON次回予告にて『EXTRA』勢としてまさかの初登場。…が、最後に「余は出ないがな!」と言ってのけた。
ALL AROUND TYPE-MOON
凜がパソコンの操作中にうっかり召喚してしまう。
とびたて! 超時空トラぶる花札大作戦
アーチャー・キャス狐と共にチーム名「電子の海から豪華絢爛」を結成し、元の世界への帰還を目指す。
TYPE-MOON エイプリルフール企画‎
2013年の「路地裏さつき ヒロイン十二宮編」では、虎の宮「動物園」を守るゴールドヒロイン「アイドル皇帝 赤セイバー」として登場。
2014年の「赤生@ちゃんねる」ではメインパーソナリティ。
2015年の「TMitter」ではインペリアルローマ・プロダクションの所属アイドル兼社長を務める。
ちびちゅき!
他シリーズのヒロイン達より少し遅れて、『EXTRA』の代表ヒロインとして登場。
カプセルさーばんと
さーばんととして、通常の「赤セイバー」と高コストの神話礼装版「エンペラセイバー」が登場。
  • 赤セイバー
コスト:500 / 戦闘力:C / 突破力:E / 移動力:D / 体力:C / 忍耐力:C / リキャスト:C
  • エンペラセイバー
コスト:1500 / 戦闘力:A++ / 突破力:A / 移動力:E / 体力:A++ / 忍耐力:A+ / リキャスト:E

人間関係[編集]

Fate/EXTRA[編集]

主人公 (EXTRA)
マスター。元々こと恋愛に関しては相手の性別を気にしない性格だったため、男女どちらでも好意を寄せてくれる。「奏者」と呼ぶ。
主人公に褒めてもらいたがったり、構ってもらえないとすねたりといった言動から、キャラクターデザインのワダアルコ氏曰く「わんこ」あるいは「ペット」的立ち位置だとか。
狐耳のキャスター
ゲーム本編では機会が無いが、外伝作品では共演することが多い。三人の中でもリーダーシップを発揮するが、主人公との惚気話を語りだしたり、喧嘩したりと相変わらずマイペース。
紅衣のアーチャー
ゲーム本編では機会が無いが、外伝作品では共演することが多い。が、セイバーのマイペースぶりに終始振り回されている。
『EXTELLA』では同陣営のサーヴァント。
ライダー
一回戦の対戦相手。彼女が海「賊」であることから余り好印象を抱いていなかったようだが、滅びをよしとする人となりは嫌っていない。
彼女のマスターである慎二を「喋るネズミ」と呼び、華の無いマスターに仕えているのを気の毒がっている。
緑衣のアーチャー
二回戦の対戦相手。その出自から、もとが為政者の立場にある彼女と、反逆者であるアーチャーはソリが合わない。
アリス
三回戦の対戦相手。美少女が大好きなため、実は結構彼女達とのおいかけっこを楽しんでいた。
ランサー
凛ルートにおける、四回戦の対戦相手。敬虔なキリスト教徒であった彼とは出自的に相容れないと、決戦時語っている。
また驚くべきことに彼の方もセイバーの真名を把握していたらしく、「暴君」と呼ぶ。
アサシン
五回戦の対戦相手。母を暗殺しようとし、自身も何度も暗殺されかけ、毒と謀略に満ちた生涯を送った彼女は、彼に暗殺は自分の専売特許だと堂々と主張する。また彼のマスターであるユリウスを「華の無い男」と呼んで嫌っている。
ガウェイン
決勝戦の対戦相手。「バビロンの妖婦」と侮辱されるが、逆に「すべての騎士に頭を下げよ」と彼の騎士としての在り方を糾す。また彼のマスターであるレオの治世を「監獄」と呼び、王としての誇りを賭けて彼らと死闘を繰り広げる。
『EXTELLA』では同陣営のサーヴァント。
アタランテ
廊下ですれ違った相手。ギリシャ神話由来のサーヴァントは見た目が良いと気に入った様子。漫画版では窮地を救っている。
BB
主人公を巡る宿敵。キャラが被っていることもあり、敵対心満々。主人公が彼女のことを心配していると、「その分を余に回すのだっ!もっともっと余をかまうがよい!」と主張するほど。だが互いに共感することもしばしば。

Fate/EXTRA CCC[編集]

ランサー
月の裏側で出会ったライバル。その凡俗には到底理解できない歌唱センスと天上の歌声を絶賛する。
互いにライバル・友情以上の感情を抱いているため相性はとてもいい。
カルナ
月の裏側で戦うことになってしまったサーヴァント。一見すると正反対な性格なためお互いに相性が悪いように思えるが、カルナは彼女の生き方を賞賛し、その最後に共感を覚えている。
セイバーの方も不本意な戦いを強いられている彼に同情しており、自分達に相応しい舞台で戦いたかったと語っている。
パッションリップ
彼女の「愛」を求める姿は、昔日の自分を思い出させるため、主人公のサーヴァントの中で最も彼女に同情的。そのため説得を試みたが、既に彼女には主人公の言葉以外届かなくなっていた。
メルトリリス
主人公に恋心を抱く恋敵。男をダメにする魔性の女と断じ、自分の母親と同じ匂いがする、と評した。ただし、世界の全てを引き換えにしてでも己の愛を示すという、自分と近い独善的な愛の表現には一定の理解を示している。

Fate/EXTELLA[編集]

アルキメデス
王権を手にしたネロの元に現れたメンテナンス技師。
アルテラ
「肉体」の主人公と第三のレガリアを携え現れた、遊星からの侵入者。

Fate/Grand Order[編集]

