「甲賀三郎」の版間の差分
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: 直接関わりはないが、このように無双シリーズと似た要素を持つ箇所も見られるので、両者のファンは探してみるのも一興だろう。 | : 直接関わりはないが、このように無双シリーズと似た要素を持つ箇所も見られるので、両者のファンは探してみるのも一興だろう。 | ||
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2024年11月6日 (水) 03:25時点における最新版
アサシン | |
---|---|
真名 | 甲賀三郎 |
読み | こうがさぶろう |
外国語表記 | Kouga Saburou |
性別 | 男性 |
身長 | 220cm |
体重 | 170kg |
出典 | 甲賀三郎伝説 |
地域 | 日本 |
属性 | 中立・悪 |
一人称 | 私、我 |
二人称 | おまえ |
声優 | 石川英郎 |
デザイン |
渡れい danciao(原案) |
初登場作品 | Fate/Samurai Remnant |
概要[編集 | ソースを編集]
- 略歴
- 盈月の儀においてドロテア・コイエットにより召喚される。
- 儀においてはドロテアと共に江戸を歩き、「盈月の儀」の下準備を進めていた。
- 物語中盤では土御門泰広によるサーヴァントを操る術の支配下にわざと置かれ、主であるドロテアを襲う。
- 「復讐の焔」ルートでは自身のマスターであるドロテアを殺したのと同時に消滅。
- 「一条の光」ルートでは宮本伊織とドロテア、そしてセイバーによって倒された。
- 「断章・慶安神前試合」のアサシン陣営ルートでは見事試合を勝ち抜き、山のような財宝を手にしたドロテアと共に彼女の故郷へと向かうことになった。
- 人物
- 灰色の装束を纏う長身痩躯の大男。
- 顔を隠しており感情が読み取りづらく、普段の会話も無愛想。
- 変装時は法師風の格好をするが、やはり顔は隠している。
- サーヴァントとしては仕事人気質で、欠点と呼べることは特に無い。
- 神性スキル等を内包する複合スキル「鬼神の顕」を持つためか半神に近い存在となっており、いきなり「主を試してみたい」と敵の術中に態と嵌まるなど、その考え方は余人とはかなりズレている。
- 能力
- 甲賀の祖とあって忍術を駆使するが搦手一片ではなく、伸縮する長腕による格闘など白兵戦も得意とする。
- 子孫である望月千代女と同じく蛇を操り、蛇の上位種と思われる「大おろち」を差し向けてくることも。
- 操る蛇の毒は非常に強力で、人間相手に即死させるほどではないが、まともに立てなくなるレベルである。
ステータス[編集 | ソースを編集]
クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
アサシン | ドロテア・コイエット | B+ | C+ | A | C | EX | B | 気配遮断:A+ | 鬼神の顕:B |
宝具[編集 | ソースを編集]
- 化身・伊吹大明神縁起(けしん・いぶきだいみょうじんえんぎ)
- ランク:A+
種別:変生宝具
レンジ:-
最大捕捉:1人 - 伊吹大明神こと八岐大蛇のもたらした呪を利用し、肉体を最も効果的な戦闘形態へ変形させる。
- 大蛇と人間が合わさったかのような巨大な姿となり、圧倒的な暴力で蹴散らす。また、人間及び人属性への特攻も得る。
- さらに自身を覆う「八岐大蛇の鱗」により、神性を持たない攻撃を無効化する、まさに攻防一体の宝具。
- しかし、長い時間宝具を開放していると呪が暴走し、自意識が消失。破壊と殺戮を求める正真正銘の怪物と化す。
- 作中では、召喚の折に最悪の事態を想定したドロテアにより「宝具により暴走したら、優先的にドロテアを攻撃対象とする」と令呪で制限をかけられていた。
真名:甲賀三郎[編集 | ソースを編集]
- 長野県は諏訪地方に伝わる伝説の主人公。
- 伊吹の神に呪われた男。忍者で有名な甲賀一族の祖にして、数多の奇怪な術を行使する怪人。
- 伊吹の国の地底を彷徨い、地上へ生還した後に蛇体、または龍になったとも伝えられている。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]
- Fate/Samurai Remnant
- 盈月の儀におけるアサシンのサーヴァントとして登場。一部の場面で操作可能。忍者というイメージが強いが、動きはかなり鈍重。
- また、プレイアブルの中では鬼子母神と同じく宝具を使用すると一定時間アクションが変わる。
- 後のアップデートにより回想戦でも操作キャラとして使用可能になった。
人間関係[編集 | ソースを編集]
Fate/Samurai Remnant[編集 | ソースを編集]
- ドロテア・コイエット
