「牛若丸〔アサシン〕」の版間の差分
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**2018年のハロウィンイベントでも、晩秋の北海道というかなり寒い環境であるにも関わらず「こちらの方が温かい」と水着姿の霊基のままでいた。 | **2018年のハロウィンイベントでも、晩秋の北海道というかなり寒い環境であるにも関わらず「こちらの方が温かい」と水着姿の霊基のままでいた。 | ||
*初登場時の展開を見るとわかるが、正直'''着替えたタイミングがかなりおかしい'''。霊基を弄る方式なので、普通の人間のように「着替える」というプロセスがないという事なのだろうか……。 | *初登場時の展開を見るとわかるが、正直'''着替えたタイミングがかなりおかしい'''。霊基を弄る方式なので、普通の人間のように「着替える」というプロセスがないという事なのだろうか……。 | ||
+ | *彼女の師匠であり「遊びこそが修業である」と教えた[[鬼一法眼]]曰く、そのように教えた真意としては、'''「兄上の役に立つこと以外何も考えていない彼女にせめて人間らしい心を覚えさせようと遊びから教えよう」'''というものであった。結局、遊びは覚えたものの、一番根幹の部分はそのまま残ってしまったようである。 | ||
==話題まとめ== | ==話題まとめ== |
2021年3月7日 (日) 23:51時点における版
アサシン | |
---|---|
真名 | 牛若丸 |
読み | うしわかまる |
外国語表記 | Ushiwakamaru |
性別 | 女性 |
身長 | 168cm |
体重 | 55kg |
出典 | 『義経記』『平家物語』 |
地域 | 日本 |
属性 | 中立・夏 |
声優 | 早見沙織 |
デザイン | 坂本みねぢ |
設定作成 | 水瀬葉月 |
レア度 | ☆4 |
初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要
- 略歴
- 期間限定イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』にて、スカサハから霊基を弄られて水着姿になった。
- 人物
- 水着に着替えた牛若丸。着ている水着は美しい刀をイメージしたもの。
- 精神的にはやや若い、悪戯っ子の面を持つ。だが牛若丸という存在の根底にある、ともすれば人間味を感じない『割り切りの良さ』は失われていない。むしろ天狗に近しい存在になっているがゆえに、ときには『天狗なので人間より強い』という特権意識が(嫌みなく、ごく自然に)出てしまうことも。
- 上記の悪戯っ子としての牛若丸なのも「自分で自分を愚かだと気付いていない人間に罰(教訓)を与えて高笑い」というパターンが多い。
- 若干ながら人外寄りの立ち位置なのである。ただし殺人などを為した本当の悪に対しては「罰など必要ありません。斬り殺すだけで済みます」となる。
- 能力
- いつもの能力に加えて、持っている天狗の羽団扇によって暴風を起こしたり妖術を操ったりといった能力を得ている。
ステータス
クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
アサシン | 主人公 (Grand Order) | D | C | A++ | B | A | B | 気配遮断:C- 単独行動:A+ 騎乗:A+ |
動物会話:D 天狗の遊法(夏):EX 鞍馬の申し子:A+ |
宝具
- 天狗ノ羽団扇・暴風(てんぐのはうちわ・あからしまかぜ)
- ランク:B
種別:対軍宝具
レンジ:1~30
最大捕捉:300人 - 鞍馬山で開発した数々のお遊び技の奥義、遮那王遊戯譚の一。
- 修行時代に遮那王が行っていた遊びの記憶の再現であり、遮那王流離譚のように他にもいくつか技がある。
- これは師匠が持っていた羽団扇をコッソリ使っていた遊びの再現。
- 効果は勿論のこと暴風(あからしまかぜ)を巻き起こすのがメインだが、他にも天狗の羽団扇は分身、飛行、縮地法、火焔操作、魔の調伏……と多岐にわたる能力を持っているとされる。
- 『Grand Order』では「敵全体に強力な攻撃&攻撃強化状態を解除&Quick攻撃耐性をダウン[注 1][注 2]」という効果のQuick宝具。
真名:牛若丸
- 牛若丸。日本において織田信長と並び、その名を知らぬ者はいないと言われる武将が水着になり霊基が変質したもの。
- 水着でハワイの大自然に触れたことにより、自然の中を思うまま駆け回っていた鞍馬山の修行時代になぜか近付いてしまった牛若丸。
- その頭に強く刻まれているのは、「遊びこそが修行である」という山での師匠の教え。なのでサーヴァントとしての自分の役目はきっちり果たしつつも、隙あらば主と一緒に遊ぼう(修行しよう)とチャンスを窺っている。いつ遊んでくれるのかなー、と尻尾をぶんぶん振りながらも我慢して大人しく待っている夏のハッスル忠犬。暇ができたら遊んであげよう。
- また、なぜアサシンクラスなのかと質問すると、