カリギュラ
母アグリッピナの兄。ネロに取って伯父にあたる人物だが、バーサーカー状態とはいえ異常と言えるまでに愛情を向けられている。
ちなみに一説には彼と妹には近親相姦の関係性であったとも言われている。
『EXTELLA』では彼との思い出を語る場面があり、幼いネロを膝に乗せて様々な英雄壇を語り聞かせたとのこと。
ブーディカ
好敵手。本作第二章の時代では、人間だった頃の彼女はネロの軍により命を落としている。
が、はぐれサーヴァントとして現界した彼女は、「敵の敵は味方」理論でネロの軍の客将として彼女に手を貸すことになる。
生前の経緯からすれば当然だが、ネロの事は嫌っている。ただ彼女自身がさっぱりした人付き合いの良い性格なのでそこまで嫌っている様には見えず、
ネロの方もアレキサンダーに拉致されたブーディカを救いに向かうことに躊躇いを見せないなど、個人としてならお互いそこまで敵意を向けあっているわけではない模様。
荊軻
軍の客将として力を借りているはぐれサーヴァント。
「皇帝」暗殺のために今回の戦いに参加したが、何故かネロの軍の客将をしていることを奇妙に感じている。
スパルタクス呂布
ブーディカや荊軻同様に、軍の客将として力を借りているはぐれサーヴァント達。
上記の二人と比べると絡んでいるシーンは全くないが、言動から戦力として信頼を置いていることが読み取れる。
ロムルス
尊敬する偉大なる神祖。シナリオやキャラクエでも度々彼の名を口に出してはいたが、いざ連合軍の総大将として敬愛する彼が敵だった事を知ってしまった時は流石のネロも非常に動揺していた。一時期は連合軍に下りたいとまで思っていたが、最後にはやはり当代の皇帝として彼と対決する事に。
マリー・アントワネット
ローマ観光にやって来たマリーに「玉座に座ってみたい」とお願いされるが、それを「自分を倒して帝位を奪うつもり」と解釈し、戦う羽目に。
が、戦闘後にはその気品と華やかさ、そして爛熟したローマには希有な清楚さを珍しがり、「ちょっとくらいならこっそり玉座に座ってもいい」と発言。
更にはそのまま歓迎の宴を開く程に気に入っていた。
アルトリア・ペンドラゴン〔リリィ〕
イベント『セイバーウォーズ』にて共演。愛らしさと可憐さ、そして何よりひたむきに夢を目指す可能性に満ちた姿を大絶賛した。

生前[編集]

アグリッピナ
母。ネロを皇帝にするため陰謀を巡らせた。それも自らの権力欲からのことであり、最終的に公衆の面前で切り捨てることとなった。ネロの頭痛の原因は母に毒を盛られたため。ゲームでは話に出てきただけだったが、漫画版で姿が描かれた。
セネカ
哲学者。家庭教師として彼女の指導に当り、ネロの皇帝即位後も政治家として彼女を支えた。
優れた人物であり、彼女からの信頼も厚かった。ゲームでは話に出てくるのみだったが、漫画版で姿が描かれた。背丈はかなり大きかった模様。その率直な物言いからか、主人公に少し似たところがあったらしい。後に『Grand Order』にも少しだけ登場する。
オクタヴィア
先代皇帝の娘で自身の。アグリッピナによって女同士にも関わらず強引に婚姻させられた。ネロはこの婚姻を「まるで侵略者だな」と評しており、彼女にとっても望まない婚姻であった。最終的には自殺してしまう。
ブッルス
ネロに仕えた騎士。『Grand Order』にて登場。
史実でもセネカと共にネロを支え続けたとされる。
シモン・マグス
宮廷魔術師。『EXTELLA』で言及された。
世界の裏側、特に神秘や魔術に関して伝え、ネロの才ならば魔術師としても大成できると評価した。しかしネロは皇帝としての在り方として世界の表を歩むことを選択し、世界の裏を歩むのを良しとはしなかった。

その他[編集]

青セイバー
正式な作品で共演したことはまだ無いが、番外編作品では共演することが多い。ALL AROUND TYPE-MOONでは割と仲良くなるが、コハエースでは互いの歴史的背景もあり、出番を奪い合う仁義無き戦いを繰り広げている。
ギルガメッシュ
セイバー同様、番外編的な作品で共演することが多い。彼との関係は媒体によって異なり、公式の『CCC』予告では「ウザいぞ!凄くウザいぞ!」と性格が被っているという理由で毛嫌いし、ラジオ『月海原学園放送部』のミニドラマで共演した際も壮絶な舌戦を繰り広げた。『コハエース』では普通に会話し、『とびたて! 超時空トラぶる花札大作戦』では派手な色を気に入る、と公式でも反応が安定していない。
メディア
ドラマCD『バタフライエフェクト』にて召還される。恋愛観などから意気投合したが、ルールブレイカーの能力を美しくないと断じ没収しようとした。ちなみに触媒になったのは郵便ポストに入っていたローマ観光のパンフレット。
モードレッド
コハエースで共演。「赤のセイバー」と呼ばれる彼女の登場によって「余と色がまるかぶりなのだが!」と危機感を抱いている。
モードレッドの方も父上を「オワコンオワコン」と散々言いふらした赤セイバーに腹を立てており、「オレ以外が父上を馬鹿にするのは許さんぞ!」と怒っている。おかげでコハエースは益々カオスな絵面に……。
沙条愛歌
『とびたて! 超時空トラぶる花札大作戦』真名の関連(ネロ→666→ビースト)か因果か、愛歌にアチャ男やキャス狐と共にFate/Zeroの世界に召喚されてしまう。愛歌は別のセイバーを招待しようとして、間違えて彼女達を召喚してしまったらしい。
後の敵として現れた愛歌の禍々しさに他の二人は警戒を露わにするが、「美しい童女」という一番好みのタイプだったため、お持ち帰りしようとする。なお愛歌からは「自分以上の変態」と評されている。
カレン・オルテンシア
『ALL AROUND TYPE MOON』で共演。
彼女の仕事着を「はかないという選択肢は考えなかった、新しい!」といたく気に入っていた。

名台詞[編集]

Fate/EXTRA[編集]

