「平景清」の版間の差分
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;源頼朝 | ;源頼朝 |
2021年5月2日 (日) 21:49時点における版
アヴェンジャー | |
---|---|
真名 | 平景清 |
読み | たいらの かげきよ |
性別 | ― |
身長 | 172cm |
体重 | 57kg |
好きな物 | 源氏鏖殺 |
苦手な物 |
源氏鏖殺 源頼朝(第三再臨) |
天敵 | 源氏、源氏に連なる者 |
出典 | 『平家物語』『義経記』、景清伝説 |
地域 | 日本 |
属性 | 混沌・悪 |
一人称 | 我あるいは儂/私[注 1] |
二人称 | 貴様/あなた/おまえ |
三人称 | ○○(名前または名称呼び) |
声優 | 早見沙織 |
デザイン | 坂本みねぢ |
レア度 | ☆5 |
初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要
「復讐者」のサーヴァント。
- 略歴
- 人物
- 能力
ステータス
クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
アヴェンジャー | 主人公 (Grand Order) | D | A | A+ | B | B | B+ | 復讐者:EX 忘却補正:C 自己回復(魔力):D |
源氏、死に候え:A++ 景清は死なず:EX 痣丸の霧:B |
宝具
- 諸行無常・盛者必衰(しょぎょうむじょう・じょうしゃひっすい)
- ランク:B+
種別:対人奥義
レンジ:1~20
最大捕捉:1人 - 平家の怨念を一刀に込めて叩き付ける、呪詛の一撃。
- 普遍、不変のものなどこの世になく、永遠の強者も永劫の国家もありえない―――という摂理を刃として、対象を存在ごと削り取る。
- 大長刀使いであったという逸話が昇華されたモノか、真名解放に伴い、武具は二刀痣丸から一本の巨大な刃へと変化する。
- 源氏以外の者にも通じるが、やはり源氏にこそよく通じる。
- 『Grand Order』では「敵単体の強化状態を解除&超強力な攻撃<自身に付与されている〔復讐の怨念〕状態の数に応じて威力がアップ>&呪い状態を付与」という効果のQuick宝具。
真名:平景清
- 『平家物語』に登場する謎めいた人物。
- 屋島の戦いで「上総の惡七兵衛景清」として源平両軍に知られるようになった人物だが、経歴は判然としない。
- 『平家物語』において「上総の」と名乗るが、具体的な出自については諸本で異なっている。
- 「上総の惡七兵衛景清」はやがて平家の復讐者「平景清」と呼ばれ……源氏への復讐を企てる怨霊めいた存在として世に知られるようになった。
- 景清伝説は数多く、景清にまつわる(と称する)史跡は全国各地に存在している。それこそ、源氏で言えば義経にまつわる(と称する)史跡と同様に。
- その実態は、平家方の侍が打ち立てた武功、そして落ち武者たちの源氏への怨念が、如何なる理由か「平景清」という人物像に凝縮された存在。
- 源氏への復讐の念を抱く者は誰であれ、やがて「平景清」へと取り込まれ、源氏に牙を剥く。源頼朝は実に三十七回にわたり景清の襲撃を受け、その都度取り逃がしている。
- 実在の景清は実際には中国地方なりへと落ちのびて、それなりに幸せな余生を送ったかも知れないが、それとは無関係に「平景清」は怨念を秘めて源氏に仇をなす。
- 源義経が「源氏に対する怨念を有する」ゆえに景清の構成要素として取り込まれたか、あるいは、義経の巨大な怨念がアヴェンジャーとしての景清の核となったか、サーヴァントであるこの景清は義経と一体化したものである。
登場作品と役柄
Fateシリーズ
- Fate/Grand Order
- 2部5.5章『地獄界曼荼羅 平安京』で初登場。
- 後に期間限定イベント『いざ鎌倉にさよならを ~Little Big Tengu~』の開催に伴い限定サーヴァントとして実装。
人間関係
Fate/Grand Order
- 主人公 (Grand Order)
- イベント『いざ鎌倉にさよならを ~Little Big Tengu~』で殺害を目論むも失敗。
- 玖賀耳之御笠
- 『地獄界曼荼羅 平安京』で、八将神として召喚された際にタッグを組んだ相手。
- 坂田金時
- 『地獄界曼荼羅 平安京』で、鴨川で対峙した相手。
- 彼の「武蔵坊弁慶」を意識した言動に思考をかき乱され、「源義経」の思考が現れる結果となった。
生前
- 源頼朝
- 平家の仇として、何度も命を狙う。
- 牛若丸
- 「牛若丸と縁があった平家の人間」も何人も組み込まれており、その最期を知っているためか、多分に同情的。
名台詞
Fate/Grand Order
戦闘
イベント
その他
メモ
- 源氏への復讐者として非常に有名で、様々な景清伝説が存在する。
- 特に景清の名前を大きく広げたのが、ナムコ(現:バンダイナムコエンターテインメント)のアクションゲーム「源平討魔伝」の主役になったことだろう。
- 非常に珍しい、「別側面の霊基の自分が、かつて召喚された時の記憶を持って現界したサーヴァント」である。第三再臨時のマイルームボイスにて、義経本来の人格が口を開いた際に、「人理焼却を阻止するため、主人公と共に戦った牛若丸」の思い出を口にしている。これが第二部直前にカルデアから退去した牛若丸なのか、『絶対魔獣戦線バビロニア』で倒れた牛若丸なのかは不明だが、いずれにせよこうした記憶の引き継ぎを見せているサーヴァントは、数少ない。
- 『いざ鎌倉にさよならを』で牛若丸の霊基を強奪した際には、この限りでなかったのか、義経の意識がメイヴに対して初対面であるかのように、「メイヴ殿」という敬称を使っている。
話題まとめ
脚注
注釈
- ↑ 前者は平景清、後者は源九郎義経の呼称
出典