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: 主人公一行がカルデアに帰還した後には最期を迎えつつあった高杉の前に現れ、彼の三味線に合わせての舞を以て彼と特異点への鎮魂と成し、その行く末を看取った。 | : 主人公一行がカルデアに帰還した後には最期を迎えつつあった高杉の前に現れ、彼の三味線に合わせての舞を以て彼と特異点への鎮魂と成し、その行く末を看取った。 | ||
− | :2023年ホワイトデーイベント『カルデア重工物語』では高杉との縁故によって再び[[キ械維新都市 SAITAMA|特異点]] | + | :2023年ホワイトデーイベント『カルデア重工物語』では高杉との縁故によって再び[[キ械維新都市 SAITAMA|特異点]]に召喚されており、経理担当として彼がカルデアの仲間と立ち上げた「高杉重工」に雇われる事になるも、師である[[吉田松陰]]の煽りを受けた独断暴走によって主人公ら共々解雇されてしまう。 |
− | : | + | :その後、返り討ちにあった高杉が主人公から諭されて反省した事により、自らの宝具に組み込んだ奇神『アラハバキ』を完成させる為、残されたまま手付かずだった魔力装置を起動させる形でサポートを行い、事件解決後は同じく裏方に回っていた者同士として、祝賀会に湧く皆と離れ一人おでん屋の屋台で呑んでいた[[エミヤ〔オルタ〕|エミヤ・オルタ]]を労いに行った。 |
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;人物 | ;人物 |
2024年8月27日 (火) 22:58時点における最新版
キャスター | |
---|---|
真名 | 出雲阿国 |
読み | いずものおくに |
外国語表記 | Izumo-no-Okuni |
性別 | 女性 |
身長 | 158cm |
体重 | 43kg |
好きな物 | 新しい物、笑顔 |
苦手な物 | 無粋なお上、泣き顔 |
出典 | 史実 |
地域 | 日本 |
属性 | 混沌・善 |
副属性 | 人 |
一人称 | 私/阿国さん |
二人称 | あの方/そちら様/○○様 |
三人称 | ○○様/○○殿/あちら様/みなさん/皆様方 |
声優 |
上坂すみれ(出雲阿国) マフィア梶田(斬ザブロー) |
デザイン | NOCO |
設定作成 | 経験値 |
レア度 | ☆5 |
初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要[編集 | ソースを編集]
- 略歴
- 期間限定イベント『ぐだぐだ龍馬危機一髪!』で登場。
- 舞台となる特異点における戊辰聖杯戦争で召喚されたサーヴァントの一人。
- 最初は田中新兵衛に襲われていた主人公達に加戦した後早々に立ち去ってしまい、続いて勤王党の本部を探索中に主人公一行のサポートとして現れて以降は、自身の目的との利害一致により一行に協力してゆくことになる。
- 凄惨な殺し合いに発展した戊辰聖杯戦争の際には、同じく召喚された高杉晋作に匿われる形で彼の傘下に加わり、以降は彼のエージェントとして活動しつつ密かにカルデア側の坂本龍馬の動向を探らせていた。
- なお、真の黒幕であった天逆神については、実は生前に自分が攫われて参加させられていた出雲の里に封じられていた悪神そのもの。仕置きとして入れられていた独房と社の地下が通じており、そこから友人のお花を唆して封印を解いてもらうと彼女に乗り移って里を全滅させ、息絶えた遺体は用済みとばかりに片隅に捨て置かれ逃げられてしまった。それ以来自分達二人と同じく里ごと犠牲になった巫女の少女達の分まで恨みを向けており、全国を旅しながら生涯に渡って追い続け、英霊となっても尚探し求めていた怨敵。
- その後はカルデア側の坂本龍馬の決死の行動と、カルデアからぐだぐだイベントのメンバーが応援に駆けつけた事で皆と協力して天逆神を滅ぼすことに成功。