「如何も何も、これ以上に的確なはない。余が望まずとも、余は余なのだ。一個人としての名乗りなど余には許されぬ。
 そなたも両親に名付けられたがあろう。それを偽ることは、そなただけでなく、そなたの両親の願いまで汚すことになる。
 余が個人おのれを語れたのは、幼少期までの話だ。
 ……ふん。仮に、一個人を名乗れる時があるとしても、それは余の半生の敗北を意味する。
 余が捧げた全てを捨てさせるほどのモノ。そんなものと出会えたなら――
 その時こそ、この身は人に戻るのだ」
一人称が「余」なのはいかがなものか? という問いに対しての回答。赤い暴君が自身を「余」ではなく「私」と呼ぶ時がきたら、それは――
「余は、優しい者は好きだ。その涙は美しくはないが、胸を打つ。
 ……そうだな。うまく言えないのだが、今回の戦いで余はそなたが少し好きになった感じだ」
「それでよい。よいか、より強い願いが生き残るのではない。より美しい願いが生き残るのだ。
 そなたの願いが小さく、今は見えずとも、最後まで残った願いは、何よりも美しく咲くものだ。
 故に、今はただ勝ち続けるがよい。答えはおのずと付いてこよう」
友人の死に哀しむ主人公にかけた言葉。主人公は僅かに笑顔を取り戻す。
ちなみに、ここで「余は、優しい者は好きだ」と言っているものの、ヒロインを助けた後には拗ねてしまい、この言葉を引用した主人公に「余は、余に優しい者が好きなだけだ!」と言い返した。
「覚えておくがいい。余の嫌いなものは、倹約、没落、反逆だ!」
浪費によって国を傾けた暴君の主張。
「ついに、余と同格の無駄遣いっぷりに至ったか……我が奏者ながら、見事である。
 仮に、余とそなたが婚姻した場合、この国は滅びるであろう。というか、余は滅ぼした。
 うむ。これでまた一つ、余とそなたの絆が増えたな。
 そなたを見習って、余もスキルの消費魔力を増やしてみよう。
 なに、その分威力は増す。そなたは気にせず、懲りずにガンガン アイテムを余に貢ぐがよい!」
アイテム使用回数が一定に達すると、SKILL「喝采は剣戟の如く」が「喝采は万雷の如く」に変化する。
「……うむ、そうなのだ。なにしろ力も容姿も人並みで、きらめくような才もない。
 だが――うむ、そうだ。ここまでの健闘は、賞賛に値する。
 凡夫から立ち上がるもの。力なき者が力ある者に迫ること。その命は、我が焔に相応しい。
 我が奏者マスターは、貴様のマスターと比べるべくもない。貴様の主人はとうに死人。
 だが、我が主は未熟ながらも、もがき、懸命にあがいている。その姿は存分に愛らしい!
 貴様は余の奏者をひな鳥と語ったが、ひな鳥ならば我が手で育ち、いずれ大鳥となって飛び立つは道理。
 だが貴様の主人はどうだ? 死した黒烏からすよ。その翼は、まだ羽ばたく力を残しているか?」
第二回戦にて、アーチャーに「どこまでマスター大好きなんだアンタ!?」と問われ、「余にもまだわかっておらぬ!」と返した後。
「いや、だから、みんな幸せになるんだぞ。最後におかしな機械が出てきてな。"色々あったが、神が出てきて解決したデウス・エクス・マキナ"と」
「うん? うむ、確かに納得はいかない。だが演劇の脚本であるなら、これぐらいの夢は欲しい。
 "色々あったが、解決した。" ……ああ、余はいい言葉だと思うぞ。
 人間の親愛や愛憎は、決して消え去らぬ。それを、機械仕掛けであれ、神が解決してくれるのだ。
 余はそこに、創作者の嘆きを見る。
 逆説的に言えば、絡まった愛憎の糸は人間では解決できないのだと、多くの創作者は分かっていたのだ。
 だから、これは最後の希望なのだと思う。
 滅びに傾いたものたちが、絶望の中で、それでもどこかに解決できる者がいる筈だと請い願う。
 ……そうだな、たとえばの話。あらゆる宗教を弾圧した王がいたとしたら、そやつは喜ぶであろうよ。
 祈る神のいないそやつにとって、この機械仕掛けの神こそが、己が憐れな最期を看取ってくれるのだろうからな」
大好きな演劇についてを嬉々として語るセイバー。しかし最後は寂しげに、自嘲と共に。
「それに、前から言いたかったのだが――
 暗殺暗殺と言うが、それは余の専売特許だ! 陰謀うずまく我が人生、甘く見るな!」
第五回戦、VSアサシン。毒と謀略に彩られた生涯を送った暴君の主張。
「資格があるから王となる。ふさわしいから王となる。では奴は王となった後、何を成すのか。
 あれは王という名のデウスマキナ。己の欲望が民に結びつかぬ王などつまらぬ。達成感がない!
 正しいだけの王政なぞ監獄と同じであろう。正しく、また、華々しく栄えてこその人間だ。そうは思わぬか?」
決勝戦開幕直後。レオを人となりを評して。
「レグナム カエロラム エト ジェヘナ――築かれよ我が摩天、ここに至高の光を示せ!」
「我が才を見よ、万雷の喝采を聞け!しかして称えるがよい、黄金の劇場を!」
オリンピア・プラウデーレ。宝具解放「招き蕩う黄金劇場」。独唱の幕はここに上がる。

Fate/EXTRA CCC[編集]

