「シャルル七世」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
Dr.eXtreme (トーク | 投稿記録) (→メモ) |
細 (→概要) |
||
37行目: | 37行目: | ||
; 略歴 | ; 略歴 | ||
− | : | + | : 百年戦争当時のフランス国王。イングランドに攻め込まれる中、[[ジャンヌ・ダルク]]に支えられ、イングランドを追い返す事に成功する。 |
: だが、ジャンヌが邪魔になったのか戦争中に見捨てる形でジャンヌをイングランドに捕縛させ、処刑させる間接的な原因となった。 | : だが、ジャンヌが邪魔になったのか戦争中に見捨てる形でジャンヌをイングランドに捕縛させ、処刑させる間接的な原因となった。 | ||
− | : このことがあり、『Fate/Grand | + | : このことがあり、『Fate/Grand Order』では第一特異点『[[邪竜百年戦争 オルレアン]]』にて[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕|ジャンヌ・オルタ]]に殺されてしまい、その後も怨霊となっていたところを特異点の後始末に来た彼女に消滅させられた。 |
; 人物 | ; 人物 | ||
: 直接の登場は怨霊となった後のみなので正確なところは不明だが、ジャンヌが処刑された後に復権裁判を起こしていることを考えると、単純な悪党ではなかったものと思われる。 | : 直接の登場は怨霊となった後のみなので正確なところは不明だが、ジャンヌが処刑された後に復権裁判を起こしていることを考えると、単純な悪党ではなかったものと思われる。 |
2024年6月17日 (月) 23:06時点における最新版
シャルル七世 | |
---|---|
初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要[編集 | ソースを編集]
『Fate/Grand Order』に登場する人物。
- 略歴
- 百年戦争当時のフランス国王。イングランドに攻め込まれる中、ジャンヌ・ダルクに支えられ、イングランドを追い返す事に成功する。
- だが、ジャンヌが邪魔になったのか戦争中に見捨てる形でジャンヌをイングランドに捕縛させ、処刑させる間接的な原因となった。
- このことがあり、『Fate/Grand Order』では第一特異点『邪竜百年戦争 オルレアン』にてジャンヌ・オルタに殺されてしまい、その後も怨霊となっていたところを特異点の後始末に来た彼女に消滅させられた。
- 人物
- 直接の登場は怨霊となった後のみなので正確なところは不明だが、ジャンヌが処刑された後に復権裁判を起こしていることを考えると、単純な悪党ではなかったものと思われる。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]
- Fate/Grand Order
- ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕の幕間の物語に登場。
人間関係[編集 | ソースを編集]
Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]
- ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕
- 第一特異点では彼女に殺された事が語られるのみで、直接の登場はしていなかった。
- 後に彼女の幕間の物語「正さねばならないもの」にて怨霊として登場する。
生前[編集 | ソースを編集]
- ジャンヌ・ダルク
- フランス解放の為に共に戦った人物。
- 後に見捨ててしまうが、彼女の死後時間が経った後に復権裁判を開いている。
名台詞[編集 | ソースを編集]
メモ[編集 | ソースを編集]
- 上記のように、本来の史実ではジャンヌの死後しばらく経ってから復権裁判を起こしているのだが、『Fate/Grand Order』での特異点のルールを考えると、彼はそれよりずっと早く死んでしまう事になる。別の人物が復権裁判を起こす形で修復されるのかもしれないが、最終的にどういう形で収まるのかは現状では不明である。
- 本来の死因は息子シャルル十一世との対立に苦しみながらの死去で、一説には食事を拒んだ餓死だったとも伝えられる。
- 羊飼いの少女を抜擢を英断し、決定的な劣勢だった百年戦争を挽回し終戦に導いた功績を持ち、『勝利王』とも謳われた偉大な王なのだが、本来共闘すべきジャン無怖公を暗殺してブルゴーニュ派を敵に回すという大失策を犯したり、ジャンヌ・ダルクを見殺した影響故か戯曲や創作物などでは暗愚な国王という立ち位置が半ば定番化してしまっている。
- ジャンヌを見殺しにした件も様々な諸説があるが、身代金の出し惜しみ説、反ジャンヌ派の側近に説得された説、既にジャンヌを用済みとして見切りをつけた説、ジャンヌに地位を奪われると恐れた説など実に多岐に渡る。身代金の出し惜しみ説は味方の救出のためにシャルル七世が身代金を支払った人物は多数存在する為、現在では有力ではない。
- ちなみに彼自身ジャンヌを無条件で見殺しにした訳ではなく、ブルゴーニュ公に特使を派遣しており、その内容は「ブルゴーニュ公が彼女をイングランド軍に引き渡した場合、こちら側に捕虜になっているブルゴーニュ派は同列の扱いを受けるだろう」という半ば脅迫紛いの内容で、少なくとも彼自身はジャンヌの救出を企図していたと見られている。
- また、ジャンヌ・ダルクのページの話題まとめ節『過激だった聖処女』の項にある通り、史実においてはジャンヌも無条件に聖女と礼賛し難い行為を行っている。ジャンヌが見捨てられたのは、彼だけの決断とは考え難いだろう。
- 王妃マリー・ダンジューと愛妾(実質上は側室)アニェス・ソレルとの間に、それぞれ奇しくも「ジャンヌ」という名の娘がいる。何を思っての命名なのか気になるところ。
- ちなみに、マリーとアニェスのイメージが統合されてトランプのクラブのクイーンになった、という説があり、何なら旦那を差し置いて彼女達が実装される…という可能性もあったりする。
話題まとめ[編集 | ソースを編集]
脚注[編集 | ソースを編集]
注釈[編集 | ソースを編集]
出典[編集 | ソースを編集]