- 自身を召喚したマスター。若輩ながらその手際の良さは評価しており、彼なりの敬意の表れか「姫」と呼ぶが、「レディ」と訂正されるくらいには良好な関係。
- しかし、ある意味魔術師らしからぬ人間性に思うところがあったのか、中盤で土御門による術にあえて呑まれることを選んでしまう[注 1]。
- 自身の異傅で土御門の術によって操られた逸れのアサシンと遭遇した折、傀儡相手であるにも関わらず撤退を決めた彼女の慎重すぎる部分に思うところがあったのかもしれない。
- セイバー
- 「盈月の儀」におけるセイバーのサーヴァント。
- 「一条の光」ルートでは彼の宝具「絶技・八岐怒濤」で消滅することとなる。
- 彼の宝具は神性を持つ三郎に相性がいいが、伊吹山の神に殺されたとする逸話もあるため、その力を使う三郎に防御面は不利。
- ライダー
- 「盈月の儀」におけるライダーのサーヴァント。
- 召喚した大おろちの制御を奪われ、暴走させられた。
- 土御門泰広
- 「盈月の儀」の監督役。
- 彼のサーヴァントを操る術に抗う事も出来たがわざと呑まれ、自身のマスターを試した。
- 逸れのアーチャー
- 逸れのサーヴァントのうちの一騎。
- 神奈川湊を散策していた際、そこに紐付けられていた彼と出会って交戦することとなる。
- 逸れのアサシン
- 逸れのサーヴァントのうちの一騎。
- 神田で土御門に操られた状態の彼と遭遇し交戦するも、彼に意思が無かったためか戦いの中で沸き立つものも無かったようである。
生前 [編集 | ソースを編集]
- 伊吹童子
- 伊吹山に住まう神。生前地底世界に迷い込んだ際、その身から呪を授かった。
- 彼女からはサブちゃんと呼ばれている。
- 「姉君」と呼んでいるが実際は姉弟関係ではなく、「お姉ちゃん」と呼ぶことを彼女に強いられた上での妥協案である。
- 『断章・慶安神前試合』にて彼女が逸れのサーヴァントとして召喚された際は、久方ぶりに試される側に回ることとなる。
- 春日姫、維縵姫
- 妻たち。ドロテアから女性の扱いが上手いと茶化された際に、生前は妻が複数いたと冗句で返している。
その他[編集 | ソースを編集]
- 酒呑童子
- 伊吹童子の別側面。
- 彼女からは『Grand Order』のマテリアルで、自分が言う筋合いはないとしながらも「ほんに、堪忍え──」とコメントされている。
- 望月千代女
- 子孫。
- 神の呪については彼自身あまり悪感情を抱いていないが、彼女は非常に恐れている。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「やはりおまえは面白き娘だ。それでこそ、おまえを試す甲斐がある。」
- 公式キャラ紹介での台詞。
- 一見ドロテアのことを気に入ったように見えるが……。
- 「こう見えて、妻もいた。……複数。」
- ドロテアをお姫様抱っこして崖をジャンプして褒められた後の台詞。
- 恐らく、春日姫と維縵姫のことだと思われる。その人間離れした風貌からは想像できない夫婦関係である。
- 「…………姉君。」
- 生前助けられた縁で「お姉ちゃん」と呼ぶことを強要された際の妥協案での呼称。
- 奔放な姉に振り回されて苦労しているのが分かる。
- 「姉君ご勘弁。どうかご勘弁」
- 伊吹童子との別れの際に彼らしい無愛想な返答をしたら、「食べちゃうぞ」と脅された際の台詞。色々とトラウマがあるようだ。
メモ[編集 | ソースを編集]
- 盈月の儀において唯一、召喚の際に触媒が用いられたサーヴァント。
- 用いられた触媒は「諏訪大社の御座石の欠片」。諏訪大社に祀られている諏訪大明神ことタケミナカタが自身の縁者であるために、ドロテアはこれを用いて召喚を行った。
- 儀に参戦するために召喚する候補を徹底して調べ上げ、さらに宝具に対する保険もかけられるドロテアの慧眼が光るが、皮肉にもその有能さが仇となって裏切りを引き起こす形になった。
話題まとめ[編集 | ソースを編集]
- 長腕の忍者
- 『Samurai Remnant』はコーエーテクモゲームスの部署・オメガフォースによって手掛けられたため、初期は無双ゲーとも噂されていた。
- そんな本家無双シリーズには、織田信長などFateシリーズに登場する有名な戦国武将も登場するが、伸縮する腕を駆使する長身の忍者として風魔小太郎が登場する(風魔自体は江戸初期まで存在していたとされており、残念ながら本作では登場していない)。
- 直接関わりはないが、このように無双シリーズと似た要素を持つ箇所も見られるので、両者のファンは探してみるのも一興だろう。
脚注[編集 | ソースを編集]
注釈[編集 | ソースを編集]
- ↑ 本来、高ランクの神性スキルを持つ彼であれば容易に抵抗できる程度の呪いである模様で、わざわざマスターにもそのことを伝えていた。その上宝具により暴走した際はそれを跳ね除けており、むしろ令呪を優先しているかのような描写がされている。
出典[編集 | ソースを編集]