「然り! 我が剣は原初の情熱ほのおにして、剣戟の音はソラ巡る星の如く。
 聞き惚れよ。しかして称え、更に喜べ。
 余は至高にして至上の名器―――剣の英霊、そなたのサーヴァントだ!」
待ち望んだ主人公との虚数空間での再会。万感の想いを込めて彼女は謳い上げる。
「な、女王だと……!? その胸でか!?」
凛が月の女王を名乗った際の反応。彼女にとって、女の身で王となる必須条件には「胸の大きさ」が含まれているらしい。
ちなみに『EXTRA』世界の凛は、冬木の凛ほど可哀想な体つきをしていない
「な――なんというコンビネーション!
 奏者よ、こやつらの相性は最高だぞ!? 誰かがツッこまねば、永遠にボケ続ける!」
凛とランサーの痛快なやりとりを見てショックを受ける。ただ一つ言わせてもらえば、ツッコミがいないとややこしいのは彼女もである。
「なんと……さすがはリン、よもやそこまでとは。
 ……これには余もまいったと言わざるをえん……」
情熱的なデレデレっぷりで時に第三者に呆れられるほどのアプローチを行うセイバーだが、見事なまでのツンデレっぷりを凛に見せられて思わず抗議や対抗を考えることすらなく白旗を挙げてしまった。
なお、字面的には感心しているようにも取れるが、実際のところは感心というよりドン引きしている。
「くっ!なんという美しい魔曲……!奏者よ、耳を傾けてはならん!一瞬で心を奪われるぞ!
 ええい、あやつは悪魔か!?余ですら天上の楽曲と聞き違えた!ぐぬぬ、ライバル登場の予感……!」
ランサーのアレな歌声を聞いた感想。他のサーヴァントや主人公と違い、ランサーの歌声を絶賛し、ランサーもセイバーを素晴らしい歌い手と認めている。セイバーは「天才は天才を知る」と胸を張るが、この場合正しくは「類は友を呼ぶ」である。
「………すまぬ、奏者。
 本来ならこのような妄言、つまらぬと笑い飛ばすべきなのだが………
 余には、この声を卑下することはできん。
 相手の全てを奪わねば成り立たない愛。その在り方は余も同じだからだ。
 ………だが、倒さねばなるまい。そのような愛のカタチは想い人を燃やし尽くすだけだと、余はもう知っているのだから」
パッションリップとの最後の対峙。かつての自分と被る彼女と戦うのは、戦力差よりも心情的な問題の方が遥かに深刻だったらしい。だが過ちを知るものとして彼女の愛を糾すため、静かに対決を決意する。
「愛憎裏返ったか。その一途さを笑いはせぬ。余の愛も、貴様に似た愛のカタチだ。」
「だが―――貴様の愛は己だけのもの。愛とは共に育み、変化していくものを言う。」
「ただ相手を想うだけの愛、想ってほしいと乞うだけの愛は、伴侶の人生を食い尽くす。」
「それを余が教えよう。来るがいい、我が分身アルターエゴ。その苦しみに引導を渡してやる!」
決して届かない愛に狂い、ついに想い人に刃を向けるパッションリップを前に、セイバーは静かに剣を構える。
愛が届かない苦しみや、それに耐えられないと嘆くパッションリップを『我が分身』と呼び、同情するも、自身の大切な奏者を殺させるわけにはいかない。
「余が貴様のような凡人と契約するなど、天地がひっくり返ってもありえない!余と貴様は赤の他人だ!」
「だが、信じた。誰がなんと言おうと、余は信じた!というか、うむ―――
 端的に言えば惚れた!星が落ちるほどの一目惚れだ!そなたになら、余の魂を捧げよう!」
己の身を犠牲にしながら、自分とのつながりを取り戻そうとする主人公に対して。はじめは突き放した態度をとるも決してあきらめない主人公の姿に心を奪われる。
「それが貴様と余との最大の違いだな。余は確かに暴君。だが市民を愛し続けた事だけは賢帝たちにもひけは取らぬ。」
「……残念だ、悪竜よ。貴様は領民をただの一度も愛さなかった。もはや人間に戻る事はかなうまい。」
「人間を食い物にして何が悪い」と叫ぶエリザベートに対して。彼女とは類似点も多く、憎からず思っていたセイバーではあったが搾取し、奪うことしか知らなかった彼女の「貴族」としての在り方とは決定的に相容れない。
「たわけ、呆れたのはこちらだ!万雷の喝采こそ己を映す鏡、観客なくして成り立つ舞台があるものか!」
「分かっているのか?貴様はいま、貴様が抱いたアイドルの在り方を穢したのだ!」
エリザベートの独善に流石に堪忍袋の緒が切れるセイバー。舞台は観客あってのもの、皇帝も市民あってのもの。
一方的に愛されることだけを求めるエリザベートは「アイドル」という物の在り方をも穢したのだと憤る。
…もっとも、この持論を別の形で実行した結果が史実の黄金劇場の逸話なわけだが。
「余は奏者の幸運を信じていたぞ、うむっ。」
「このチキン肌は多めに見るがいい。人は恐れを知る生き物だ」
ダンジョンで、主人公が「ここを通れば死ぬ」と示された扉に迷わず飛び込み、結局『死ぬ』がフェイクだと理解した直後。口ではまったく恐れていない風を装いながらも、主人公が本当に死にはしないかとハラハラしていた様子。
「誰が寂しがり屋のウサギか!」
構ってほしがるセイバーを主人公が「寂しがり」と評したことへの抗議。ただ、抗議はしたものの嬉しそうに擦り寄っていったらしい。
「……ひも……だな……。」
「さすがにこのシンプルさは大胆すぎる……
 前衛芸術皇帝論ハイ・アヴァンギャルドを提唱する余ですらもにょる!!」
所謂赤いエロ水着を見つけ、自分が着るのかと恐れるセイバー。「透けているのではない、見せているのだ!」と豪語するファッションを着こなす我らが皇帝であっても、流石に大事な部分のみを隠す水着には羞恥心を覚える様子。
なお、「もにょる」という言葉は同人用語のようだが、意味が多すぎて判別が付かない。おそらく「デザインはいいけれど、着るにはちょっと…」という意味合いだと思われる。
「ふ、ふははははは! 天に頂く神々すら魅了するであろう我が芸術を前に、声すらないか!」
そして、エロ水着を着用してマスター共々絶句する赤セイバー。ほとんどヤケクソである。
なお、次回作にも水着は登場するが、さすがにヒモは自粛された。
「不意打ちにも程がある!こんな贈り物をされて喜ばぬ乙女がいるものかっ!さてはそなた、余を泣かす気だなっ!?」
主人公からいつものお礼として月桂冠のヴェールをプレゼントされて。ローマ帝国では月桂冠は花嫁が冠に使用するものであり、セイバーにとってはプロポーズと受け取れるため、この上なく喜びを表現する。
「あるとも。きっとある。そしてソレは、どのようなものでもかまわぬのだ。
 一枚の金貨であろうと、一夜の戯れであろうと、一欠片の夢であろうと。
 ただ、ソレを見た万人が花のような笑顔を浮かべるもの――――それが余の想う、究極の美の姿だ。」
主人公に語ったセイバーが想う究極の美。この時のセイバーの目は、この上ない慈愛に満ちていた。
「我が才を見よ! 万雷の喝采を聞け! インペリウムの誉れをここに!
 咲き誇る花のごとく……
 開け! 黄金の劇場よ!!」
「この一輪を手向けとしよう……
 舞い散るが華、斬り裂くは星! これぞ至高の美……
 しかして讃えよ! ドムス・アウレアと!!」
宝具解放『CCC』バージョン。
「しばし私情を語ろう
 ……告白するぞっ――余は奏者が、
 大好きだっ!!」
うん、知ってる。『CCC』での追加スキル『星馳せる終幕の薔薇』より。もはや大胆を通り越してやりたい放題である。
「さあ―――大勝利の幕を上げよ!我が根源は原初の炎、熱く盛る、栄華繁栄を誘う薔薇!
 ヴェスリオスの猛りをここに、月桂冠の誉れをここに!―――そして我が勇者のプロポーズ、選定の言葉をここに!
 命は戦いの中で輝くもの。見るがいいBB!これが余と奏者の、貴様を越える愛の光だ―――!」
BBとの最終決戦直前、神話礼装を身に纏いBBに告げる勝利宣言。
「さあ、我が手を取る時だ!
 もう離さないからなっ!
 観念して、余を幸せにするがよい!」
セイバーEDにて、主人公の下への長き旅路の果てに再会。主人公とのヴェールの約束の為、黄金劇場を結婚式場へ作り変えてまでの婚儀。二人の蜜月は、これからだ!
「うむ! よく分からぬが、さきほど光を追い抜いた!
 紛れも無く愛の力だな!
 そして知るがよい。
 主の危機とあらば、時間を遡ってもはせ参じる―――
 それが舞台の華役にして、恋する乙女の心意気だ!」
CCCルート最終決戦直前、神話礼装を身に纏い主人公の危機に帰還。
「余は偉大な皇帝、
 こんなコトで、泣くはずがっ、あるものか!
 泣いてなんか、いないからな!」
CCCルート決戦後、主人公とサーヴァントとして最後の別れの際の言葉。正義の味方を貫くアーチャー、別れて哀しいのは確かだがやっぱりブレずにおちゃらけるキャスター、王の貫禄を見せ去っていくギルガメッシュ等と違い、その叫びは多くのプレイヤーの心を罪悪感と悲愴感で抉っていった。