- 「寝ているお師さまから木刀で一本取るため、森の動物たちを練習台にしてひたすら隠形の修行をした事がありますので、それで」
- 「うそ、それだけでアサシンに?」
- 「はあ。だって天才ですから」
登場作品と役柄
Fateシリーズ
- Fate/Grand Order
- 期間限定イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』開催に伴い期間限定でガチャに追加。イベントガチャ限定サーヴァントであり、恒常的な入手手段は現状ない。
人間関係
Fate/Grand Order
- スカサハ
- 自身の霊基を弄り、水着を用立ててくれた相手。
- 普段の遊びの一つとして「スカサハチャレンジ」なるものがあるらしく、内容は不明だが「師匠に怒られた時を思い出した」とトラウマを叩き込まれた模様。
- 武蔵坊弁慶
- 童心に帰って気が若くなっているのか、いつもより当たりが柔らかく、「常陸坊」「海尊」と名前を直接的に呼ぶこともある。
- 女王メイヴ
- 自己中心的な態度を初めとして、あらゆる意味で好きになれない相手。
- メルトリリス
- 売り言葉に買い言葉とはいえ、「そんな露出度の高い格好はどうかと思う」と
普段の自分を棚に上げて言い放った。 - マルタ
- 平時のクラス・担当声優・担当イラストレーターが同じ。その他スポーティーな体格から軽く変人の入っている部分まで、様々な要素が似通っている。このためか主人公からは、「似た者同士」認定を受けることになった。
名台詞
Fate/Grand Order
戦闘
- 「自在天眼――ふ、天狗が山にしか居らぬとでも思うたか? これが私の、全力の水遊びです! 『
天狗ノ羽団扇・暴風 』!!」 - 宝具発動。天狗の羽団扇を用いて行われる、遮那王遊戯譚の一つ。
マイルーム
イベント
- 「ロビン、マシュ! 土煙の中から敵が出てくるぞ、構えられよ!」
- 『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』にて、謎のヒロインXXとの初対面時に。
- 普段はロビンフッドにもマシュにも、敬語を使っている牛若丸だが、ひと度「将」の顔を見せると、このようにタメ口になる様子。
- 「ベーコン……これが本場のカリカリベーコンですか……カルデア食堂のものより二倍大きく、また香ばしい……」
- 「しかしこんな塩分の塊を大量に摂っていいのでしょうか……」
- 「いや、いいですよね、バカンスですし! ここには弁慶の小言もない! ひたすら肉を食べます!」
- 同上。ホテルの食事を味わった際に。
- 規則正しい生活を主人公に求めていた牛若丸の、意外な食嗜好が明らかになる。そして武蔵坊弁慶による食生活への苦言を、それなりに聞き入れていたことも伺い知れる。
- ちなみに生前においては、こうした牛若丸の食嗜好は、「仏教が重んじられてた頃に肉食」「貴族にも取り入らなければならない身分でジャンクフード」と、一発ツーアウトものだったりする。
- 「お放し下さい、主殿! あのうっすらと脂肪のついた美脚が許せない!」
- 「絶対に鍛えていないクセに、ただ生きているだけで最高の肉体など、体育会系をバカにしているのですか!?」
- 同上。メイヴの肉体美をひがんでの一言。
- 彼女の暴君ぶりを直感的に感じ取った牛若丸だったが、しかしこの完璧ですら不足と見なし、努力を続けていたことだけは見抜けなかった。
- 「いえ、習い事は模倣から始めるもの。私もたいていは見よう見まねでこなしますし」
- 同上。同人誌に取り掛かったジャンヌ・オルタの、「誰かの模倣で絵を描くのは悪いのか」という問いに対して。
- 上述の台詞もだが、日頃万能の天才ぶっている牛若丸も、努力の存在までは否定していない。
- 才能とはメイヴの誇るような、生まれ持った完全性ではなく、あくまでも努力を助けるもの……という、彼女なりの才能論・天才論が伺える一言。
- 「貴様のような格好の女に言われたくはないっ! なんだその無防備な格好は! 前を隠せ、前を!」
- 同上。メルトリリスから「慎みがない」と指摘を受けて。
- まるで鏡とやり取りしているような問答である。
メモ
- 水着姿という事でそこそこ露出度が高いが、普段の姿が普段の姿なので、「水着姿の方が露出度が低い」という異常事態になっている。
- 2018年のハロウィンイベントでも、晩秋の北海道というかなり寒い環境であるにも関わらず「こちらの方が温かい」と水着姿の霊基のままでいた。
- 初登場時の展開を見るとわかるが、正直着替えたタイミングがかなりおかしい。霊基を弄る方式なので、普通の人間のように「着替える」というプロセスがないという事なのだろうか……。
- 彼女の師匠であり「遊びこそが修業である」と教えた鬼一法眼曰く、そのように教えた真意としては、「兄上の役に立つこと以外何も考えていない彼女にせめて人間らしい心を覚えさせようと遊びから教えよう」というものであった。結局、遊びは覚えたものの、一番根幹の部分はそのまま残ってしまったようである。
話題まとめ
脚注
注釈
出典