- 主人公一行がカルデアに帰還した後には最期を迎えつつあった高杉の前に現れ、彼の三味線に合わせての舞を以て彼と特異点への鎮魂と成し、その行く末を看取った。
- 2023年ホワイトデーイベント『カルデア重工物語』では高杉との縁故によって再び特異点に召喚されており、経理担当として彼がカルデアの仲間と立ち上げた「高杉重工」に雇われる事になるも、師である吉田松陰の煽りを受けた独断暴走によって主人公ら共々解雇されてしまう。
- その後、返り討ちにあった高杉が主人公から諭されて反省した事により、自らの宝具に組み込んだ奇神『アラハバキ』を完成させる為、残されたまま手付かずだった魔力装置を起動させる形でサポートを行い、事件解決後は同じく裏方に回っていた者同士として、祝賀会に湧く皆と離れ一人おでん屋の屋台で呑んでいたエミヤ・オルタを労いに行った。
- 人物
- カラフルな着物に身を包んだ女性。
- 言動も多分に芝居がかっており、常に丁寧な口調で話すが、感情が昂ると「クソ里」「ホーリィシットでございます」など口調はそのままに乱暴な言動になる。
- とはいえ性格の根っこの部分は真面目で義理堅く少々お茶目で、歪み曲がったところはほとんどない。
- 能力
- ド派手な出雲大太刀を振り回し、絡繰り人形武者「斬ザブロー」と共に敵を攻撃する。
- その一方で封印の巫女としての教練を受けているために、魔性や悪神に対する封印術にも長けている。
ステータス[編集 | ソースを編集]
クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
キャスター | 主人公 (Grand Order) | B | D | B | C | C | C | 陣地作成(神楽):C 道具作成(絡繰):C ニュー阿国歌舞伎:EX |
荒事舞:B 人形神楽:A 封印の巫女:B+ |
宝具[編集 | ソースを編集]
- 阿国十八番・出雲荒神歌舞伎(おくにじゅうはちばん・いづもあらがみかぶき)
- ランク:C
種別:結界宝具
レンジ:1~30
最大捕捉:1人 - 阿国歌舞伎の創始者であり、出雲の神楽巫女でもある彼女の十八番のうち最強の技。取って置きの降魔調伏演目。
- 舞うとともに歌舞伎舞台が出来上がり、舞台上に上げられた敵を阿国と斬ザブローが大太刀を片手に舞い踊って斬り刻む、ウルトラコンビネーションアタックを決める。
- 常に表現の新機軸を追い求めた彼女の生き様が昇華されたもので、召喚された後にも新たな要素を取り込むことで宝具自体の性能が変化しうるという特徴を持つ。
- また、実はこの宝具の本質は連撃による攻撃ではなく舞台の方にあり、神楽舞による緻密な魔力操作と封印の巫女である阿国の身体を通し編まれた魔力により舞台全体が大封魔結界陣として機能する。
- 『Grand Order』では「敵単体のQuick攻撃耐性をダウン(3ターン)&超強力な〔魔性〕特攻攻撃[Lv]<オーバーチャージで特攻威力アップ>」という効果のQuick宝具。
真名:出雲阿国[編集 | ソースを編集]
- 出雲阿国。戦国時代に各地を旅して歌舞音曲の芸事を披露した女性。元は出雲国の鍛冶屋の娘の生まれで後に出雲大社の巫女となり、勧進のために諸国を回っていた所、彼女の歌と踊りは阿国歌舞伎または歌舞伎踊りと名付けられ、後の歌舞伎の創始者となったと伝えられている。
- ところがやがて異装姿で男女が舞台上で絡み合う阿国の歌舞伎踊りは、風紀を乱すとして時の権力者に疎まれ、何処へともなく旅立っていったと伝わる。
- 伝承には語られていないが、これに合わせてある目的の傍ら、彼方此方で悪さをする妖怪の噂を聞き付けては成敗する「妖ハンター」としての顔も持っている。
関連[編集 | ソースを編集]
- 傾奇者
- 戦国時代末期から江戸時代初期にかけて流行した社会風潮の一つで、派手な化粧と髪型に着物を着た奇抜な格好と行動をしていた者達を指す。出雲阿国の『歌舞伎踊り』は、この傾奇者の姿で舞い踊る事から名付けられたと云われており、現代の歌舞伎における隈取り化粧や見栄切り等の原点にもなっている。