ブロッサム先生[編集]

「走れソリよー♪風の様にー♪月見原をー♪ぱどるぱどるー♪」
第二話「きかせて!! ブロッサム先生 メリクリ編」より。セイバーの音痴な歌声とともに幕を開ける。ただし、意外と聞き苦しくなく、むしろ笑みさえ浮かばせるのは、見事な歌声と言えるかもしれない。
さりげなく歌詞も謎だが、Paddleは櫂そのものに限らず漕ぎ進むことも指すので、「進む進む」くらいの意味と解釈すべきなのであろうか。
「うん?そこは芸術性の発露だぞ?余とて皇帝である前にひとりの少女。このぐらいの冒険、乙女のいじらしさと思うがよい!」
同「メリクリ編」より。自分の服装を男装だと認識しているセイバーにそれならここも男装なワケ?と背中とお尻部分の露出について問うキャス狐への返答。
「……それが、余は不満だらけなのだ。あやつと共に戦うと、心配でたまらない。とても勝てる気がしないのだ」
「バ、バカを言うな、ハズレではないぞっ!余の奏者はすごいぞ!なにしろいつもピンチだからな!」
「うむ。どんな雑魚であろうとピンチ、どんなサーヴァントであろうとピンチ。つねにピンチ。たいていピンチ。ピンチあっての主人公、なのだ!」
「いや、だが……そういうところも愛らしいというか、勝てないというか……こう、余を頼む目が、もう色々たまらんのだっ!」
同「メリクリ編」より。余の奏者は常にピンチと言うのでそんなマスターとは縁を切りたいのでは?とブロッサム先生は問う。だがそういうところも良いのだと惚気た。
「どういう事だ、目を覚ませマスター!
 これは何かの間違いだな? 間違いであろう?
 ええい泣くぞ? 余は、本気で泣くからなっ!」
第三話「たたかえ!! ブロッサム先生 コスト編」より。男主人公がセイバーとキャス狐を二股に掛けている事が判明し、ショックを受けての台詞。

Fate/Grand Order[編集]

「門を開け! 独唱の幕を開けよ!」
「我が才を見よ! 万雷の喝采を聞け! しかして讃えよ! 黄金の劇場を! 『童女謳う華の帝政ラウス・セント・クラウディウス』!」
宝具発動。黄金の劇場を展開し、真紅の大剣で切り裂く。
「余の独壇場だったな……独 壇 場 だ っ た な !」
戦闘終了時の台詞の一つ。活躍してようがしてまいが、この台詞。流石と言わざるを得ない。
「よくぞ余を選んだ! 違いの分かる魔術師よな!」
召喚時の台詞。『EXTRA』では誰にも選ばれなかったからか、テンションが高い。
「余のマスターに魔術師としての才能はいらぬ。ただ美しければよい」
「貴様、なかなかに張りのある声よなぁ…気に入った!今後とも余の名を口にし、一番に頼るがよい!」
「うむぅ…才能はいらぬといったが、貴様…少しばかり弱くはないか?剣も振れないのでは心配だ。いつでも余がそばにいるわけでもないのだぞ?」
「決めた! これからは余を必ず出陣させよ。うむ、それが良い。とても良い! これならいつでも貴様を守れるな、マスター!」
「余は充実している。なんと幸福な皇帝であることか。遠くローマを離れた世界で、よき勇者と巡り会えた。ん、誰のことかだと? ……貴様に決まっていよう、我が自慢のマスターよ」
マイルームでのタッチボイスの一つ。上から順に、絆レベル1→2→3→4→5(最大)。
初期はどこかそっけないが段々と気に掛ける様は、どことなく『EXTRA』を彷彿とさせる流れである。(徐々に親しくなるのは他の英霊も同じなのだが)
「我が剣は原初の情熱ほのおにして、剣戟の音はソラ巡る星の如く。」
「聞き惚れよ。しかして称え、更に歓べ!余の剣たちよ!」
第二章にてローマ連合の本拠地での兵士の発破。所々に彼女の性格が表れている。
「連合の下にいる民を見よ。兵を見よ。皆、誰ひとり笑っていない!
 いかに完璧な統治であろうと、笑い声のない国があってたまるものか!」
第二章にて。神祖ロムルスが連合軍の王であること知りショックを受け、一時期彼に下りたいと考えた。
だが彼女は「皆が笑っていない」ことを間違いであると断じ、主人公の一言でロムルスと戦う決意を固めた。
後に第六章でもマシュがこの言葉を語っているシーンがある。

コハエース[編集]

「青はオワコン」
コハエースでお馴染みとなっている青セイバーへのいじり。これに対し青セイバーが「赤うぜえ」と返すのがお約束になっている。
「全国の奏者(カレシ)は何をしていたのだ!」
セイバー総選挙で青セイバーに敗退した時の台詞。元ネタはラブでプラスなこれがなかったらセイバーの中の人は別人だったかもしれないアレであろう。
「ま、まさか余がオワコン呼ばわりされる日が来ようとは……
 だが丹下は滅びぬ! 何度でも蘇るのだ! ローマフレンド(仮)とかで!!」
「ねろくらうでぃうすでーす」
Fate10周年記念で青セイバーに吹っ飛ばされ、「ローマはオワコン」と言われて。
元ネタはクロエ・ルメール役で丹下桜女史も出演しているソーシャルゲーム『ガールフレンド(仮)』より。なお下のセリフはクロエ・ルメールのカタコトな喋り方を元にしたネタと思われるが、平仮名で書かれているせいで、年末年始に集中投下されたあの有名な空耳を思い出させてしまう……。ついでに言うと、丹下女史が「数年間の活動休止状態から復帰した(蘇った)」ことを思い起こさせる(考えすぎではあろうが)。
「なんという残念な青。やはり時代は赤!」
コンプティーク付録ドラマCD『コハトーーク』より。同じアーサー王だが、プロトセイバーだけ賞賛される状況を見て青セイバーをDisる。なお、この発言を聞いたモードレッドが即座に番組に苦情電話してきた。
「え?でも一緒に帰って元老院に噂とかされると恥ずかしいし…」
「でも、プロトくんがどうしても一緒に帰りたいと言うなら、帰ってあげなくなくもないんだからね」
同上。自ら持ち込んだ新企画・恋愛サーヴァントシミュレーションゲーム「ドキドキセイバーメモリアル」での一場面。なお、相手役を任されたプロトセイバーからは「あ、これ面倒くさいタイプの子だ」とつぶやかれている。

