「瀬尾静音」の版間の差分
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礼園女学院の生徒。[[黒桐鮮花]]のルームメイト、親友にして悪友。「[[空の境界]]」本編にも何度か名前が出ている。 | 礼園女学院の生徒。[[黒桐鮮花]]のルームメイト、親友にして悪友。「[[空の境界]]」本編にも何度か名前が出ている。 | ||
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*1999年1月頃に起きた妖精事件では、休み中に事件が解決する程度の未来を視ていた。なおその年末年始の休暇のときは家族で海外旅行に出ていた。 | *1999年1月頃に起きた妖精事件では、休み中に事件が解決する程度の未来を視ていた。なおその年末年始の休暇のときは家族で海外旅行に出ていた。 | ||
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2024年1月1日 (月) 15:17時点における最新版
瀬尾静音 | |
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読み | せお しずね |
性別 | 女性 |
声優 | 井口裕香 |
初登場作品 | 空の境界 |
概要[編集 | ソースを編集]
礼園女学院の生徒。黒桐鮮花のルームメイト、親友にして悪友。「空の境界」本編にも何度か名前が出ている。
- 略歴
- 200年以上の歴史を持つ、北陸では名の知れた酒蔵の娘で、幼い頃から「お酒が友達」。利き酒なら礼園の誰にも負けないとは思っている(が、口に出すと反省室行きなので言わない)。
- 人物
- 礼園女学院に来るまで自由時間がない生活を送ってきたせいで、礼園での「シスターにさえ見とがめられなければ」自由な環境を喜んでいる。また、未来視のせいで人の多い環境では「唐突に他人の死を見せられる」ことが度々あったらしく、礼園の閉鎖された環境は都合がよかったようだ。未来視の能力もあって成績は優秀、鮮花が編入するまでは学年トップだった。
性格はよく犬に喩えられ、子犬系のかまってあげたくなるような人間に見えるらしい。臆病なくせにここ一番では開き直る性格。未来視を持つことから自分は周囲と違うという認識を持ち、それが劣等感になっていて、例えばテストの結果に対して友人達にズルをしてしまったという罪悪感を持っていた。
親が送ってくれないため制服以外の服は持っていない。タイトルだけでシスターが貧血を起こしそうな海外バンドも嫌いではない。
未来視に関わる癖で、よく(その時には)意味のない質問をしてしまう。
- 能力
- 「予測」系の未来視能力者。瀬尾晶の持つ未来視とはまた別のもの。長いこと未来視の能力に悩んでいたが、黒桐幹也との出会いによって整理をつけることができた。
彼女の未来視の能力は言わば「高度な『予測』能力」。周囲の状況を通常の人間以上の精度で判断し、無意識に未来を予測演算する。限定的な「ラプラスの悪魔」。シオン・エルトナム・アトラシアが戦闘時に行っているものに概念的には近い。当然、個人の認識できる「状況」はごく狭いものであるので、この未来予測は確定的なものではなく、改変が可能。
能動的に見るのではなく、突然の眩暈と同時に「見えてしまう」もの。大半の未来視は3日くらいまでの範囲で、一日に二、三度は見えてしまい、見える映像もはっきりとしている。それ以上先のものも見えることがあるが、滅多には起こらず、見えるといってもひどく曖昧で断片的なものになる。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
- 空の境界
- 忘却録音で、鮮花が藤乃に伝言を頼んだ相手。殺人考察(後)では、黒桐幹也の会話の中に出てきた。
- 未来福音
- アーネンエルベで黒桐幹也と1時間ほど話をした。彼に「式に関わっているといつか命を落とす」と予言した。
殺人考察(後)で黒桐幹也が触れていたのはこの時の話。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- 黒桐鮮花
- 親友で悪友。ただし、知り合ったのは8月の末、夏休み最後の日で、「未来福音」の時点ではまだ面識がない。
知り合った後も、長い間、幹也の妹とは気付かなかった。 - 黒桐幹也
- 悩みを相談した相手。
- 浅上藤乃
- 忘却録音で鮮花が伝言を頼んだ相手。
メモ[編集 | ソースを編集]
- 月姫関連作に登場する瀬尾晶の原型。なお、月姫の瀬尾晶とは従姉妹同士の模様。意識しているのだろうか?
- 劇場版 空の境界においては、アキラという名の犬を飼っているという設定が付加されている。
- ちなみに、劇場版及び小説版の未来福音で、幼い頃にクリスという名の犬を飼っていたということが描写されている。
- 空の境界本編ではきちんとした出番がなかったため、描写はないが、派生キャラである晶が同人活動を行っているところから、静音も同じく同人活動を行っているのでは? という憶測がかねてからあった。
- 未来福音で、はっきりとしたものではないが、それとわかる描写がされている。
- 劇場版のDVD付録の小冊子にて、奈須きのこ氏も暗にほのめかす発言をしている。
- 「DJCD空の境界 the Garden of sisters」に収録されているショートドラマで、静音もそのような趣味を持っていることが描かれた。
- 「終末録音/the Garden of oblivion」では、映写機が作り出した世界の中ではあるが、美沙夜、藤乃、鮮花とともに同人活動をする描写がある。
- 1999年1月頃に起きた妖精事件では、休み中に事件が解決する程度の未来を視ていた。なおその年末年始の休暇のときは家族で海外旅行に出ていた。
- 本編から10年後の未来では、たまたま興したゲーム会社がヒットして大忙し。鮮花、藤乃、美沙夜と比べると色気のない話である。
脚注[編集 | ソースを編集]
注釈[編集 | ソースを編集]
出典[編集 | ソースを編集]