- 日本で一番有名な傾奇者と言えば織田信長と、子飼いであった前田利家とその甥・前田慶次であろう。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]
- Fate/Grand Order
- 『ぐだぐだ龍馬危機一髪!』の開催に伴い、期間限定サーヴァントとして実装。
人間関係[編集 | ソースを編集]
Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]
- 主人公 (Grand Order)
- 『ぐだぐだ龍馬危機一髪!』で共闘し、後のマスターとなる人物。
- 初邂逅時は颯爽と助太刀に参上したにも関わらず、いざ終わると自分よりもメカの斬サブローに目が行っていた事から軽いショックを受けてしまう。
- それが彼女の自尊心に火をつけた為かは分からないが、カルデアに召喚されてからはやたらと距離が近い。
- 高杉晋作
- 『ぐだぐだ龍馬危機一髪!』で出会ったサーヴァント。
- 戊辰聖杯戦争で同じように召喚されたサーヴァントであり、戊辰聖杯戦争が台無しになった際にはこっそり匿われ、彼のエージェントのような扱いになった。とはいえ、阿国からしてみれば互いに利用し合う間柄だった様子。
- 事件の終わりにはカルデア一行を見送った彼の前に現れ、その最期を看取った。
その後に台無しになったが… - 『カルデア重工物語』でも彼の経営する「タカスギ重工」に出向き契約雇用されるが、師である吉田松陰の煽りから一人暴走し躍起になってしまった彼に解雇されてしまう。
- 上記二つのイベントでよく振り回されていた事もあって「クソ社長」呼ばわりしていたが、カルデアにおいては『ぐだぐだ龍馬危機一髪!』の出来事は実に面白いひと時だったとしている。彼自身の事を「生まれついての千両役者で、時代という名の舞台に踊り出た稀代の英雄」とも評している。
- 謎の蘭丸X
- 『ぐだぐだ龍馬危機一髪!』で共闘。
- 共に事件の解決に携わった仲間であるが、センスについてはさすがに埒外だった模様。
- カルデアではスペースオペラの共演を画策している。
- 坂本龍馬
- 『ぐだぐだ龍馬危機一髪!』で出会ったサーヴァント。
- 特異点では黒幕側のランサーとカルデア側のライダーの両方と出会っており、ランサーの方は自分の生涯の敵に乗っ取られていた。
- カルデアでは海援隊と協力して海外公演で大儲けを画策している。
- 卑弥呼
- 『ぐだぐだ龍馬危機一髪!』で共闘。
- 巫女としては超大先輩であり、アラハバキを封印する際には彼女の助力を得て特異点全域を覆う大結界を使うことができた。
- おまけシナリオでは巫女の教導として素手の殴り合いを演じることとなった。
- 阿国としては彼女にリスペクトを禁じ得ないのだが、パワー型巫女であったことには驚きを隠せない様子。
- 織田信長
- 豊臣秀吉と生前縁があったため、彼を従えた器についてはさすがと一目置いている。
- また彼女の新しい物好きな性分や歌舞伎に理解がある点から、良きパトロンともしている。
- その一方で彼女の敦盛については芸人的には落第点だった模様。
- ハンス・クリスチャン・アンデルセン、ウィリアム・シェイクスピア
- 偉大な作家ということで脚本を希望していたが、締切のせいで逐電していたため会えなかった模様。
- エリザベート=バートリー
- エリザベートJAPANを始めとしてぶっ飛んだセンスには感銘を受けたようで、合同公演を行いたいなどと恐ろしいことをのたまっていた。
- 駒姫
- 『ぐだぐだ新邪馬台国』で共演。
- 生前から有名人だったために名前を知られており、彼女のスターとしての才能にも目を付けたためスカウトするが、役どころが「ホラーの怪物」だったために抗議されてしまうことに。
- 今川氏真
- 『ぐだぐだ超五稜郭』では今魔川の領地に滞在していたが、強さを重視する彼の方針のために公演許可が下りなかったとのこと。