とびたて!超時空トラぶる花札大作戦[編集]

「奏者よ、ドコにいった……? これ、顔を見せよ。せっかくの温泉も、そなたがいなければ寂しいではないか」
突然見知らぬ温泉に転移されて。いちいち可愛い。
「だいたい、余の創作物が恐れられたのはたまたまだ! たまたま、創ったものが95%の割合で悪魔合体しただけなのだ!」
「断じて、貴様の邪教趣味と一緒にするでなーーーい!」
『EXTRA』陣営ルートでジル・ド・レェと出会って。しかし悲しいことに黄金劇場はグロテスクの語源であるらしい…。
一応フォローしておくと、「グロテスク」は地下墓地に由来するれっきとした美術様式名であり、マイナスの意味は本来含まない。
あえて言うなら「奇抜」「よく分からない何かカオスなもの」という作風のこと。
「悪魔合体」とはアトラス社のRPG『女神転生』シリーズでの悪魔と悪魔を融合させてより強い悪魔にするシステムの事か。
この合体は低確率で事故が起こるのだが、95%ともなると最早どちらが成功でどちらが事故かは…。
「さあ――開け、黄金の劇場よ! あの美しい少女を、余のハレムに加えんが為に!」
愛歌が好みすぎて侍女として愛でようとするが、自分以上の変態だと愛歌は逃げたがっていた。

その他の作品[編集]

「馬鹿者、透けているのではない、見せているのだ。涼しいぞ。」
「カーニバル・ファンタズム」第8話の次回予告にゲストとして登場し、大河から例の男装衣装のスカートが透けていると指摘されて。
「月面に行きたいかー!どんなことをしても月面に行きたいかー!罰ゲームは怖くないかー!」
コンプティーク付録ドラマCD「月面横断ウルトラクイズ」より。黄金劇場をドーム球場に改造し、ウルトラクイズの開幕を宣言する。このドラマCDは全体的にすさまじいまでのパロディがちりばめられている。
「よくぞ生き残った、わが精鋭たちよ!」
同上。クイズ後半にて。元ネタは「風雲イリヤ城」のパロディ元である某バラエティ番組。アーチャーからは「別の番組になってるじゃないか」と突っ込まれた。
「怖かったか?
 ちょ~っぴり余が怖かったであろう? くふふふふ~っ!」
同上。詳細は伏せるが、皇帝特権を利用して凛とラニを本気で震え上がらせる演技を見せ、その後に丹下氏の誠にウザ可愛い声でこう言った。あまりの事態に凛は「ムカつく!」と絶叫している。
「闘いなんてくだらねえ。余の歌を聴けぇぇぇ!ホゲー!!」
同上。クイズの商品として凛とラニに歌のプレゼントを贈る。二人に幸あれ。
ちなみにこの台詞も中の人が兄貴のほうのランサーであるキャラの決め台詞である。
「ランサー!貴様、例のところから出られたのか。よい!実によい!この再会を心待ちにしていた。
 今日こそ余と貴様、どちらが真のアイドルにふさわしいか、オリンポスの神々にかけて雌雄を決すとしようではないか」
「おお、それでこそ我がライバル。余も負けぬぞ。この日のために黄金劇場の音響を100倍増しにしてきたのだ!」
サウンドドラマCD「ルナティックステーション」より。BB主催の歌合戦にノリノリで参加し、ライバルのエリザベートに対抗心を燃やす。なおこの発言を聞いた観客席からは悲鳴のような歓声があがっている。
「うむ、敵ながら見事な前衛的音響システム。まさにアイドルの中のアイドルである我らのためにしつらえた究極の劇場となったな!」
同上。誰もが恐れていた黄金劇場と鮮血魔嬢の禁断のコラボが爆誕。桜の働きで観客には被害が及ばなかったが、キャス狐らは地獄のひと時を味わう羽目になった。ちなみに、この融合した新劇場はパッションリップの攻撃でもビクともしない驚異的な強度を誇る。
「くぅび~しめ~た~、お獅子のおくび~(ボエ~)」
「クラウディウッスー! いまこそー! はーばーたーけー!」
2013年エイプリルフール企画「路地裏さつき」より。「黄金劇場」を展開して行ったリサイタル。さっちん曰く「国民的青だぬきアニメのあの子よりひどい」音痴で、この後の戦闘では観客達が悶絶した。曲名は「皇帝ファンタジー」…ぶっちゃけタイトルも詞も「ペガサス幻想」からのいただきである。
「くっ…だが青あるかぎり赤もまたある……。余には見える……
 再び武内が新しいセイバーをでっち上げる……その地獄……が(ガクッ」
上記と同じ「路地裏さつき」にて。その後、コハエースにて本当にまた増えた。その名は――桜セイバー
ちなみにこの台詞は国民的人気を誇る某RPGゲーム3作目の大魔王の断末魔をアレンジした物。
「どうも、貴様ら。声優の丹下桜である。」
2014年のエイプリルフール企画「赤生@ちゃんねる」より。ゲストの丹下桜女史と声がとてもよく似ている事から、お互いの立場を入れ替わる事を思いつく。その第一声がこれ。余りに似ているため、同じ人間が喋っているのか、と思われるほどであった。
ちなみにメタ的に言うと別撮りとかではなく同じ人間が喋っている。丹下さんお疲れ様です。
「アイドルたちの血と涙と笑いの報酬とも言えるべき売り上げを、私利私欲で浪費するなど裁かれてしかるべき
 本当に申し訳ありませんでした。でも全部凛のせいだから知らん
 明日からがんばるから許すがよい!」
2015年のエイプリルフール企画「TMitter」より。自らが代表を務めるインペリアルローマ・プロダクションで脱税疑惑が発覚し記者会見を行うも、丹下スマイル全開で責任を秘書の凛に丸投げする。まぁ、実際セイバーは一切関わっていないので間違ってはいないのだが。
「余か? もちろんこの祭りの続きだ。リメイクもよい。古典もよい。だがもっとも見たいモノ、それは―――
 みなまで言わせるな。新しい世界。新しい冒険だ!誰も見たことのないEXTRA、誰もが心弾む世界での、“この後”の余と奏者のモノが゜足りであれば何でもよい!」
同上。温泉でキャス狐やエリザベートと遭遇し未来の希望について語り合う。この約1年後、その希望は現実のものになった
誤字がなければ完璧だったのだが……。

メモ[編集]

  • 通称「赤セイバー」。ただし、 『EXTRA』のゲーム本編内ではこの通称は用いられていない。『「フェイト/エクストラ」劇場』ではこの通称が用いられており、本人もしぶしぶ名乗っている。
    • カーニバル・ファンタズム』でスペシャルゲストとして登場した際は自ら「赤セイバー」を名乗り、キャストクレジットもそう記された。他の呼び名としては「セイバーエクストラ」「赤王様」など。
      ただし、知っての通り彼女は皇帝であるため、「赤様」と言う呼称はおかしいが、公式でも10周年人気投票の選択肢欄でこの呼称を使ってしまっている。もっとも彼女の持つ称号は、厳密には中国の「皇帝」や日本の「天皇」とは意味が異なるので、細かいことはいいのかもしれない。
  • 『CCC』の新コスチュームは赤ではなく、一方『Fate/Apocrypha』では「“赤”のセイバー」なる人物が登場し、さらにややこしいことになってしまった。
  • 彼女が登場するミニゲームが『CCC』公式サイト内にあるのだが、その内容は公式が病気と評されるアレなもの。
    「おいしゃさんごっこ」って………大丈夫なのだろうか?
  • 女主人公に振った肉食系ガールズトークでのオススメはレオ。否定していたのは王としての有り方だけで、曰く美少年には手管を一つずつ教える楽しみがあるのだとか。
  • 「セイバー総選挙」は3位。水着は赤を基調とした、花柄を思わせる斑模様の派手なビキニ。
  • 『CCC』では、着せ替え衣装として5種類のコスチュームが登場。
    『束縛の花嫁衣装』は、セイバー・ブライドの衣装。
    『薔薇の舞踏服』は、『EXTRA』における衣装。
    『深紅の現代衣装』は、現代風の赤いワンピース。
    『あかいいなずま』は、いわゆるスリングショット型の水着。
    『皇帝の神話礼装』は、物語終盤で彼女が獲得する神話礼装。
  • その衣装の最大の特徴は、前面が半透明になったスカート。
    背面も背中が大きく露出し、お尻が半分見えているという、非常に露出の高いもの。「馬鹿者! 透けているのではない、見せているのだ!!」とは本人の弁。
    潔いが、正直痴女と言われても仕方ない一言である。誤解されないように言っておくと彼女が生きた時代のローマは外での肌の露出には寛大であった。なお、大胆なアレンジはされているが、衣装の基本ラインはセイバーの鎧下を踏襲したものである。
  • スカート姿なのに、この格好を男装と主張する。ついでに主人公も初見は男装、少年と認識していた。
    ちなみにローマ人の男性はズボンを蛮族の服と軽蔑し、貫頭衣(トゥニカ。チュニックの語源)を着ていた。正式の場ではトゥニカの上にトーガという一枚布を撒きつける。
  • 騎士王のことを「おそらく民を統べる手段として性別を隠したのであろう。あっぱれな心意気だ」と評しているのに対し、「余は皇帝である為に男装をしているのではない。単に、この格好が好きなだけだ!」と自分の男装は趣味の産物であることを明言した。
    ちなみにゲーム中では触れられていないが、元ネタのネロ帝(男)は花嫁の格好をして男と結婚したという伝説をもつ。気の強い超美人嫁の尻に敷かれていたという話もあり、史実かどうかは議論が分かれる所。
  • 一回戦や三回戦での台詞などからはライダー、五回戦決戦前での発言からはアサシンとして召喚される可能性も示唆されている。ちなみに、ライダーでの召喚は「戦車に乗ると尻が痛いから嫌だ」との理由で拒否したらしい。なお、『EXTRA』ではセイバーであるにも関わらず騎乗スキルを所持していなかったが『Grand Order』では追加されている。
  • アカイア(ギリシャ)の英雄が大好きで、廊下で「麗しのアタランテ」とすれ違ったと喜んでいた。しかしヘラクレスにはライバル心があるようで、生前、彼の偉業を真似て「ライオン裸絞め殺し」に挑戦したとかなんとか……。
    戦いには勝ったが、気絶させたのみにとどまり、ヘラクレスのように首の骨は折れなかったそうな。なお、市民には不評だったらしい。
  • ネロが悪名高い「暴君」とされるのは、キリスト教徒を弾圧したことが大きい。しかし元は多神教だったローマ帝国に一神教が流入し、宗教対立が発生したことが帝国衰退の原因とも言われる。「ローマ皇帝としての」ネロの行いは必ずしも間違ったものとは言いがたい。
  • 『TYPE-MOONエースVOL.6付録DVD「フェイト/エクストラ」劇場』ではサンタクロースの衣装を着ているが、彼女は「どのような由縁かは知らぬが、サンタとやらがプレゼントを振りまくイベントと聞いた」と語っており、キリスト教由来のイベントとは気付いていない?しかし「メリー」と挨拶はするが「クリスマス」の単語は口にしない。
    • 『CCC』でも「宮殿ではそなたが引くと思い、慎ましやかな教会にしてみたぞっ! ローマ式ではないのは流すがよい。身近にあったリソースはSE.RA.PHの教会しかなかった故な!」と言いつつ教会(つまりキリスト教式)で結婚式を上げるし、やりたい放題である。
    • なお、元々クリスマスはローマで冬至の時期に行われていた太陽神の祭が起源である。キリスト教が異教徒に布教しやすくするためにこの行事をクリスマスとして取り込んだものであり、それを考えるとむしろ彼女の方が元祖と言える。ちなみにクリスマスの成立時期は彼女が没してから約250年後の事であり、その存在を知らないのも当然のことと言えよう。
  • 『EXTRA』ではシステム上、戦闘において「筋力」の強さが最も目に見える形で現れる上に、彼女のスキルは全てダメージ値が筋力に依存しているため、筋力ばかり伸ばすプレイヤーが続出。
    おかげで筋力EXで他のステータスはEまたはDという何だかよく分らない赤王様が大量発生した。後年に公開された本来のステータスとは正反対である。
    • 続編である『CCC』では任意でのステータス上昇ではなく、自動上昇する方式に変更された……のだが、成長パターンは全能力がほぼ均等に伸びる(魔力のみやや低め)というもの。
      HPの伸びや各種スキルにより耐久力は高いのだが、反面筋力がさほど伸びずスキルの威力も控えめなため、やや火力不足……という意見が多い。
      攻撃スキル最強技「星馳せる終幕の薔薇」も、相手の筋力ダメージを大幅に減らす「燃焼」のバッドステータスを付加し、威力はギルガメッシュの「王の財宝」全力攻撃と同火力。長期戦は得意だが、短期決戦は他のサーヴァントに劣る形となる。もっとも筋力EX状態での火力がおかしかったせいもあるのだが。