- エミヤ〔オルタ〕
- 『カルデア重工物語』で共演。
- とはいえ、当初彼は敵である吉田コンツェルン側に就いていた為、直接の関わりはなかったのだが、終盤でその意図に気が付いた主人公の口添えにより、別の場所で呑んでいた所へ労いに向かった。
生前[編集 | ソースを編集]
- お花
- 出雲の里で仲が良かった少女。
- 彼女に自分の夢を語り、それを彼女が叶えようとしたことが悲劇の発端となってしまった。
- 天逆神
- 出雲の里に封印されていた悪神であり、里が滅んだ元凶。
- 上記のお花を利用したことが一番気に障ったようで、生涯に渡って追いかけ続けた。
- 斬ザブロー
- 出雲の里が滅びた後、里から勝手に持ち出してカスタマイズした絡繰り人形。
- 実は古き神の欠片であり、本来の力は失われてしまっているが、彼女を護ろうとする意思のようなものは存在している。また計算能力にも優れており、阿国座の会計は彼が担っていたとか。
- 史実における阿国の夫・名古屋山三郎は、Fateではこの斬サブローの存在が変化して伝わったという設定になっている。
- 豊臣秀吉
- 生前にお抱えにならないかと勧誘を受けたが、芸事(とおそらくは天逆神の追跡)に集中するために断ったとか。
- 一方で派手な事と遊びが好きな所や、金に糸目を付けない部分は好印象だった様子。
- 茶々
- 『ぐだぐだ龍馬危機一髪!』で共闘。
- 年代的に生前に面識があったため、派手好きな面や徳川家康が嫌いな点で意気投合していた。
- また、生前には殿下のお膝元での興行を後押しされていたらしく、マイルームでもあられを差し出している。
- 『ぐだぐだ超五稜郭』では上記の理由で公演できていなかったため、資金調達のために彼女と結託して金鉱掘りに乗り出していた。
- 徳川家康
- プロフィールやマイルーム、『FGO material XIV』で触れられている「時の権力者」或いは「無粋なお上」。
- 自身の輝きを好まなかったために、阿国歌舞伎を禁制としたらしい。
- なお史実では彼や諸大名らに江戸城でかぶき踊りを披露しており、阿国歌舞伎を禁制としたのは二代将軍の秀忠だとされている。
- 結城秀康
- 結城家へ養子に入っていた家康の次男。
- 彼の前で舞を披露した際、御礼に赤珊瑚を賜った。
- また阿国が踊りで天下を得たのに対し、将軍の息子である筈の自分が天下を得られなかった事を自嘲していたとも言われている。
名台詞[編集 | ソースを編集]
Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]
戦闘[編集 | ソースを編集]
マイルーム[編集 | ソースを編集]
- 「織田信長公……音に聞こえし神仏衆生の敵にて、冷酷無比の大悪権化……との触れ込みでしたが、いやいや〜聞くと見るとでは大違い。
なるほど、あの殿下を使い走りにできるのは、かの魔王様だけかと。ええ、ですが……あの敦盛はちょーっといただけませんでしょうか……。
すみません、嘘こきました。『ちょっと』じゃないです。」 - マイルーム会話「織田信長」。
- 日輪の子をも従えた第六天魔王の在り方を目の当たりにし、器の規格外さに感心する……が、敦盛に関しては容赦なく批判。
- なお、「『ちょっと』じゃないです」の部分はいつもの仰々しい口調ではなく素のガチトーンで言っている。よっぽどお気に召さなかったのだろう。
本編[編集 | ソースを編集]
幕間の物語[編集 | ソースを編集]
イベント[編集 | ソースを編集]
その他[編集 | ソースを編集]
メモ[編集 | ソースを編集]
- 童顔に斬ザブローの巨躯も相まって年若い少女のような印象を抱かせるが、身長は158cmとそれなりに高い。そして露出が少ないが中々にナイスバディな身体である。
話題まとめ[編集 | ソースを編集]
脚注[編集 | ソースを編集]
注釈[編集 | ソースを編集]
出典[編集 | ソースを編集]