    • なおこの「星馳せる終幕の薔薇」。発動時の台詞があまりにも大胆かつ情熱的なため、そのインパクトに度肝抜かされたファンの間でしばしば「告白剣」と呼び親しまれている。
      この時に生じる炎は、セイバーのテンションが高まると「原初の火」が自動的に発生させているらしい。何とも空気の読める剣である。
  • そっくりな容姿の青セイバーに比べ、身長は4cm低いが、胸のボリュームでは10cm勝っている。赤セイバー曰く「トランジスタグラマーというやつだな!」。青セイバーは泣いていい。
    • そのスタイルですら毒舌作家に言わせれば「幼児体型」。もうやめて!青セイバーのライフはゼロよ!
    • 余談であるが150cmというと現在の日本人基準なら大体12歳くらいの少女の平均身長程であり、つまりは推定年齢中学生超えていないかぐらいの少女と一緒に戦うことになる
  • 虚淵氏のコメントによれば、「印象的には女体化ギルガメッシュという感じですね」。ただ「正しいだけの王政など監獄」、「己の欲望が民に結びつかぬ王などつまらぬ」という主張から、彼女の在り方は、どちらかと言えばイスカンダルの方が近い。実際、奈須氏も前述の虚淵氏コメントに続けて、赤セイバーの造形に関しては『Fate/Zero』のイスカンダルを意識したという趣旨の発言をしている。
    • 両方に似ているせいなのか、コハエースではしばしば本来の三大王の一角である青セイバーに代わって、英雄王と征服王と意気投合したり張り合ったりしており、傍からは3バカ扱いされている。
  • TYPE-MOON世界には、彼女の真名を元ネタとしたネロ・カオスという異名を付けられた人物が存在している。
  • 青セイバー(アルトリア)との容姿についての類似は公認二次創作や公式ネタでも扱われるが、Fes記念本にて「赤セイバーと青セイバーはどうしてそっくりなんですか?血縁関係があるんですか?」という質問に対して
    おま、ぜんぜん違うじゃんかー!喩えるなら武内崇とワダアルコぐらい違う。蕎麦とうどんくらい違う」と奈須きのこが回答しているのでメタフィクション視点上はともかく、公式設定上は金髪や髪型や凛々しい顔などの記号上の共通点はあっても似ていないと思われる(実際両者を知るセイバーはゲーム上で両者の容姿について全く関心を示していない)。
    • ちなみに当のワダアルコ女史はネロとアルトリアを描く時に、髪型などで差異を付けている(ネロにはインテークが存在する、瞳の色がアルトリアは青みが強くネロは緑である等)。
      また両者が参戦するFate/EXTELLAでは互いにより違いが現れるよう描いており、記号上の共通点こそあれ、別人であることが分かるくらいの差別化に成功している。
  • 出自や魂の改竄におけるステータスの上がり方などから「セイバークラス条件を本当に満たしてるのか?」「皇帝特権で無理やりセイバークラスになっているのではないか?」というファンの声があったが、『Extra material』にて実際にセイバークラスにはステータスが足りておらず本来は指揮官系サーヴァントであり、皇帝特権でなんとかしてセイバークラスになっていることが明らかになった。
    もっともさすがの皇帝特権も素養無しでは技能の取得はできず、万能の天才である赤セイバーが大体のことは納めているからこその芸当でもあるので、「セイバークラスに該当出来るだけの潜在能力」と「一時的にでもそれを実用ラインに引き上げられるスキル」があってこその荒業と言えよう。
    • 漫画版では、剣を習い始めるとあっという間に上達し、宮殿の衛兵程度では手も足も出ないほどの剣術の才を発揮している。「セイバー」に選ばれるだけの潜在能力は十分にある。
  • 『Grand Order』第二章に登場する彼女は(ゲームシステム上仕方のないことだが)「ただの人間では戦えば死ぬ」とまで言われるサーヴァント戦に生身で参加し、宝具を使用し、サーヴァントや魔獣をボコるただの農民でありながら第二魔法級の現象を引き起こす彼といい冬木大火災にも耐えられると言われるウルク人といいTYPE-MOON世界の昔の人は恐ろしい。
    • ちなみに、『Grand Order』第二章の舞台は西暦60年であるため、この時の彼女は22~23歳となる。この8年後の68年に自刃して死去することとなる。
    • ただし、第二章において度々「生きている人間なのに魔力を感じる」「どことなく様子がおかしい」という旨の言及が度々あったものの、その原因については第二章では明かされておらず、更に、第二章クリア後に解禁される特定のキャラクターの個別クエストにおいて登場した際は、生きている人間としてはあり得ないサーヴァント並みの魔力を持っていることにDr.ロマンが驚愕している。生身で戦えていたこと自体が今後の伏線の可能性もある。
    • もっとも、それが伏線であったとしてもシナリオ上はローマ皇帝として主人公たちを客将にしている彼女が戦闘時には主人公をマスターと呼んでしまうため、その点にはどうしても不自然さはある。
  • 期間限定イベント『ネロ祭』では祭りのトリを飾り、同イベント限定の概念礼装「不夜の薔薇」のイラストにもなっている。
    • ちなみに祭りのラストで出現する彼女は、ジャンヌ等が持つサーヴァント特攻のスキルが発動しない=こっちも生身の人間である。
    • ネロ祭開催時(2015年9月)には礼装を飾るサーヴァントは、書籍特典である「旅の始まり」(表紙イラストに載っているシールダー・セイバー・ルーラーの三人ぞろい)のみ。その後は新規鯖であるオリオンなども登場していくことになるのだが、ネロ祭当時は珍しい一枚であった。
  • 『Grand Order』のイベント、「ネロ祭 フィナーレ 招き蕩う黄金劇場」のボスとして登場した際の名義は「ネロ祭り初代優勝者」。
    「セイバーウォーズ ~リリィのコスモ武者修行~ episodeⅢ ローマの復活」のボスとして登場した際の名義は「旅の皇帝陛下」。
  • ドムス・アウレアの一部は現在も残っており、赤セイバーは数いるサーヴァントの中でも数少ない、現実世界で現存する宝具を持ったサーヴァントである。

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